突然目の前に火の花が咲きました。
レッドブル・アスリート室屋義秀さんのフライトパフォーマンスを魅せて頂いた後、
2011YME「横浜大線香花火大会」は「手持ち花火の一斉点火(要エントリー)」を終えて、打ち上げ花火のフィナーレへと突入しました。
何処で打ち上げる、何時に始まるまでは知らなかったので突然「どばばばば」と目の前に花火が出現した時はかなりビックリしました。
以前アパートから見た
遠くの花火や、慶応大学日吉キャンパスで打ち上げられる花火よりも近いので暫く頭を殴られたように「あわわ」となります。
#今調べたら
ちゃんと詳細が出ていましたね。。まだまだイカンザキです。。

時間差を置いて扇状に射出される花火達(左右に2枚は位置しています)。

煙で分かり難いかもしれませんが、こんな感じで花を咲かせます(左右に2枚配置)。

こちらは一度に射出される花火達

途中で分岐した更に複雑な形へと変化していきます。

輝く光のツルがぐんぐんと上ります(左右に2枚位置)。

煙が貯まってきたようです。科学誌でみる星雲のようにも見えて趣を添えます。

この子に注目してみましょう。

前に残っている煙を照らしなが周囲の色を染めていきます。

「ヒャッホーッ」と言わんばかりに飛び散っていきます。

更に寄って見ると。もう新しい銀河が生まれています。

こうしてあっという間にガス星雲になってしまいます。目まぐるしくこれが繰り返されます。

こんどはちょっと引いて見てみましょう。色づいて。。

くるぞーっ!

バリバリ

同じ露出時間だったのですが、更に引いて煙の少ない高い所だったせいか光が弱くなっているようです。花火の写真としては今ひとつなのかもしれませんが、これはこれで不思議な感じです。

うーん。煙が好きになってしまいそうです。

煙が貯まってきたのか赤く発光し始めたころ扇状の花火が加勢してきます。

ラストは凄まじく周囲からは歓声が上がっていました。
なんとなく
神保彰さんのドラムソロを思い出していました。

10数分の出来事でしたが、とても密度の濃い花火大会でした。
ワイフとも話したのですが。。
視覚的には他を邪魔しないように控えめに開く花火を常に打ち上げ、どん、どん、どん、とベードラのようにビートを刻みます。
シュルルルー、パーンと音や姿の違う花火がスネアやフィルインのように織り交ぜられ音楽を聞いているようでした。
クールな演出、それを具現化する技術共に素晴らしい花火大会でした。
うーん。カッコイー!!
線香花火のイベントにはエントリーこそ間に合いませんでしたが被災地の方々、また被災地を想いながら集った人達、主催者の方々にと、それぞれへのエールになっているのだなぁと思ったのであります。
なにはともあれ、森のなかまも来週もがんばります。
P.S.
ふるさとフェアで間食してしまったので余力があります(笑)。
夜の汽車道を散歩してみました。

まだ6時になっていないので、みなさん食事や帰宅にと馬車道、みなとみらい駅へと歩き始めます。

汽車道の起点(終点?)となるナビオスのゲートに光のカーテンが点灯し始めました。
横の元気な子供の「おちんちん」みたいなのは碇です(笑)。

ナビオスのゲートを抜け、ワールドポータ前の桟橋にはいつものドラゴン船が停泊していました。コスモクロックの灯りと一緒に撮ると観光地らしさが倍増します。

桜木町に向かって汽車道を歩きます。コスモクロックとインターコンチが水面に映っていますが、ここでもまだ花火大会が続いているような気分になります。

照明が落とされると改めて船だなぁと思う日本丸です。
階段を上って桜木町にある
コレットマーレにも足をのばしてみます。動く歩道は片側修理中でした。
ワイフはなぜかまな板を購入しました。古いまな板にはお酒をかけて見送ってやらねば。。

再び「みなとみらい」へと戻るとQueen's square内にツリーが設置されているのが見えました。

いただきに丸みを帯びたお星様と愛らしいツリーです。
この日は蒸し暑いくらいでしたが寒さが本格化すると電力不足もあるのかもしれません。
まぁ、そういう事態に陥らなくても別に損をするわけではありませんので見られる時に見ておくのも良いかもしれませんね。

ツーリー上の天窓を見ると、ここにも花火が上がっていました。8mmフィルムを見ているようですね。
それでは!