土曜日にシルクセンターで森のなかまがアパートに連れて帰って来た子たちです。トラくんはワイフ命名で「トラン」といいます(笑)
ハーイ。暑いですねぇー。アハァ?
日が沈めばまだ涼しくなりますが、
この日中の暑さは堪えます。おまけに汗くっさーであります。いかがお過ごしでしょうか。
いつも夫婦で楽しみにしているブログで「まゆだま」の写真を見てしまいました。。これも何かの縁ということで、土曜日にこれまで行った事がない
シルク博物館に行ってみようという事になりました。
森のなかまも小学校の頃、担任の先生の計らいでクラスで「
お蚕さま」に桑の葉をお世話をするなどして「まゆだま」を頂いた覚えがあります。
博物館らしく「まゆだま」から
糸繰り(いとくり)の実演コーナーがあったり。。
「まゆだま」で作られた
崎陽軒の
シウマイ。ちゃんと「
ひょうちゃん」もいますよ。と見所がいっぱいありました。いずれ書いてみたいのですが。。
シルク博物館のある
シルクセンター国際貿易観光会館は床屋さんが入っているような昔ながらのビジネスビル。「
英一番街」とよばれるショッピングアーケードがあります。なにか面白いものでもと覗いていると「
横濱コレクターズ モール」で本日のライトを見つけてしまいました。お値段は電池なしで150円。
懐かしい。。。昔ありました。ヤングのみなさん。どうやって点灯するか分かりますでしょうか。
ヘッドをくるりと回すんです。順手持ちして親指でヘッドを転がすように回すのは、なかなかクセになります。
その昔。。黒いのを見て「なんて未来チックなんだろう」と思ったのを思い出しました。こちらはアイボリーにライムイグリーでエコチックな仕上がりになっています。
飛行機のキャノピーみたいな透明な風防。
ほーら。なかなかいいカンジでしょ?
単3電池を2本いれます。ただ。。困った事になかなか蓋があきませんでした。押して爪を外してスライドするタイプのものですが、スライドが固くて動く気配がありませんでした。
こういう時は無理をしても仕方がないので磁気カードのようなものを横から入れてクイクイとスライドしながら一回バラすのが良いです。って、こっちの方が無理をしているというのはナシでお願いします(笑)
分解するとこの通りです。
蓋の裏側の中央には出っ張りがあるので端からスライドして入れるのではなく、3枚上の写真のように途中から被せてスライドさせます。端っこに白ワセリンを少量塗って滑りを良くしました。
心臓部のヘッドモジュールです。
ニップル球とリフレクターの組み合わせに樹脂製の風防が付きます。
こちらはヘッドモジュールを受けつつ電気を供給するための電極がありあます。
ヘッドが回転する丸い出っ張りの中央付近に電極があります。この電極がボディの電極と触れて通電するんでしょうね。
なんだか「まゆだま」みたいに見えます。
こちらがオフの状態です。ホラ。電極が離れてるでしょ?
そして回すと電極同士が触れて通電してピカーッします。
こちらが配光になります。薄いですが周辺光もでますが完全にニップル球によるスポット光りであります。結構いい明るさであります。こういう言い方はどうかと思いますが今のLEDライトがいかに良く出来ているかが分かるかと思います。
ただ。。。なんだか良いんですよ(笑)フィラメントだから演色が良いとか色々言えるのかもしれませんが、豆電球の頃を知っている世代としては単3電池2本だと「こんなかんじ」なんだよなぁ。アメリカのマグライトは凄まじい閃光だったよなぁ。。とか色々思い出すわけです。
まぁ、平たく言えば懐古趣味でありますが、心地が良い人には心地が良いものであります。はい。
樹脂製のボディーから透ける光。
蒸発を遅延させるガスで満たされたガラスケースの中でフィラメントが燃え光を発しています。
出来る事なら球切れせずに頑張って欲しいなぁと思っていたのですが、写真を撮り終えると球切れしてしまったようです。これは。。。LEDに載せ換えろという事でしょうか。。3Vだからダイレクトドライブでいけそうですね。
ライトを買ったお店の前にバービー人形が充実したお店があります。
なぜか英一番街の店舗一覧にありません。「
Rainbow Drops」というお店です。その中にトランは並んでいました。
電気がビビビと来たトランは
ニュールンベルグ出身だそうで高いのかなぁと思ったら。。なんと、このライト2つ分もしませんでした。なので森のなかまがこの日使ったおこずかいは大きいコイン一枚分にもなりませんでした(笑)
この手のものがお好きな方。お近くに遊びに来られたときは是非お立寄り下さいませ。
それでは!