森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

モンちゃんのこぶし(Monkey's fist)

2024-10-20 21:28:05 | 工作
モンちゃんのロケットぱんちなのか。。

マクラメというより、ロープの結び方で登場する「猿のこぶし結び」。中に重りを入れて、ロープを遠くに投げるなどなど。結ぶのもそれなりに手間がかかるので日常的に使われるものではないようです。

森のなかまも、今回初めて結んでみました。綺麗につくろうとするとなかなか難しいです。基本的な結び方は教科書を見ながらやりましたが、動画もあります。

How to Tie a Two Color Monkey's Fist by TIAT」 bt TIATさん

二色にするための結び目を芯にしているところなんかが、いいですよね。

作りたいものが2つあります。

1. INOVAの懐中電灯用のストッパー
2. スマホ用のストッパー


こちらが出来上がりです。INOVAの懐中電灯。結局2本とも揃えてしまいました。LOWはチラつきますが、小出力懐中電灯マニアとしては手に入れてよかったと思う品です。廃盤です。

この懐中電灯、テールスイッチを回して締め込むと常時点灯し、押すとモーメンタリーで間欠点灯します。シンプルさが売りなのですが、何かしら引っ掛かりがあると安定した操作ができるので、どんなふうにしようかと思っていました。


懐中電灯との接続は巻き結び1回です。飾りにするならもっと紐を長くするのですが、ループを作って対象物に取り付けることは考えていません。


こんな風に指の間に挟み、球を引っ掛かりにして懐中電灯させ、スイッチ操作をしやすくできたらなぁというのが狙いです。


巻き結び1回でも事足りるのですが、もう少しなんとかしてみようとしてみたのがこちらです。


予め細い紐を編み紐に結んでおきます。


こんな風に、編み目のあいだから伸ばします。編み紐は焼き止めすると硬くなるので、根本のキワで切りました。


懐中電灯のランヤードホールに交差させて、長さを調節します。


あとは本結びをして固定しました。取り付け紐を別にすることで、対象物に通せないような紐で球を作れると思えば美点かもしれません。


ちょっとした特典がありまして、逆手で拳をにぎるようにすると人差し指が球を押し下げてスイッチを押し下げ、結果懐中電灯が点灯します。
順手で薬指、小指の間で挟んでも、同じような効果がえられ「力を入れる=点灯」みたいな感覚で操作できるようになりました。これを特典、効果とみるかは、一部の懐中電灯マニアくらいでしょう。フィールドテストを重ねないと何とも言えません。


こちらは、スマホです。0.7mmの紐を括り付けておいた3ミリの紐で球をつくりました。先ほどの懐中電灯と同じように、取り付け紐を交差させてスマホケースに通し、平結びで間を埋めるように結びました。球側の取り付けひもを安易な方法で通しているのはナイショです。

後付けるトラップにすると、この短さは実現きないので、作るときに長さを決められる手作りならではのものとなります。


薬指、小指だけでスマホを固定させられるようになります。輪っかのように指を通す必要がないのが美点でしょうか。

もちろん、くるみぼたんなどでも出来るかと思いますが、紐をぐるぐる巻いてあるモンちゃんの拳。肌へのアタリも優しいので、これからの季節、あかぎれ、ひび割れした手でも、ぎゅっと握っても痛くならないかと思います。
最近は時間を見つけられたら、紐を結べるように、クリームを塗る習慣がつきました。大人になったものです。

それでは!
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コクヨ「本に寄り添う文鎮」

2024-10-20 18:09:42 | 道具
人類の小ちゃな悩みを解決してくれるものといっても過言ではないと思います

ネットで動画で色々なことを学べるような時代ですが、それでも紙の本を広げて「ふんふん」とやるような事が多いです。そのうち、そんなこともなくなるのかな?


冒頭の白いものはコクヨさんの「本に寄り添う文鎮」です。
文字通り、文鎮がページ表面に寄り添ってページを押さえてくれます。図説を見ながら手を動かす時に力を発揮してくれます。

スマホとかをベコッと置いて文鎮代わりにしていました。ただ面積が大きいので隠れる部分も多いですし、最初や最後の方のページだと、微妙なバランスで、ここぞというときに、ページが捲れてスマホが床におち、言われてもいないのに落下耐久テストをしているようなものでした。

それが、この文鎮一つで解決しました。


先ほどのA4版より小さい小B6判の本はナツメ社の「ひもとロープの結び方便利手帳」。本屋さんの実用書コーナーに行くとこういう本があります。一冊あると頼りになります。この本はスマホを置いて開き続けるのはとても無理ですが、あっさり解決。


意地悪をして後ろのページにしてみます。ちょっと危なっかしそうですが、なんとか解決するようです。すごい。


でも、こうやって置き方を変えると安定して仕事をしてくれます。

とっても小ちゃなことかもしれませんが、人類をある種のいらいらから解放してくれる道具の一つであると思います。


鉄製で鋳物のようなテクスチャにしっかりした塗装。実は真鍮版もります。

「真鍮好きの森のなかまさんが、なぜ鉄製?」と思われた方。読んで頂きありがとうございます。

この鉄製の塗装は開発された方が苦労されたということ。そういう話を聞くと手にとって確かめたくなります。

コクヨ「本に寄り添う文鎮」はどうやって生まれたのか by Impress Watch ライフさん

ちなみに、こちらの商品、ツルンとしたテクスチャで別の会社も出しています。いわゆるコピー、クローン商品になるのでしょうか。実はコピー商品から、本家を知りました。
Amazonを探せばすぐに出てきます。別にクローンの宣伝や糾弾をしたいわけではないのでリンクは貼りません。テクスチャで選ばれても良いのかもしれません。

本を拡げたままにする事を迫られる方。ぜひお手元に。

それでは!







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