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申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

eGear SplashFlash で提灯!

2012-09-17 23:00:06 | フラッシュライト
月夜のベランダに松島の提灯がプラ~ン

やはり、自分で書いていても「マニアックすぎる」ので軽快なものが紹介したくなりました(笑)。。


eGear社の「SplashFlash」です。ラバーコーテイングされているので柔らかく、カラビナでぶら下げていても何かを傷つけたりすることはありません。

最初にこの製品を知ったのは「カバンに付けておくと便利なカラビナライト eGear SplashFlash」という記事で、そのやんわりとした配光にビックリでした。


強いスポットも出ずにやんわりと全体に広がる拡散光です。Eiger以外でこんなステキな拡散光が何も手を入れずに得られるだなんて。。。あぁ。。やっぱりマニアックだ(笑)。。


単4電池1本で駆動します。25ルーメンで11時間。SOSモードであれば16時間という優秀なランタイムです。
締めると点灯。緩めると消灯。次に点灯させるとSOSモードになります。

つまり、一度消灯すると、もう一回通常点灯させようとすると一旦SOSに入れて消灯をしないといけません。
ただし、ずーっと最後に点灯したモードを記憶しているのではなく適当な時間が経つと忘れてくれるようです。実際タクティカルライトのように点けたり消したりを繰り返すものではないので頭で思うほど不便ではなかったりします。
手元灯としてはとても優秀だと思います。

ミリタリーちっくなのは。。
漢(おとこ)丸出しなのも。。。
妙な電池使うのも。。

というごく普通の方に使って頂きたい、とても良く出来たリーズナブルなライトであります。

さて、冒頭の提灯ですが松島旅行をする前から「提灯ほしぃなぁ」と思っていたところお土産屋さんで見つけてしまいました。
もちろん伊達政宗入りです(笑)。

本来は蝋燭を下に立てるのですが、幼少のころ家の中で「赤い提灯」が燃えるのを見て泣き叫んだ記憶があるので、ここはライトマニアらしく「LEDライト」を使う事を目論みました。2-3のライトでトライしたところ「これは」と思ったのがSplashFlashであります。


取り付けは簡単。提灯のテッペンにカラビナごとライトをかけてしまいます。
そう!カラビナでライトと提灯をぶら下げてしまうのです。


SplashFlashの拡散光で提灯内部に十分に光が廻ります。
スイッチのオンオフがちょっと面倒ですが、燃費の良いSplashFlashであればこまめに点灯、消灯をする必要はないでしょう。エネループを使えばなおさらです。


「パパーッ、提灯ほしぃー」「ママーッ、パパも提灯ホスィー」と親子で畳み掛けても「火事になったらどうするの?」と一蹴されていた提灯を愛する同士は是非このSplashFlashで提灯を満喫して頂ければと思います。

やっぱり、丸くて光る「提灯」は楽しいですよ!

それでは!

P.S.

土曜日に本屋さんで久しぶりに本を買いました。


草思社の「驚くべき雲の科学」であります。
夫婦で雲を見て楽しんでいる時間が多く、もっと雲の事を知ったら楽しいだろうなぁと思いパラパラとめくると確かに「驚くべき」の連続でありました。


こちらは裏表紙ですが、実に様々な雲があります。さっそく過去分からなかった事が一つ解決しました。


以前名前が分からなかったこの雲は「乳房雲」というのだそうです。竜巻の前兆とありますが確かに撮影日は5/6でした。

夜だって、雨だって雲はあります。
窓から首を出して上を向けばそこにあるのは何時も今まで会った事がない雲です。

重苦しい出来事が多いですが、上を向いて雲や星のお話をいろんな言語を交えて話し合えればいいなと願うばかりです。
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電池でパワーアップ!Eiger炸裂の巻き

2012-09-17 21:30:26 | フラッシュライト
またもやEigerでありますが、ライトがお好きであればお付合い下さいませ。

人によっては3連休でしたがいかがお過ごしでしたでしょうか。
ワイフは例によってお仕事がありましたので森のなかまは一人、男の子の冒険をしてこようかと思ったのですが、急な雨があったりとインドア好青年を決め込み「森のなかまスタジオ」を組み立てるのでありました。

冒頭の写真でもお分かりのように「ライト」であります。しかも、今回のトピックは「電池」であります!
ライト自体がマニアックな上に、更に話題が「電池」となればもう何です(笑)。
かといって、それほど突っ込んでいません!!(笑)

いつも通り「こんな世界があるんだなぁ」程度にご覧下さいませ。


マニアックなリチウムイオン充電池。。ペタリンしたシールが最初からデザインされているように馴染んだのがチョットうれしい(笑)。。

灰色の電池が単3電池とほぼ同じサイズで3.6V 900,Ahの「14500」というリチウムイオン充電池です。プロテクトなし「あり」です。

水色の「パンダ」と「うさぎ」さんのシールが張ってあるのが単4電池と同じサイズで3.6V 500mAhの「10440」というリチウムイオン充電池電池です。プロテクトあり「なし」です。

そして白と緑でペンちゃん親子のシールが張ってあるのがCR123A互換のLFP123Aというリチウムイオン充電池です。

「10440」の数字は直径「10mm」長さ「44mm」と外寸を表す数字となっています。「14500」も同様です。分かってしまえば何なのですが、分からないと何ですよね(結局何が言いたい?)。
10440, 14500は普通の単3単4機器に入れる事ができますが、電圧が違いますので対応していない機器に入れれば間違いなく機器を壊してしまうでしょう。

「ところでさ、なんで可愛いシールはってんの?」

おっしゃる通り。。。40を過ぎたおじさんが何を馬鹿な事をとお思いかと思います。ごもっともで。。ご指摘通り90%以上は「張ったら楽しいだろうなぁ」と思っただけなのですが。。

面倒なので詳細はWikiを見て頂くとして(笑)。。今はそれほど影響はありませんが充電池にはメモリ効果ニッカドニッケル水素)やら過放電、過充電等の問題があり、個体を把握しておくのは結構重要であります。
また2本以上を直列に繋いで使用する場合は電池のコンディションの悪い方に引っ張られたり、必要以上に一方が頑張り過ぎて過放電してしまったりと大変です。

特にリチウムイオン電池は特定の電圧を割り込むと充電が出来なくなったり、低電圧での使用は発火、爆発に繋がる事があります。
ケータイやパソコンでは機器が電圧を監視していますので特に危険はありませんが、今回購入した10440のようにプロテクト機構が入っていないものは使用者自身が電圧を監視しないといけません。

なので、個体を識別し、電圧を管理することが必要になります。これが出来ないようであればリチウム充電池には手を出さない方が良いです。いや。。出してはいけません。

。。。。ってあれ?。。家にテスターが無いです。。。これはマズいです。。非常にマズいです。。


ということで急遽ネットを検索したところ、送料込みで700円程度でデジタル式テスターが買えてしまいました。どうかしています。


こういった可愛いシールを見つけるとどうも見過ごせないようです。店頭であれこれ迷えばよいのですが、シャイな40代以上の男子はネットでゆっくり購入することもできますよ。

ワンポイントシール マインドウェイブ通販サイト

こういう楽しいものを女子中高生だけのものにしておくのは勿体ないです(笑)。
夢見る中高年男子よ。。さぁ、我々も楽しむんだっ!


失礼しました。。では続けます。。


Eiger High-CRI」に10440を入れてみます。


左から1AAA, 2AAA, 10440です。

ほぼ2AAAか、ちょっと明るいぐらいなのですが1AAAサイズからこの光が叩きだされるのは驚きであります。

「このライト凄く見易いね」と夜道でワイフが言います。
「さすが、ライトマニアの妻だねぇ」
「明るいところと暗いところのつなぎ目がなくて見易い」
拡散光なのですがパワフルなのか足下だけではなく屋外での中距離にも効果的です。これはとても良いです。

「あれ、何で消すの?点けてよぉ。。」
「ちょっと特殊でね。。ライトが熱くなるのよ。。」
そう。。欠点は非常に熱くなることです。単4電池でドライブするような小さいなライトをこれだけの明るさでドライブするので盛大に熱がでます。
1分も点けていると触れない程ではありませんが「ああつっ!」と感じます。

でも、この明るさと見易さは電池にシールを貼って、電圧を測ってでも使いたくなる魅力があります。


こちらは「El Captian QTC」です。14500を入れます。


左から1AA, 14500です。

渋いライトからあっというまに第一線ライトに化けてしまいました。感覚的には200ルーメンは出ているでしょうか。
これだけ明るいとQTCの存在がいい具合に効いてきます。心無しかQTCの調光もし易い時が多いように感じます。
もちろん、最大出力だとそれなりに熱くなりますが出力を絞ると熱もさほど出ず守備範囲が広い使い易いライトであります。
趣味的なライトが一気にバリ実用的になってしまい驚きであります。

思うにモーメンタリースイッチを点けたEigerは遠方投射に優れたターボヘッドを備えた「Peak LED Solutions Eiger Ultra QTC」のヘッドを付け、High-CRIのヘッドをQTC付のボディと組み合わせると夢のようなライトが2本出来上がるのではないかと思います。

こういった組み合わせを妄想できる(楽しめる)のもEigerの面白さであります。


Surefire Z2 + YSC Amber」にLFP123Aをいれてみます。なんと、この充電池はSurefire社自社のライトに使用を認めている充電池なんです。
なお、フィラメントバルブのライトには使用できません。
専用のチャージャー(日本国内ではPSEマーク付のACアダプターとセットで販売されます)。詳しい使用形態、ランタイムについては以下の記事が参考になるかと思います。

LFP123AでFuryのランタイム測定
SUREFIRE M6LT に SF2R(LFP123A) を入れて使ってみた場合
SUREFIRE (シュアファイア) SF2R-KIT-01 国内仕様 充電器・充電池セット

ランタイムこそ使い捨て電池の50%になりますが、長時間点灯を前提としないタクティカルライトで使用時間が予め分かっている場合はうってつけではないでしょうか。
地味な存在ではありますが、この充電池の登場で使ってみたいライトが俄然増えてしまい困っています。。。。使いたい放題のL4 LUMAMAX(廃盤)とか想像するだけでメラメラしてきます(笑)

さて、今一度Eigerに話を戻します。
以前「Qちゃん」の紹介で「接点不良?」と「スカウトコイル巻き」について書きましたが、後日談を書いて終わりにしたいと思います。

PEAKのモーメンタリースイッチをお使いの方であれば既に御存知かと思いますが、御存知無いようでしたら勿体ないので紹介しておきます。

Peak LED Solutions モメンタリースイッチ クリーニング

「やる」「やらない」は別にして知っていた方が良いです。もちろん森のなかまはクリーニングしました(笑)。とても助かりました。douguyaの店長さんに感謝であります。そしてPEAK神様にも感謝であります。

なお、エネループで接触不良を感じるような場合(ブラス製のモーメンタリースイッチ装備時?)でも10440だと「問答無用!」といった感じに何事もなく爆光を吐き出します。こういった違いが素直にでるところもPEAKの面白さの一つだと思っています。

スカウトコイル巻きですが、こんな感じで巻いています。以前は凧糸を使いましたが今回は0.5mmの「ろう引き糸」を使ってみました。

  
小さいけれどクリックすると大きくなります。最後に下の紐をグイッと引っ張ると輪っかが縮まって糸を固定します。考えた人はもの凄く人類に貢献されていると思います。

見てくれは何ですが、スイッチを付けてしまうとストラップを付けられない泣き所をお手軽に解消してくれます。
ヘッド側にも巻いてみたところ注射器持ちがし易くなりモーメンタリースイッチとの相性も良いのではないかと思います。暫くこのスタイルで使ってみたいと思います。。。。ますますターボヘッド付けてみたいですね(笑)



森のなかまは「結び」というのが苦手で「かた結び」「二重結び」「蝶結び」くらいしか知りません。なので随分前にこういった本を買ってみました。「善養寺ススム著 ロープワークの基本


目次には用途別の絵が書かれていて、呆然と眺めていても自分が使いたいロープワークを見つけられます。
また、結びの解説図は分かり易いように色分けされて解説されています。可愛らしい挿絵が引き立つだけではなくカラー印刷のメリットが発揮されています。
ページの掲載に問題あるようでしたらご連絡下さい。速やかに削除いたします。

世の中的には一般的ではない制約の多い電池を使った話題でしたが如何でしたでしょうか。
小型でハイパワーというのは短時間で熱くなる欠点もあります。
モーメンタリースイッチ装備のEigerでは不用意に長時間点灯しないようにOリングが見えるくらいヘッドのネジを緩めてロックアウトしたり、シースに入れたりとチョット面倒だったりもします。

でも、長時間使いたい時には普通の電池に取替えれば良いわけですし、守るべき事は守り丁寧に取り扱えば良いわけです。道具とはそいういうものだと思います。

ただ、小さなお子さんの前に無造作に置いて目を離すような事だけは避けて下さいね。

それでは!
コメント (2)
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