笹舟でごろり。カッパちゃん。
100均でこんなUSBフレキシブルライトを見つけました。LEDは2個。読書灯にするなら3個は欲しいかな。でも結構いけます。
この子の美点はちゃんとスイッチがあります。USBコネクタから外さずとも消灯できるんです。
分解もプラスネジを2本外すだけです。もちろん
高演色YUJILEDに取り替えました。LEDを通す穴が小さかったのでリーマーで少し広げました。改造は簡単だし良いものが出来上がりました。
さて。。ちょっと困ったことがあります。
スマホの普及で今や欠かせないモバイルバッテリー。大容量のものがお手頃な価格で手に入れられます。USBから電源を取るものであれば思った通りに使えると思うのですが。。。
LEDが2、3個程度の消費電力が少ない製品をつなげると「充電完了したから」とモバイルバッテリが過充電を防ぐため給電を止めるものが殆どみたいです。
このフレキシブルライト。お安いのに制限抵抗も取り付けられていました。
最初の20秒くらい点灯していたのに消えてしまったり、Ankerのある製品は最初から点灯しなかったり商品によって振る舞いは様々です。
古のガラケー時代のモバイルバッテリーには構わずUSB給電するものがありました(今も重宝しています)が現代のモバイルバッテリはスマホなどのデバイスを充電する用途で作られているので別に「悪い」と言っているわけではありません。
ですので「100均で買ってきたライトはスマホを充電できるモバイルバッテリで点灯できない」と思われてしまうかもしれません。もちろんAC電源USB給電するような製品、PCのUSBポートではそんな事はありません。
でも。。フレキシブルライトみたいなものはモバイルで使いたいですよね。
というわけで。。。
こんなものがあります。乾電池式のUSB充電器です。スマホの電池切れで急遽コンビニで似たようなものを購入された方もいらっしゃるかもしれません。良質なアルカリ電池が付いていて1,500円くらいでしょうか。常用するものでもありませんので結構な出費に感じるかもしれません。
この子は「愛ある限り」の
ポワトリンよろしく。電池の続く限り、とにかくUSB給電はやめません。もちろん電池は燃えないです(意味通じるんでしょうか)。
ラズパイの電源なんかとして使われている方もいらっしゃるそうです。やはり充電器以外にUSB電源として使いたい方はいらっしゃるんですね。
ちなみに
こちらで2個千円程度で購入しました。ちょっと縦に長いページなので慣れた方ほど不安になるかもしれませんが、きちんとしたお店でした。説明書はついてきません。
ジッポーを使ったミントケースと比べてもこんな大きさです。
時々お世話になるお守りがわりの現代のモバイルバッテリ。5000mA以下なのですが小さく軽いので鞄に入れっぱなしにしています。どっちも小ちゃい。
この写真は大きさの参考用に撮ってみたのですがモバイルバッテリって色んな大きさがあるので全然説明にならないかなと思いながらやっぱり説明になりませんでした。ただカワイイでしょ?
先程のジッポはたまたま近くにあったので一緒に撮っただけでその時は大きさの比較は意識していませんでした。人生こんなもんです。多分。
あぅ。。。カッパちゃんが涼んでいます。。。フタはこんな風にスライドして脱着します。
いつものように
トラちゃんが挟まっていました。適当なテンションでカポッと蓋をしてくれます。
ちなみに、この製品。外観が同じと思われる製品のレビューをみると「iPhone充電できない」とか書かれています。森のなかまも購入にあたってiPhoneの充電は考えずフレキシブルライトが使えればいいかなと思い購入しました。
ただですね。。。手持ちのiPhone8は充電できました。しかも単3電池2本でもうごいています。電池は左右どちらかに寄せて並べれば良いようです。5Vを気持ち切るくらいで500mAで給電していました。これは予想外でした。
ちなみに3本はどうなんだろうと電池を右に寄せてiPhone8を充電してみました。37%からスタートして79%で終わっていました。右の電池は定格出力を下回って、右から2番面は空っぽ。左は殆ど使われていませんでした。2本か4本で使うものようです。
また充電池を使った(スマホなどへの充電)場合は。。直列での使用になりますので充電池(エネループなど)の負担も大きく片減りによる完全放電には気をつけた方が良いでしょう。大容量のデバイスへの充電は現代のモバイルバッテリの方が良いかと思います。
ただ消費電力が少ないものであれば片減りはさほど気にすることはないでしょう(と思います)。ちなみにLED2個のフレキシブルライトは20-40mAで桁が違います。
カッパちゃんの笹舟丸が突っ込んでいる穴っぽこは電池を取り出す時に指先で電池を押すと取り出しやすいです。普通にプラス端子側に指先からは。。取り出しにくいです。
YUJILEDに取り替えた100均のフレキシブルライトと接続してみます。電池2本だとお辞儀をしてしまいますので4本での運用になりそうです。なかなかいい塩梅です。
ただ。。少し残念なところがあります。こちらがライト側のスイッチでオフにした時ですが。。。
ライトのスイッチをオンにした状態で充電器のスイッチをオフにしても微妙に給電されるようです。枕元で使っていて薄い月明かりのようなものは何だろうと気付きました。
手持ちのUSBテスターでは検出できないような電流が流れているようですので電池を入れっぱなしにしておくと1ヶ月くらいもすると放電しきってしまうかと思われます。
不屈の精神の方はプラ板などを電極に差し込んで絶縁して回路を動かさないようにするかもしれませんが、この子は電池2本単位でも動けてしまうので複数箇所に処置をしないといけないかもしれません。
いずれにしてもフレキシブルライトで使う分には目くじらを立てるほどでもないので1−2週間使ってみて電池の減り方をみて運用してみようかと思います。
カッパちゃんいいなぁ。。森のなかまは一目惚れ。ワイフに教えたらレジに連れて行っていました。。
まぁ。緊急用の充電器として使用するのであれば空の本体35グラムで持ち歩き有事に乾電池を入れて使用するというのが想定された使われ方かと思います。実際有事に乾電池でも通信端末を充電できるのは心強いかと思います。ただ手持ちの端末全てに使えるかどうかは保証できませんが。。。
実は。。この子。5mm砲弾LEDが3個ついています。だから選んだと言う話もありますが(笑)
ネジなどはなく全てツメでとまっています。仕事から帰ってきて朦朧とした状態で開けてみました。開きました。
再び開けるときに苦労しないようツメの場所を書き留めておきます。寒い時にやるとツメを折ってしまうかもしれません。必要のない方はやることはないかと思いますが。。
基板です。LEDの足に絶縁用にガラスチューブがつけられています。すごい真面目に作っています。これが2個千円程度とは。。。
LEDのリード線だけが飛び出ているくらいで他は結構きれいでした。LEDを交換する時はガラスチューブの長さに従ったのですが、明確なマウントがないので位置決めが結構やっかいかもしれません。普通しないので何も問題ないと思いますが。今回は特に配光写真はありません。
ぐーぐー。
どこでも。どこまでも寝られるカッパちゃん。お腹をプニプニ、ツンツンしようか迷うトラちゃんなのでした。
それでは!