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韓国のドラマ、映画隆盛

2004-06-07 22:55:22 | 印象的な世の中の出来事
日本の高度成長期の昭和30年代の映画隆盛期を思い起こすのは私だけではなかろう。

世の中が大きく変化している時には、文化も大きく花開くということか。
日本でも広く受け入れられているということは、それなりに日本のドラマ、映画では得られないビビッドで新鮮な感覚の内容なのだろう。

今の地上波放送(テレビ、FM)は、マンネリ化してしまって衰退期にあるのではと思わざるを得ない様相だ。FM放送は70年代前半は中波にはない良質の音質をステレオで、という製作者側の意気込みがひしひしと聞くものに伝わってきた。
今は、中波以上に細切れのくだらないおしゃべりばかりの特徴のないものに変わり果てた。

放送開始何十年という長さに乗りかかるだけでなく、放送の原点に立ち返って見直す段階にきているのではなかろうか。
ハイビジョンだ、プラズマだ、大型液晶だ、大容量HDDで長時間録画だと喧伝しても、コンテンツがつまらなくては技術の進展なんて自己満足以外の何物でもない。

因みにこの記事は、週に1,2時間もテレビを見ない者が書いておりますので、的街外れもいい加減にせい!の類と笑い飛ばしてください。

でも、近頃のテレビ、本当につまらない。
高齢化社会に向けての、他にすることない時間持て余しの人たち向けの制作意図が見え見えである。
もしかしたら、テレビを見るよりすることがない、という人たちを他の事に駆り立てるための放送行政なのかと勘ぐってしまう。
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