昨日、仕事で1日肉体労働をしておりましたら、今日、腰と腕、特に利き腕の左の手首が痛くてたまりません。昨日、作業を終えた時から、腰はいつになく張って真っ直ぐ歩くのが一苦労でしたし、腕はだるくて運転するのが億劫だったりしましたが、一夜明けてこうも厄介なことになろうとは、正直焦りました。朝の通勤で、普通に走る分には特に問題なかったのですが、カーブでちょっとGがかかると途端に腰が悲鳴をあげますし、ギアチェンジでレバー操作する時に、無意識に力を入れた途端、ズキッと手首に驚かされますし、そんな痛みにしばらく翻弄された挙句、ようやく学習した私は、腕や腰に負担がかからないよう、田舎道を我が物顔で行くおじいさんの軽トラもかくやと言わぬばかりの安全運転に徹して残りの道を走り抜けました。まあ、慣れてきてアクセルを踏み込んでまた痛みに芝枯れる、というのをまだしばらくは続けておりましたが、運転の荒さを矯正するにはちょうどいい機会だったかもしれません。
さて、今日は久しぶりに「マリア様がみてる」の新刊を読みました。「フェアウェル ブーケ」という副題のそれは、もう1ヶ月くらい前に刊行されていたものです。先日、たまたま書店で見かけ、そういえば新刊が出る、という話があったな、と思いだして、目的の本とともにレジまで運んだのでした。
先ほど、半身浴しながら読み終えたところなのですが、一言で感想を述べると「懐かしかった」でした。私が「マリみて」シリーズを初めて手にしたのが2005年の3月、それでハマってこのブログにも専用カテゴリーを作るほどに没頭したのですが、以来既に7年が経過し、さすがに一頃の熱は冷め、かつては新刊発売日にわざわざ有休をとって買いに行ったり、本を求めて思いつく書店を片端から観に行ったりしたものが、今や発売されたことすら気づかずに、あとから気づいてもわざわざそのために書店に足を運ぶこともなく、たまたま見かけたのでついでに購入する、というところまで、私の中での優先順位は下がってしまいました。それでもこうしてひとときを楽しむ事はできますし、かつての熱狂を思い起こして、その残照を味わうことも出来るのは、ありがたいことだと思います。
ただ、キャラクターの名前が難しすぎる! 永(ひさ)、亜深(あみ)、貴良(たから)くらいは一度見ればなんとかなりましたが、市子(ながこ)、党江(まさえ)、緩世(のぶよ)、未子(ひでこ)などは、初出の時にのみ付いていたルビを何度見直しにページを繰り直したことか。そのたびに読書のリズムが断ち切られるので、出来れば登場人物の名前は難読にならない字で作って欲しい、と切に望みました。
本編は、かつて雑誌に発表した短編を集め、それに少し書き下ろしを加えて1冊に構成したもので、作者によるとこれでストックはなくなったとのことですが、また再開するかもしれない、と巻末のあとがきに書いてありましたから、その内また忘れた頃に「新刊」を見かけるかもしれません。多分その時にはまた手にとってレジに運ぶことでしょう。
それはともかく、久しぶりに初刊から読み返してみようかな、という懐かしさを感じさせてくれた一冊でした。
さて、今日は久しぶりに「マリア様がみてる」の新刊を読みました。「フェアウェル ブーケ」という副題のそれは、もう1ヶ月くらい前に刊行されていたものです。先日、たまたま書店で見かけ、そういえば新刊が出る、という話があったな、と思いだして、目的の本とともにレジまで運んだのでした。
先ほど、半身浴しながら読み終えたところなのですが、一言で感想を述べると「懐かしかった」でした。私が「マリみて」シリーズを初めて手にしたのが2005年の3月、それでハマってこのブログにも専用カテゴリーを作るほどに没頭したのですが、以来既に7年が経過し、さすがに一頃の熱は冷め、かつては新刊発売日にわざわざ有休をとって買いに行ったり、本を求めて思いつく書店を片端から観に行ったりしたものが、今や発売されたことすら気づかずに、あとから気づいてもわざわざそのために書店に足を運ぶこともなく、たまたま見かけたのでついでに購入する、というところまで、私の中での優先順位は下がってしまいました。それでもこうしてひとときを楽しむ事はできますし、かつての熱狂を思い起こして、その残照を味わうことも出来るのは、ありがたいことだと思います。
ただ、キャラクターの名前が難しすぎる! 永(ひさ)、亜深(あみ)、貴良(たから)くらいは一度見ればなんとかなりましたが、市子(ながこ)、党江(まさえ)、緩世(のぶよ)、未子(ひでこ)などは、初出の時にのみ付いていたルビを何度見直しにページを繰り直したことか。そのたびに読書のリズムが断ち切られるので、出来れば登場人物の名前は難読にならない字で作って欲しい、と切に望みました。
本編は、かつて雑誌に発表した短編を集め、それに少し書き下ろしを加えて1冊に構成したもので、作者によるとこれでストックはなくなったとのことですが、また再開するかもしれない、と巻末のあとがきに書いてありましたから、その内また忘れた頃に「新刊」を見かけるかもしれません。多分その時にはまた手にとってレジに運ぶことでしょう。
それはともかく、久しぶりに初刊から読み返してみようかな、という懐かしさを感じさせてくれた一冊でした。