かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

豪華返礼品のふるさと納税集め、ともかく当時は合法だったのですし、それを罰するかのような所業は認められないのは至極当然かと。

2020-06-30 20:43:59 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.1℃、昼の最高気温は26.5℃、五條市アメダスの最低気温は19.7℃、最高気温は25.1℃でした。今日は朝のうちはぱらっと傘がいるか要らないか、という程度の雨でしたが、その後ざんざか降り出して一時は傘だけだとちょっとつらいかも? という程度に降ってきました。その雨も夕方には一時上がりましたが、夜になって再び少し降り出してきました。この調子で弱い雨が降ったり止んだりしながら明日未明までぐずついた天気になるもようです。まあ地域によっては滝のような雨が降ると言われていましたので、そこまでの雨にはならずそこそこでピークが過ぎたのは良かったです。

 さて、金券など過剰な返礼品を送ることでふるさと納税を荒稼ぎした大阪府泉佐野市に対して、総務省が昨年6月に制度を改変し、更にペナルティでその新制度から泉佐野市を除外しましたが、それを不当として泉佐野市が国を訴えた裁判の最高裁の判決が下り、高裁の判決を取り消して泉佐野市の訴えを認め、国による除外を取り消す判決が確定しました。最高裁での争点は、法律改正前の泉佐野市の所業を理由として改正後の制度からはじき出したのが妥当だったかどうかでしたが、過去の寄付金集めの方法も審査の基準にすべきという国の主張を退け、改正前に適法だった以上改正後にそれを理由に不利益を課すのはだめ、という泉佐野市の主張が全面的に認められたようです。
 まあ普通に考えれば法の遡及はありえない話ですし、法律改正後は泉佐野市もそれに従う制度設計をしていたそうですから、国の感情的な行動は本来あってはならないものではないかと思われます。そもそも最初からちゃんとよく考え、寄付金集めに返礼品の高騰化競争が起きうる可能性を想定できなかった総務省側の敗訴は致し方ないと言わざるをえないでしょう。
 例の給付金にしても窓口である自治体の負担などお構いなしで自治体にも国民にも大迷惑をかけていますし、少しは最前線の現場の状況を知った上で仕事を考えていかないと、今後も色々な形で問題が生じるんじゃないかと思います。それが寄付金やら給付金などの話であればまだしも、もっと国民の生命に関わるような重大事であった場合にこのような混乱を招くようなことが無いようにしてもらいたいものです。

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大雨厳戒の明日から煽り運転が「妨害運転罪」という立派な犯罪行為に!

2020-06-29 20:11:03 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は18.1℃、昼の最高気温は30.7℃、五條市アメダスの最低気温は16.5℃、最高気温は29.8℃でした。今日は朝から快晴の青空が広がりましたが、午後には雲が広がり、夕方には8割方雲に覆われていました。ただ、そんなお天気の割には気温は振るわず、割と過ごしやすい一日になりました。ただそんな好天気も1日限りで、明日はかなり強い雨が長時間降り続くかもしれないという予報です。既に九州ではかなりの雨が降っていますが、それが夜の間に徐々に東の方に移動してくる模様で、局地的には滝のように降り注ぐ豪雨となる地域もあるかもしれない模様なのだとか。明日は運転も気をつけていかねばなりません。
 
 そんな車の運転について、明日、煽り運転を厳重処罰するための「妨害運転罪」が創設されるとのことです。妨害目的で、車間距離を詰めるなどのあおり運転を違反行為として、これを犯した場合は懲役3年又は罰金50万円が科されることになります。加えて、妨害運転をした者は違反点数25点で運転免許が一発取り消し、2年間免許を取れなくなります。更に、高速道路で相手の車を止めるなど著しい危険な行為を犯した場合は、懲役5年か罰金100万円、違反点数35点で3年間免許がとれません。まあようやくというかやっとというか、煽り運転に対する厳罰化が実現したわけですが、多分だからといって急にあおり運転が無くなることは無いでしょう。厳罰化になって久しい飲酒運転でさえまだ払拭しきれていませんし、軽微なものを含めて交通違反など日常茶飯事なのですから、しばらくは捕まって厳罰化の生贄にされるヒトが何人かマスコミを賑わすことになるのではないでしょうか?
 これらを可能な限り抑制するにヒトのマナーに期待しているようでは到底叶わないでしょう。きっと、旅客機のフライトレコーダーのように車の挙動を監視し、日常的な違反等を余さず記録するドライブレコーダーを標準装備させ、車検の時などに内容を精査し、過去違反行為が認められたら訴求して罰を科すくらいの監視をしないと無理なんじゃないでしょうか? そこまでするのは難しくても、ETC装置なんかもあるわけですし、今の世の中、各車が第3者に常々監視されている、という状況を作るくらい街中限定ならそこそこできそうなものです。まあそれもこれも自動運転が当たり前になったら気にする必要もなくなるのでしょうけれど。

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新型コロナ感染者1千万人突破! 秋以降第2波かも? と言いつつ現在も加速度的に増加中なのだとか。

2020-06-28 20:26:09 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22℃、昼の最高気温は27℃、五條市アメダスの最低気温は20℃、最高気温は27℃でした。昨日からの雨は朝方まで残りましたが、その後は曇り空に終止しました。日が出たのは夕方のほんの一時だけ。五條市など県南部では夕方ざっと夕立が降ったみたいですが、基本過ごしやすい一日でした。天気予報によると、明日は一旦晴れますが、明後日以降はまたぐずついた天気になる模様。梅雨明けがいつ頃になるのか、今年の夏は猛暑が予測されているだけに、なるべくゆっくり明けてくれた方が楽でいいかも、と思います。

 さて、世界の新型コロナ感染者数が1千万人を超えたとのこと。世界最大の感染国アメリカが250万人、第2位のブラジルが130万人と感染者の4割近くが南北アメリカ大陸に集中していますが、ロシアやイギリス、インドなどでも猛威は揺るがず、世界の感染者数が加速度的に増えてきている模様です。一方死者数は50万人弱で、今後この数字も増えていくのは避けられないでしょう。色々と物議を醸している世界保健機関WHOでは、100年前のインフルエンザ・パンデミックであるスペイン風邪の事例をもとに、感染第2波が来ると世界で数百万人の死者が出るかもしれない、と警告を発しています。スペイン風邪の時は夏に一旦感染拡大が衰えたものの、9,10月で再び爆発、結果的にこの第2波で感染者5億人、死者数最大5000万人という未曾有の被害が発生しています。果たしてコロナウイルスはインフルエンザウイルスと似たような経過をたどるのかどうか、今後の観測と対策が重要になってきますが、この秋に第2波となると果たして終息はいつになるのか。到底来年のオリンピックは無理っぽい気がいたしますし、また緊急事態宣言するんでしょうか?
 しかし、ここまでアメリカが一方的に痛めつけられているという結果だけをみると、中国の生物兵器という見方もあながち荒唐無稽とは言えないような気がしてきました。まあそれは偶然だとしても最初に隠蔽に走ったその行動が現在のパンデミックの引き金になっているとすれば非難は免れないでしょうが、その中国も未曾有の大雨で三峡ダムが危ない!なんて話になっていて、一人天下で大笑いして世界を睥睨しているような余裕はなさそうです。果たして悪いのは誰か、定説が固まるには事態終息後10年や20年はかかったりするのかもしれませんね。

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蚕でコロナウイルスワクチンを産生させようという研究が九州で進められているのだとか。

2020-06-27 21:13:54 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は24.7℃、昼の最高気温は29.9℃、五條市アメダスの最低気温は21.3℃、最高気温は29.5℃でした。今日は昼間に少し日差しがあったほかは大体くもり空の一日でした。ただ昨日よりは蒸し暑さも和らぎ、少し過ごしやすかったように感じます。ただ西から梅雨の雨が近づいてきていて、21時現在、既にその先端が和歌山県に差し掛かりつつあります。程なくこちらでも降り出して、明日一日雨の天気となるのでしょう。休日の雨は色々と困るのですが、梅雨の時期は致し方ありませんね。

 さて、新型コロナウイルス、東京では新規感染者が57人で緊急事態宣言解除後最多、とかニュースになっていましたが、アメリカやブラジルの万人単位の患者発生と比較すると少々騒ぎ過ぎではなかろうか、という気も致します。気をつけるに越したことはありませんが、宣言解除で朝夕の通勤通学ラッシュも復活している中、その程度で済んでいるのはむしろ僥倖ではないでしょうか? 最多と言っても2人増えただけでほぼ誤差と言っても良い数字ですし、わざわざ「最多」と強い単語を使う必要があるとも思えません。そんな些末なことよりも、その程度で済んでいるファクターXとは結局何なのかいまだに不明というほうがよほど問題ではなかろうかと思います。
 されはさておき、九州大農学研究院の日下部宜宏教授らと九州大発のベンチャー企業「KAIKO」が、昆虫の蚕にコロナワクチン候補となるタンパク質を効率よく大量生産することができる種を発見したと発表しました。九大では昔から蚕の活用について研究を重ねている伝統があるとのことで、保有する450種もの蚕からその種を発見したとのことです。方法は、コロナウイルスの表面にあって人体への侵入に利用されているスパイクタンパク質の遺伝子情報を蚕に感染するウイルスに組み込み、注射器で蚕の体内に注入するのだとか。これで蚕体内でスパイクタンパク質が生成できるのだそうです。この蚕由来スパイクタンパク質をヒトが摂取すればコロナウイルスに感染しなくても抗体ができ、いざウイルス侵入の際にはブロックすることができるようになるかもしれない、とのこと。ヒト体内への投与は注射を考えているそうですが、なんと、蚕の蛹を食べることで腸からスパイクタンパク質を吸収させることも期待できるのだそうです。
 蚕の蛹を食べる、というのは人によってはかなり抵抗があるかもしれませんし、そもそもどれだけ食べればよいのか、とかもまだよくわかっていない話です。それにこれから動物実験を実施し、効果や安全性を評価しながらいずれは臨床へ、となるためまだまだ先の話ではあります。ただ、注射や天敵とかではなく、食べるワクチン、という考え方がお手軽で面白いと思いました。実験がうまくいって、いずれのど飴感覚くらいで手軽にスーパーやコンビニでコロナウイルスワクチンを買って食する時代が来れば良いなと思います。

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真夏のごときうだる暑さの中、ようやく仕事に復帰できました。

2020-06-26 22:19:52 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は24.2℃、昼の最高気温は33.8℃、五條市アメダスの最低気温は24.8℃、最高気温は31.6℃でした。
 昨夜から暑苦しい夜にはなっておりましたが、今日はそれに輪をかけて不快極まる真夏感にあふれていました。これで雨が2、30分でも連続して降り続いていたならそれなりに涼しくなったのですが、朝からろくに日が届かないくもり空で、時折まるでスコールのようにざっと強めの雨が降ったかと思ったらさっと止んで短い時間日が照るという天気を繰り返し、雨が止むたびにむわっとした高湿度の熱気がサウナのごとく充満しました。昨夜からの熱気で体調が崩れたのか、今日は朝からお腹の調子が悪いというあまり良い状態とは癒えませんでしたが、ようやく療養期間を終え、およそ2ヶ月弱ぶりに仕事に行きました。そんな状態だったので一日果たして問題なく仕事できるか少々不安もありましたが、実際行ってみるとまあなんとかなるもので、途中へばることもなく過ごすことができました。むしろ帰宅してからの散歩のほうが、暑さに参って大変だったように感じました。
 とりあえず明日明後日は休日で、月曜日から本格的な復帰作業にとりかかります。とはいえ一度傷んだ心筋細胞は二度と復活しませんので、当然ながら出力は以前と同じというわけには参りません。しかも無理したらその弱った部分が最悪裂けると脅されては、無理しようなどとてもではないですが考えられるものではありません。そこで普段より抑制を心がけて身体を少しずつ慣らしながら、日常復帰を目指すこととなります。多分1年後冠動脈が再閉塞していないか検査して、大丈夫と医者から太鼓判を押してもらい薬を減量できるその日まで、長い目で回復を図っていくことになるでしょう。まだまだ先は長いです。

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暑さのせいか年のせいか、歩いていて突然意識を失うことってありうるんですね。

2020-06-25 20:53:04 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22℃、昼の最高気温は28.5℃、五條市アメダスの最低気温は19.8℃、最高気温は30.3℃でした。今日は朝から曇りで時折日差しがさし、時折小雨もぱらつくという面倒な天気でした。湿度が高くて昨日より気温は低いのに不快度は明らかに高く、疲れる一日でした。
 東京の方もひょっとしたらそんな天気だったんでしょうか? 午後1時過ぎ、JR池袋駅の下りエスカレーターで50代の男性が突然意識を喪失して転倒し、それに巻き込まれて男性1人女性2人が怪我を負う事故があったそうです。意識を失った原因は不明とのことですが、50代なら糖尿病の薬で血糖値が下がりすぎたとか血圧の薬で血圧が下がりすぎたとか色々あり得るでしょうし、もっと恐ろしく脳梗塞とか大動脈解離とか命に関わる場合もありますから、本当に気をつけないといけません。
 個人的に、最近リハビリで散歩中軽く立ちくらみに見舞われることがあります。多分運動で血管が開いて一時的に血圧が下がりすぎるとかなのでしょうが、初めて遭遇したときは突然視野が狭く暗くなったのに驚きました。貧血症状は長くは続かず、比較的速やかに回復するのですが、あれももう少しキツければ意識を失う場合もあるかもしれません。今は血栓予防のために抗血小板薬と抗凝固薬も服用しているので、倒れて怪我などするのはちょっとまずいのですが、心臓のために有酸素運動もしなくてはなりませんし、なかなかままならないものです。 いっそ歩くのは控えてエルゴメーターでも購入し、家の中で運動できるようにしたほうが良いのかもしれないなと思うこともあります。まあ買えない金額でもありませんし。

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オリンパス、ついにカメラ事業を切り離して売却!

2020-06-24 20:12:46 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.5℃、昼の最高気温は32℃、五條市アメダスの最低気温は18℃、最高気温は32.1℃でした。今日も朝から良い天気でよく晴れました。昨日の予報では雨が降ってくるかも、という話もありましたが、夕方から雲が出てきて18時過ぎには随分と怪しげな黒雲も南の空に出現しましたが、20時現在ではまだ雨は降ってきておりません。ただ、雨が近いのか気温は昨日と変わらないのに今日はやたらと蒸し暑く感じます。今日の天気予報によると、雨が降り出すのは明日午後からになる模様ですが、降り始めは案外もっと早いかもしれません。

 さて、光学機器メーカーのオリンパスが、ついにデジタルカメラなどの映像部門の事業を切り離して売却するという報道がありました。赤字部門である映像を切って、得意分野の医療機器へ投資を集中していく方針なのだとか。売却先はソニーのパソコン事業の買収実績がある投資会社、日本産業パートナーズが運営するファンドとのこと。9月末までに最終契約を締結し、年内に取引完了させる見込みです。
 2018年から3期連続赤字で黒字転換の見込みもないとあってはもう致し方ないのでしょうが、フィルムカメラ時代のオリンパスを知る身としてはなんとも残念なお知らせになりました。一眼レフカメラOM−1が欲しかったのですね。一眼レフカメラといえば当時も一番人気はニコンだったように記憶していますが、ニコンがやたら図体が大きく重かったのに対し、OM−1は遥かに小型軽量で扱いやすい機種でした。ただ結局買ったのは、OM-1 より少しだけ小さく軽くまた安く入手できたペンタックスのMXでした。最終的に購入するまで、随分と悩んだ思い出があります。
 暗室の引き伸ばし機のレンズはオリンパスのズイコーレンズを使っていました。そういえば職場の顕微鏡もオリンパスだったな。カメラ以外でも割と長い付き合いのあるメーカーでしたね。
 まあ色々と幼少時から青年期を彩ってくれたカメラのオリンパスの終焉、心から哀悼の意を表すとともに、本社の今後の隆盛を祈念いたしましょう。多分今後は胃カメラとかでお世話になると思いますし。



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芸術作品が「修復」と言う名の損壊を受けるのをどうして防げないのか、なんとも理解に苦しみます。

2020-06-23 22:17:36 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は19.2℃、昼の最高気温は32.6℃、五條市アメダスの最低気温は17.1℃、最高気温は31.5℃でした。今日は朝からよく晴れて、午前中はほぼ快晴の青空が広がりました。午後も特に雲が多くなるということもなく、終日しっかりした日差しが届き、気温も夏らしく上がりました。ただ、南海上に停滞する梅雨前線が北上してくるのが少し早くなったようで、晴れ間は明日いっぱいまで。明後日は雨になり、その後しばらくはぐずついた梅雨空が戻ってくる予報になっています。洗濯とかするなら明日のうちですね。

 さて、スペインでまた芸術作品が素人による修復作業という名の破壊行為によって台無しにされました。バレンシア在住の美術収集家が、バロック期の画家であるバルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品「The Immaculate Conception of Los Venerables」の複製画の修復を、家具修復業者に1200ユーロ(約14万5000円)で依頼したところ、秀麗な美少女の顔がおよそ似ても似つかぬのっぺりとしたひどい顔にされてしまいました。あまりの酷さに怒った依頼主が再修復を命じ、出来上がったものは、更にひどくもはや原画の跡が全く見えない絵になってしまったとのことです。実際写真で見比べてみるとその違いは歴然としており、修復1回目にせよ2回めにせよ、よくこれで「修復完了!」と依頼主に見せられたものだな、と呆れるような出来栄えになっていました。
 そもそも美術品の修復にこんな素人を起用すること自体正直理解に苦しむのですが、スペイン保守修復専門家協会のバレンシア支部副会長マリア・ボルハ氏によると、「残念ながら、このような事例はあなたが思っている以上に一般的です」とのこと。今回の事例のように注目を集めるまでに至っていない素人修復家による失敗事例も多々あるのだそうです。
 「お金について話し合う前から、この種の仕事を引き受ける人が専門の訓練を受けているのかどうかを確認するべき」とする専門家のコメントもありますが、どうもスペインではその能力が無いにも関わらず、修復作業に従事することが、法的にはなんの問題もないらしいです。とはいえ、日本の文化財修復に携わる技術者も特に国家資格などがあるわけでもないので、素人が修復に当たること自体は日本でも罪に問われる事はないのでしょう。ただその結果がかくも酷ければ、文化財保護法などに引っかかったり、損害賠償なんてことになるのでしょうが、スペインではそのあたりどうなっているんでしょうね。
 2012年に教会のキリストの絵が似ても似つかぬサル顔に「修復」されたのがウケて、かえって観光客が増えた、というような事例もありましたが、さすがにそんな事例ばかりではなかろうと思いたいですね。

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大脳新皮質を発生させるヒト特有遺伝子を猿に導入した研究が行われているそうです。

2020-06-22 21:59:51 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.6℃、昼の最高気温は28.6℃、五條市アメダスの最低気温は18.5℃、最高気温は28.1℃でした。今日は一日時々日差しが届く曇りの天気でした。まあ梅雨のさなかですしスッキリ晴れないのはしょうがありませんが、曇と思って油断しているといきなり日が差してきて、眩しくて難儀するのも困ったものです。この曖昧な天気は木曜日まで続き、金曜日から再び雨模様の梅雨らしい天気になるようです。6月も後1週間ばかり。梅雨明けはいつ頃になるでしょうか?

 さて、慶応大学の岡野栄之教授らの研究グループが、大脳新皮質を増大させるヒト特有の遺伝子「ARHGAP11B」を、身長50センチ位、体重300g未満というごく小さなサルのコモンマーモセットの受精卵に組み込んで成長させたところ、通常のマーモセットに比べ、大脳新皮質の大きさや厚みが増加、表面には、ヒトと同じような新皮質の折りたたみ構造までできていることが観察されたとのことです。
 報道によると「ARHGAP11B」はおよそ100万年前にヒトの先祖が獲得し、それがきっかけで大脳が進化、言語機能や分析能力などの知性を宿すことになった遺伝子とのことですが(別の論文では460万年前、と書いてあるものもありましたが)、その遺伝子さえあれば、ミニサイズの猿の小さな脳でも同じような構造の新皮質が生まれることがわかったわけです。まあモノリスに触れた類人猿でもあるまいし、ヒトも「ARHGAP11B」を獲得してから知性を宿すまでに随分と時間がかかったことでしょうからこのマーモセットがいきなり猿の惑星のごとく思考能力を持ち言語を操りだすようなことはないのでしょうが、例えばチンパンジーなどに遺伝子を導入して然るべく学習させたりしたら、本当に将来猿の惑星が現実になる可能性はあるかもしれません。
 それにしても、知性を司る大脳新皮質ができるかどうかが、たった一つの遺伝子で左右されていたとは、全く驚愕の事実ですね。

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全国の夏祭りがほとんど中止され、経済損失1兆8千億円にもなるのだとか

2020-06-21 21:59:51 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は15.4℃、昼の最高気温は28.2℃、五條市アメダスの最低気温は14.6℃、最高気温は28.3℃でした。今日は朝のうちは晴れて日差しもしっかり届きましたが、午後からは雲が多くなり、15時過ぎには、ひょっとしたら雨が降ってくるのではないか? と疑いたくなるくらいにうっとおしい曇り空になりました。結局雨は降りませんでしたが、時折強い風も吹いて、今にも降ってくるのではないかと洗濯物の取り込みのタイミングに神経を尖らせました。
 明日からは、梅雨前線が少し北上してくるのか、終日曇りという予報が出ていました。降水確率20%とのことなのでそうそう降らないとは思いますが、できれば出かける前はよく空を見て、少しでも怪しいと感じたら傘を持って行くくらいの気持ちは必要そうです。明日以降もずっと曇りですが、降水確率は40%と一段と雨が降りやすくなりそうです。
 さて、梅雨が明ければ夏本番となりますが、今年の夏は新型コロナウイルスの恐怖にあちこちでお祭りが中止の憂き目にあっているとのことです。京都の祇園祭は名物の山鉾巡行と神輿渡御を中止。大阪天満宮の天神祭は神事は神職のみで行うものの、「船渡御」などの恒例行事は中止されます。青森県のねぶた祭なども戦後初の中止を決定、感染者ゼロの岩手県でも盛岡さんさ踊りを中止しました。全国約200箇所で行われる花火大会も既に8割が中止を決定。経済学者の関西大・宮本勝浩名誉教授によると、100万人規模の祭り・花火大会が全国で約20、30−50万人規模は150−200くらいあるそうで、それらが中止されることによる経済的損失は1兆8000億円にのぼると推定されるのだそうです。
 まあ何十万人も集まるようなお祭りや花火は足の踏み場もないほど混雑しますし、現状治療法が確立していない伝染病が蔓延している以上、中止はやむなしと言わざるを得ないでしょうね。うちの町内の夏祭りも、毎年町会費の過半をつぎ込んでそれなりに派手な花火を打ち上げたりして近隣からも見物客が大勢来るちょっとした名物になっていますが、流石に今年は中止されるでしょう。うちの町の規模で祭り予算は数百万円というところですから、全国で同じような動きとなればそれくらいの金額の損失にはなるかも、という気はします。第2波、第3波の状況次第では初詣とかも自粛とか中止とかになりそうですし、祭りなどが稼ぎ時の夜店を開くテキ屋の人たちにとっては、まさに試練の日々が続きそうです。そういえば、子供の頃住んでいた大阪市のとある町では、夏になると確か5のつく日に通りにズラッと何十件も夜店が並ぶ夜市が開かれていました。真ん中の目抜き通りにうなぎ釣りやひよこ釣りがあって、その両側に金魚すくいなどの定番が並び、端っこの方でバナナの叩き売り、その更に端は植木市になっていたように記憶しているのですが、さすがに今はもうやってないのでしょうね。それでも全国には祭りとは別に夜市を開催している例もあろうかと思いますが、それらも中止になっているでしょうし、それら小さなものも含めたら、経済損失は更に大きく膨らみそうな気が致します。

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免許更新に備えメガネを新調しました。

2020-06-20 21:23:08 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は17.9℃、昼の最高気温は26.4℃、五條市アメダスの最低気温は17.2℃、最高気温は25.5℃でした。今日は曇り時々晴れ、という天気で、時々日差しが届くものの、全体としては雲が目立つ一日でした。気温も昨日に比べればずっと高くなりましたが、その前と比べると少々低めです。梅雨前線が遠く南海上に移動してしまったのでしばらく晴れ模様の天気となるようで、ちょうど梅雨の中休みという段階なのだろうかと思います。ならば来週中盤から再び前線が北上してきてまた雨模様の天気になる予報なので、そこから梅雨終盤に入ってくるのでしょうか。6月も2/3に達しましたので、もう一月もしないうちに猛暑の夏がやってくるはずです。

 さて、今年が運転免許更新の年なので、まずはメガネを新調しました。5年前の前回の更新時に結構ギリギリだった眼鏡が、最近更に少しばかり見えづらくなってきている感じがして、このままだと多分今年の視力検査は引っかかると思われたためです。誕生日は9月なのでまだ早いといえば早いのですが、眼鏡を変えるとしばらく違和感が強かったり下手をすると頭痛や肩こりで長時間かけていられなくなることなどもありうるので、早めに変えて慣れたり場合によっては調整などもしてもらう時間を確保しておこうと思いました。まだ時間がある、と思っているとつい忘れてしまったりもしかねませんし。
 で、変えた眼鏡は当たり前ではありますが、非常によく見えます。老眼が入りつつあるので手元は眼鏡があると見えませんが、それでも手を伸ばしてそれなりに目から離せば案外見えて、例えば新聞や文庫本位なら読めたりします。思ったより近くが見えるのでちょっと驚きました。まあその距離で小さな文字を読もうとするとやたら目が疲れるのでやりませんが、くっきりはっきり見えるというのはなんとも気持ちの良いものです。ただやっぱり違和感はありますね。遠近感がおかしいというか、なんだか望遠で距離感が圧縮されているような感じです。だからといって特に問題があるわけではないのですが、少しこの視界になれるのに時間が必要なようです。

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既に事故を起こした時点で制御できていたとは思えないのですが、それでも危険運転とできない法律とはなんとも不思議なものです。

2020-06-19 22:48:02 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は17.8℃、昼の最高気温は20.8℃、五條市アメダスの最低気温は17.4℃、最高気温は19.6℃でした。昨日からの雨は夜中降り続き、明け方にはかなり強く降っていました。その後小降りにはなりましたが午後までしつこく降り続け、午後3時頃には上がったかな? と思い散歩にでかけましたらまた降り出して、結局日が落ちるまで降ったり止んだりが続きました。明日は晴れ間も出るようですが、朝日は拝めるかどうかわかりません。

 さて、三重県津市の国道(制限時速60キロ)で、時速146キロと爆走した上制御を失いタクシーに衝突してタクシー運転手と乗客計4名を死亡させる大事故を起こした件で、危険運転致死傷の罪に問われていた裁判が行われ、津地方裁判所の一審判決は、危険運転致死傷罪の成立を認めず過失運転致死傷罪を適用し、懲役7年の実刑判決となりました。ところが、被告側弁護士は、執行猶予付きの判決求めて即日名古屋高裁に控訴しました。
 被告はこれまでにも速度超過運転を繰り返して事故も8回起こしているのだそうですが、そんな常習犯がでも危険運転と認定されないというのはなかなか理解しにくいものがあります。まあ60キロ制限の道ですと70とか80超とか高速道路並みに飛ばす車が多いのが現状だと思いますので、多少の速度超過は特段問題とするには及ばない気もしますが、さすがに150キロ近くというのは出し過ぎではなかろうか、とも感じます。そもそも自分では150キロなんて出したことがないのでどんな高速度感なのか想像もつきませんが、被告の車ならドイツのアウトバーンで200キロ超で走ったりもできるのでしょうから、146キロなら案外安定して操作できたりするのかもしれません。それでも心情的にはそもそもそんな速度を出すこと自体を「危険運転」とみなすべきではなかろうかと思うのですが、法律や裁判所の考え方とはかなりのズレが有るようです。
 本来ならこういう案件こそ裁判員制度で取り扱うべきであろうと思うのですが、いい加減この制度も考え直すべきではないかと思わずにはいられませんね。


 
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仙台市上空の謎の浮遊物体、いざなんとかしようとすると案外手がないものですね。

2020-06-18 20:43:55 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は17.8℃、昼の最高気温は22.2℃、五條市アメダスの最低気温は16.8℃、最高気温は20.9℃でした。今日は朝からパラパラと雨が降り出し、昼前から本降りになって来ました。昨日の天気予報からみるに、降り出しは午後からになりそうと思っておりましたので、いつもは夕方の散歩を午前中に行おうと思っていたため、想定外に早い雨に出足をくじかれました。更に午後になって雨脚が強くなり、今夜中は、ひょっとすると雷を伴う豪雨になる可能性がありそうです。この強い雨が収まるのは明朝になる模様ですが、雨自体が止むのは午後遅くになるらしく、明日も散歩に行けるかどうか微妙です。
 そんな天候の中、今日はかかりつけ医の診察を受けに医院まで出向きましたが、どうやら経過は順調なようで、いつでも仕事に復帰して良い、とのお墨付きを得ました。心筋梗塞で倒れて早や1ヶ月以上が経過しましたが、これでようやく安心して仕事に出られます。しばらくは休みボケもありそうですが、早めに状態を整えて慣れていきたいものです。
 
 さて、宮城県仙台市上空の白い気球? はいまだ正体不明なんだそうですね。結構大きいもので、球体の下に太陽光パネル様のものを複数枚張り合わせた構造物があるのが見受けられましたが、どうやらプロペラも付いており、専門家の中には、気象用バルーンにドローンを装着したものではないか、との見解も出ているそうです。
 ただ、今のところ目的も所有者も不明、操縦者がいるとしてもそれも不明で、全て謎のまま時間だけが経過しています。正直不気味としか言いようがありませんが、いざ捕らえるとすると結構難しいようですね。大きな風船ではヘリで近寄るのも危なくてできないでしょうし、そもそも市街地の上空とあっては、万一墜落でもしたら重大な事故につながる可能性もあり、下手な手出しができません。
 こうして考えてみると案外有効な方法がなくて対処の難しいものだと感じますが、事故にならないよう地上の交通規制等を徹底してから落とすよりないかもしれませんね。

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新型コロナウイルス抗体保有者、東京大阪でも0.1%程度とは、ほとんどの人はまだ罹ってないということ?

2020-06-17 20:38:22 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は18℃、昼の最高気温は30.7℃、五條市アメダスの最低気温は15.9℃、最高気温は29.7℃でした。今日は朝からよく晴れていましたが、昼頃には雲が多くなり、夕方には空一面が雲に覆われていました。今、九州南端で雨が降り出していますが、徐々にその雨の領域が西に移動してきて、明日の昼頃までにはこちらでも雨が降りだす見込みです。出かけるなら午前中早めにと行きたいところですが、明日の診察は夕方なのでどうやら雨を逃れることは無理っぽいです。

 さて、厚生労働省がこの1日から7日の一週間で、新型コロナウイルス多発地の東京と大阪、および比較対象の宮城県の3都府県で、ウイルスの抗体保有率を調査しました。東京では2千人、大阪では3千人を対象に血液検査が実施されましたが、その結果、東京都では保有率0.1%、大阪で0.17%、宮城県では0.03%という数字となりました。この結果に、加藤厚労大臣は「抗体が実際に新型コロナに対してどの程度の防御機能を持つのかなどについて、国立感染症研究所でさらに精査する」と記者会見で説明し、今後更に抗体保有率調査を検討していく方針を示したとのことです。
 
 我が国のコロナウイルス死者数が少ない原因として、早い段階で国民が弱毒性のウイルスに感染して抗体ができていたためではないか、という仮説がありましたが、抗体保有率が小数点以下の割合でしかないとなると、山中博士のたまうところの「ファクターX」からは、抗体獲得説は外れそうです。となるとやっぱり公衆衛生などの「意識の高さ」が大きな役割を果たしたんでしょうか? やがてやってくると言われている第2波について、抗体保有者がほとんどいない以上感染拡大の危険は常にあるわけですが、第1波については今にして思えば。ひょっとしたら過剰に反応しすぎていたのかもしれません。経済や社会活動への影響を考え、第2波以降を無難に過ごすためにも、この手の調査・研究は引き続き行って速やかに国民に情報を提供してほしいです。

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大麻、年間利用者9万人とは、一体みんなどこでどうやって入手しているんでしょう?

2020-06-16 22:36:58 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.7℃、昼の最高気温は30.5℃、五條市アメダスの最低気温は18.9℃、最高気温は29.8℃でした。今日は午前中曇り空でしたが、午後からは晴れ、穏やかな天気となりました。東日本では雹が降って大変だったようですが、こちらは気温こそそれなりに上がりましたが数字ほどには暑さを覚えず、過ごしやすい一日でした。天気予報では、明日はよく晴れますが明後日以降天気がぐずつき、週明け後再び晴れ模様の空になるようです。明後日は定期診断でかかりつけ医に出向き、来週からの職場復帰の可否について相談をする予定なのですが、天気が悪いようなら面倒でも車で行かねばならないかもしれません。

 さて、国立精神・神経医療研究センターの嶋根精神保健研究所 薬物依存研究部 心理社会研究室長らによる、大麻に関する日本人に意識調査を含む薬物乱用等に関する調査研究の結果がまとめられ、研究報告書として公表されました。調査は2019年秋に実施され、15歳から64歳までの男女7000人にアンケートを実施。有効回答3945名分を回収し分析されたものです。
 その内容によると、大麻の使用は近年増加傾向にあり、2015年1%、2017年1.4%、2019年1.8%と徐々に上がってきている様子が伺えました。過去1年間の使用者数は推計で9万人。これまでの生涯で1度でも使ったことがあるヒトは推計で161万人に達しており、警察による大麻事件摘発者数が4321人(2019年)と比べると、20倍以上の差が生じています。
 そういえば大麻を密売したり隠れて栽培していたりして摘発された、というようなニュースを時折見かけますが、実態は文字通り氷山の一角に過ぎなかったということですね。それも近年増加傾向にあるとは。嶋根室長によると、アメリカで大麻が解禁されつつあることやネット上で大麻がアルコールなどと比べても害が少ないというエビデンスが得られた、というような話が容易に入手できるようになり、若者を中心に大麻容認へ影響している可能性がある、とのことでした。
 まあ確かにひところに比べると随分と忌避感は薄れているような感じがしないでもないですが、入手自体はそう簡単には行かないような気がします。9万人ものヒトは、一体どこでどうやって入手したんでしょうね?
 なにはともあれ、世界的に大麻容認という流れがあるようですが、我が国はそこまで変わるでしょうか。どうも我が国でも大麻の主成分の一つカンナビジオール(CBD)は、「大麻草の成熟した茎および種子から採取された成分のみ大麻取締法から除外する」とのことで、そのとおりに処理されていれば合法で使えるそうですが、調べてみたら大手ネット通販でも普通に売っていてちょっと驚きました。まあ簡単に手出ししようと思うような価格でもありませんが、先の調査結果による大麻使用経験というのは、こういうのも入っていたりするのでしょうかね?

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