不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

もう10月が終わるなんて・・・22日なんてあっと言う間ですよ、きっと。

2006-10-31 20:18:24 | Weblog
 何のかんのとしている間にもう10月も今日で終わり。8月11日夜、東京都内某所にて麗夢DVD化を御大より直接にうかがってから2ヶ月半が過ぎ、もう明日は待望の11月が始まるというのですから、時が過ぎるのは何とも早いものです。子供の頃と違って今は後3週間、というと本当にあっと言う間の短い期間にしか思えません。子供の頃は3週間どころか1週間先だって遙か未来に思えたものですが、こういう時間感覚というのは、やはり年を取ったという事なのかも知れませんね。単に日々の仕事が多忙を極め、一日一日を濃密に意識しなくなっているだけなのかも知れませんが。まあなんにせよこの調子で一気に22日を迎えたいところです。

 さて、そんな大事な11月のスタートですが、いきなり遠く離れた某所にて迎える事になりそうです。お仕事で旅立たねばなりませんので、明日はひょっとしたら更新できないかも知れません。ネット喫茶でもあればいいんですが。その代わり、合間を見てその地方都市での麗夢DVD告知状況でも確かめてみようと考えています。出張など七面倒くさい事なのではありますが、こうして考えてみると結構それなりに楽しみも出来るというものです。
 
 それと、実は一昨日名古屋での麗夢DVD事情調査の後、夢防人さまと夕食をともにしたのですが(うなぎまぶしという名古屋名物だそうで、小さなおひつにご飯と補足刻んだウナギが入れてあり、それを自分でお茶碗によそってたべる、というもの。わさびや刻みネギ、お茶漬け用のお茶などでバラエティ豊かにウナギを味わえるようにしてあるそう)、そのときに次の新作について色々とお話をいたしました。記念誌の時は麻砂貴さま相手にやはり同じように色々お話しして盛り上がったのですが、このように自分一人で考え込むよりも、もう一人いて下さいますと、本当に色々アイデアが湧き、イメージが膨らんで、一つの物語が実に多彩な展開の可能性を示してくれます。もちろんその全てを取り入れる事は難しいでしょうし、いずれ整理して話の本筋を定め、アイデアを取捨選択して行かないといけませんが、設定を練る段階では出来るだけ多くの要素を上げてあった方が後々必ずいい方向に生きてきます。それに、今回惜しくも捨てる事になるネタだって、ひょっとしたら次以降に活かせるかもしれませんし、けして無駄にはならないと思うのです。
 明日からの出張では、メモ帳に書きためたそのときの相談内容を元に、一つじっくり考えを熟成させてみたいとも思っています。お話作りは何より設定の時が一番の至福の時、ですから、じっくり楽しみを味わっておきたいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世は既にパワードスーツが市販される時代に?!

2006-10-30 22:23:54 | Weblog
ネットニュースを見てましたら目を疑うものが入ってきました。パワードスーツですよ、アニメでもドラマでもなく、リアルにパワードスーツが映っているじゃありませんか。記事を読んでみると、筑波大学で開発されている「HAL」という名前のパワードスーツです。記事にはロボットスーツ、とありましたけど、身体の外側に沿うように装着された本体が、なにげにかっこいいじゃないですか。
 筋肉が動くときに発生する生体電位を皮膚の上から観測して、装着者がどれくらい力を出したいか判断し、必要な力を伝える事で、補助的に動いてくれるそうで、女性やお年寄りでも、80キロくらいの重さのものを持ち上げる事が出来るんだとか。しかも、研究段階じゃなくて、来年には工場を建てて量産に入るというから驚きです。何ともスゴイ時代になったものです。体の不自由なヒトや腰痛膝痛などを抱えているヒト、寝たきりで動けなくなったお年寄り、その介護をするヒト、など、その利用範囲はちょっと考えただけでも本当に様々なものが考えられそうです。少し不安に思ったのは、ヒトが装着したときに異常動作した場合の安全性がどれだけ確保されているかですが、量産するからにはある程度その当たりの解決手段も考慮されているのでしょう。これで改造手術を受けなくても「600万ドルの男」を体感できるようになるんじゃないか、と私などは期待してしまいます。是非どこかで、実際に動いているところを見てみたいものです。

 さて、昨日の書き漏らし分を少し記録しておきましょう。
 楽しかった昨日の名古屋メンコミですが、何より一番印象に残ったのは、スタッフがかゆいところに手の届くきめ細かな仕事をしておられて、それが何より気持ちよく感じました。狭い会場ですが、隅々まできちんと目を配り、危険が生じた場合の迅速な連絡や対処、行列が出来たときの臨機応変で適切な対応など、きびきび動いて全体をスムーズに運営する管理能力には感嘆致しました。まあ小さい会場で少ない参加人数だからこそ行き届いたと言えなくもないですが、それでも一時は動き回る事さえはばかられるほど人が入った過密状態にもなっていたわけで、それで全体を遅滞なく運営するのは、それなりに経験なり努力なりが伴わないと出来ないことじゃないかと思います。
 ところで、立ち寄って頂いた方々とは基本的に麗夢のお話をいたしましたが、まあ色んな方がいらっしゃいました。午後になって少々手持ちぶさたになったのと、机に少しスペースの空きが出来たので、あまり紙で折り紙を折って並べていたのですが、それのほうに興味を持たれて、色々それ系のイベントを紹介されたり、自分の趣味を語られたりされた同年配かやや上、の方もいらっしゃいました。即席に書かれた水墨画もどきを頂いたのですが、なかなか味のある筆裁きでした。長年コミケに出ておりましたけど、ああいう出会いは無かったですね。ずっと創作折り紙もしておりませんでしたけど、少し改めてやり直してみるのもいいかな、と思いました。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋イベント、楽しかったですよ。

2006-10-29 23:59:59 | ドリームハンター麗夢
 ようやく帰ってきました。今朝5時起床、6時出発の久々の早朝行動でさすがに疲労も蓄積しておりますが、名古屋でのイベント、総じて言うと楽しく過ごせて、行って良かったと思いました。
 さて、会場は東別院会館という建物なのですが、すぐ隣に至極立派な寺院があります。東本願寺の別院、という格の高いお寺で、会館はそのお寺のもののようです。そういえば最寄りの地下鉄の駅を降りた後、会館までの道の所々にお釈迦様の一生をかたどったレリーフが飾られていましたけれど、この辺り一帯が一種の宗教地帯だったのでしょう。
 そんな会館の3階が会場でしたが、入ってすぐに驚いたのが、会場の狭さ、でした。恐らく小学校の講堂くらいの広さじゃないでしょうか。そこに机が並べられ、更に正面の壇上にも一列机が並べられています。後で気づきましたが、外の廊下にも机があって、委託販売コーナーなどが設けられていました。狭い空間を余すところ無く利用し尽くしている、という感があります。
 夢防人さまにお手伝い頂き、何とか自分の机を見つけてセッティングを終え、午前11時、事務局の始まりの宣言を聞きました。ココで会場全体が拍手! これはどこのイベントでも同じなのでしょう。
 さて次に驚いたのが、会場内の人々の年齢層が異様に高いことでした。平均年齢多分30代後半、頭が白々としていたり随分薄くなっている一目50台はくだらないというような「お年寄り」の姿も目につきます。東海地方での麗夢の知名度は全く判らなかったのですが、この年齢層ならひょっとして、という期待を秘めていたのです
 が、かえってこの年齢層が思わぬ結果を生み出しました。
 皆さん、CDには見向きもされないのです。手に取るのは記念誌関係の本ばかり。大抵の方はぺらぺらとめくっていましたが、挟み込んであったCDにさえ、あまり興味はひかれていない様子でした。会場内でもそれほどCDの類は出ていなかったようで、結構しっかりした作りの本が並んでいたように見えました。隣の方はどうもプロっぽい方でしたし、コミケの常連さんが地元でも出ている、という印象を受けました。
 結局本は昨年の20周年記念誌「れむぼん」が3冊、2006記念誌が7冊、私の同人誌が種々雑多取り混ぜて10ほど出ました。ほかに30人近いヒトが本を手にとって見て行かれましたし、うち10人ほどの人と親しくお話をさせて頂きました。ほとんどの方はDVDのチラシに興味を抱き、中にはこのチラシを見るまでDVDのことを知らなかった方もおられましたが、大抵の方は既に予約済みであったり検討中であったりしました。東海地方における麗夢の知名度には不安もあったのですが、それなりに知られているようで少し安心致しました。

 他にも色々麗夢とはあまり関係ない事で楽しかったり驚かされたりした事もあったのですが、それはまた次の機会にご紹介致しましょう。

 帰りは夢防人さまの案内で、まず名古屋の電気街大須に寄った後、名古屋駅前のソフマップ、ビッグカメラ、アニメイトで、麗夢のDVD情報を探してみました。が、残念ながらアニメイトで発売予定DVDの張り出しに一行特典付きで記載されていたのみで、それ以外では片鱗さえ見かける事が出来ませんでした。残念ながら名古屋では、チラシどころか、ほとんど麗夢DVDの情報は流れていない模様です。これでよく全部で20冊ほどもものが出たな、とかえって驚いたほどでした。
 名古屋での状況は大体判りました。次に出る機会があれば、もう少し訴求効果の高い内容を準備できるでしょう。次は3月だそうですが、少し考えておきたいと思います。
 それよりも、とりあえず次は来年1月21日(日)インテックス大阪で開催されるコミックトレジャーに応募してみるつもりです。時間も少しありますので、出来れば何か新作を用意したいところ。もし出展かないましたら、新年関西オフ会兼ねて是非盛大にやりたいですね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋に向けて、準備完了!

2006-10-28 22:53:30 | ドリームハンター麗夢
 明日は名古屋で同人誌即売会に出展。その準備の仕上げに頑張って参りましたが、ようやく一通りの用意を完了しました。結局ラスト一日でぎりぎり滑り込みセーフという次第ですが、何とか明日電車の中や会場で仕上げに焦る、などというような事態は避けられました。本当はもう少しゆとりを持って仕上げるつもりだったのですが、想定以上に仕事関係の時間が押してきたため、さすがに仕事を放置して趣味を優先させるわけにも行かず、今日一日にかけざるを得なかったのです。
 明日は早朝から出発ですが、名古屋という、中途半端に近いというか遠いというか、つまり何とか当日、始発の少し後くらいという早朝から出て何とかサークル入場に間に合う、という距離というのは、以外にやりにくいのかも知れません。これが東京なら、ホテルに泊まって比較的ゆっくり出られるのですけどね。次は大阪、と考えていますが、結局早朝から出発しないとイケナイ点はそう変わらないとしても、まだもう少しマシな時間に出られるはずです。明日は電車の中で寝過ごしたり、会場で船をこいだりしなくて済むように今夜はしっかり眠りたいのですが、はたしてうまくいきますかどうか。

 ところで、名古屋という街は、比較的身近にありながら実はほとんど行った事がないところです。もう随分昔々、大須の電気街にふらりと遊びに行ったぐらいで、それ以外に何があってどんなところなのか全く知りません。あのときも例えば名古屋城なども観たりしませんでしたし、多分それ以外にも見所や美味しい名物などもあったりするのではないか、と思うのですが、それだけのためにわざわざ足を運ぶ気にもなれず、そういう意味では今回の名古屋行きは貴重な機会かも知れません。イベントの後はそう長い事滞在も出来ないでしょうが、夕食くらいは名物っぽいものを食べてみるのもいいかな? と考えています。それもこれも明日のイベント次第ですね。とにかく、頑張って行って参ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々に飛ぶ夢を見て何か心が浮き立つ思いがいたします。

2006-10-27 23:45:36 | 夢、易占
 今日は何故だか朝4時半に目が醒めてしまいました。目覚める直前だと思いますが、本当に久しぶりに空を飛ぶ夢を見たのですが、それも恐らく初めて、自由自在に大空を飛ぶ夢だったので、興奮して目覚めたのかも知れません。のどが渇いたので少し水を飲んでまた寝ましたけど、2度寝はあまり具合良くないみたいで、目覚ましにたたき起こされたときは今ひとつ眠気がぬぐえない、妙に中途半端な感じがしてなかなか布団から起きあがれませんでした。
 まあそれでも一日しっかり残業までして仕事をこなしてきたのですから、まあ少しくらい寝なくてもぼちぼちやっていけるという事なのでしょう。それよりも、空を飛ぶ夢です。もうひょっとしたら10年以上になるかも知れませんが、空を飛ぶ夢は比較的頻繁に見ておりました。もっとも、大抵高くは飛べないのです。地面を這うように飛んでいたり、上に上がろうとすると家の屋根くらいの高さにクモの巣がかかっていたり電線が立て込んでいたりして邪魔ものがあってそれ以上上がれなかったり、少し浮き上がるとたちまち浮力を失って地面に落ちてしまったり、飛ぶと言うよりは跳ぶという方がふさわしいような飛び方だったりと、飛ぼうという意識が空回りするみたいな、あまりまともな飛び方をしておりませんでした。いつぞやは夢の中でこれが夢と気づく明晰夢状態になり、今度こそ空を飛んでやろうと意気込んでみたのですが、結局たいした飛び方も出来ずに終わりました。
 夢判断によると、こういう飛ぶというには中途半端な状態というのは、自信のなさだったり障害の大きさだったりするらしいのですが、確かに昔の私は表面上の外面とは裏腹に、心の内では不安でたまらなかった様な気もいたします。少なくとも今の方が精神的には落ち着いていますし、仕事なども大体自分の裁量で動きますから、年を取るというのはそういう意味ではそう悪くない気が致します。これで体力がそのままで時間もたっぷりあれば言う事無いのですが、残念ながらそういう客観的な事象は甘えを許してくれません。
 それはともかく、大空を自由に舞う夢は、自信の表れだったりいい事があるというような話のようです。仕事はそれなりに順調なので、ここは願わくば、麗夢DVDが成功裏に進んだり、ついでに私の同人誌も売れ行き好調だったりしたらいいな、などと思う次第です。
 さて、今宵はどんな夢が見られるでしょうか? そろそろ久しぶりに麗夢ちゃんの出る夢が見たいところですが、DVDのチラシでも枕に入れて寝たら少しは効果あるでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麗夢DVDのチラシ、何かぐっと来るモノがありますね。

2006-10-26 22:17:13 | ドリームハンター麗夢
 日本ハムファイターズついに日本一! 何度も言うようですがプロ野球にはさしたる興味もない私も、思わず見入ってしまいました。はじめに中日が先制したときはどうなるのことかと思いましたけど、高校野球を地でいくようなたたみかけでさっと同点にしてしまうと、それまでヒットがなかった4番が見事なホームランで逆転、投げては一回戦で打ち負かされた若いエースがしっかり抑え、それをバックも攻守で盛り上げて、絵に描いたような優勝劇を見せてくれました。新庄の感動の涙も良かったと思います。これで少しは野球ファンも増えるかも知れませんね。私も、タマには野球を観るのもいいものだな、と思い直しましたし。

 さて、実は本日、東京の友人から麗夢DVDのチラシが届きました。明々後日の名古屋での同人誌即売会に持参してディスプレイの一翼を担ってもらおうと、急遽送ってもらったものです。こちらでもどうやら京都では入手できるみたいですし、多分大阪でも可能なのでしょうけど、私の住まう田舎では到底入手不可能な代物なので、大変ありがたいと思います。これでお客様倍増! 麗夢DVDを買おうという方が東海地方で急増! なんて事になったら言う事ありませんが、さすがにそれは夢の見過ぎかも知れません。
 それにしても、こうして改めて描かれた麗夢ちゃんの絵を見てますと、本当にDVDが出るのだな、と感慨もひとしおです。名古屋に持っていっても、痛めたりしないように大切に扱いたいと思います。

 ところでその売り物たる同人誌の準備ですが、実はまだ最期まで終わっていないのです。ほとんど、そう、9割くらいは準備完了しているのですが、あと1割を仕上げる時間がどうしても取れなくて、多分前日土曜日にあわただしく仕上げる事になるのではないか、と思います。とにかくこのところ何かと立て込んでいて、仕事でも雑事が次々と舞い込み、本来の自分の仕事がこのところさっぱり進まないのです。でも、土曜日一日だけではさすがに不安なので、明日は出来るだけ早く帰ってきて、少しでも片づけておこうと思っています。でもはたしてその思惑通りうまくいきますかどうか。本当に「加速装置」とか「ドッペルゲンガー」とかが欲しくなります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公立学校の週休2日制など、即刻廃止すべきだと思います。

2006-10-25 23:06:25 | Weblog
 今日は職場の飲み会でした。まあ3000円で食べ放題のみ放題のお店だったのであまり期待するのも酷な話ではありますが、少なくともアルコールはあまりお勧めしたくないレベルの内容でした。料理はまずまずでしたが、脂っこいのが私などには少々きつく、とても「食べ放題」に食べる、というわけにもいきませんでした。某大学近辺のお店なので、普段は学生相手の商売をしているのでしょう。まあ仕事の憂さを忘れて職員一気藹々と親睦を図る、という意図は充分達成できましたので、値段相応と納得いたしました。

 昼間はとある大学へ某教授を訪ねて出張でした。が、比較的新しい学校なのに、付属高校や短大、専門学校まで併設の私立学校法人なためか、とにかく構内が立て込んでいて自分がどこにいるのかさっぱり判りません。ちょうど老舗旅館が建て増しを重ねた末にこうなってしまいました、というような、まさしく迷路状態です。学生さんも教員も、よくこのような環境で迷うことなく日々過ごせるモノだ、と感心致しました。私のような方向音痴は、通学初日からきっと教室にたどり着く事さえ至難の業だった事でしょう。単純明快な建家の学校で良かったと改めて思い直しました。
 ただ、驚いたのは高校生が実に礼儀正しい事で、初対面の私に挨拶をしてくるのです。公立高校ではまずお目にかかれない光景なのではないでしょうか? しつけが行き届いているというのは、私立高校の良さなのでしょうか。

 公立高校といえば、受験対応に集中するあまり、社会科の必須科目の履修単位が不足し、このままでは卒業できない可能性大、という事態が、全国的に発覚しているそうです。正直はじめてこの報道があったときは、ごく一部の学校が勝手な事をしているものかな、としか感じなかったのですが、全国あちこちの学校で似たような事をしている、という報道にはさすがに驚かざるを得ませんでした。これなど、明らかに学習指導要領の改悪や週休二日制の弊害としか考えられません。文科省では「必履修教科・科目が履修されていると思っていた。ありえない話だ」とコメントしているそうですが、そんな事を平気でのたまう当たり、いかに霞ヶ関の連中が教育現場を理解していないかを、如実に表しているように思います。私立高校は今でも土曜日の授業を行っているようですし、受験対策もきっちり取っているとも聞きます。教育問題は安倍内閣の主要課題の一つだそうですが、文科省はもちろん、あらゆる省庁の役人は、一度は担当する現場に最低半年くらい入り込んで、現場の実態を把握する努力をされるべきではないでしょうか? そうして、自分達の施策が机上の空論にならないよう、政策立案能力を培う必要があるでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の夜長にとりとめもない事をつらつら考えてみますに

2006-10-24 23:18:35 | 夢、易占
 我ながら時々不思議に思うのは、一応は科学というモノのとある一分野を飯の種にしている自分が何故に占いなどというモノに傾倒しているのか、という点なのですが、正直なところよく判らないでいます。頭では幽霊や超能力やUFOなどというような代物は大変うさんくさいと考えていますし、テレビで時々やる心霊怪奇特集など嘲笑以外に何の感想もなかったりするのですが、やはり心のどこか端っこの方で、「ひょっとしたら、もしかして・・・」などと考えている自分がいたりするのを意識したりいたします。ただ、一応はそれだけにとどまらず、客観的に自然物として本当に幽霊がいるのだとしたら、それは一体どういう状態で存在し、ヒトと関わりを持っているのか、また、科学的にどうアプローチしたらそれを証明できるのか、などととりとめもなく考えてみたりもいたします。ただそれらが私に見えただけでは不足です。人間の視覚はほどほどに感度良くできていますけれど、心理的な影響で勝手に見えたように感じてしまう不完全な装置なので、それ以外に何らかの実体を後で検証する事が出来るカタチで別途記録し無いとならないと思うのです。心霊写真にしても、ほとんどがそうと指摘されている光学的な幻惑以外が仮にあったとしても、それらは少なくとも撮影者自身がフィルムを感光させうる何かを発しているという可能性を除外しない限り、客観的にそこにフィルムを感光させるだけの電磁波を発している何か
が存在している、とは言えない気がします。私も過去一度だけそれらしいモノを撮影した経験がありますが、被写体のところに何かがある、あるいはいる、というよりも、しっかり構えていた私の方がよほどフィルムの近くにいるわけで、私の脳なり肉体からフィルムを感光させる何らかの電磁波が放射されていなかったかどうか、疑えばきりがないのです。
 おそらくそれらを満足させるには、新薬の効果を検証するときにやる二重盲検法に準じるくらいの方法で撮影に成功する必要があるでしょう。それではあまりに厳しすぎる、としたら、例えば監視カメラとか、天文台で星を追いかけているカメラに幽霊が写るとかしたら、まだ目的外想定外のところに現れたという事で、それなりに客観的な証拠として採用できるかも知れません。
 ただ、それにしたところで写らなければどうしようもなく、ひょっとしたら心霊写真が撮影されるには実は媒体としてヒトの存在が必須、などというような仮説を立てたとすれば、2重盲検法での撮影は条件設定がとてつもなく困難になるかも知れません。
 私がはまっている占いについては、極めて個人的なことであり、この客観性を証明するのは、心があることを証明するのと同じくらい今のところ無理っぽい気が致します。ただ、少なくとも長い事やっていたせいかある種の傾向があるというのは判ってきていて、つまり未来の事は全く当たらない、という事に尽きるのですが、それ以外だと結構あてに出来たりするので、未だに毎朝易の本を開き続けているのです。そんな私が密かに願っているのは、心の存在や構造を客観的に証明される日が来る事、そしてそれに付随するカタチで易などの占いに一定の信憑性が認められ、そのメカニズムが科学的に解明される日が来る事です。そうなれば、もう少し的中率も上げられる事でしょうし、今以上に有効に易を日々の生活に役立てる事が出来るのではないか、と期待しているのです。
 などとどうでもいいような事をうつらうつら考えていたせいか、昨晩はなかなか寝付く事が出来ずに難儀致しました(苦笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

占いも生きた使い方が出来なければ結局意味がないわけで・・・

2006-10-23 22:31:30 | 夢、易占
 ホンのわずかな判断ミスで酷い目に遭う事も世の中にはままありますようで、今日はまあ有り体に言ってそんな日でした。今日は天気予報は雨。空模様を見てもなかなかどんよりいつ降ってもおかしくないような具合。道路もほどよく湿って、ついさっきまで降っていたのは間違いなさそうな気配。ただ、今のところは雨もなく、遙か勤務先がある南の方の空は比較的明るくて少し薄日も差しているような感じ。これならと、私はカッパを着るのを止めて、バイクで出勤致しました。雨具を装備しているとそれだけで余分に時間を食いますし、少し予定より出立が遅れ気味で焦っていた事もありまして、状況判断を都合良く解釈して「多分大丈夫」と考えたのです。その判断はほぼ図に当たり、あと2キロも走れば職場にたどり着く、というところまで無事たどり着きました。しかし好事魔多し。後たった2キロというところで無情にも空から大粒の雨が・・・。ラストわずか数分で、それまでの快適な通勤は大変困った状態になりました。
 そんな行きで懲りたはずなのに、帰りもまた同じ事を繰り返してしまいました。今度は途中で着替える事を想定していくつかバイクを止められる屋根のついた場所を思い浮かべながら走っていました。走り出して程なく、歩きなら傘はいらないけれど、車のワイパーは時折動かさないと前が見えにくくなる、という程度の軽い雨が降りはじめましたので、途中カッパに着替えるのはやむなし、と覚悟しての走りだったのですが、そのまま何となく行程の半分ほどを走ってしまい、いつの間にか雨も止んでしまったので、つい安心して途中雨やどりできる場所を全てスルーしてしまったのでした。そして後やはり2キロも無いと言うところで、突如として雨が降ってきました。それも朝の雨とは桁違いな強い降りです。しかもそういうときに限って前の車はのろのろ走るわ、信号や踏切には引っかかるわ、ますます降りしきる雨に打たれながら、後悔先にたたず、をかみしめておりました。
幸いびしょぬれまでには至りませんでしたが、カッパ着る手間を惜しんだのは愚かだった、と言う程度にはしとどに濡れました。
 今朝の易占の卦は「水火既済 六四」。漏るに衣じょあり終日戒む。船が水漏りしそうなので詰め物のボロ布をもって警戒を怠らない、という意味で、その心は、危険があるから終日警戒に徹すべし、という意味の卦でした。仕事中はずっとその言葉を胸に秘めて諸事さばいていったのですが、結局最期には手抜きしたおかげで水漏れを防げなかったみたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝負は時の運、とは申せ、運だけで割り切れないモノも多々あるようで。

2006-10-22 23:10:37 | Weblog
 プロ野球日本シリーズ、日本ハムが勝って1勝1敗のタイに持ち込んだんですね。この形で北海道に移動してやるとなると、中日も結構厳しいのではないでしょうか? 一度テレビで北海道での試合を見ましたけど、あの球場全体の応援ぶりは甲子園での阪神ファンに勝るとも劣らない熱の入りようでした。味方からすればこれほど燃えるモノもないでしょうし、敵からしたらこんなやりにくい相手もないのではないでしょうか? あんなに一所懸命燃えられるモノがある、というのは、うらやましい限りです。

 勝負というと衆院選補選が大阪と神奈川でありましたけど、どちらも自民党候補が勝利したとの事。自民党は安倍新総理の下、人気を維持していたのに対し、民主党は選挙前にあまりに下らない事件の数々で票を逃がしてしまったんでしょうね。国の行く末の舵取りにスキャンダルなどどうだっていいんじゃないか、と私などは思わないでもありませんが、それでも小沢党首が入院したり安倍総理の提唱する「美しい国」を逆さ読みしてあてこするような馬鹿馬鹿しい事で時間を浪費したりするような事をしていては、なかなか自民党に取って代わるのも難しい事でしょう。大阪では社民党の応援を得たそうですけど、そんな野合を平気でしている間はダメなんじゃないかと私などは思います。社会党が政権取ってかえって衰退したみたいに、はっきりしないといつまでたっても民主党は万年野党、かつての社会党の代わりにしかならないのではないか、この分ではきたる参院選も危ない気が致します。民主党にはもう少し奮起して、まじめにどん欲に頑張ってもらいたいものです。

 我が地元奈良県でまたまた情けない事件が露呈してしまいました。危篤状態の妊婦をたらい回しにして死なせてしまうなんて、この県は本当にかつて日本の中心地だった、という誇りもなにもすっかり失ってしまったのでしょうか。ただ、日本全体の問題として、産婦人科を志望する医学生が減っているという事ですし、地方によっては産科医がいないところもあるそうですから、奈良県だけを避難するのは酷かも知れません。産科医だけでなく、看護師も不足しているそうですが、これはやはり医療関係者の待遇が実態に合っていないからなのではないか、と思わざるを得ません。お産のように、24時間気を抜く事が出来ない仕事を、少ない人数でこなすのは並大抵の苦労ではないでしょう。子供を増やすために適齢の男女の労働条件を検討する様な事が政策課題になっているようですが、それにも増して産科医や看護師の待遇を大幅に改め、多くの人材を揃えるようにしないと、このまま妊婦の数が増えても対応できないのではないのでしょうか? この事件がそんな根本問題に目を向ける機会になればいいのですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同人小説も書き続けていると色々自分史的に色々思い出す事もあります。

2006-10-21 23:59:59 | ドリームハンター麗夢
 本日は表サイトの更新をしました。先週連載を終えた長編小説「麗しき、夢 屋島哀恋編」の続きになる、短編小説「麗しき、夢 完結編 智盛封印」です。短編とは言いましても400字詰原稿用紙換算でおよそ40枚ほどのボリュームがありますので、4回に分けて上げていこうと思っています。連載終了時点でちょうどDVDが出ている頃合いになるんじゃないか、と計算しております。
 さてこの話、3年前の夏コミで短編集を作ったときに創作したお話ですが、構想自体は更に1年前で、ちょうど連載を終えた「屋島編」の創作直後には大体話を作っておりました。その後対馬海流の流れを調べたり、智盛をどこに上陸させるか地図とにらめっこしたり、その地図を探しに図書館へ日参し、結局国土地理院発行の北陸や倶利伽羅峠周辺の地形図を入手したり、など、色々下調べに奔走したのを覚えています。当時はまだネット検索でヒットする情報も少なくて、結局知りたい事を調べるには図書館に通うのが一番だったころでした。今はまずネットで下調べして、大体それでカタが付いたりする事も多くなってきていますから、たった3年の間にインターネットの世界がどれほど広くかつ深くなってきているか、そのことを想像すると本当に信じがたいほどです。
 そういえば、少し前までは結構取材旅行もいたしました。東京で史跡を訪ね歩いたり、京都の郊外や琵琶湖、和歌山の方へバイクで走りに行ったり、京都府立植物園や国際会議場をはじめ、京都市内をあてど無くさまよい歩いて実際の建物の様子や距離感を確かめたり、などなど、基本的な情報に加えて、その場に立たないと判らない空気を確かめにさんざ歩き回ったモノでした。
 今は有名どころならわざわざ出向かなくてもまず「検索」で大体の事が判ります。基本的な数字から映像まで、結構簡単かつ豊富に得られるのですから、大変ありがたい事だと思います。その一方で出歩く事も少なくなってしまったのが、時折是でいいんだろうか? と思ったりもするわけで、とはいえそもそも同人小説という道楽にわざわざ取材旅行など、そこまで入れ込んではたしていいのか? という別の意味での疑問もまたあったりもします。
 なんにせよ、この作品はおそらく現地に行かないで書いたという点では、それまで書いた麗夢の小説からは一線を画したモノになっていると言って間違いないでしょう。ある意味、その場の空気なども、データと想像力で創作できるようになりつつある過渡期の作品ですので、私自身は読み返してみて、自分自身の遅々としつつもそれなりに進歩している様子がうかがえる、非常に感慨深いお話でもあるのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全てが幸運に彩られる日も、ごくごくタマにはあるのかも知れません。

2006-10-20 23:58:08 | 夢、易占
 何をやっても全くうまくいかず、頑張れば頑張るほど泥沼に沈んでいくような凶運のかたまりのような日もあれば、打つ手打つ手が全部見事に決まって、自分でも信じられないほどの成果が上がる日もあります。今日はそんな滅多にない幸運な一日でした。
 朝、恒例の一日の運勢を問う易で出たのが「離為火 六二」。卦としては、正道を固守すれば思う事通る、徳を養えば基地吉を得る、というものですが、その中でもこの六二は、「黄離。元吉なり」とこう説明書きのある、易の中でも最上級の吉卦です。私自身永らく易をたしなんでおりますが、これが出たのはほとんど記憶にありません。そして、まさに一日はこの卦に象徴されるように動いたのですから、コワイやら驚くやらでした。とにかくする仕事する仕事がまるで私の動きを先読みするかのように次々解決して成果だけが上がっていくのですからたまりません。それまでどうしてもうまくいかず、時間ばかりかかっていた事があっさり片づいたり、何度連絡を取っても行き違いなどでつながらなかったさる大学の先生から、逆にわざわざ連絡もらったり、今までなかなか気づかなかったある研究のヒントが、実にあっさりとみつかったり、とか、とにかくまるで魔法のような一日でありました。
 私は運命定量論にも吉凶平衡論にも組みしない、自分に都合良く運勢を解釈する日和見主義者なのですが、さすがにこういう時を経験すると、しっぺ返しが怖くなります。まあ一ヶ月後には黙っていても良き日が訪れるわけですし、しばらくは「良き日」が続いてくれる事を祈りたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ臨戦態勢ですが、私も麗夢の夢を見る事が出来るでしょうか?

2006-10-19 22:17:11 | ドリームハンター麗夢
 後10日に迫った名古屋での同人誌即売会、準備はとりあえずぼちぼち進んでいます。何とか記念誌も本体の組みとホチキス止めを終え、既に印刷と折りを完了している表紙に本体と接続するためのテープを貼って本体をセットすれば、一応ホンのカタチができあがります。最後に天地とノドの3辺を仕上げ断ちしてやれば完成です。既刊の増し刷りも印刷は完了、あとは紙折りと本組ですが、この土日中には大体準備を完了できると思います。正直言って東海方面で麗夢がどれだけ受け入れられるのかさっぱり判らず、それだけに不安は不安として募らざるをえません。一方、はじめて参加するイベントでもありますので、それはそれでどんなモノなのか楽しみでもあります。出来れば麗夢を知ってくれているヒトの何人かでもいてくれたらうれしいのですけど、はたしてどうなります事か。

 そういえば麗夢DVD、発売元のビーエムドットスリーのサイトでも告知されていたのですね。販売店情報ばかり追いかけていて、ついうっかり見落としておりました。それにしてもなかなか出ないな、と思っておりましたら、12月新譜として公表されるとは、ちょっと予想外でした。はじめ一目見たとき、よもやまさかの発売延期? とか一瞬だけですけど考えてしまいました。11月22日発売は間違いなく記載されていますのですぐ気づきましたけど、11月末発売は12月新譜という扱いになるのですね。今まで11月新譜に紹介されていないので不思議に思っていたのですが、ようやくその謎も解けました。
 制作元オンリーハーツの方はまだですね。ただトップに「ムーミン」が出ていたので思わずクリックしてしまいました。この並びに麗夢が来るのかと思うと、本当に不思議なラインアップの会社だと思います。

 まあそれはともかく、この週末には秋葉原の店舗でもう少し大きな取り上げられ方をされているでしょうか? 雑誌の広告の方も楽しみですし、本当に早く一月たって欲しいです。
 

 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近何故かよく夢を見るようになっています。

2006-10-18 22:31:02 | 夢、易占
 ようやくヤマギワソフトのサイトで麗夢DVDの宣伝が入りましたね。こちらの特典は毛利和昭書きおろし複製原画色紙(ロットナンバー入り)! ポスターとともに、内容も詳しく紹介されていて、ディスク一枚一枚(つまり一話一話)の紹介も丁寧に行う充実ぶり。この間秋葉原のお店で見たときもそうでしたけど、ココは大変力が入っているようです。アニメイトの未発表設定資料かヤマギワの色紙か。あるいは他店の割引をとるか。大体購入方法も出そろった感じです。ソフマップでは予約殺到!とうれしい悲鳴を上げているらしいですが、半分リップサービスとしても、とりあえずぼちぼちの様子という理解でいいのでしょうか? あと1ヶ月ほどですが、ふたが開くのが本当に楽しみです。

 さて、このところずっとあまり夢を見る事がなかった(というか、多分夢をほとんど覚えられていない、ということ)のですが、ここ最近、何故か結構夢を見る事が多くなりました。それもストーリー性豊かなはっきりした夢を。多分夢を見ている睡眠状態の時に、目覚ましが起きろと促してくれているのでしょう。おかげで結構このところ寝るのが楽しみでもあります。
 今朝の夢は、バイクに乗っている夢でした。
 何故か畝傍山という近所の山にバイクで登っているのです。標高200m足らずの小山なので、昔そのヤマギワに住んでいたときは、散歩がてらよ登ったモノですが、もちろん歩いて登っています。それがどうしてバイクなのか、夢の中で何となくヘンだな、と思いつつもとにかく山頂目指してアクセルをふかしておりました。山道は前日の雨で相当ぬかるんでおり、泥田と化した道にバイクや自転車など大小様々な車輪の轍が交錯して刻みつけられています。私はその轍をはずさないように注意しながら、上へ上へと登っておりました。途中左側が切り立った崖になった崩れやすいところで危うくそちらに転げ落ちそうになったり、落ちかかったところで半ば強引に駆け上がったりしながら苦労しつつも頂上を目指しておりますと、あれほど綺麗に晴れ上がった空がいつの間にか曇りがちになり、怪しいな、と思う間にとうとう雨が降り出してきました。普段着の青いカッターシャツにぽつぽつと濃い斑点がつき、まだたいした降りでもないからと惰性で登っていくうちに、更に斑点の数が増えていきます。開けたところで頂上を見てみますと、分厚い雲が山頂を覆い、稲妻が走っているのさえ見えます。コレはマズイ、とがむしゃらに登るのを止め、帰る事にしました。雨もだんだん強さを増してきましたが、麓まで降りると大体収まりました。帰ろうと思ったのですが、曲がり角で方角を180度間違え、集団下校中なのか、小学生の子供達に笑われてしまいました。私は自分の方向音痴ぶりに呆れながらも苦笑いしてバイクの向きを変えました。

 さて、コレは何か意味のある夢なのでしょうか? 夢の中でも見事に方向音痴だったのは何となくおかしさがこみ上げるのですが。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

核兵器について、どうして本気で議論しないのでしょう?

2006-10-17 22:14:01 | Weblog
 ふと気づくとコレまでの格好では朝が寒くて二輪で走るのは耐え難くなっておりました。たった一つだけでしたけど、カーブミラーが細かい水滴で覆われて見えなくなっている事にも気づきました。そういえば、通勤途上に見える田圃が大方稲刈り終わって刈り株だけの風景に変貌しています。ここのところとにかく上天気ですから、この土日一斉に刈り取ってしまったのでしょう。今はコンバインで刈り取って、稲わらは細かくシュレッダーして田圃にばらまいたりしますけど、そんな中に昔ながら束にして竿に干したのを見かけたりしますと、何となくホッといたします。いつになく広々とした田圃の所々に白ピンク紅オレンジと色とりどりに咲き誇るコスモスが群生し、ふっと風に乗ってキンモクセイの香りが花をよぎったり、どうやらいつの間にか季節は秋本番を迎えていたようです。どうもついこの間まで、「まだ蝉の声が・・・」などと思っていたような気がするのですが、10月も半ばを過ぎて、もうすぐ紅葉が始まる頃合いになっていたのですね。その後は寒い冬がと思うと少々気後れしてしまいますが、その前に麗夢のDVDも出るわけですし、今年は例年よりも心暖かく年の瀬を迎える事になるのでしょう。

 ところでまた北朝鮮が核実験をやろうとしているそうですね。報道などを色々総合しますと、どうやら前の実験は失敗だったという事になるみたいですが、次はどうなるのでしょうか。どうも実験以前にそれを実行するための技術力とか工作精度とかが根本的に不足しているのではないか? と思わないでもないのですが、あんまり失敗が続いたら体制そのものも危うくなったりするんじゃないのでしょうか? 
 まあ独裁者の気持ち一つで物事が変わる国の事はさておき、自由民主主義国家である我が国においても、なにやら妙な動きがあるみたいです。中川政調会長なる政府与党の要職を担うヒトが「核保有の議論があってもよい」と発言した事に対して、あちこちから非難囂々の末、釈明に追われる、という珍事です。政調会長の発言も、それに対する非難も、言論の自由を保障された我が国の事ですから別にいいんじゃないか、と思うのですが、何故に政調会長も政府与党も、せっかくのこの機会に議論を深めようとせず、沸騰に水を差して逃げるような態度に終始するのでしょう。本音はともかく、カタチの上では核保有そのものを容認するのでなく、ただその議論をしようと言うだけなのでしょう? 堂々反論の論陣を張ればいいんじゃないですか? そうして議論した上で、「やっぱり非核三原則堅持は変わらない我らの国是だ」と結論を出した方が、妙な沈静化を図るよりよほどすっきりして我が国の姿勢を世界に示すことにつながるのではないか、と思うのですが。それとも、そういう議論をやって「じゃあ核兵器を日本でも作ろう!」という話になる可能性でも懸念されたのでしょうか? 私としては話そのものを無かった事にしようとするうやむやな態度の方が、よほど懸念が残って信用に欠ける気が致します。何にせよ臭いモノにふたをするのはもう止めて、堂々と健全な議論を構築する、そんな国会であって欲しいと私などは願います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする