かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

利便性こそが最大の武器、でもこうも容易に安全を損なわれては少し考えざるをえないのかも?

2015-06-30 21:36:46 | Weblog
 新幹線のぞみ号での焼身自殺テロ(?)、乗り合わせた人々にはまさに災難と言うしかない有様でした。新幹線の内装は確か難燃性の素材でできていて簡単に火を吹くようなことは無かったと思いますが、油をまかれてはさしもの難燃設計もものの役には立たなかったのでしょう。でも、下りの1号車での事件といいますから、下手をすると運転席に影響が及んだ可能性もあり、もし最悪運転席側に延焼してコントロールできなくなるような事態になっていたら、更に大きなとんでもない事故になっていた可能性もあったかもしれません。自殺したのは71歳の都内に住む男性だったそうですが、なんでそんな馬鹿なことをやらかしたのか、調べられるものならしっかり調査して、教えてもらいたいものです。なにせ、ほんの数日ずれていれば、私だって被災した可能性は無きにしもあらずだったのですし、今後のためにも、情報はないよりあったほうがマシだと思うのです。
 それにしても、我が国の安全神話の象徴である新幹線は、内部からのテロ行為にはまったくもって無防備、という事が自明になってしまいました。といって、東京駅の改札で羽田空港並みの安全対策などとてもじゃないですが取れたものではないでしょうし、その簡便性・利便性こそが新幹線の最大の魅力であろうとも思いますから、できれば手荷物検査とか新幹線で導入するのはやめて欲しいと思います。と言いつつ安全対策が急務なのは言うまでもないことですし、本当になにかうまい落とし所となる技術なり体制なりがあれば良いのですが、と無理と思いつつもJRにはお願いしたいです。

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検証しようのない言い訳を並べては、せっかくの謝罪が台無しでしょうに。

2015-06-29 23:00:15 | Weblog
 今日は梅雨の中日なのか見事に晴れた一日でしたが、日向はともかく日陰はそれほど暑くなく、過ごしやすい一日でした。明日の夜からまた雨が降るらしいので、明日の昼間は貴重な日差しになりそうです。

 さて、ネット上では随分騒がれていた感のある、フジテレビによる「池上彰緊急スペシャル! 知っているようで知らない韓国のナゾ 」での、セリフ字幕の捏造疑惑、ようやく公式謝罪見解がサイトで公開されました。 どうやら、予想通り編集作業のミスおよび不十分なチェックで誤った内容を放送してしまった、というミスを全面に押し出す内容になっていましたが、そのくせ、「インタビューの別の部分で、実際に「日本が嫌いです」と答えています」とか、男性も「別の部分で実際にこのように発言しています。」とか、なんとも検証のしようのない子供の言い訳みたいな話を載せて、まるで自分は悪く無いかのごとく取り繕っているように感じられます。そのように実際に発言しているカットを撮影しているならそれを最初から使えばよいだけのことで、何故そうせず全然関係ない部分を切り出して、「誤った」と主張するセリフを載せたのか、単純なミスと片付けるには不明な点が多すぎる気がします。百歩譲ってミスの主張を信用するにしても、その本来放送する部分だった映像を公開するとかしないと、本当にそんな部分があったのか視聴者にはわからないですし、捏造疑惑も晴れないのではないかと思います。youtubeでも公式サイトでもいいからその部分だけでもアップすれば随分受け手の印象も変わるだろうと思いますが、今のままだとどうしても陰謀説を拭いさることはできないんじゃないでしょうか?

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東京のホテルが軒並み満室御礼状態?

2015-06-28 22:22:29 | Weblog
 東京からの出張を終え、奈良に帰宅しましたが、今回驚いたのがホテルが中々取れなくて難儀したことでした。某大学の位置から、今回は定宿の南千住ではなく、新宿近辺で宿を取りたかったのですが、ネットの検索サイトでは軒並み満室状態で予約できません。もちろん、一泊数万円の高級ホテルはその限りではありませんが、普段東京では1泊3,4千円で済ませる私に、そんな選択は間違ってもできません。ただ今回は利便性優先で、と考えていたので多少高くなっても構わないと思っていたのに、まるで空きを見つけられず、中央線沿いや山手線沿いの近隣の宿を探したのですがそれもなく、結局巡り巡って上野に泊まることになってしまいました。一緒に行った同僚は横浜にも宿がない、とこぼしておりましたが、いったい東京で何かあったんでしょうか? まさか今回の小さな学会でホテルが埋まるなんてことはなかろう、と、今回の上京でお会いした某大の先生に聞いてみると、中国から観光客が大挙して押し寄せ、手頃な価格のホテルは軒並み押さえられ、半年先まで予約が埋まっているという話をテレビで見た、とおっしゃってました。なるほど、確かにスーツケースを転がしていく話し言葉が日本語ではない人たちは駅でも結構見かけました。でも、それだけで東京中のホテルが埋まるのか? と私は未だ疑問に思わないでもないです。いずれにしても、これから東京方面に出張する際には、少し意識して早めに宿を押さえるようにした方が良いな、と思いました。

 さて、明日は通常営業でお仕事です。
 とっとと寝て、明日に備えると致しましょう。

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まさか捏造しましたとは言わないにしても、フジテレビの見解が待たれます。

2015-06-27 22:11:23 | Weblog
 今日と明日は関東の某大学で行われているとある学会に参加、一日じっくり勉強しております。天気は生憎の空模様で、上着を着ると暑いし、脱ぐと寒いし、調整が難しい一日でした。まあ寒いと言っても我慢できないレベルではないですし、明日は晴れて暑くなる天気とのことですので、どうも上着を持ってきたのは間違いだったみたいです。冷房が効きすぎていると困るので念のため着てきたのですが、明日一日は余計な荷物をひとつ抱えて、奈良まで帰らないといけませんね。

 さて、学会からホテルに帰ってネットでニュースを見てましたら、6月5日に放送された「池上彰緊急スペシャル! 知っているようで知らない韓国のナゾ 」というフジテレビの番組で、韓国の女子高生へのインタビューで、答えている内容と字幕が全く違うものになっており、捏造だ! とフジテレビを避難する声が高まっているという内容のものを見ました。私はこの番組を見ていませんし、見ても韓国語は判らないので判断のしようもありませんが、同番組の該当箇所はYoutubeにも上がっており、言葉と字幕が明らかに違うという非難レスオンパレードなお祭り状態になっておりました。
 女子高生の話は、「文化がとても多いですね。そして外国人が本当にたくさん訪れてくれるようです」。これに対し、フジテレビが付けた字幕は、「嫌いですよ だって韓国を苦しめたじゃないですか」。フジテレビが、どうせ視聴者には韓国語がわからないのだから、と適当に番組の方針に沿った字幕を意図的につけたのなら真っ黒な捏造事案、制作上のミスで違う字幕を付けてしまった、とするなら、番組の信頼性を失墜させる重過失、どちらにしても制作当局側の責任問題は逃れられないと思いますが、放送が終わって3週間、未だフジテレビから公式の見解はなされていないようです。もっとも、発覚したのは昨日の夕方のツイッターからみたいですから、事実確認などでフジテレビもまだ態勢が整っていないのかもしれません。
 それにしても、昨日マスコミをいかに掣肘するか考えていましたが、そんなに頭を悩まさなくても、現代のインターネットは十分マスコミに対する抑止力を発揮しうる媒体に育ってきているかもしれませんね。なんともよい時代になってきたものです。

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マスコミを揶揄するにせよ、民主主義の政治家が発言するのはまずいでしょうね。

2015-06-26 22:41:53 | Weblog
 今日は朝から一日うっとおしいいかにも梅雨な天気の一日でしたが、どうやらしばらくこんな天気が続くようで、この土日とある学会で出張するのに、疎ましい週末になりそうなのは困ったものです。まあこんな時期ですから雨降りが基本だとは思いますが、蒸し蒸ししたり足元が濡れたりというような不快感は拭いようがありませんから、やっぱり悪態の一つもつきたくなります。といってこれで晴れ間が現れ日差しが出るようになるとそれはそれで暑くなるはずですからこれも厄介です。暑いくらいならまだ雨降りのほうがマシかも。いずれにしても外出には面倒な天気ではあります。

 さて、報道によると、25日に作家の百田尚樹氏を講師に迎えた自民党本部での勉強会で、自民党の若手議員の方々がマスコミを懲らしめないといけない、というような発言を相次ぎ行ったのだそうです。経団連などにはたらきかけて不買運動を、とか、テレビの提供スポンサーにならないのが一番こたえるとか、色々好き放題に発言したのだとか。まあ確かに今のマスコミは「マスゴミ」と揶揄される一面もあって、懲らしめられるものなら懲らしめてほしいと思う部分も無きにしもあらずですが、政治家が口をこぞってマスコミを攻撃する、と言うのはあまり褒められたことではなかろうと思います。それも、まるでネット世論をなぞるがごとくマスコミへの掣肘方法を議論するなど、民主主義政権としては由々しき状況であろうと考えざるをえません。ただ、心情として「マスゴミ」対策の必要性を痛感している、という部分は判らなくもありませんから、何とかうまく言論統制とならないような形で、「マスゴミ」化している部分だけうまく摘出して是正するような方法を、考えてもらいたいものです。私自身、ではどうする? と言われてもそうそう思い付きはしませんが、例えば選挙のたびに最高裁判事の信任投票がありますが、あんな風に国民による「マスコミ」に対する信任投票があってもいいんじゃないでしょうか? 政治家を掣肘するのがマスコミだとするなら、マスコミにも、おかしくなった時にそれを掣肘する物が必要でしょう。それを政府がやるのは問題があまりに大きすぎますから、そこは国の代表たる国民に判断を委ねてはいかがでしょう? 販売部数や視聴率などで間接的に影響は出ているのでしょうけれど、はっきり国民がその是非を意思表示してみせるのも一興かと思いますよ。

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未だじわじわ増え続ける患者と死者。しかも更に感染拡大の可能性が示唆されるなんて。

2015-06-25 22:40:06 | Weblog
 どうもこのところただの睡眠不足ブログになっている感がありますが、現時点で自分の一番の関心事が夜の健全な睡眠のあり方である以上、致し方無いかな、とは思っています。なるだけ早いうちに、今日の天気を書きつける如く、今日の睡眠時間を記録するような真似はやらずに済むようにしたいものですが。
 というわけで、今朝は5時に目覚め、トイレに立った後、二度寝して6時半に起床しました。昨日よりは日中の眠気も少なかったことから、二度寝も含めてそれなりに睡眠は足りたみたいです。できれば早朝の目覚めも無いに越したことはありませんが、生理現象とあってはいかんともしがたいところもあり、なにか対策を検討中です。それを別にしても、この調子ならとりあえず睡眠不足からくる日中の眠気は近いうちに何とかなりそうですね。

 さて、韓国のMERSによる死者が29人に、感染者数は1人増え180人となった、という報道がありました。6月12日時点で感染者数126人でしたから、感染者数は約4割増し、死者数は3倍弱に増加しています。韓国を除き、全世界の感染者数は1100人以上、死亡者は約430人というのがWHOの見解ですから、韓国の感染者数は世界の14%、死者数は6%を占める、中々のMERS大国化していると言えそうです。更に今日の報道では、MERSに感染し死亡した70歳の女性が、症状が出たまま複数の病院に診察に赴き、およそ2100人以上に接触した可能性があると伝えられていました。これまで、韓国当局はMERS禍をちゃんとコントロールしている風に語っていたようですが、ついにここに来て楽観的な見通しを撤回、この2100人もの人について、きっちり隔離できるかどうかの勝負だ、というような見解を発表されたとのことでした。この老女、よほど初期の患者さんだったのか、何故か診察した複数の病院がMERSと判断できずに結果的に野放しにしておりますが、とりあえず陽性か陰性かはっきりするまでは隔離、とやらなかった病院側の対応がどうも不思議です。
 さてこのまま要隔離者の数が漸減し病気が収束に向かうのか、はたまたなし崩し的にパンデミックに至ってしまうのか、まだまだニュースは注視セねばならないようですね。

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たまには眠くて全然頭が働かない日がありますね。今日みたいに。

2015-06-24 22:23:22 | Weblog
 昨夜は午後11時過ぎに就寝、午前2時前に一度目覚めてトイレに立ち、4時前にまた目覚めてトイレに立ち、軽く2度寝して5時半ごろ起床しました。目覚めた原因はトイレに行きたくなったことですが、冬ならともかく、この血行気温も上がってきた6月下旬になって、かくも何度もトイレに立つことになるというのは予想外の出来事でした。胃の方は随分気にならなくなったのでそれは問題なく、午前4時頃からの2度寝もスムーズに眠ることができて、起床時には久々に晴れやかなスッキリした気分で起きることができたのですが、ひょっとしてこの尿意は飲みつけた胃薬の副作用だったりしないかと疑っています。それはともかく、朝の目覚めは快適だったのに、やはり睡眠自体は不足しているのか午後3時過ぎにはかなり強い眠気を覚えましたし、今ブログを書いている時間も、やたら眠くて今にもそのままゴロンと布団に横たわってしまいそうです。この調子なら今夜はかなりの熟睡が期待できそうではありますが、何とかそんな状態を毎夜適切に呼び出したいところです。
 
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審議を尽くすための時間の確保をなぜ拒むのか、どうも理解に苦しみます。

2015-06-23 22:29:06 | Weblog
 とりあえず今日もまた朝3時半頃に一旦目が覚めましたが、比較的すみやかに二度寝に移行し、6時過ぎに起床しました。胃の調子もまあまあで、胃薬が、睡眠に少しは良い効果をもたらしていそうな感じはします。まあまだ始めたばかりですし、もう少し見てみないと結論は下せないでしょうが、これまでの過早覚醒対策に比べれば、手応えがありそうです。

 さて、安部総理が提案した戦後最長になる国会の延長について、民主党ら野党が反発、国会の審議がストップしてしまったのだそうですhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000097-mai-pol。民主党の細野豪志政調会長は、「極めて異常で認めることはできない」、枝野幸男幹事長も95日間の延長を「非常識」、榛葉賀津也参院国対委員長に至っては、「95日間も延長したら国会や党職員の夏季休暇が取れない」、などと非難の声を高めているそうですが、枝野氏は、他の超党派議員たちとともに、国会改革案として7年ほど前に通年国会を提案、民主党としても2年前にやはり「通年国会」の提案をしており、舌の根も乾かないうちに会期延長を「夏休み」を理由に非難するなどお門違いもいいところだと思われてしょうがありません。国家の行く先を決める重要な政治的案件なのですから、十分な審議を尽くす必要があり、じっくり時間を使ってやるべきだろうと思うのは普通のことなのではなかろうか、と私などは思いますし、通年国会で常時議論を続ける、という形を提案していた党ならば、いよいよ舌鋒鋭く論理的に格調高く十二分の説得力を持って政府を追求する絶好の機会を得たと歓迎こそすれ反対するなどおかしいと感じます。来年の参議院選挙を睨めば、しっかり国民にアピールすべき場を確保すべく動くべきでしょうに、結局、口でなんと言おうと所詮党利党略の低次元な話の具に国会審議のあり方を利用しているだけで、本気で国会を改革し、議論の場を刷新しようというような気概など持ち得なかったということなのでしょうか。もともとさしたる期待もしてはいませんし、何度も幻滅を味わってはきましたが、もはやそれは取り返しの付かないところまで逝ってしまったかもしれませんね。

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胃痛のせいで目がさめるのか、睡眠不足だから胃がおかしくなるのか?

2015-06-22 22:41:07 | Weblog
 なんというか、今朝も3時半頃に目が覚めてしまい、2度寝するのに苦労しました。お陰で一日寝不足で、午後の会議など意識を保つのがやっと、という体たらくでしたが、ひとつここに来て、多分原因ではなかろうか、ということが推測できるようになりました。それは、胃痛です。どうもこのところ胃の具合がそれほど良くない状態が続いていたのですが、基本胃弱な私にはデフォルトの環境だったため、あまり重視しておりませんでした。それが、今朝は明らかに胃の不快感で目が覚め、それが気になって寝付けない、という状態になっていました。まあ、寝不足のせいで胃がおかしくなっているということもあるでしょうから、鶏と卵の話にもなるところではありますが、この胃の不調を多少でも緩和できれば早朝の覚醒を抑制できるかもしれません。というわけで、今朝から少しでも胃の調子を整えようと、胃薬を飲んで過ごしています。まあ一朝一夕でなんとかなるとも思えませんが、少しでもマシになるならありがたい話です。

 さて、新潟で新たな油脈が発見され、来年度掘削が行われるとのニュースを読みました。うまく行けば産油量が現行の三倍になるのだとか。我が国全体の消費量からすればそれでも微々たるものなのでしょうが、何もないよりもマシなことは確かです。探せばまだまだ見つかるかもしれませんし、今後に期待ですね。それにしても、随分昔から石油探しはしていたように思いますが、未だにこうして発見されるものが出てくるのが驚きですね。探査能力が上がったからなのか、はたまた偶然の産物なのか。そのうち、ひょっとしてひょっとしたら中東も各屋と言わんばかりな油田がひとつくらい見つかってくれたりしないものでしょうか? そうしたらガソリンももう少し安くなるかもしれませんし。

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マイナンバー制度の安全性、絶対など無理だと思いますが、そう言わざるをえないのでしょうね。

2015-06-21 22:47:21 | Weblog
 今日は2ヶ月ぶりの月定例カラオケに参加、5時間弱で10曲あまりを熱唱いたしました。これまでの実績からしたら若干物足りなさを覚える曲数ですが、久しぶりのことですしこれくらいにとどめておくのが喉のためにもよいでしょう。また来月を楽しみに、自主練習に励むと致しましょう。

 さて、年金機構のずさんな情報管理で大量の個人情報が漏洩したばかりですが、報道によりますと、今度、国民一人ひとりに番号を割り当てて管理する「マイナンバー制度」について、甘利明・社会保障と税の一体改革担当相が、安全は確保されているとして、導入時期の見直し等は行わず、予定通りスタートさせると表明されたとのことです。

※産経ニュース「マイナンバー導入日程の変更ない」 年金情報流出で甘利氏

 これをみて思ったのは、年金機構はこれまで安全が確保されていなかったのか(まあだからこそ情報が漏洩したわけですが)、そのことを誰もちゃんとチェックしていなかったのか、ということと、ITの世界に「絶対安全」なんて無いだろうし、結局は運用するヒト次第、政府としては、脆弱性があると認めるわけには行かないのでしょうが、むやみに安全だけを強調するのは国民を馬鹿にしているようにも聞こえる、と感じたことです。
 そこに有益な情報がある以上、それが漏洩するのはある意味必然とも言えるんじゃないか、と私などは悲観的に見ているのですが、それを少しでも抑えこむための何重ものセキュリティをかけておき、情報入手のためのコストを上げておくのは必要なことであろうとは思います。しかしながら、セキュリティを上げ過ぎると、正規な手続きでその情報にアクセスする手間もまた煩雑になり、それを嫌って、もしくは業務的に繁忙な時、つい手抜きをして、せっかくのセキュリティがざるになってしまうこともあるでしょう。正規な手続きは極めて手軽に出来て、それでも極めて堅牢な安全性が確保されている、というのが理想でしょうが、そんな素人目には矛盾しているように見えることができそうには思えません。だれかとんでもない天才が限界を突破した画期的セキュリティ技術を開発するまで、コストと利便性と安全性を慎重にバランス取りながらやっていくしか無いのでしょうね。その意味からしても、やはり安易に安全を強調すると言うのはあまり賢いやり方とも思えませんが、ある程度のリスクが有ることを政府関係者がいえばそれこそヒステリックなマスコミの餌食になるのでしょう。と考えると一番問題なのは冷静に物事を捉えることができず、センセーショナルな取り上げ方しかできないマスコミなのではなかろうか、などと思いたくもなりますが、いずれにしても根の深い問題だろうなと思います。

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地元自治会、ひょっとして10年前より活動が活性化している? 

2015-06-20 23:44:54 | Weblog
 今年は毎週土曜日に自治会の会合がある習わしですが、月に一度くらいは休みの日もあって、今日はその貴重な1日でした。とは言うものの、別に配布物があって自治会館まで取りに行かねばならなかったりするのですが。その配布物を見ると、自分宛てに手紙が一通。開けてみると、再来週の土曜日の昼間に福祉関連の研修会があるから出席せよ、という通知文でした。その昔、同じように自治会の役にあたった時は、週一の会合は結構大変だったな、と記憶しているのですが、こんなに色々昼間も引っ張りだされていただろうか? とその手紙を見ながら首を傾げました。まあずいぶん古い話で当時の資料や記録も残していないですし、記憶自体相当あやふやになってはいるので、実際にはどうなのか、とんとわからないわけですが、ここまで色々あったかというと、そんな記憶はありません。自治会自体がここ数年で変化して何かと色々やるようになっていた、ということなのかもしれませんし、とにかく今年一年だけはやると決めたからにはとことんやるよりありません。後ろ向きに考えてもしんどいだけですから、せめて前向きにやる気を喚起して自治会活動に当たりたいものです。

 さて、明日は久しぶりの月定例のカラオケの日です。生憎の天気になりそうですが、このところたまり気味の心身の澱や濁りを吹き払う一日にしたいですね。

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色々苦労もあるんでしょうけど、やっぱり改憲をもっと大々的に議論して欲しいです。

2015-06-19 23:26:49 | Weblog
 昨夜も早寝して、やはり未明の暗いうちに一度目覚め、その後2度寝して、朝6時過ぎの目覚ましで起きました。それでもどうも身体がだるく、本当に寝不足なのだろうか? と疑問に感じかねない朝でした。まあ昼間の眠気は随分と軽減していて、確かにそれなりの効果はあったと思いますが、快適な目覚めを久しく経験していないのが気にかかるところです。まあこの土日で意識的に少し多めに寝ることにして、何とか体調を整えるようにしたいですね。

 さて、政府が上程している集団的自衛権の限定的容認案について、野党が喚いて暴力沙汰を起こしたり、憲法学者さんたちが侃々諤々やりあっていたりしています。議論の場で暴力をふるうことを正当化する民主党の言語道断さは今更語るのもバカバカしい位のことですが、憲法学者さんという斯界の権威の方々がやりあっているのは、それなりに傾聴に値するのかもしれません。といっても、私にはこの手の文系学者さんたちのいうことはあまり理解できませんし理解したいとも思わないので、どちらかと言うとどうでも良いことに相当するのですが。そもそも集団的自衛権が合憲か否かという瑣末な議論よりも、そんなことで議論せざるを得ない現行憲法の動脈硬化ぶりを改憲で何とかしようよという方が建設的ですし、後々の事を思えば、今苦労してその議論をするのが将来のためにもなると思うのです。憲法と言っても宗教の聖典でもなんでもなく、日本国と国民の幸せのためにある道具の一つにすぎないのですから、とっとと今の状況にふさわしいように変えていけばよいのです。状況次第で、ゆるめた部分もまた次の状況で締めるとか、それが簡単な手続きで即実行できるようにしておけば、臨機応変に刻々と変化する状況にも何とかついていけるでしょう。融通無碍に変化できる、というところだけきっちり固めて縛りをかけておけば、何か間違いで政権をとったところが変な風に変えたりしてもまたすぐに修正できるでしょうし、憲法にせよ他の法律にせよ、それくらいのゆるさで調度良いのではないか、と私は感じます。

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せっかく18歳から投票できると言っても、わずか240万票で何か変えられそうでしょうか?

2015-06-18 20:32:30 | Weblog
 昨日は10時前に寝て、久々に途中で起きることなく朝6時に目が覚めましたが、これまでの睡眠不足の借金が大きすぎたのか、全然不調が解消された観がなく、目覚めた瞬間から眠気が強くて、起床するのに難儀しました。一回くらいではしっかり寝てもダメとは、なかなかに根の深い寝不足状況です。完全解消は、やはり週末にかけるよりなさそうです。

 さて、選挙権が18歳まで拡大されることになったとのことで、高齢者がどんどん増えていく中、若い人の発言権を確保するためにも望ましいことだという話も見られます。私も、選挙対象年齢の拡大は悪いことではないと思いますが、18歳、19歳の票数が約240万票で、70歳以上の約2千万票からしたら微々たる数字でしかありません。18,9歳に20代の分を全部合わせても70代以上には及ばないのですから、それくらいで若者の発言権が確保できるとはとても思えないのです。こうなるともう、超高齢者は選挙権を返上していただくか、一人一票ではなくて年齢人口比で傾斜配分するような改革も必要だろうと思います。よく、衆院選や参院選で地方と都会での一票の格差、というのが話題に上がりますが、同じような意味合いで、これからの我が国の舵取りを考える上で、一部の年代層の票数が異様に多いというのはやはり制度として歪ではなかろうか、と思わざるをえないのです。特に年金や保険制度など、利害が絡む上に抜本的改革なくして先が見えない制度疲労を起こしている案件を多く抱え込んでいる現代の政治状況において、その改革によって損害を被りかねない世代が多くの票数を保持しているというのは、けして健全な状況とは言えないと思います。方法としては、人口比率で高齢者の選挙権を一人1票以下に減らすか人数の少ない若い世代の1票を割増するかして平準化するほうが、ある年令で選挙権を定年制にするよりもマシだろうと私個人は考えています。大体、現状のままいくら若い人に選挙に行け、投票しろ、と言っても、世代間の「一票の格差」が歴然としてある中では選挙や政治に対するモチベーションなど上げようがないではありませんか。私は、次の参院選でそんな公約を掲げる政党があったなら、たとえそれが民主党や社民党であっても一票入れてしまうかもしれません。まあ絶対にそれらがそんな公約を掲げるはずはないでしょうからそんな心配は無用ではありますが、もしまかり間違って公約に出してきたりしたら、私は自分の投票先に今までにない深刻な悩みを抱え込むことに成るでしょうね。願わくば、もう少し精神的負担が少なくてすむまともな政党に、是非真剣にご考慮願いたいものです。

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そろそろMacBookの冷却に気を配らないといけない季節になってきたみたいです。

2015-06-17 21:01:04 | Weblog
 いつの間にか6月も半ばを過ぎて、季節は夏に向けて少しずつ動いている様子が伺えます。中でもMacBookの発熱が少々気に障るレベルになってきており、早晩、何らかの冷却手段を講じなければならなくなりそうです。とりあえず、今は古いPCのCPUクーラーから取り外した10cm角のファンを、これも古いPCにかつて使っていて今は放置してあった電源につなげ、MacBookの近くで回して風を当てていますが、ファン一つ回すだけで400Wの電源一つを動かさなければならないのがなんとも大げさなので、いずれ余ったUSBケーブルを改造して、バスパワーでファンを回せるようにしようと考えているところです。このように、小さなファンで外側に空気の流れを作っているだけのやっつけ冷却ですが、思いの外よく効くようで、動画などを見て発熱が強くなっている状況でも、10分もすると5℃位は下がってきます。問題は梅雨明けして真夏になった時に果たしてどれだけ効いてくれるかですが、その際にはこれまでやらずに済ませていた筐体内のホコリ取りなども行って、少しでも冷えるように努力するよりないでしょう。一応キーボード左上隅あたりの発熱がひどいので、場合によってはそこだけアルミ筐体に密着するように冷却用のフィンを付けてみるのもいいかもしれません。汚れるので避けたいですが、どうしても必要ならCPU用のグリスでも付けて密着度を上げ、冷却効果を揚げてみるのもよいでしょう。まあ、色々試して少しでもPCが長持ちしてくれればそれに越したことはありません。

 さて、睡眠不足はかなり厄介な状況になってきて、23時に寝ると朝5時、22時だと4時、というように、就寝後6時間できっちり目が覚めて、2度寝できなくなるのがずっと続いています。それで昼間全く眠気もなく元気に過ごせるのなら問題ないのですが、実際には昼食後強い眠気に襲われ、仕事の能率が低下しているのがはっきり自覚される状況です。外が明るくなってくる5時ならともかく、4時に目が覚めた時など、時間は十分にあるし周囲はまだ暗いので2度寝できないはずはなさそうなのですが、そう思って焦るのが良くないようで、なかなか寝不足解消には至りません。とりあえずもう少し頑張ってみるつもりですが、身体が悲鳴を上げる前にケリを付けたいので、この週末の休みの状況次第で、薬でも飲んで一度は朝までぐっすり寝てみようかと思います。外耳炎の時は、耳が気になるにもかかわらず、身体が参っていたのか案外長時間寝られたんですが、なんとも困ったものです。

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3歳児の殴り描きレベルと思えば、何とか騎乗して弓をひくヒトと見えなくもないかも?

2015-06-16 20:50:31 | Weblog
 今日も朝4時過ぎに目が覚めてしまいました。まだ暗いのに、一度目覚めると二度寝できず、なんとも嫌な感じです。案の定寝不足気味の一日になりましたが、その分今夜熟睡できればまだ良いのです。問題は、大抵の場合そうならずにまた明日朝未明に目が覚めてしまうだろうことでしょう。そうならないように祈りたいですが、こればかりは体調とか季節の何かが関わっているみたいですから、薬でも使わない限り、なんとも言いがたいです。

 さて、奈良市と天理市のちょうど境目くらいの丘陵にある前方後円墳、上ノ山古墳から、ヒトが騎乗して弓を引く姿を描いたとみられる線刻が記された埴輪が出土した、というニュースがありました。上ノ山古墳は、古墳時代後期(6世紀)に造られた、復元全長34mの小さな古墳ですが、ずっと南の柳本古墳群の一角、天理市渋谷町に同じ名前の上の4世紀と推定される全長140mあまりの大きな前方後円墳があるので、はじめ、こっちの古墳のことかと勘違いしておりました。それはともかく、昨年の発掘で出土した埴輪を調査したところ、今回の線刻画付きの埴輪が出てきたとのことです。
 奈良市埋蔵文化財調査センターの上ノ山古墳出土埴輪速報展
 の記事に解説付きの写真がありましたが、ヒトも馬?も思い切りデフォルメされてただの線で表されており、人の方は松葉のような上でつながっている二本の線、その下の動物はかつお節のような胴体の先の頭?の上に短く枝分かれした角みたいなものも見える気がするので、ひょっとしたら鹿だったりするんじゃないか、と思いました。弓だけはまだそれらしく描かれていますが、果たしてこれを騎乗して弓を引く姿といっていいのだろうか? と見ていて大変疑問です。ただ、春日大社の御祭神武甕槌命は、茨木の鹿島神宮から白鹿に乗って渡って来られたという話もありますから、ひょっとしてひょっとしたら、なんていうふうに思えなくもありませんでした。とはいえ、これは相当想像力を働かせて内容を脳内で補完してやらないと、騎射姿は見えてきそうにない代物ではあります。ただ、埴輪にこのような絵が刻みつけられているのは大変珍しいことなのだそうで、そういう意味ではなかなか意味深い一品と言えそうです。
 6月26日まで展示公開されるそうですから、時間が許せば実物をちょっと見てみたい気もします。

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