今日で9月は終わり。初めは随分残暑厳しい初秋でしたが、今ではすっかり秋めいております。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」ですね。
来月16日はいよいよ関西オフと言うことで、記念誌を中心に増し刷りを始めております。新しいプリンタで! それまで使っていた奴は複合機なのですが、コピーが出来るのが便利なために家の者に使われてしまっています。別に取り返せばいいんですけど、ちょっとローラーがへたり気味なのか紙のハンドリングが怪しくなってきていますし、今時のプリンタにしてはちょっとスピードも遅い。そこで、プリンタ専用機なら型落ちでも早くて安いのが手にはいるだろう、と目論み、ネット・オークションを渉猟すること1週間あまり。やっと意に叶う物を見つけて競り落とし、今日、そのプリンタが届いたのです。試運転も兼ねて印刷を始めて見たんですが、思った通り印刷が早いの何の。今まで遅いのを使っていたせいもあるんでしょうが、あれだけ苦労した記念誌印刷が、この調子なら瞬く間に終わってしまいそうです。今回は本当に安くていい買い物をいたしました。
さて、今日は靖国神社への小泉首相の参拝が違憲である、という判決が、大阪高裁でありました。色々と物議を醸すこの話題ですが、一応判決の内容は理解できます。小泉首相が「私人としての立場で」といくら宣おうとも、総理大臣という我が国における最高の権力者になった以上、その目にすることのできる姿は、全て公職同然と私は考えます。故にこそ、古来より権力を握った者に対する道徳が、しつこいほど訴えられてきたのでしょう。そして、日本国憲法が徹底した政教分離をその条文に記している以上、その内容に沿って考えれば、この判決はごく自然なものと思われるのです。
ですが、靖国神社はもともと我が国のために尊き命を捧げた人々を祀った所です。それに、先の大戦では靖国に祀られることを口実に、国が多くの人々を死地に追いやったのです。ならば、現在の繁栄の礎になったその方々に向かって、過去の過ちを真摯に反省し、その献身に心よりの感謝の気持ちを込めてお参りするのは、かの国を継承した今の我が国の責任ではないでしょうか。そして、その国の代表が総理大臣というなら、まさに総理が私人などという口先のごまかしはやめて、御霊となった英霊達に我が国、そして我ら国民を代表して堂々と参拝すべきでしょう。そして、その行為が憲法違反になると言うなら、その憲法こそ、国民のため、日本のために書き改めるべきです。中には別に祭祀施設を作ってそちらに英霊の御霊を移そうというような意見もあるようですが、それは、大東亜戦争で散った英霊の皆さんに対し、「靖国」を口実に使ったことの責任を放棄することになるんじゃないでしょうか? 靖国=軍国主義・右傾化とくくるみたいな論調も見ますけど、国家権力が二度と誤りを犯さないためにも、その象徴として英霊は靖国神社で祀り続けるべきだと思いますし、その参拝は一国を代表できる人物が公的に行うべきだと私は考えます。でないと「喉元過ぎれば熱さ忘れる」我が国民性から言って、靖国神社が靖国神社として機能しなくなった途端、本当の軍靴が響き始めるような気がいたします。
・・・とはいえ、そもそもエネルギーのほぼ全部と食料の6割以上を海の向こうに依存する我が国が、まともに戦争出来るとは到底私には思えません。日本が戦争するとご心配の方は、今の日本がどれだけの規模の戦争に耐えられる国力を持っているか、冷静かつ厳密に計算なさったことがあるんでしょうか? 正面装備は確かにそれなりにあるようですが、それだけで戦力を判断するのは、かつての帝国陸海軍とまるで変わらない戦争音痴でしょう。食品関連の仕事をしている私の視点から見れば、今の日本の継戦能力はほとんど絶望的にしか見えないのですけどね。
来月16日はいよいよ関西オフと言うことで、記念誌を中心に増し刷りを始めております。新しいプリンタで! それまで使っていた奴は複合機なのですが、コピーが出来るのが便利なために家の者に使われてしまっています。別に取り返せばいいんですけど、ちょっとローラーがへたり気味なのか紙のハンドリングが怪しくなってきていますし、今時のプリンタにしてはちょっとスピードも遅い。そこで、プリンタ専用機なら型落ちでも早くて安いのが手にはいるだろう、と目論み、ネット・オークションを渉猟すること1週間あまり。やっと意に叶う物を見つけて競り落とし、今日、そのプリンタが届いたのです。試運転も兼ねて印刷を始めて見たんですが、思った通り印刷が早いの何の。今まで遅いのを使っていたせいもあるんでしょうが、あれだけ苦労した記念誌印刷が、この調子なら瞬く間に終わってしまいそうです。今回は本当に安くていい買い物をいたしました。
さて、今日は靖国神社への小泉首相の参拝が違憲である、という判決が、大阪高裁でありました。色々と物議を醸すこの話題ですが、一応判決の内容は理解できます。小泉首相が「私人としての立場で」といくら宣おうとも、総理大臣という我が国における最高の権力者になった以上、その目にすることのできる姿は、全て公職同然と私は考えます。故にこそ、古来より権力を握った者に対する道徳が、しつこいほど訴えられてきたのでしょう。そして、日本国憲法が徹底した政教分離をその条文に記している以上、その内容に沿って考えれば、この判決はごく自然なものと思われるのです。
ですが、靖国神社はもともと我が国のために尊き命を捧げた人々を祀った所です。それに、先の大戦では靖国に祀られることを口実に、国が多くの人々を死地に追いやったのです。ならば、現在の繁栄の礎になったその方々に向かって、過去の過ちを真摯に反省し、その献身に心よりの感謝の気持ちを込めてお参りするのは、かの国を継承した今の我が国の責任ではないでしょうか。そして、その国の代表が総理大臣というなら、まさに総理が私人などという口先のごまかしはやめて、御霊となった英霊達に我が国、そして我ら国民を代表して堂々と参拝すべきでしょう。そして、その行為が憲法違反になると言うなら、その憲法こそ、国民のため、日本のために書き改めるべきです。中には別に祭祀施設を作ってそちらに英霊の御霊を移そうというような意見もあるようですが、それは、大東亜戦争で散った英霊の皆さんに対し、「靖国」を口実に使ったことの責任を放棄することになるんじゃないでしょうか? 靖国=軍国主義・右傾化とくくるみたいな論調も見ますけど、国家権力が二度と誤りを犯さないためにも、その象徴として英霊は靖国神社で祀り続けるべきだと思いますし、その参拝は一国を代表できる人物が公的に行うべきだと私は考えます。でないと「喉元過ぎれば熱さ忘れる」我が国民性から言って、靖国神社が靖国神社として機能しなくなった途端、本当の軍靴が響き始めるような気がいたします。
・・・とはいえ、そもそもエネルギーのほぼ全部と食料の6割以上を海の向こうに依存する我が国が、まともに戦争出来るとは到底私には思えません。日本が戦争するとご心配の方は、今の日本がどれだけの規模の戦争に耐えられる国力を持っているか、冷静かつ厳密に計算なさったことがあるんでしょうか? 正面装備は確かにそれなりにあるようですが、それだけで戦力を判断するのは、かつての帝国陸海軍とまるで変わらない戦争音痴でしょう。食品関連の仕事をしている私の視点から見れば、今の日本の継戦能力はほとんど絶望的にしか見えないのですけどね。