かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ついに霞を食べて生きていける仙人へと至る研究が成果を上げつつある?! 動物細胞に光合成をさせるという壮大な研究が東大で行われています

2024-10-31 19:42:44 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.6℃、昼の最高気温は22.2℃、五條市の今朝の最低気温は9℃、最高気温は19.7℃でした。今日は曇りがちの晴れという空模様で、秋晴れと言えたのは昼間のごく僅かな時間でした。朝はきつい冷え込みで五條市ではついに10℃を割り込みましたが、10月の最終盤としてはまだ十分高めの気温のようです。明日から始まる11月は果たしてどんな気候になりますことか。これまで割りと月替りが季節の変わり目になって突然びっくりするような変化が生じたりしていた気がするのですが、この11月も今の秋と言うには少々高めな気温からいきなり初冬っぽい寒さに移行したりするかもしれませんね。
 あと本来なら季節外れっぽい気もする台風21号ですが。ついに台湾を東から西へと横断し、その後急激に進路を北に取って、中国南方の沿岸を舐めつつまた急激に進路を東に向けて、明後日2日に九州へ接近する見込みです。最もその頃にはすでに台風とは呼べなくなっているようですが、この3連休に雨をもたらす厄介な低気圧になりそうです。

 さて、東京大学の松永幸大教授らの研究グループが、動物細胞に藻類の葉緑体を取り込ませ、動物細胞中で光合成させることに成功したそうです。松永教授らは光合成を行い糖などの栄養を生み出して摂取しているウミウシ類に着目し、哺乳類の動物細胞に葉緑体を取り込ませることができるか、実験をしていました。そのうち、特定環境で培養したハムスター由来の細胞と藻類由来の葉緑体を混ぜた場合に細胞が葉緑体のみ取り込むことを確認、1細胞あたり最大で45個の葉緑体を取り込み、光を当てると水分子が分解されて酸素が生じていると見られる反応が得られました。
 葉緑体はそもそも別の細菌だったものがある時取り込まれて共存関係となり、植物へと進化していったとされます。今に至るまでに無数の試行錯誤と無数の失敗による種の消失があったであろうと推測されますが、僅かな生き残りが光合成能力を武器に他を圧するエネルギー産出に成功し、進化へのステップを踏んで今の植物の繁栄を築き上げました。その過程を動物細胞で実現するにはどれだけ途方もない研究開発が必要とされるか、素人には想像を絶するハードルの高さに思えますが、もし成功したならば、血液で酸素を延々と運んで来ないといけない低酸素状態の体内で、必要に応じ局所的にでも酸素を生み出したりできるようになり、酸素不足で壊死する細胞を活かし続ける、なんてことが可能になるかもしれませんし、更に進んで日光浴さえしていれば食事をあまり必要とせず成長する家畜や新人類、なんてのも生まれてくるかもしれません。まさにシドニアの騎士に登場するキャラクターのような人種への一歩がまさに踏み出されようとしているのだと考えると、我々は今、大変貴重なスタートラインを目の当たりにできているのかもしれませんね。
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アメリカのマクドナルドでの食中毒、システマチックな衛生管理を徹底してそうなところでも起こるときには起こるものなのですね。

2024-10-30 20:30:44 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は16℃、昼の最高気温は21.9℃、五條市の今朝の最低気温は15.8℃、最高気温は21.9℃でした。昨日からの雨は夜中のうちに上がるかと思っていたのですが、朝までしつこく降り続いていました。その後は晴れ間も見えて日差しが届きましたが、雲は相変わらず多く、気温も上がらないまま夜を迎えて、今、急激に冷えてきています。明日は秋晴れの好天気となりそうですが、その分明朝の冷え込みは厳しく、10℃を割ってきそうな塩梅です。今夜は毛布一枚追加して、暖かくして寝る必要がありそうです。

 さて、アメリカ本国でのマクドナルドのハンバーガーによる食中毒事件、まさか衛生管理など徹底した社員教育を実施していると思っていたマクドナルドでOO157による食中毒が起きようとは、と驚かされました。原因は具材の玉ねぎらしいですが、一体どこでどんなミスが発生して大腸菌汚染を許してしまったのか、その詳細が知りたいです。我が国の外食産業での衛生管理を向上させる良い教訓が得られるかもしれません。そして、案の定消費者らによる集団訴訟が、シカゴ連邦地方裁判所に行われたとの話。最終どうなるかはわかりませんが、訴訟大国アメリカのこと、内容によってはマクドナルドを食いつぶす勢いで全米に波及する勢いでマクドナルドが訴えられる事になりそうで、恐ろしい話だと思います。
 それにしても食中毒は恐ろしいです。これだけ外食産業や弁当やお惣菜などの中食産業が発展し、家で調理することも少なくなってくると、それぞれの事業者や素材を納入する業者らがどれだけ衛生管理を毎日徹底できるかにかかっており、原料の生産現場から食卓までの経路が複雑になるほど手間がかかり、かつどこか1箇所でもほころびができると容赦なく襲いかかってきて被害が発生しかねないのですから、関係者の日々の研鑽努力に期待するしかありません。とはいえ、これらの業界もまたご多分に漏れず人手が不足しているのでしょうしベテランの大量引退に伴う技量低下も他業界同様避けられないでしょうから、今や無数にあると言って良いアイテム数がある食品分野においては、常にリスクを孕んでいると言っても過言ではないでしょう。なるだけ生物は避けて自宅でしっかり加熱し直して即食べるなど気をつけるのは当然としても、種類によっては加熱できないものもあるでしょうし、O157やノロウイルスなどはごくわずかでもいれば障害が発生しかねないので、あとは事業者を信じて運任せにならざるを得ないのが厄介なところです。
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輸送業界でも中抜きが常態化? これに対して国が調査するのだそうな

2024-10-29 19:59:01 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.6℃、昼の最高気温は17.7℃、五條市の今朝の最低気温は15.1℃、最高気温は16.2℃でした。今日は朝から雨模様の生憎の天気で、一時傘を差していても濡れかねないほど強めの雨が降っていました。雨は時々止みますが、夜になっても相変わらず降り続けているようで、時折窓の外から雨音が聞こえてきます。この雨は今夜未明まで続き、明日から明後日にかけてゆっくりと天候が回復、その後また雨になって、連休明けくらいからようやく安定した秋晴れの空が現れてきそうです。
 しかしついこの間まで一日の気温差が10℃以上というのが続いていたのに、今日は朝から晩までほとんど気温差がなく、冷やっとした湿り気がまとわりついてきました。秋らしい爽やかな空気がなかなか感じられない10月末ですが、11月には少しは秋っぽくなるのでしょうか?

 さて、国土交通省が、トラック業界の多重下請け問題にメスを入れることにしたのだそうな。まずは実態調査のため関連業者に聞き取りを行い、11月下旬にも結果をまとめるとのこと。多重下請けなんて電通関連かソフトウェア開発でしかお目にかかれないものかと思っていましたが、トラック業界でも、自らトラックは持たずに、トラックを保つ複数の零細事業者への運送の手配でお金を稼ぐ「中抜き」事業者が数多く存在するのだそうです。調査内容は、サービスに見合った手数料設定か、など、仲介業として適切な事業を行っているのかというあたりになるらしいですが、それらの調査を元に、中抜き構造が最終的な運賃に及ぼす影響を精査し、2025年中には必要な対策を講じる予定のようです。
    業界団体も、下請けを2次までに制限することや、荷運びの仲介のみで手数料を稼ぐ事業者への規制などの対策を求めているとのことで、国会でも見直しに向けた機運が高まっているとマスコミが語っています。
 なかなか報われない現場最前線というのは色々な業界でありそうな話ですが、その報われない理由が中抜きだとしたら、これは中抜き事業者が恨まれても致し方ない話であろうとは思いました。もっとも、顧客の細かい要望に対し、応えきれない零細運送事業者らへ、その得意分野や仕事の空き具合を見て適切に仕事を斡旋していくような仕事が必要な業界なのだとしたら、一概に中抜きを責めるわけにもいかないでしょう。この国土交通省の調査がもしうまく機能するのなら、優良な仲介斡旋事業者か悪質な中抜き事業者かわかってきそうなものですし、適切な仲介手数料なども見えてくることでしょう。健全な業界の発展のため国土交通省にはしっかりとお仕事をこなしてもらいたいものです。
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選挙が終われば「合従連衡」のお時間ですね。首相指名選挙でどんなドラマが生まれるのやら、なるべく楽しい結果になって欲しいものですが

2024-10-28 19:25:39 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は16.6℃、昼の最高気温は21.2℃、五條市の今朝の最低気温は15.8℃、最高気温は19.8℃でした。昨夜半に降り出した雨は、時折目が覚めるほどの雨音を出すくらいに本降りになりつつも朝には上がり、その後はずっと曇り空でした。夕方には雲が切れて青空が覗きましたが、日差しはほぼ届くことなく、湿って薄ら寒い空気のまま夜を迎えました。明日は今日よりは天候が悪化して一日雨模様が予想されていますが、明後日には日差しが帰ってきそうです。明日はなるべく内にこもって、濡れないようにするのがよさそうです。

 さて、一夜明けて情勢がはっきりしてみると、細かなところでもなかなかおもしろい構図になっているのが見えて、そういう意味では面白い選挙だったのかと改めて思いました。社民党がしつこく1議席取ったのも笑いましたし、日本保守党が3議席も獲得したのが驚きでした。しかも比例得票率2%を超えて政党交付金が支給されるという、結党から僅かな期間で十分「政党」と認められる存在になったことには、素直に凄いことだと感心しました。躍進したのは国民民主党で、玉木代表や榛葉幹事長は露出度が高くその言動にも好感が持てましたが、それ以外はあまり目立たないような感じがしていたので、今回の選挙で一挙三倍増を達成したのが喜ばしいことでした。議席数で公明党を抜いたのですから大したものです。逆に公明党は党首が落ちるわ議席を減らすわでいいところなしでした。自民党もそろそろ見限ってはどうかと思うのですが、今回の大敗の後では見切りをつけるわけにもいかないでしょうから、今しばらくお付き合いは続けざるを得ないのかなとも思います。それよりも、今回自民党を見限った人達の受け皿に立憲民主党がなりえたのは、正直意外でした。顔ぶれは全然変わってないのに、しかも現党首は現在に続く増税路線を決めた張本人であるというのに、多くの人がかつての民主党政権の悪夢を忘れてしまったとでもいうことなのでしょうか? いくら過去の出来事を水に流す国民性とはいえ、ちょっと解せない結果でした。
 次は首相指名選挙ですね。辞任はしないと明言した石破総裁と野田代表との一騎打ちとなるのか、はたまた石破総裁が引きずり降ろされるような展開があるのか。水と油の立民と維新をなじませるような辣腕のフィクサーでも現れたらまた一段と面白くなりそうですが、そんな坂本龍馬のようなヒトが現代に存在しうるのか? この混沌の状況がそんな異才を生み出す苗床となり得るのであれば、それはそれで意義深い選挙だったと言えるかもしれません。まあできたとしても日本新党政権のごとく、あっさり瓦解してしまいそうですが。


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衆議院選挙、内閣発足からいきなり選挙とか異例づくしでしたが、選挙後の騒動の方が面白そうです。

2024-10-27 20:31:51 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.7℃、昼の最高気温は26.4℃、五條市の今朝の最低気温は14.3℃、最高気温は26.6℃でした。天気予報では、今日は曇のち雨だったはずなのですが、朝はよく晴れて日差しが十分に届き、昼から雲が増えてきましたが、夜になるまで雨が降りそうな空模様にはなりませんでした。雨雲の動きを観ると、西から流れつつ徐々に南下して来る雨雲が20時現在京都あたりまで届いてきているようです。そのまま前線の南下に伴い西からの雨雲の流れも南に移動してくれば、今夜半には雨が降り出すことでしょう。天気予報的には外れたとは言えないのかもしれませんが、なんとなく釈然としないものを覚えます。とは言うものの、朝から晴れたおかげで洗濯物もよく乾きましたし、降り出す前に余裕を持って取り入れることもできたので、その点はありがたかったです。

 さて、衆議院選挙、夕方頃まですっかり忘れていたのですが、ふと思い出して買い物ついでに投票してきました。以前から書いているように田舎は選択肢が少なすぎて小選挙区は正直なところ選びにくいのですが、比例区だけでもしっかり一票行使しておこうと投票所に出向きました。投票時間が過ぎて30分ほどになりますが、各地で早くも当確のニュースが飛び交い、与党自民党と公明党が過半数割れ確実、なんて言う見出しも散見されます。総理候補として国民人気No1! と長年言われ続けていた石破総理の化けの皮がついに剥がれたというか、マスコミの嘘がようやく暴かれたというか、政治家と新聞・テレビといったオールドメディアがある意味癒着してきた古い政治の空気が、これで一掃されるやもしれません。最終的な結果は今夜遅くに決定するのでしょうが、歴代最短内閣という不名誉な記録を更新して官邸を去ることになるのか、はたまた公明党以外と連立を成立させ、過半数を維持して延命するのか、総理のその後の去就に注目が集まることでしょう。奈良県民としては、1日も早い奈良県初の総理誕生を祝いたい気分ではあります。
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久しぶりに休日出勤してきましたが、暗くなるのが早くなったせいか、道が危なっかしくて難儀しました。

2024-10-26 20:03:09 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は16.5℃、昼の最高気温は21.3℃、五條市の今朝の最低気温は14.7℃、最高気温は20℃でした。今日は朝からどんより曇りながらも天気は保つのかと思いきや、10時頃には雨が降り出して、その後は降ったり止んだりの生憎の空模様。ようやく雨が止んで青空が雲の切れ目から覗いたときには、既に午後4時を回っていました。雨自体はさほど強いわけでもなく、アメダスにも雨量が計測されないくらいの小雨でしたが、それでも道はしっかり濡れますし当たると冷たいので傘必須になった一日でした。明日も天気は悪そうですし、家でじっとしているよりしょうがなさそうです。

 さて、そんな今日は所要で休日出勤してきましたが、土曜日は平日と違って、特に午後5時以降の帰宅時には困った運転をする人が増えるような気がします。直進優先を無視して減速もせず右の脇道から進入してくる車とか、高速でやたらつめつめに前に寄ってはブレーキを踏みまくる車とか、信号が赤になってから交差点に侵入して右折していく車とか、平日でも見かけないわけではないですが、休日はそれが増殖して目立つ印象です。以前は休日の出勤は道が空いていて快適なくらいだったと記憶しているのですが、今や休日のほうが意識を集中して気をつけていないと、思わぬトラブルに巻き込まれそうで正直怖いです。休日出勤なので定時で帰宅するわけですが、なまじ今はまだ若干明るかったりもする薄暮状態なので、かえって危ないのかもしれません。あえてもう少し時間をずらしてすっかり暗くなってから動いた方が良いのかも? 日はだんだん短くなっていきますから、もう少し経てば自ずとのっけから暗闇を走ることになるはずですが、それに備えて、たとえばフロントガラスをしっかり磨いて優良な視界を確保して置かないと危なっかしくてなりません。
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新型コロナ、5類になってもその脅威にいささかの衰えなし。まだまだ年寄り殺しの異名は廃れないようで。

2024-10-25 20:18:55 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は16.1℃、昼の最高気温は24.7℃、五條市の今朝の最低気温は15.1℃、最高気温は22.4℃でした。今日は昨日の悪天候をなぞるように、朝は曇りがちの似たような空模様になりました。その後は雲が切れて日差しが届きましたが、昼過ぎには再び雲が出て日差しが閉ざされました。明日からしばらく曇り一時雨というぐずついた天気が続く模様で、気温も上がらず冷たい雨になる模様です。それでも10月下旬の気温としては高めなのかもしれませんが。
 
 さて、コロナ死者が年間3万2千人と、季節性インフルエンザの15倍に上るとの厚生労働省の発表がありました。死者の大半は高齢者で、重症化リスク低下ということで5類に変更になった新型コロナですが、重症化率もインフルエンザの3倍になるとのことで、いまだにその脅威は続いている模様です。それにしても、ただでさえ花粉症だの気温変動での気管支炎だのと面倒くさいものがあるのに、これからインフルエンザも増えてくるわコロナはいつまでたっても脅威だわでなんだか一昔前からしたら色々困ったことがやたらと増えているような気がします。そこで今も昔も頼るのはまずはマスクですが、四六時中着けているのは息苦しさもあるので戸外では大抵外していますが、自分が咳をすることもあって電車やスーパーなど人の多いところではやはり着けていないと不安があります。自分も既に若くないのですから、色々気をつけないといけないのでしょうね。とはいえ、まずはこの喉の異常を早く収めないと。この喉の変調をベースにコロナやらインフルやら寄ってくるかもしれませんので、本気でなんとかしたいです。
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この冬から青春18切符の利用規定がとても使いにくいものに。複数人数✗、連続日数のみ使用可、など、もうほとんどその存在価値が失われてしまいました

2024-10-24 19:37:56 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は18.5℃、昼の最高気温は22.9℃、五條市の今朝の最低気温は17.9℃、最高気温は21.6℃でした。今日は朝からどんより曇り、時折雨が降ってくる生憎の天気になりました。気温も昼間は上がらず、温度差の無い1日になっています。このしつこい咳が温度差で生じるのなら多少は抑えられるはずと期待したいのですが、なかなかそう単純にも行かなさそうなのが困ったところです。困ったといえば、昨日見た天気予報では今日は天候回復基調で晴れ 時々曇りとあったと記憶しているのですが、実際今日になってみたら晴れ間などちっとも現れず、終日今にも降りそうな天気で、所によっては実際に降ってきました。私も今日は所要で奈良の方へ電車ででかけていましたが、帰り自宅まで歩いて帰る途中雨が降り出し、昨日の天気予報を信じて折り畳み傘を荷物になるからと置いていったがために、黙って濡れて帰るよりありませんでした。微妙なときに天気予報は信じては駄目ですね。

 さて、JRが冬用の青春18切符の概要をアナウンスしました。これまでにも改変されてきた青春18切符ですが、今回はこれまでにない大変更があり、ついに複数人数での使用不可と不連続な日程での使用不可という2つの改悪がなされてしまうとのことでした。青春18切符もすっかり人気も定着して愛好家も多いんじゃないかと思うのですが、この改悪で、使いにくさ増で売上減、という負のスパイラルで最後はその歴史に終止符を打ってやろうというJR営業サイドの思惑が透けて見えるような変更案でした。まず複数人数で使えないのは、これまで有人改札の担当の人や車掌さんの手で使用開始日を記入してもらう形で同時に使用人数の方も確認してもらう事ができたのが、自動改札に対応することで人のカウントができなくなってしまったとのこと。連続日数でしか使えないという縛りも自動改札対応による弊害なのかもしれません。
 いずれもちょっとした工夫でなんとかなりそうな気がするのですが、いくら人気とはいえ特急不可の乗り放題切符ですし。その工夫に要する経費に見合うほどJRの財政に貢献できていない切符ということなのかもしれませんね。残念ではありますが、決めるのはJRなので致し方ないでしょう。
 初期の5枚綴で切り離して使えるタイプが一番使い勝手が良かったのですが、そんな古き良き時代の色褪せた思い出も含めて、青春18切符が絶滅する日はそう遠くないのかもしれません。
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世間でも気象の急変に伴う喉の異常が取り沙汰されていますが、特になかなか治らず長引くのが困ったものです。

2024-10-23 19:08:15 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は19.8℃、昼の最高気温は28.9℃、五條市の今朝の最低気温は18.2℃、最高気温は27.9℃でした。今日は午前中は曇り時々晴れで雲が多いものの切れ目の青空から時々日差しが届くという天気で、昼前にその均衡が破れてついに雨が降り出してきました。その後はまた晴れたり曇ったり雨が降ったりで安定しない空模様が続いています。空気も総じて蒸し暑く、ほとんど日差しなど無いのに何故この不快な暑さが生まれるのか不思議なほどでした。明日は天候が回復してくるようですが、気温は今日より低めの予報が出ています。明後日以後は曇りか雨の予報なので、明日の日差しはここ1週間では貴重なものになるかもしれません。

 さて、私の喉の状況は未だ全快には程遠く、異常をきたしてから早や1ヶ月になろうとしていますが、喉のいがらっぽさや時折咳込むことなど、完治していないことがうかがえる症状が残っています。9月には声が出なくなりましたが、今も声がまだおかしく、少しではありますが妙にかすれている状態が続いています。それでも熱もなければ身体がだるいなどの症状は特に無く、日常生活にはし支障を来さないために、長々とかかろうがゆっくり地道に直して行けばよかろうと、医者にかかる、薬を飲むなどの特別な措置は取らずに今に至っています。お陰でもしかしたらこれ以上良くなるようなことはなく、この状態がデフォルトで固定されてしまうのではなかろうか? などと怖い考えに取り憑かれかけていたりもしますが、さすがにいがらっぽさや咳位は治って欲しいものだと思っています。世間的にも咳や痰が絡むなどの喉の異常を訴える事例がこの秋は異様に多いようで、ネットニュースでもそのことを告げるものが観られ、その原因としてこの秋の気温の変化の大きさが取り沙汰されています。まあ確かに、真夏よりも酷い残暑がいつまでも続いたかと思ったら急に冷えて秋になり、更に冷えて来たかと思ったらまた今日のように蒸し暑さを覚える気候になるなど、とにかく気温を含めた気象状況がジェットコースターのように急激な変化を繰り返すので、身体がついていかなくなるというのは割りと簡単に理解できます。とはいえ慣れるのもヒトの能力ですし、いずれは今は着いて行きかねる著しい変化も、許容できてしまう身体にそのうちなるのかもしれません。そうなるのであれば早くなって欲しいものですが、年をとった分反応が鈍っていそうなものですし、今からだとその域に達するのはちょっと難しいのかもしれません。となるとやっぱりこの不安定な状態が常態化してしまうのかも? あまり考えたくない不快な未来になりそうで嫌になりますね。
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今更研究能力が衰え何一つ研究現場を強化する方策がないばかりかむしろ足を引っ張ることしかしてこなかったんですから、衰退するのはごく当たり前のことです

2024-10-22 20:31:49 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は17.6℃、昼の最高気温は24.2℃、五條市の今朝の最低気温は12.7℃、最高気温は25.1℃でした。今日は朝のうちは晴れ、その後どんどん雲が広がり昼前には日差しが途絶え、更に雲が厚くなって夕方には今にも降りそうな感じがしましたが、今のところまだ雨は降っていません。ただ、天気予報は既に今夜から雨という予報なので、多分程なくして降ってくることでしょう。今夜は今までと比べると久々に少々蒸し暑さを覚えるような夜になるかもしれません。

 さて、我が国の科学研究環境は危機的な状況にあるのだそうです。研究論文の数が世界第2位から5位に転落、研究機関別で観ても、我が国最高峰のはずの東京大学が18位、京都大学で44位、大阪大学74位、東北大学が89位と振るわず、更に他の論文に引用される数で、トップ10%に入る重要論文数は先進7カ国中最下位、世界第12位に落ち込んでしまっています。この状況にノーベル賞を受賞されたような世界的権威の研究者らはこぞってこの危機的状況を憂い、このままでは駄目だと警鐘を鳴らしていますが、大学を司っている文部科学省はまるでそんな声に応えることができず、まるであえて日本の科学研究を滅ぼそうとしているかのように頓珍漢なことを繰り広げて研究現場を混乱させ、ますます弱体化させていますが、一方で国民の理解も乏しく、「役に立つ研究」への投資という愚にもつかない夢物語に踊らされて、基礎研究を蔑ろにしています。そもそもノーベル賞を受賞した研究課題は大抵基礎研究分野であり、その研究がなされているときは果たして役に立つかどうかもわからないような話のものが多かったことでしょう。毎年ノーベル賞に一喜一憂し、取れた年にはお祭り騒ぎをする日本人がなぜ基礎研究の重要性が理解できないのか不思議でなりませんが、結局騒ぐのが好きなだけでその研究の中身には興味のない人が多いということなのでしょう。マスコミもこうしてときどき日本の研究現場が壊れていく様を報道はしますが、本気でそのことを憂えているのでしょうか? といって政治家にも期待はできませんし、なにせ満を持して政権交代を成立させ、理系総理だと期待させたヒトがあの体たらくでしたから、我々には、そもそも理系に対する不安感ないし不信感が根付いてしまっているのかもしれません。なんの分野であれ、やりたい連中にやりたいことを気兼ねなくやらせてあげる、それで失敗したり成果が出なくてもその事自体を責めないで次の取り組みに期待する、事務手続きやら大学運営やら教育やらの面倒事に煩わされずにただひたすら研究に没頭する、そんな自由でのびのびとした環境をごく一部でも作ることはできないのか、文科省に求められているのはそういう環境づくりとそれを運営するための資金を財務省や企業からぶんどってくることだと思うのですが、期待するだけ無駄という諦念が先に立ってしまうのが残念です。
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県警本部長が謝罪されたそうですが、冤罪事件ほど悲惨で無惨かつ罪深いものは無いと思います。

2024-10-21 18:20:27 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.9℃、昼の最高気温は23.5℃、五條市の今朝の最低気温は9.8℃、最高気温は24.2℃でした。今日は朝からほぼ快晴の秋晴れの一日でした。一日中東の風が強く吹いていたのが普段とちょっと違っていて不思議でしたが、これだけ晴れてももう25℃を超えることもないということや、ついに朝の気温が10℃を切ったことに、10月も後半に入ってきたということを実感致します。とはいえ、明日から一週間基本ぐずついた天気で最高気温が26℃とか予報されているので、冷え込みを意識させられるのはしばらく無さそうな感じではあります。

 さて、世紀の冤罪事件こと袴田事件。その犯人とされた袴田氏に対し、静岡県警本部長が直接自宅へ謝罪に訪れ、御本人に頭を下げました。警察・司法関係の責任者がこうして直接謝罪に及ぶのは異例のことです。
 事件自体は、1966年に起こった強盗殺人と放火という凶悪犯罪で、袴田氏は1980年に死刑判決を受けた後、支援者らと40年以上に渡って冤罪を訴えて今年9月にようやく無罪判決が静岡地裁であり、検察が控訴を断念。無罪が確定しました。書いてしまえばわずか数行ですが、半世紀以上に及ぶ冤罪を晴らすための戦いは、到底言葉では表現しきれない凄まじいものであったと想像されます。
 それにしてもこの冤罪事件、冤罪であるからには真犯人がいるはずですが、結局不明なまま時効が成立してしまっています。また、死刑判決を下した裁判官は3人中2人が既に鬼籍に入っているとかで、その「罪」を問うことも叶いません。直接捜査に携わった警察・検察の関係者はどうなっているのか知りませんが、さすがに半世紀も経ってしまうと、裁判官同様この世から去ってしまった人も多いことでしょう。仮にまだ生きていたなら誤って別人を犯人に仕立て上げてしまったことと、真犯人をとり逃してしまったという「罪」を償うべきであろうと思うのですが、それももはや叶わずとあれば、せめて袴田氏の被ったとてつもない損害への償いはどうあるべきなのか、そしてこのような冤罪を無くすにはどうしたらいいのか、今の司法関係者はその職責を賭して考えるべきでありましょう。疑わしきは罰せずを徹底し、直接的な証拠のある場合のみ罪に問うというくらいにしないといけないのではないかと私などは思いますが。
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宮崎空港の異常磁気は新たな不発弾ではなかったとのことで一安心でした。しかし爆弾ってどれだけ保つものなんでしょうね?

2024-10-20 20:11:35 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.2℃、昼の最高気温は21.3℃、五條市の今朝の最低気温は14.6℃、最高気温は21.1℃でした。昨日の雨は夜の間も降っていたようですが、今朝目が覚めてみるとすっかり止んでいました。それも、朝のうちはまだ曇っていましたがその後は雲が切れて青空が広がり、秋晴れの良い天気に変化してきました。ただ昨夜は雨で朝も曇り、昼はあれだけ日差しが届いたのに、最高最低とも天候悪化した昨日よりおよそ5℃以上低いという冷気には驚かされます。明日も天気は良好なれど気温は今日と同じくらいになる様子です。急にいきなり秋本番っぽくなってくるようなので、今夜は暖かくして寝ること、それに明日出かける時は服装に気をつけねばなりません。

 さて、宮崎空港で戦時中に投下された不発弾がいきなり爆発した件で、この16日には地中磁気探査を国土交通省が実施、その際爆発現場付近で磁気の異常が1箇所確認されました。その磁気異常箇所を確認するため、今日午前0時過ぎから掘削調査が行われていましたが、結局新たな不発弾は見つからず、代わりに大量の砂鉄が局所的に埋まっていたことがわかりました。16日の磁気異常の原因は、この砂鉄に反応したものだったようです。国土交通省としては、一連の調査を安全が確認できたとして終了し、掘った穴を埋め戻して、今朝7時半から、空港の運用を開始した模様です。ただ、この調査の影響で、宮崎空港を発着する航空機の始発便は、一部2欠航になったようです。
 安全第一ですし、もし新たな不発弾がもし見つかっていたら、その無力化のためにまた自衛隊を呼んで爆発物処理をしなければいけなかったでしょうし、そうなれば更に長時間空港が閉鎖されていたかもしれませんから、見つかったのが不発弾でなくて何よりでした。個人的には、どれくらいの量をもって「大量」と呼んでいるのかが判らないのではありますが、そんな量の砂鉄が埋まっている事自体驚きなのですが、一体何があったんでしょうね? しかし、とりあえず安全は確認されたものの、空港近辺を含めて爆弾が埋まっている可能性が完全に否定されたわけではないですし、多分今後もひょんな機会にまた姿を現して皆を驚かすことになるのでしょう。爆弾というものが一体どれくらい時間が経過したら無害化するのか判りませんが、80年経っても爆発できるのですから100年や200年は余裕で爆発能力を維持していそうな気がします。例えば日露戦争の時とか第一次世界大戦のとき、あるいはもっと前のナポレオン戦争のときとかの爆弾・砲弾の不発弾が出てきたりすることはないんでしょうか?それらがあったとしてまだ爆発しうるのかどうか、情報があれば知りたいですね。
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「ボルテスVレガシー」、来たら嬉しいなと思っていましたが昨日から映画の形で上陸していたんですね。これは早く観に行かないと!

2024-10-19 20:45:23 | アニメ特撮
 今朝の奈良市の最低気温は20.4℃、昼の最高気温は27.8℃、五條市の今朝の最低気温は17.8℃、最高気温は27℃でした。今日は朝のうちよく晴れて日差しが通り、雨という予報は間違いだったのか? といっとき首を傾げましたが、11時前には雲が広がって日差しが途絶え、昼の12時を越えたあたりで雨が降り出しました。その後は降ったり止んだりを繰り返しながら、夜になっても雨が降り続いています。雨は今夜中に上がって明日は天候回復、ただしこれまでの気温からしたらかなり強烈な冷え込みになるという予報なので、注意が必要でしょう。

 さて、「超電磁マシーン ボルテスV」が、国民の大多数が日本語で主題歌を歌えるというほどフィリピンで国民的人気番組となり、TVシリーズとして実写化されたというニュースとその再現された映像品質には以前度肝を抜かれましたが、ようやくにしてそれを映画化したものの上映が、昨日から日本でも始まりました。正直本編を観る機会は無さそうと思っていたので近々是非観に行こうと楽しみにしているのですが、実りの秋を迎えて、仕事柄なかなか思うように時間の工面ができないのが辛いところです。まあ一番近所のイオンモール橿原にある東宝シネマズなら、字幕版1日1回、吹替版が2回上映なので、そのうち無理やりでもとは思っています。しかし、封切り直後なのに1日3回しかやらないと言うのは、作品の魅力からしたら少なすぎる気がします。この分だと思ったより上映期間短くて気がついたときには上映終了していた、なんてことにもなりかねないので、周辺の他の映画館の上映スケジュールも確認して見逃さないようにしなければなりません。
 感想自体は実際に観てみないことにはなんとも言えませんが、マークA.レイアスV監督が語っているように、ボルテスVのデザインは原作アニメから変えたくなかった、変更が許可されなかったわけではなく変えたくなかった、といいう言葉には、日本の漫画やアニメをいい加減に内容改悪して実写化することをやめない我が国のテレビや映画業界関係者に欠けている原作への深い愛が強く感じられて、予告映像も含めて否応にも期待が高まります。できればフィリピンのテレビドラマの方も観てみたいものですが、この映画の評判次第ではそれもいずれはありうるかもしれませんね。私も早く時間を作って、その評判の一端を担うべく活動しないと!
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線状降水帯発生、気象庁はほとんど予測できず。局地的なごく狭い範囲の天候の予測は、まだ精度が低いようです。

2024-10-18 20:03:24 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は21.7℃、昼の最高気温は26.2℃、五條市の今朝の最低気温は19.2℃、最高気温は24.3℃でした。今日は、北では曇り、南では雨になりました。今日は仕事で早朝から奈良市へ出かけていたのですが、降りそうな雲の様子の割には結局夕方まで降りませんでした。ところが朝は降っていなかった橿原市まで帰ってきてみれば、道路が濡れてところどころ水たまりができており、それほど外れていない時間帯に雨が降っていたことが見て取れました。五條市は朝のうちから断続的に雨が降り続いていました。更に南の十津川村では雨量が五條市よりも大きく、一時かなり強めに降っていた模様です。こんな調子で、ほんの2、30キロづつ程度の違いですが、北から南に下がるほど雨が頻繁に、強く降っていました。明日は天気予報では昼から雨のようですが、多分もう少し早く降って来るような気もします。いずれいせよ日差しは期待できそうにないですし、休日仕事は日曜日の空に期待ですね。

 さて、気象庁は、線状降水帯がこの5月から9月の間で全国で15回発生したと発表しました。一方、予測としては81回発出され、うち8回だけ当たりました。また、予測してないのに発生した件数は17回中9回ありました。事前の想定的中率は25%とのことですので、当てたのは1割弱、一方、予測なしの発生は53%で事前想定が50%なのでほぼ同じになりました。当たったのはほぼ九州での事例で、9月下旬の能登半島豪雨や7月下旬の山形県での大雨は当たりませんでした。気象庁によると東北北陸の事例は局所的すぎてこれまでの九州の事例を元にした予測システムが太刀打ちできなかった模様で、「今後検証していきたい」と気象庁長官がコメントされました。
 線状降水帯は現象として確認されたのが比較的新しく、まだ十分なデータが得られていない気象現象なのかもしれませんが、的中率の期待値が25%というのは、予報としてはちと低すぎやしないでしょうか? 線状降水帯のデータを集めて研究していくのはどんどんやるべきだと思うのですが、その一方で、予測の的中確率が期待値からして低すぎるような予報を一般公開する意味があるのか疑問に感じます。予測できなかったのに発生した事例も半分を超えているところをみても、まだまだ線状降水帯の発生要因は十分に解明できていないのでしょう。せめて、もう少し精度が上がってから警報として発出すべきだと思うのですが、そのあたりの見直しは、されるんでしょうかね?
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総合病院、一人ひとりに時間をかけるのはいいのですが、実は迷惑患者のクレーム対応で時間を食ってるだけということは無いでしょうか?

2024-10-17 17:59:48 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は17.8℃、昼の最高気温は28.8℃、五條市の今朝の最低気温は17.4℃、最高気温は27.6℃でした。今朝は快晴に近い見事な青空が広がりましたが、その後どんどん雲が出てきて、15時頃にはすっかり曇っていました。そんな天気のためか、朝は少し冷えた感じもしましたが午後は蒸し暑さが増してかなりの不快感を覚えましたが、天気はこのままゆっくりと下り坂で、明日は曇りで降水確率40%、明後日は曇時々雨で確率80%と予報されています。明日も雨が降ってくるかもしれないと考えて、出かける際には折りたたみ傘位は持っていったほうが良さそうです。

 さて、今日は家内がやや北の方にある総合病院で持病関係の検査をまとめて受けるとのことで、帰り運転に自信がないというので、休みを取って往復運転手を努めてきました。随分前に自分も人間ドックに引っかかって色々検査を受けたりしたこともある病院でしたので道順や駐車場などは特に問題なかったのですが、道や受付が混むからと朝7時前に出発して8時前に到着、その後検査や診察でようやく病院を出たのが15時すぎ、帰宅は16時を回っていました。総合病院は時間がかかるものだとは理解していたつもりでしたが、それでも昼を回ったくらいには帰ってこられると思っていただけに、ほぼ丸一日病院にいるはめになろうとは、それも昼食抜きでというのには驚くやら呆れるやらでした。昔と違ってかかりつけ医の紹介状無しでは初診を受け付けないとかなっていて通院の患者数は減っているはずじゃないのかと思いますし、実際、昔の記憶からすると病院内の人口密度は下がっているような感じもしたのですが、その分患者一人一人への対応時間が長くなっているのかもしれません。もしそうなら基本的にはいいことなのだろうとは思うのですが、受付で無理難題をふっかけて横柄な口を利くお年寄りの姿などを観ていると、もし対応時間が長くなっていたとしてもそれは懇切丁寧に病状や治療法を説明するためではなくて、愚にもつかないクレーム対応で時間を浪費しているからなんじゃなかろうか? と思わずにはいられませんでした。大体「患者様」などと呼ぶようになってから妙に勘違いした患者が増えてしまったのではないかという気もします。健全な患者と病院の関係性へと修正していく必要があるように思った今日1日でした。
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