かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

DVD-BOX発売まであと3週間ばかりなのですが、ここに来てテレビが故障してしまいました。

2007-04-30 21:06:07 | Weblog
 我が家のテレビが壊れました。もう10年以上前の25インチのブラウン管なのですが、もう2ヶ月くらい前から調子が悪く、スイッチを入れた直後から画面がざらつき、数分後に絵が消えて中央の輝線一本に変化、更に10数分後に徐々に回復し、普通に見られる状態に遷移する、という具合でした。いい加減寿命だろうとは思っていましたが、とりあえず点けてしばらく時間がたてば観られるようになるので、そのままにしていたのです。ところが、今度は30分ほどたつと、映っている絵が次第に暗くなり、全く見えなくなってしまいました。ことここに至って、もはやこれまで、とあきらめたんですが、ところがところが、念のため、とテレビの上にいつしかどっかと据えつけてしまった戸棚を下ろし、堆積したホコリを丹念に落として、テレビ周囲に落ち込んでいたゴミの類を掃除しましたら、少し状態が改善し、スイッチ入れた直後の画面のざらつきはそのままでしたが、その後横棒1本になることなく、数分で映像が綺麗になる、と言う状態になりました。いずれにしてももう長くない、多分ろうそくが消える前の一瞬の輝き、と言うような類と認識しているのですが、ともかくこれで少しばかり息を継げるようになったわけです。そんなわけで、今、テレビを物色しているのですが、残念ながら経済情勢が現在非常に逼迫しておりまして、新調することもできかねます。勢い程度のよさそうな中古を探すことにしたわけで、まずはネットオークションを中心に渉猟しているところです。できれば完全にアウトになる前に、つなぎを見つけてきたいですね。

 さて、今日は危うくまた忘れてしまいそうだった表サイトの小説更新をして、しばらくお絵かき三昧しておりました。麗夢DVD-BOX2応援用のCGで、今日「ドリームハンター麗夢22周年記念アプ板」にアップいたしました。このDVD-BOXでは、我々ファンの意見なども参考にしていただいて、CDドラマが収録される、と言うありがたい話になりましたので、それを記念して、私の好きな「南麻布魔法倶楽部」を選んでみました。
 闇の皇帝とあっぱれ4人組を描いてみたわけですが、あっぱれ4人組の方は結構たくさん参考にできる画像があり、4人描く手間はともかくとして、描く上での問題はありませんでした。ところが闇の皇帝の方は、私の知る限りではCDのブックレットに出ている2枚のペン画しかありません。それも細部は不明で、結局、色や模様などかなりの部分をアレンジして作ることになってしまいました。まあ一応模様は縄文土器を参考にして付けてみましたし、絵の巧拙は別にして、当たらじと言えども遠からず、位にはなってくれたのでは、と思っています。ただなんとなく、「闇の皇帝」の全体像が、大昔(1967年)の松竹唯一の怪獣映画、「宇宙大怪獣ギララ」の主役みたいになったように見えるのが、気になると言えば気になるところです。まあ「ギララ」自体知っている人はそういないでしょうから、あんまり気にしてもしょうがないか、とは思うのですが。
 とにもかくにも、発売まであと3週間です。できれば未公開設定資料の中にCDドラマの分が入っていたりしたらうれしいのですが、無かったら無かったでまた可能な限りお願いしていきたいと思いますし、本当に23日が待ち遠しいです。

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歴史ウォーキング第2弾は、藤原京から平城京です。

2007-04-29 23:53:37 | Weblog
 まさにゴールデンウィークらしく、太陽サンサン照りつける初夏の一日、いわゆる家族サービスの一環で、藤原京ー平城京歴史ウォーキングなる催しに参加してきました。一応2コースあって、健脚向けコースは藤原京ー平城京間約30キロくらいを歩きに歩く一日がかりのものですが、こちらは2コース目の方、橿原神宮前駅から藤原京経由で天の香具山まで歩いた後、バスで薬師寺まで移動してそこから平城宮址までまた歩く、と言うお手軽半日コースの方に参加しました。お手軽と言っても、歩く距離およそ10キロあまりとそれなりに負荷のかかるコースではあり、結構イイ汗をかいてゴールにたどり着きました。

 ちょっと面白かったのが、移動のバスの中でビデオ上映された番組。「ストリートファイター2 よみがえる藤原京」というアニメだったのですが、参加者の多くは60台以上、中には70台を確実に越えている人も結構目立ち、その中にちらほらと子連れの若夫婦とかが混じっている、と言うような感じの中、このアニメが上映される、と言うのは結構違和感がありました。もっともこのアニメは、1995年に開かれた「ロマントピア藤原京」というテーマパークで放映されていたものだそうで、内容もしっかり藤原京の様子を描くべく、リュウ、ケン、エドモンド本田、春麗の4人が往時の藤原京にタイムスリップして見学して回る、と言う、どうしてわざわざこの4人なのか、とか、ケンがやたらと歴史に詳しくて藤原京のガイド役になっていたりするのがなんとも不思議な面白さをかもし出している内容でした。で、結局全く戦闘シーンは無いのですから、観ていたおじいちゃん、おばあちゃんには何がなにやらさっぱり? だったんではなかったでしょうか。まあ私は上述の通り楽しめましたけど。

 それにしても、最近はこの種のイベントも大人気で、この催しもざっと300人くらい参加しておりました。それでも、皆抽選で選ばれた人たちで、結構厳しい競争率だったらしく、私の知り合いの方など4人応募して2人しか通らなかった、とぼやいていたくらいです。ただ点在する歴史遺物の間を歩き回るだけで、以前参加した飛鳥の史跡めぐりのようにガイドが付くわけでもなく、歴史博物館等に無料ないし割引入館できる特典があるわけでもない至って単純な催しだったのですが、それでもこの人手ですから正直驚かされます。まあ贅沢を言えばキリがないですし、色々史跡めぐりもできて私自身は楽しかったのでよかったのですが、しいて言えばせめて主要な史跡には、説明役のガイドなり詳しい資料なりを用意してもらいたかったと思います。藤原京なんて、今見てもだだっ広いだけのレンゲ満開な水田と畑だけですし、平城京だって広大な野原の端っこにぽつん、と朱雀門やらが建っているだけで、往時を偲ぶには相当な想像力が要求されるのですから。

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三連休初日は「贅沢」な楽しみにふけりました。

2007-04-28 22:56:16 | Weblog
 三連休初日、とりあえず昨夜はこのブログを書いて程なく就寝、少しゆっくり目に寝るつもりでしたが、ほぼいつもどおりに目が覚めてしまいました。仕事のある平日は眠気があるくせに、休日はあんまり眠くない、と言う皮肉な状況ですが、ひょっとしたら眠気は寝不足などの純粋に肉体的な問題ではなく、ストレスの類かもしれない、とちょっと疑いが首をもたげてきました。もしそうだとしたら、あまり休まず働き続けるのも、良くない、と言うことになるのでしょう。休みだとだらけて生活リズムを崩すし、仕事だとストレスがたまるし、となると、やっぱり自律的にそのあたりをコントロールしていかないと、どちらに転んでも身体を壊すのは時間の問題、と言うことになりかねません。ううむ、でも、その自分で自分を律する、と言うのが実は一番苦手だったりするんですよねぇ。困ったものです。

 さて、今日はとりあえずためていたビデオを観たり、読みかけの本を片付けたりで一日を過ごしました。映像は「羊たちの沈黙」、本は「ハンニバル」、と相変わらずレクター博士を追っかけているような次第ですが、どちらもきちんと最後まで観て読んで、気づいたことがあります。それは、私はどうやら映画よりも活字の方が好きみたいだ、と言うことです。いえ、もちろん映画には映画のよさがあることは百も承知しています。私が好きな映画の数々は、やはりスクリーンで観てこそ真価を発揮するものだと思いますし、けして映像の価値や効果を否定するものではありません。ただ、活字の原作がある場合は、どうしてもそれと引き比べてしまうことになります。そして、1冊の本を一本の映画にするには、往々にして映画の側の尺が短すぎるため、どうしても、かなりのエピソードを削ってそのエッセンスだけを取り出さざるを得なくなります。時には、原作の中身を大胆に改変して2時間弱の時間に収まるよう話を作り直すことだってあります。原作者と監督の物語に対する解釈の違いもあるでしょうし、同じ物語を描いているはずなのに、お互いが似て非なるもの、になってしまっていると、物語を味わう観客としては、どうしてもその優劣好悪をつけざるを得なくなるのではないでしょうか。すくなくとも、「ハンニバル」の小説版と映画版では、描こうとしている主題も、物語の中身も、登場人物たちの魅力も、圧倒的に小説の方がいい、と私は判断します。特に、ハンニバル・レクターのキャラクターが単なる殺人鬼として描かれてしまう一方、ラストでクラリスの手ではなく、自分の手の方を切り落とすなどの唐突な描き方には非常な違和感を覚えました。でも、映画の方がいい、と思うものだって当然ながらあります。たとえばスティーブン・キング原作の「シャイニング」は、キューブリックの映画の方が断然優れている、と私は思います。特撮映画の類も、小説ではなかなかあの迫力や臨場感は描き出せないでしょう。また、「羊たちの沈黙」では、ラストの暗闇の中でのクラリス対ジェイム・ガムとの文字通り息詰まる一戦は、小説よりも映像の方がいい、と言うか、小説と映像の存在が互いをより楽しめるように支えあっているかのようにも思えましたから、一概にどちらの方が優れている、などと御託を並べるのもこっけいなのかもしれません。
 いずれにしても、この数日間は同じ題材のものを映像と活字の両方ほぼ同時並行で楽しむ、と言うなかなかの贅沢を味わったように思います。願わくばそうして両方楽しめる、そんな物語にまた出会いたいものです。

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ネット喫茶はいまや簡易宿泊施設になっているのだそうですね。

2007-04-27 23:18:57 | Weblog
 明日からはゴールデンウィーク。中には9連休と言う人もおられるでしょうが、私は3日休んで3日働いて3日休む、という形になります。5月3日は休日出勤なので、こういう形になるのです。まあ私の場合、9日間も休んだら絶対連休明けに仕事に行くことができなくなりそうなので、適度に休んで適度に仕事する、と言うこの形は正直ありがたい、と思います。できれば1日おきとかで休みと仕事が交互にあったほうがいいかも?とか思ったりしますけど、さすがに休みをそうしてくれ、とお願いするわけにも行かず、3連休で心身だれてしまわないよう、まずは前半戦の明日からの生活をいかに律するかが課題となります。やりたいことややっといた方がいいこと、それにやらねばならないことなどが目白押しなので、できるだけサボらないよう気をつけながら過ごしてまいりたいと思います。

 さて、厚生労働省に先立ち、個人で加盟できる労働組合などが、我が奈良県を含む10都府県のネット喫茶の実態調査を行なったところ、ここを生活の拠点にしている若者が多数存在することが判明したんだそうです。中には1店で10人以上寝泊りしている長期滞在者がいるとかで、かなり深刻な事態になっているとのことでした。
 ネット喫茶は私も時折利用しておりますが、まさかホテル代わりに使うものがいようとは、あまり考えたことがありませんでした。なるほど、一晩1500円くらいで過ごせたりしますし、店によってはドリンクフリーだったりもありますし、漫画やネットゲームを楽しんだり暇つぶしにはもってこいな場所でもありますから、根城にしてたむろする若者も出てくると言うことなのでしょう。でも、リクライニングが効くとは言え、いすに座って、明るい部屋で寝泊りする、それも一晩ではなく、連日自宅代わりに、と言うのは、かなり異常に見えます。少々小汚いのを我慢すれば、1500円くらい出せばちゃんと横になって寝られる簡易宿泊施設が東京など都会ではありますし、地方でも、健康ランドの類なら、似たような値段でお風呂にも入れて横にもなれる仮眠室があったりします。あるいはそれら施設は既に収入乏しい人たちでいっぱいになっており、あぶれた分がネット喫茶に集まる、と言うような事態になっていたりするんでしょうか? 
 ただ、この種の問題で報道されるのは、過酷な労働条件や収入があまりに低い貧困な若者の例がセンセーショナルに幾つかとりあげられるばかりで、実際にどれだけの収入がある人が、何人ネット喫茶なりで生活しているような状態に陥っているのか、という客観的な数字が欠けているのがどうも歯がゆい思いにさせられます。確かに具体的にひどい状態の人を取り上げるのは事態の深刻さを知るサンプルとして悪くないとは思いますが、単に特異的に発生している異常なのか、社会の根底に普遍的にたまりつつある貧困問題なのかが今ひとつ判然としないのです。マスコミ各位には、是非自らの足でネット喫茶を経巡り、データ収集と分析を独自に行なうくらいの関心を、この問題に示してもらいたいものです。

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早寝早起きは3文どころじゃないお得いっぱい、なのは判っているのですが・・・

2007-04-26 22:49:24 | Weblog
 今日は少し時間をかけて寝たせいか、昨日までよりは大分昼間の眠気も少なめでした。やはり、このところの睡眠時間の減少が、寝不足に直結していたようです。要するに、ちゃんと寝ないとだめ、ということなのですね。ただ、とある情報によると、いくら睡眠時間を増やしても、夜更かししたら駄目なのだそうです。特に、深夜0時を過ぎて起きているといくら寝てもあまり意味が無いのだそうで、できれば23時までに床に就くのが望ましく、更に理想を言えば早寝早起き、と昔から言われているのがもっともよい、とのことなのです。まあはっきりいって判りきったことなのですが、この世知辛いご時世、なかなかそんな生活スタイルを確立するのは難しいのではないでしょうか。本当は22時くらいには寝て、4時か5時くらいに起きて動き出すのが私には性にあっているような気はいたします。
 そういえば、はるかな昔、まだインターネットもADSLも光通信も無い時代、電話回線でモデムを使って「パソコン通信」でネットを渉猟していた時代、当時は確か23時から7時か8時まで電話代が定額使い放題、というサービスがありました。当時はモデムでせいぜい56kbps、なんていう、今の回線速度からしたらアリの這うようなスピードで通信し、内容も、全く飾り気の無いテキストベースの掲示板だったりしたのですが、それでも回線の方もそれなりにプアだったせいもあってか、夜中の時間帯はもう遅くて遅くて、なかなかつながらなかったり、つながっても時間がかかったりと大変でした。そこで私は、さまざまな試行錯誤の末、結局生活スタイルをパソコン通信の方に合わせ、22時就寝、4時起床でパソコン通信を楽しむ、という生活をしばらくやったことがあります。この時間ですとつないでいる人はほとんどいないため、本当にさくさくと通信ができました。今は回線そのものがはるかに太くなりましたし、あえて早起きしなくてはならないわけでもありません。といって、私の性格からしてそれほどメリットも無いのに早寝早起きを習慣化するのも難しいわけで、そうなると、生活リズムを変更するには、何か別のメリットを探さないといけないことになります。なかなかそんなものは見つけにくいのですが、たとえば麗夢がテレビ放映決定してそれが朝5時半放映、なんてことにでもなったら、その日に確実に目覚めるために、毎日早寝早起きを習慣化するかもしれませんね。・・・なんとも状況任せで他力本願な点は恥じ入るばかりですが(苦笑)。
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眠気抜けきらぬ中、映画を観に行こうかどうか、迷っております。

2007-04-25 23:09:46 | Weblog
 今日も原因は今ひとつ判然としないまま、一日眠気と戦っておりました。昨日よりは幾分ましなような気もしますが、それでもまるで良く効く花粉症の薬を服用しているかのごとく、終日目がしょぼしょぼしてあくびをかみ殺すのに苦労する日々が続いております。ひょっとして血圧が異常をきたしていないだろうか、と久しぶりに血圧計を使ってみましたが、上130下95、と、下がやや高めではありますが、めまいや倦怠感を覚えるような高さでも低さでもなく、血圧の可能性はなくなりました。となると後はやはり寝不足、と言うことになるのでしょうが、その原因として、最近朝明るくなるのが早くなってきているのがあるのではないか、と今日感づきました。寝るのが少し遅くなる日は、30分ほど目覚ましを遅らせたりする事もあるのですが、最近はほぼ確実に目覚ましが鳴るよりも目の覚める方が早いのです。いったん覚醒するとなかなか二度寝はできませんし、夢の世界から放り出されたまま、しばらく布団の中で明るい窓を恨めしげに眺めながら、あきらめて起きる、ということになります。春から初夏に映りつつある季節の変わり目に際して、身体が付いていきかねている、と言うことになるのでしょう。外の明るさに左右されないように、寝室に一工夫必要なようです。

 さて、実は今、手元に新聞屋さん経由で入手した、映画代が半額になる割引券があるのですが、我が市にある3つの映画館のうちの一つでしか使えないもので、有効期間がこの4月いっぱいという、少々使うのが難しい割引券なのです。それでも観たい映画があるなら少々無理して時間を工面しようと思うのですが、今、一番観てみたいと思うのは「ハンニバル・ライジング」であると言うのに、その映画館ではかからないのです。もう当たり前になった観のある、一つの映画館に5つだったか、6つだったかのスクリーンがあって常時複数の映画が上映されているところなのに、配給会社が違うのか、観たいものが無いというのは難儀なことです。とは言え、半額で観られる、と言うのはなかなか魅力的な話ですし、貧乏性な私としては、せっかく入手した券を無駄にしてしまうのがもったいなく思えてならないのです。そう思いつつ、「ゲゲゲの鬼太郎」実写版、などはたとえ半額でもお金を出したいとはなかなか思えませんし、「名探偵コナン」や「クレヨンしんちゃん」も、お金はともかく、わざわざこの忙しいときに時間を投じて観るというのももう一つ気乗りしません。「蒼き狼~地果て海尽きるまで」と「マリー・アントワネット」がちょっと面白そう、と思うのですが、これは27日までで終了ですので時間的にはかなり厳しいものがあります。何とか時間を工面するか、もったいないと思いつつ券を無駄にするか、なんともこの眠いときに難しい選択を迫られるものではあります。

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ようやくDVD-BOX2の予約を入れました。

2007-04-24 22:47:33 | ドリームハンター麗夢
 今日はなぜか朝から眠いままです。朝、起き抜けに異様な眠気に囚われて、でも先日のお片づけの後始末として、市指定ゴミ袋にゴミ達をまとめて詰め込んで指定の収集場所に出さないとなりません。忘れれば次は金曜日までこのゴミ達としばらく同居しなければならなくなりますので、眠い身を叱咤して何とか起きました。ゴミは、結局目算どおり、普段の3倍増しになっていまして、出す準備から実際に運ぶまでやっぱり3倍分きっちりかかってしまったのですが、ともかくもこれで部屋はすっきりいたしました。それでも眠いのだけはどうにもならず、一日、やっぱり眠いままに、今の時間を迎えております。実は昨日も結構眠気が強くてフラフラしていたのですが、今日はその集大成のようにとにかく眠気だけに終始した気のする一日でした。この週末はやっぱり夜更かししてしまったものの、掃除をする必要もあったために朝はそれなりの時間に起きて何とか自堕落さからの脱却を図ってみたのですが、土日はそれで上手くいったものの月曜火曜とこのていたらくでは、やっぱり休みのたびに調子が狂うのが修正できていないわけです。やはり休みといえども、夜更かしすること自体を改めないと、日々つつがなく過ごすのは難しいようです。

 さて、麗夢DVD-BOX2まであと1ヶ月、ようやく私も予約を入れました。結局散々迷った末、アニメイトで予約することに。価格は一番高く、値引きなしの1万7千円あまりなのですが、特典の秘蔵の設定資料集、それも『夢の騎士達』と『殺戮の夢幻迷宮』となれば、およそ4、5千円あまりの価格差を考慮してもちょっと無理して手に入れてみたいと言うのがファン心理と言うものではないか、と思ったりするわけです。まあそのことをおいても、DVDとスペシャルディスクに加え、大塚あきら先生のコミックス、ブックレット、美麗なパッケージ、とくれば、少々の出費も厭ってはいられないでしょう。結局時間をかけ末、最初想定していた選択肢に戻ってきたのですが、あれこれ迷っている間がある意味一番楽しい時間でもありますし、いろいろなところの価格と特典情報をつき比べてみた期間は、けして無駄ではなかったと思います。
 後はお金の算段を整えつつ、時が過ぎるのを待つばかりです。どうせ商品が届いたら他のものには手が付かなくなることでしょうから、今のうちにコミックコミュニケーションと夏コミの準備をてきぱき進めていかねばならないでしょう。このゴールデン・ウィークどう過ごすかが、重要なポイントになりそうですね。早寝早起きで日々精励できますかどうか(笑)。

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猫も杓子も旧コンテンツはともかく実写化が基本なんでしょうか?

2007-04-23 23:02:52 | アニメ特撮
 大部分の床面が見える、と言う一体いつ以来だろう? と首を傾げても答えが出ないくらいまれに見る状態の部屋におりますと、どうも落ち着かない感じがするのはどうしてでしょう? 今日24時間経過した段階ではさしたる乱れも無いように見えますが、一体いつどこから壊乱の兆しが萌えいずるか、虎視眈々としばらくは観察の目を光らせて行きたいと思います。

 さて、世間はもうスギ、ヒノキの花粉も無くなったようなので、今日は久々にマスクなしでバイクに乗り、外を出歩いてみました。すでに桜も散って鮮やかな若葉に取って代わり、レンゲがピンクの群落で田起こし前の水田をそこかしこと彩っているさまが、バイザー越しにもなかなかに春そのものの色で楽しませてくれます。たった一枚の薄っぺらな使い捨てマスクなのですが、あるとないとでは開放感がまるで違いますね。花粉症の根本原因が突き止められ、完治する治療法が確立しないものか、と切に願います。そうすれば一年中気に留めることもなく、この開放感を味わっていられるのですから。

 ところで、全然知らなかったのですが「ゲゲゲの鬼太郎」が映画になるんだそうですね。と言うか、既に公開されているんでしたっけ? 何で今更「鬼太郎」? と不思議に思ったのですが、それはそれとしても、どうして映画会社はこうアニメ作品を実写でやりたがるんでしょうね? 何かそれにまつわる利権とか何かがあったりするんでしょうか? それとも、私の趣向とは異なり、世間的には興行を成功させるくらいこの手のものを好む人たちがたくさんいる、と言うことなのでしょうか? 前に話題にした「ヤッターマン」にせよ「ガッチャマン」にせよ、アニメならではの演出や表現、極端なデフォルメによる忘れがたいキャラクターなど、まさにアニメだからこそできる映像で生み出されたものだと理解しています。その理解からすれば、それを実写ですることに何の意味があるのか、どうにも理解が及ばないのです。まあこれは、それぞれの作品を観ていた経験があるから余計そう思うのであって、「ハットリくん」にせよ「鉄人28号」にせよ『デビルマン』にせよ「キャシャーン」にせよ、かつてのアニメなど観たことも無い若い世代に対しては、人気アイドルを使って実写でやッたりすることは十分興行的に期待できるという話なのかもしれません。ならばいっそ「ドラえもん」や「ポケットモンスター」も実写にすればいいんじゃないでしょうか? 何も今更「ヤッターマン」や「ゲゲゲの鬼太郎」を持ち出さなくても、よほど話題を呼べそうな気がするのですが。
 それはそうと、「ゲゲゲの鬼太郎」は同時にアニメでも復活していたんですね。関西では土曜日朝6時半、なんていう一体誰が観るの? と言いたげな時間帯に始まったおかげで第1話は見損ねてしまいましたが、巷間のうわさどおり、やたらと猫娘がかわいらしくなっているのが印象的でした。でも、旧世代としては一反木綿や塗壁にはしゃべって欲しくなかったです、と言いつつ、塗り壁にピンクな女性タイプ(?)が出ているのにびっくり! でした。

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大掃除完了です。

2007-04-22 23:00:59 | Weblog
 表サイト「かっこうの本棚」で連載中の長辺小説、もう少し早く更新しようと思っていたのですが、あれよあれよと言う間に1週間過ぎてしまいました。なんともはや、この体たらくは全く自分であきれる始末です。空いた分余分に更新しようかとも思ったのですが、ちょっとそこまでの余裕も無く、通常量の更新にとどめてしまいました。来週からの連休では、少し更新頻度を上げるよう努力してみようかな、と決意を新たにしているところです。
 その連休が明けますと、いよいよ麗夢DVD-BOX2発売が迫り、更に関西では6月10日にコミックコミュニケーションが控えておりますので、その準備も本格的に取り掛からねばなりません。そうこういっているうちに夏コミの当落発表もあるでしょうし、そろそろ何かと気ぜわしくなってくる予感がしてまいりました。

 その下準備、と言うわけでもありませんが、昨日、今日と2日間にわたり、部屋の大掃除に没頭しておりました。と言いつつ途中で映画見たり本読んだり、と随分道草食いながら、ではありましたが(苦笑)。それでも、まあゴミが出るわ出るわ。どうしてしまいこむ前に捨てる判断ができなかったのか、今となっては当時の自分に疑問しかわかないような代物があちこちから出土いたしますし、姿が見えなくなって困っていた代物も、幾つか姿を現してくれましたし、やっぱりたまにはしっかり徹底的な掃除と言うものをしてみる必要があるな、と感じました。と言うわけで、今、わが周辺は久しぶりのすがすがしさを取り戻すことができたのですが、いつもここで問題となるのは、この状態をいつまで維持できるか、なのです。これまでももちろん掃除はしておりますし、この規模の徹底したものも何度もやってきているわけですが、いつの間にか元の木阿弥、場合によってはより悪化して混乱の度合いを増す、と言うようなことが繰り返されております。私としても、何とかその混乱を食い止め、できるだけ良好な環境を保ちたいとは思うのですが、どういうわけかその思いが報われないで、これまでン十年過ごしてきているのです。その間には、お掃除の仕方やお片づけの方法などをレクチャーしてくれる本やテレビなどを見てみたり、職場で非常に美しく机の上を維持している僚友の姿を観察してみたりして、一時的に環境維持に成功したりもするのですが、結局それも長続きせず、気が付くとカオスの極に座り込んでいるような事態に陥ります。そこで今回はなんとしてもその部屋がとっ散らかっていく過程を観察し、その原因を突き止めていきたいと思うのですが、根本的にものが多すぎる、と言うのも大きな原因の一つなのだろう、とは思います。お部屋がメタボリックシンドローム状態、とでもいえますでしょうか。結局それを改善するにはダイエットならぬ荷物の処理しかありませんので、今回は思い切って捨てるものを増やしたつもりではあるのですが、押入れや物置までは手を付けられませんでしたので、少々中途半場になってしまいました。それでも火曜日のゴミの日に出す量は通常の3倍に達しているのですが。ともかくできればまた時間をとって、そういう隠れた場所も徹底して片付け、内臓脂肪のごとき不要物を処理していきたいと思います。そうしながら部屋が荒れていく過程を調査していきたいですね。

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最近すっかりレクター博士に浸っています。今日は映画「ハンニバル」を観てみました。

2007-04-21 23:59:41 | Weblog
 今日は、週明けに少々改まったお客を迎えるために、部屋の大掃除に取り組んでおりました。まあごみが出るわ出るわ。溜め込んでおいたスーパーの買い物袋が次々とパンパンに膨らんで口が縛られていき、久々に床が見える、というくらい部屋が片付いてきました。とは言え、まだ道は半ば。明日は残りを徹底して片付け、わずかに灯油が残っているストーブも物置にしまいこんで、何ヶ月ぶりかの整理整頓された部屋模様を取り戻す予定でおります。
 と言うような多忙な一日にもかかわらず、今日は合間を見て映画「ハンニバル」を鑑賞しておりました。この忙しいときにこれを観ていたがために一日で掃除を終えられなかった、とも言えるのですが、「羊たちの沈黙」を読み終えたところで、映画館に行きそびれたこの作品を、どうしても一度観ておきたくなったのです。ちょうど「ハンニバル・ライジング」も始まりましたし、できればこれは観に行こうと思っておりますので、その予習も兼ねて,と言うことで、急に見てみる気になったのでした。
 さて、「ハンニバル」の原作は、上下巻2冊になった分厚いものです。ワシントンDCで窮地に追い込まれていくヒロインのクラリス・スターリングと、名前を偽って表世界に現れたレクター博士の血みどろな活躍を描く前半、そのレクターに復讐することを願うかつての患者にして大金持ちのメイスン・ヴァージャーとの死闘を描く後半、それぞれだけで一本の作品として独立して描けるのではないか、と思えるほどの贅沢なつくりの内容ですが、それを一本の映画に収めることが果たしてできるのか、鑑賞前にかなりの疑問を覚えておりました。その疑問は前半わずかに外れ、後半大きく首肯せざるをえなかったのですが、一方私も「ハンニバル」を読んでから随分経ってしまっていますので、映画を観ながら、ああそういえばこんなエピソードもあった、と思い出すような按配でしたから、疑問そのものが怪しいと言えばかなり怪しい状態でもありました。それを加味して判断すれば、一つの映画作品としては、十分に楽しめる内容だったということは言えると思います。今、その辺を改めて考えるべく「ハンニバル」の再読を始めているところなので、今日の感想はある意味暫定的なものです。そこで、今回は「ハンニバル」公開時に結構議論もあったやに聞くラストシーンの改変についてだけに絞っておこうと思います。
 あれは、今更ではありますが、私は正直言って残念に思いました。レクターがクラリスの未来を閉ざした司法省のクレンドラー次官補の頭を切り開き、その脳みそを調理しているシーン。その残酷な描写はさすがに戦慄を覚えましたが、原作にあるレクターとクラリスの和やかな交歓は一切無く、ただレクターの残酷さだけが突出して描きこまれているような印象を受けました。レクターの怪物らしさを強調したかったのではないかと思いましたが、原作の異常な優雅さに比して、その見せ方が少々陳腐だったような気がしてなりません。また、ラストシーン、クラリスの抵抗によって手錠でつながれた自分とクラリスの腕。すぐそこに迫る警官隊から逃げるために、なたのような包丁を振りかざし、その腕を切り落とすことにしたレクターと衝撃に顔をしかめるクラリス。しかし、切り落としたのは自分の腕の方だった、というオチも、稀代の天才犯罪者が選ぶ道としては、将来に禍根を残すような選択が疑問に感じるラストでした。そして、これはラストだけの問題ではないのですが、一番不思議だったのは妹ミーシャの記憶、と言う悪夢に苛まれるレクターの描写が一切無かったこと。2時間少々に話を収めるため色々なエピソードや登場人物が削られたのは致し方ないにしても、このエピソードだけは削るべきではなかったのではないか、と私には思えます。所詮後悔先に立たない話ではありましょうが、「ハンニバル・ライジング」のためにも、しっかり描写しておく必要があったんではないでしょうか? 

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久しぶりに『金縛り』を体験しました。

2007-04-20 23:21:48 | 夢、易占
 昨夜、というより今日未明になると思われますが、久々、実に久々に『金縛り』を体験いたしました。何年ぶりになるでしょうか。あまりに久しぶりすぎて、前がいつだったのかさっぱり記憶もない有様なのですが、なかなかどうして、久々の『金縛り』は新鮮で興味深いものでした。ただ、今回遭遇した金縛りは、かつて経験した身体が完全に石の様になって、動くようにと必死に念じる意思に対してまるで反応しない、という類のものではなく、まるで大揺れする船底かジェットコースターに閉じ込められたように全身がぐらぐらと揺れ動くような感覚に囚われ、それでいて身体はやっぱり思うように動かない、という類のかなり動的でダイナミックな『金縛り』でした。『幽体離脱』というのも、ちょうどこんな感覚なのかな? などと思いましたが、かつて経験したときほど恐怖はありませんでした。それよりも『金縛り』とは、身体が寝て脳が起きている状態、と言うことを理解し、冷静に考えたりしておりました。なかなかに得がたい体験だったのでなるべく引き伸ばそうと努力してみたのですが、やはりと言うか残念と言うか、いつの間にか眠りに落ちてしまい、途中からは『金縛り』なのか『夢』なのか判らなくなっておりました。何とか今一度あの感覚を経験し、吟味してみたいものと願っているのですが、果たしてそう望むように体験できるかどうかはかなり怪しいと見込まれます。なんといっても、昨日の夜はなぜかなかなか眠ることができず、転々と布団の中で不眠の身を持て余していたのですが、そのせいか今日はどうも寝不足が意識されて、昼の間はそれでも覚醒の度合いは高かったのですが、夕方以降はその勢いも大分削がれて、気を抜くと眠りの縁を滑り落ちてしまいそうな気がします。これではいくら望んでも、今夜は『金縛り』など無縁の熟睡しか味わえそうにないようです。まあそれはそれでありがたいことなのですが、ちょっともったいない、と言う贅沢な悩みを抱えているのです。
 ちなみに眠りに落ちる寸前に見たと記憶している夢は、かなりショッキングな内容でした。その衝撃で私は自分が異常な金縛り状態から正常な眠りの夢に移行した、と自覚した(もちろん夢の中で)ほどのものでした。と言うことは覚えているのですが、ではどんな夢を見たのか、は大分記憶が薄れてしまっています。見ず知らずの少年がロケット製作実験に失敗し、目の前で焼け死んでしまうという夢なのですが、どうも幾つかの夢の記憶がごっちゃになっているようではっきりしないのです。『金縛り』から夢まで、記憶としては一貫して連続的につながっているかのように感じるのですが、多分それぞれ時間も離れた独立した記憶であり、不眠の末に訪れた浅い眠りがもたらした断片的な夢が重なり合っているだけなのかも、と今では思います。さて、次に『金縛り』を体験できるのはいつになるでしょうね。しばらくはそれを楽しみに毎夜眠りにつきたいと思います。

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お酒の害は多々ありますが、私には少なくとも2つ難儀なことが生じるのです。

2007-04-19 22:55:54 | Weblog
 お酒を飲んだ翌日は、大抵早く目が覚めます。疲弊した身体を休めるのと、万一目が覚めなかったときのために、少し目覚ましの設定時間を遅らせ、ボリュームを上げておくのですが、それが役に立ったためしがありません。おそらく、ですが、アルコールの効果でいつもより深い眠りになってしまい、比較的短時間で睡眠が足りてしまうのではないか、と思ったりしています。何の根拠もありませんが、通常、この睡眠量なら昼過ぎから夕方にかけて耐え難い睡魔に襲われるものなのですが、飲酒翌日にその種の苦労をした記憶が無いことなどからも、そう間違った考え方でもないような気がします。もっとも、目覚めるのはトイレに行きたくなるからで、自然に眠りが足りて目覚めているわけではないような気がするのも事実です。いずれにしても今日は普段の5,6割程度の睡眠しかとっていないはずですので、通常通り早々に寝てしまおうと思っています。
 そういえば、最近お酒と健康に関する情報も、頻繁に見るようになりました。大酒のみは早死にしやすいとかガンになりやすいとか、大抵愛飲家には耳の痛い話ばかりのようですが、今日もやはり同列の話を小耳に挟みました。いわく、「酒を飲みすぎると通風にかかりやすい」んだそうです。通風と言うと古くは贅沢病といわれ、プリン体という、細胞の核に含まれるDNAの主成分が肝臓で分解され、老廃物として生じた尿酸の濃度が上がりすぎた結果、生じる病気であり、その語源は、最強の痛み、とも言われる、「風が吹いただけでも痛い」、ということからきているのだそうです。細胞核に含まれるために、細胞数の多いものには当然たくさん含まれていて、食品ではイクラ、タラコ、キャビア、レバー、あん肝、白子、うなぎなどに多く含まれています。お酒の中ではビールに多く含まれており、通風予防にその種の食べ物を避けるよう言われていた事もあるようですが、実のところ、プリン体を多く含む食品を摂取しても尿酸値にはそれほど影響しないことがわかっており、それよりも、いわゆる生活習慣病の一種として食生活に起因する病と観る方が正しいのだそうです。お酒はビールに限らず、「プリン体フリー」な発泡酒はもちろん、日本酒だろうがワインだろうが焼酎だろうが、飲みすぎると通風の発症リスクが有意にアップするとのことです。私はここ数年、少し飲みすぎると肩から二の腕あたりがどうにも痛くなり、困ることがあるのですが、ことによると年を重ねて少々身体や血管がくたびれているところにアルコールやその代謝物であるアルデヒドや尿酸が増加するために生じている痛みなのかもしれません。どちらにしても、メタボリック・シンドロームなものには違いなさそうですので、日々の適度な食生活と運動が、一番効果があると言うことになるのでしょう。

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今日は少し酒を過ごしてしまいました。

2007-04-18 22:48:11 | Weblog
 今日は気温が低い上に雨がひっきりなしに降り続けるという、4月中旬にしては肌寒さが際立つ一日でした。そろそろしまおうかと思っていた防寒具に改めて袖を通したほどの寒さです。まあそれでも先月、あるいは年末年始の寒さに比較すればもちろん暖かいはずなのですが、すでに暖かい春の気候に身体が慣れているのでしょうね。冬と劣らないくらいに寒く感じましたから。明日は天気が回復し、また週末崩れるそうで、めまぐるしく変わる天気に、しばらく翻弄されそうです。

 さて、今日は職場の歓送迎会でした。前のは職場のうちでも私の所属している部署だけの小さな会だったのですが、今日は職場全体のちょっと大掛かりなもので、総勢100名ほどのパーティーになりました。そのせい、と言うことも無いと思うのですが、珍しくやや酒を過ごしてしまって、ついさっきまで気分が悪くて参りました。昔は前後不覚になるまで呑んでも、少なくとも飲んでいる間は気分良くすごせたものですが、今は飲んでる最中から少しでも限度を越えるとたちまち胸が悪くなってしまいます。ただ昔と違って、今は秘密の処方の悪酔い防止サプリがありますので、何とかそれを呑むことができれば、少なくとも二日酔いとは無縁でいられます。今、それを服用してとりあえず人心地付いたところです。後は波状的に連続攻撃してくる眠気にいつ降参するか、だけなので、少々この文章も内容展開とも怪しくなっているのではないか、と言う自覚があります。洋の東西に奇しくも同時期に起こった銃撃事件とか、どうしてインドとの協調をもっと積極的に進めないのか、とか、TBSの不二家問題謝罪の件とか、色々話題にしたいことはあるのですが、今夜だけはあんまり続けるとそれだけぼろぼろになってきそうなので簡単に締めたいと思います。
 
 
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色々いいものが見つかっても、実用化には程遠いのが現実。

2007-04-17 22:58:18 | Weblog
 今日はなぜか朝から眠くて眠くて、目覚ましの音にも気づかず、危うく寝過ごすところでした。それに少し頭痛が額の辺りにわだかまって、ひどくなるようなならないような、はっきりしない感じで眠気とともに頭の中をふらついています。仕事中もさして変わらず、終日眠気と戦う一日でした。ちゃんと夜は寝ているはずなのですが、春先の眠気が今ごろきているのかもしれません。早寝早起き、でメリハリつけて生活しないと、このまま眠気に飲み込まれてしまいそうな気がします。

 さて、 広島大学の研究グループが、かんきつ類の皮に含まれる成分に、血糖値やコレステロール値の抑制効果があることをマウス実験で明らかにし、発表されたとの事です。「肥満や生活習慣病の予防が期待できる」そうですが、そのかんきつがなんなのかは、特許を申請中のため伏せているそうです。まあこの話に限らず、いろいろなものに色々な効果が発見されてますが、人間に効果があるのか、効果があるとしたらどれくらい摂取したらいいのか、その際に副作用は無いのか、などなどなど、といった話まできっちり押さえられたものは、まだほとんどありません。それに、食経験の無いものの場合は安全性をきっちり評価しないと利用もままならないのですが、この場合も、かんきつの果実自体は食経験があっても、外皮を食べる、と言うことはあまり無いため、安全性評価をクリアしているのかどうかも気になります。つまり、せっかくの研究成果もまだまだ実際に使えるようになるまではいくつも越えなければならないハードルがあって、しかもここからのハードルは研究費用、と言う点で動物実験で済んでいたそれまでと違って格段に高く越えがたいものになってきます。もしその作用が医薬品相当なら、必要な研究費は天井知らず。特定保健食品などでも億単位は必至、と言う世界ですから、どの機能性成分も、動物実験から先に進むことが難しいのでしょう。一方で、そのような情報を渇望している消費者層があり、そのために、データ捏造された情報に群がってみたり、効果や副作用もはっきりしないいわゆる健康食品に大枚はたいてしまったりするようなことが日常的に起こってしまいます。私は厚生労働省が定めた評価基準についてどうこう言うつもりはありませんが、ヒトで実験する場合の倫理審査などはもう少し簡単に済ますことは出来ないものか、とは思います。人体実験を実施するには倫理委員会を設けてその審査を受けなければならない、と言うことのようですが、今、血糖値くらいでしたら個人でもごく簡単に計る事ができ、糖尿病患者さんなどは、血糖値管理のため簡易測定器で自ら計ることもされています。動物実験である程度の安全性評価がなされたものについては、そういうレベルの「人体実験」なら、倫理委員会の審査を受けなくても、実施申請だけで実験許可を与える、位のことは、あってもいいように思うのです。あたら有用な成分がそういうハードルに阻まれて利用しにくくなる、と言うのはあまりにもったいない。健康食品業界にはびこっているかもしれない悪貨を駆逐して、本当に効果が期待できる良貨を増やすためにも、気軽に「人体実験」できる環境を考えてみてもいいのではないかと思う次第です。

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ハンニバル・レクターって本当に魅力的なダークヒーローです。

2007-04-16 23:09:20 | Weblog
 何か、久々にしっかりまとまった雨が降ったような気がします。多分雨の中をバイクで走ったからでしょう。寒さを覚える通勤の往復でしたが、たまにならこうしてずぶぬれになって走るのも、そう悪くないような気もします。

 さて、「ハンニバル・ライジング」に続けて「羊たちの沈黙」を読み返しているのですが、やっぱりハンニバル・レクターってかっこよいですね。人智を超えた知性と透徹とした冷静な紳士、底知れぬ残忍さ、そして、時に見せる奇妙なほどの愛情が渾然となった闇のヒーロー。その魅力は続けて読もうと思っている「ハンニバル」で更に輝きを増して描かれているはずで、今から読み返すのが楽しみでもあります。このかっこよさは一種死夢羅博士に通じるところもありますが、魅力からすると人喰いハンニバルの方が一段上かもしれません。惜しむらくはこの活躍が「レッドドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」、そして新刊の「ハンニバル・ライジング」の4冊しかないこと。作者のトマス・ハリスがとにかく寡作な作家で、前作「ハンニバル」から新作まで7年も経っています。「羊たちの沈黙」が平成元年、「ハンニバル」が平成12年。他にはレクター博士の出ていない一冊を除いて本を書いていないそうですから、一体どうやって生活をしているのやら、かえって心配になるほどです。もっとも日本の作家と違い、たびたび映画になって世界中で興行され、本も自国以外で売れているのですから、数冊の著作でも十分やっていけるだけの稼ぎがあるのかもしれません。ファンとしてはもっと多くの作品を読みたいところですが、こればかりは残念ながらそう簡単にかないそうにはありませんね。
 ところでこの「ハンニバル・ライジング」は、この魅力的なハンニバル・レクターがどういう経緯で誕生したのか、残酷な死を強制された妹の復習譚をベースに幼少時から青年期を描いた作品なのですが、これまでとは少々おもむきが異なり、怪物さがやや抑え気味で親しみを覚える青少年として描かれています。その復讐劇として重ねられる殺人の数々も、一種の青臭さを覚える清冽な感じがなんとなく漂っている気がいたします。それと、随所にあふれる「和」の世界観。日本人から観ると少々おかしな点も多々見られますが、それでも全体を通じてその理解はかなりなものです。巻末の解説にも欧米人でこの本の内容をそのまますんなり理解できる人がどれだけいる事か、とありましたけど、日本人にだってこれだけしっかりと「和」の世界を描き出せる人はそういないのではないか、と思いますし、読んで理解できる人が果たしてどれだけいるか怪しいものではないでしょうか。
 それはともかく、「ハンニバル・ライジング」を読んでから「羊たちの沈黙」を読み返すことで、更に両方の話への理解が深まる気がいたします。映画も、もう一度観たくなってきました。一つの神話と例えてもよさそうな、稀代の「怪物」のすばらしい物語です。

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