今朝、暖かい雨の中、通勤に急いでいると、山のほうから降りてくる対向車の屋根やボンネットに、うず高く雪が積み上がっています。多い車は多分10センチくらいの厚さの雪を載せていたことでしょう。中には、フロントガラスが半分以上雪に覆われていて、辛うじて前が見えているだけのように見えるのもいました。今朝、我が家の方は昨日に比べるとずっと暖かで、寝起きにいつもつけているストーブもつけずにいようか、と迷ったくらい(結局つけましたが)でした。その上かなり強い雨が昨夜から降り続いていたので、これで雪が積もっているなど全くの想定外だったのです。というわけで恐る恐る職場まで行きましたが、辿り着くまでのほとんどは雪で危ないということもなく、道端の土の上や家々の屋根の上が白くなっているばかりでした。これなら大したこともない、と高をくくって最後の山道にかかった途端、状況が一変しました。白くはなってなかったのですが、分厚い半透明なシャーベット状の雪に道が覆われ、わずかに先に行った車の轍だけが残っている、という状態だったのです。とにかく慌てず焦らず轍を外さないことだけを考えてゆっくり上がって行き、事なきを得ましたが、これでもし凍結していたりしたら完全にお手上げでした。
で、職場から見た風景です。
まあどこの雪国か、というような感じですが、普段はめったにこんなふうにはなりません。それなのに今冬はこんな光景を一体何度見たことか。冬に寒くて雪が降るのはある意味当たり前でもあるので、これをもって異常気象、というのとは違うのかもしれませんが、ここ10年余り無かったことなので、かなり新鮮な驚きを覚えています。
さて、そんな雪の話ですが、うちだけではなくて、東京でもかなり降り積もって交通が麻痺したりけが人が出たりした、と昼休みに全国ネットのテレビのニュースで見ました。まあ友人知人の苦労が偲ばれないわけでもないのですが、東京という一地方の現象を全国にああもしらしめる必要があったのか、疑問ナキニシモアラズです。それも、たかだか雪で交通が少しばかり麻痺したりしただけのことを、さも全国民に知らしむるべき大ニュースであるのごとく報道する姿勢には、疑問を超えた不快感すら覚えてきそうです。もっとしっかり報道しないといけないことがあるだろう、とお決まりの罵倒を繰り返している次第ですが、まあそれすらもどうでもいいと言えばどうでもいいことではあります。そうこう言ってるうちに雪も溶けて無くなってしまいましたし。
明日からは月も改まって3月。未だ梅もほころばない寒さが続きますが、再来週くらいには随分と暖かさが見に染みるような気候になってくれる事を期待しています。
で、職場から見た風景です。
まあどこの雪国か、というような感じですが、普段はめったにこんなふうにはなりません。それなのに今冬はこんな光景を一体何度見たことか。冬に寒くて雪が降るのはある意味当たり前でもあるので、これをもって異常気象、というのとは違うのかもしれませんが、ここ10年余り無かったことなので、かなり新鮮な驚きを覚えています。
さて、そんな雪の話ですが、うちだけではなくて、東京でもかなり降り積もって交通が麻痺したりけが人が出たりした、と昼休みに全国ネットのテレビのニュースで見ました。まあ友人知人の苦労が偲ばれないわけでもないのですが、東京という一地方の現象を全国にああもしらしめる必要があったのか、疑問ナキニシモアラズです。それも、たかだか雪で交通が少しばかり麻痺したりしただけのことを、さも全国民に知らしむるべき大ニュースであるのごとく報道する姿勢には、疑問を超えた不快感すら覚えてきそうです。もっとしっかり報道しないといけないことがあるだろう、とお決まりの罵倒を繰り返している次第ですが、まあそれすらもどうでもいいと言えばどうでもいいことではあります。そうこう言ってるうちに雪も溶けて無くなってしまいましたし。
明日からは月も改まって3月。未だ梅もほころばない寒さが続きますが、再来週くらいには随分と暖かさが見に染みるような気候になってくれる事を期待しています。