今朝の奈良市アメダスの最低気温は15.4℃、昼の最高気温は26.5℃、五條市アメダスの最低気温は13.4℃、最高気温は25.5℃でした。朝の冷え込みがきついこの頃ですが、朝のうちは晴れていたのに昼前には雲が多くなり、随分と蒸し暑く感じられました。気温も湿度も昨日のほうが高い位でしたが、あの蒸し暑さは何だったんでしょうか? 出張で奈良市の方へ走っていたから、というだけではないと思うのですが、なんとも謎な体感気候でした。
さて、厚生労働省が発表するインフルエンザ報告数が、この所極端に少ないのだそうです。9月28日の「インフルエンザの発生状況」によると、38週(9月14日~20日)の報告数が全国でわずかに4例で、前年同時期の5,716例に比べて0.07%と、とてつもなく少ない数字になっています。36週と37週も、それぞれ3(昨年は3,813)、4(同5,738)と、著しく少ない状況が続いています。昨年が極端に多かった、とでも言うのならまだ判りますが、どうもそうではないようで、今年の減少が明らかに異常値のようです。天候やら何やら、色々と理由はありそうなものですが、やはり一番大きな理由は新型コロナ対策で全国民が一丸となって色々やらかしてきたからなのではないかとの説明が、一番しっくりくる気がします。各地に設置されたアルコール消毒器、手洗いの励行、真夏でもめげないマスクの常備などが、インフルエンザウイルスをも寄せ付けなかったと考えるのが妥当なような気がします。つまり、その気になればこれまでもインフルエンザは制御できていた、ということなのでしょう。ただ、インフルエンザの本番はこれからではあります。今年は冬の訪れが早いという話ですし、もしその時点でも異様に罹患数が少なく流行を抑え込めたとしたら、まさしく新型コロナ対策の賜物と言えることでしょう。これまでの新型インフルエンザやSARS、MERSなどのときにはなかなか徹底しなかったのに、それだけ新型コロナは恐ろしいウイルスだったということなのでしょうか。
さて、厚生労働省が発表するインフルエンザ報告数が、この所極端に少ないのだそうです。9月28日の「インフルエンザの発生状況」によると、38週(9月14日~20日)の報告数が全国でわずかに4例で、前年同時期の5,716例に比べて0.07%と、とてつもなく少ない数字になっています。36週と37週も、それぞれ3(昨年は3,813)、4(同5,738)と、著しく少ない状況が続いています。昨年が極端に多かった、とでも言うのならまだ判りますが、どうもそうではないようで、今年の減少が明らかに異常値のようです。天候やら何やら、色々と理由はありそうなものですが、やはり一番大きな理由は新型コロナ対策で全国民が一丸となって色々やらかしてきたからなのではないかとの説明が、一番しっくりくる気がします。各地に設置されたアルコール消毒器、手洗いの励行、真夏でもめげないマスクの常備などが、インフルエンザウイルスをも寄せ付けなかったと考えるのが妥当なような気がします。つまり、その気になればこれまでもインフルエンザは制御できていた、ということなのでしょう。ただ、インフルエンザの本番はこれからではあります。今年は冬の訪れが早いという話ですし、もしその時点でも異様に罹患数が少なく流行を抑え込めたとしたら、まさしく新型コロナ対策の賜物と言えることでしょう。これまでの新型インフルエンザやSARS、MERSなどのときにはなかなか徹底しなかったのに、それだけ新型コロナは恐ろしいウイルスだったということなのでしょうか。