かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

米を止めて小麦にしろというのは一理ありそうではあるのですが、少しでも現場を知っていれば言えないことでもあります。

2023-04-30 19:44:00 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は17.4℃、昼の最高気温は19.7℃、五條市の今朝の最低気温は16.4℃、昼の最高気温は17.5℃でした。昨日からの雨は夜中に雨音で目が覚めるくらい、一時かなり強く降りましたが、夜が明けてからもしつこく降り続き、結局完全に上がったのは午後になってからでした。もう少し早く回復していれば洗濯などもしたのですが、今日は結局夕方自治会の役員会に出席した以外はずっと家に引きこもってました。ゴールデンウィーク後半は、この間まで週間予報は雨の連続だったのが少しマシになってきているようなので、少しは休みらしいこともできるかもしれませんね。

 さて、テレビ朝日のモーニングショーで、一時の謹慎から再び顔を出している玉川徹氏がまた物議を醸す問題発言を放ったそうな。放送は4月26日のことで、いわく、「農家は米の生産をやめて小麦とかにいってほしい」「食べないもの作ってもしょうがない」などと、米農家の神経を逆なでにしてみせたらしい。「日本人が米を食べないで小麦を食べるようになってきた。要するに食が欧米化してきた」と指摘し、だからこそ日本の農家も、なるべく米から小麦に変えるべきだと持論を展開され、ネットでも総攻撃を食らって炎上中ですが、実際のところ、小麦はともかくとして農水省も米を止めて他のものを作れ、と指導していたりしてますし、米の消費量が年々減っているのはよく知られていることで、米価も低迷し、米を一所懸命作っている農家の方々も苦慮されていたりします。ただ、米は我が国の気候風土にあっていることや、水をためたり抜いたりすることで連作障害を回避できることや、小麦と比べ物にならないほど生産性が高いことなど、我が国で作るメリットは大きいものがあります。第一小麦など政府が補助金で下駄を履かせているからまだ多少なりとも生産が維持されていますが、価格も品質も海外には太刀打ちできませんし、我が国では収穫時期が少しでも遅れて梅雨とかぶると、自然界最強の発がん物質を生み出す赤アビ病が出て食べられなくなる問題があります。そんなこんなで、我が国では米ほど楽にできて収益もそこそこ挙げられる作物などまず存在しないので、他のものを作れと農水省が旗を振っても誰もついていこうとしないという現場の事情を少しでも知っていれば、「小麦とかに行って欲しい」というような発言はできないはずで、そのあたりは勉強不足、認識不足だなと思います。米も小麦みたいに粉食できればまた違うのですが、米ではうどんもラーメンもお好み焼きもたこ焼きもできませんし、パンやケーキも難しいですから、なかなか潰しが効かなくて困るのです。そのあたりを改善できればまた違ってきそうなのですが、なかなか難しいみたいで、結局粒食しか無くて消費低迷を解消できないのがつらいところです。

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週末は雨の予報だったので諦めていたのですが、案外天気が保ったのでサボテンの撮影を楽しみます。

2023-04-29 21:02:38 | サボテン

 奈良市の今朝の最低気温は11.1℃、昼の最高気温は25℃、五條市の今朝の最低気温は9.4℃、昼の最高気温は24.8℃でした。今日は午前の早い時間帯は日差しがありましたが、昼には曇りとなり、午後1時過ぎには雨がぱらつき出しました。雨はしばらく降ったりやんだりしていましたが、夕方には本降りに移行してきました。明日朝までは雨になるのでしょうが、明日はどうやら日中の間に天候が回復する見込みのようです。思っていたより早く雨が上がりそうですね。

 そんな今日は、雨が降り出す前に、と改めてサボテンの開花を撮影しました。

 先週23日の撮影と同じくレブチア属宝山です。この1週間次々と開花が続いていますが、先週より少し花数が増えてわずかながら絢爛豪華になっています。まだ蕾が上がっているので、このGW中は十分楽しめそうです。この宝山の花が終わったら、次はノトカクタスやロビビアの花が咲き始めます。これもまた楽しみです。

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外からだけでなく内側からも批判の声が上がるとは、もはや本当に病膏肓に入ったかもしれないです。

2023-04-28 20:35:19 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は9.4℃、昼の最高気温は24.8℃、五條市の今朝の最低気温は6.6℃、昼の最高気温は24.7℃でした。今日は朝から青空を背景に高空に薄っすらと刷毛で梳いたような絹雲が棚引き、日差しが燦々と照り輝く初夏らしい1日でした。気温もぐんぐん上がりましたが、25℃を超えることはなく、暑くて大変、というところまではいきませんでした。明日から明後日にかけてはところにより相当な大雨が予報されていますが、それをもたらす雨雲は現在まだ大陸中部にあって、さきがけの雲が九州西岸沖でパラパラ雨を降らしているような状態です。その後の雨の予測をWindyで見てましたら、ひょっとしたらこちらは日没頃まであまり降らずに済むかもしれない、という様子でした。明朝空を見ながら気象庁の短時間降水予報も参考にしての話ですが、もし夕方まで雨が降らないのであれば、朝から洗濯してみるのも良いかもしれません。

 さて、統一地方選で立憲民主党から立候補し、見事板橋区議会議員に選出された中妻じょうた議員が、SNSで国会での自党のやり取りを痛烈に批判、「「揚げ足を取って更迭要求」なんてものは本当にもうやめて」「有権者は心底辟易して」「大臣の首取れば政権交代が近づくなんてことはもはやない」と訴えました。立憲民主党の最近のやり取りについては、国民民主党の玉木代表も野党第一党のやりように対して「政権を取れないし、取るべきでない」「今のままでは本当にダメになる」とこれまた全面否定の強烈な非難を浴びせられましたが、ついに自党の足元からも非難が中央に寄せられるようになってきました。一方ネット上でもこのところの立憲民主党の活動には疑問の声が多数上がっており、一体何がしたいのかと揶揄されるような意見も出ていたりします。なにせこの1ヶ月といえば、クイズ王小西氏による高市早苗氏に対する粘着や憲法審査会を巡る暴言、有田芳生氏による下関市統一教会聖地発言、宮口治子参院銀による「うな丼」大臣は即刻更迭!」要求ととにかくなにかとメディアにでずっぱりという絢爛さで、全く徹底的に「政治」をやる気が無いところが以前よりも磨きがかかっているように感じられます。まさしく、一体何を目指してどこを磨いているんだ? と疑わしいのも道理な話ですが、代表を始めとする党上層部は、この足元からの批判に一体どう答えるのでしょうか? これがもし共産党なら中妻議員は即除名処分となりそうですが。泉代表は比較的まともな感性の持ち主かと思っていましたが、ひょっとして舐められているのか、統制が効いているようには見えません。立民にだって生え抜きの重鎮もいないことは無いでしょうに、本当にどうにかならないものなのでしょうか?

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稼働60年超の原発も継続運転可能な法案が衆議院を通過しましたが、更新につながる新設の話も早く進めて欲しいものです。

2023-04-27 19:49:35 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は7.8℃、昼の最高気温は21.6℃、五條市の今朝の最低気温は6.1℃、昼の最高気温は20.7℃でした。今日は一転して朝から快晴の青空が広がり、午後は薄雲が出てきましたが、一貫してよく日差しが届いた初夏らしい一日になりました。気温の変化も明け方に最低気温、昼過ぎに最高気温を記録するごく当たり前の挙動を示して一安心です。懸念した朝の冷え込みも最近にしては少々きつめではありましたが寒すぎるというほどでもなく、最後の灯油を使い切るのにストーブを着けることができてちょうど良かったです。明日は日中更に一段と暖かく、場合によっては暑く感じそうな天気になりそうですが、そろそろ紫外線対策も考えていかないと、日射アレルギーで皮膚を痛めつけられることになるでしょう。

 さて、国会の衆議院本会議で、原子力発電所の運転延長について、稼働60年を超える場合も可能とするなどの一連の施策をまとめた、グリーントランスフォーメーション脱炭素電源法案が可決しました。原発については、福島事故後運転期間原則40年、最長60年と規定されてましたが、今回様々な安全確保の取り組みも含めて、60年超も認めるという方向に舵を切りました。
 電力の安定供給を目的とするとこれは一歩前進といえそうですが、本来なら古いのは更新する方向で、安全基準を高めた新設計の原発を新たに建設すべきと思います。原発を製造できる企業は少ないですし、そのノウハウを失伝させず技術を継承し高めていくためにも一定程度の新規建設は常に必要だろうと思いますし、岸田総理も新設に言及していましたが、未だその動きが具体化しないというのなら、福島の教訓などを取り込みつつ、古いのを改良して使っていくしかありません。
 これらすべての原発を過去のものとしてその存在を一掃するためには、核融合の実現が最も確実でだと思います。あるいは、燃料アンモニア技術が使えそうなのでしょうか? その場合は農業との兼ね合いが課題と聞きますが、アンモニア量産技術が飛躍的に進化すればその方向もありなのかもしれませんね。
 いずれにしても、それら新技術が実用化に至り、主要エネルギー源としての地位を確立するまでは、原発に頼らざるを得ないのが残念なところです。

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揚げ物ばかり食べていると、身体だけじゃなくて心まで病んでくるらしい?

2023-04-26 19:27:54 | Weblog

 昨夜から雨が始まり、今日も夜明けから日没までたまに弱まりながらもひたすら降り続けましたが、そのために気温の方も何時になく乱れた感があります。奈良市の今朝の最低気温は15℃、昼の最高気温は14.5℃となるのですから驚きです。もっとも、1日の最高気温は真夜中の1時37分の16.8℃、最低気温は現在更新中で、暫定で19時20分の11.9℃となっています。しかもお昼の12時頃に暫定の最低気温12.9℃を記録しており、全体に低い中でも乱高下を繰り返した1日でした。一方五條市の今朝の最低気温は14.1℃、昼の最高気温は16.2℃、ただし朝の9時1分の記録でした。一日の最低気温は、奈良市同様現在更新中で、暫定的には19時20分の11℃となっています。今日は雨が上がって晴れてくるという予報もあったのですが、残念ながら晴れ間は全く無いまま夜を迎えました。明日は晴とのことですが、この様子だと明朝はかなり冷え込みそうですね。風邪など引かぬよう気をつけませんと。

 さて、アメリカ科学アカデミー紀要に、揚げ物、なかでもフライドポテトを頻繁に食べるヒトは、揚げ物を食べないヒトに比べて不安のリスクが12%、うつのリスクは7%上昇することが分かったという研究結果が発表されました。この傾向は若い男性や年少者で顕著に現れるとのことで、これら揚げ物が肥満や高脂血症、高血圧などの生活習慣病に多大な影響を及ぼす元凶の一つであるだけにとどまらず、心の健康まで損ないかねないという厄介な食べ物であることがわかったのだそうです。
 今回の研究では、調査対象者14万人余りを11年以上に渡って追跡調査した結果とのこと。研究そのものの精度は残念ながらそれほど解像度が高くなさそうですし、揚げ物以外の要因も多々ありそうなのが容易に伺えそうな気がしますが、世に蔓延する揚げ物料理に対して一石を投じるという意味では、それなりに意義深いものがあるのかもしれません。
 ところで、このフライドポテトにはポテトチップスなども含まれるんでしょうか? あの油とデンプンの悪魔的なコラボレーションは、一度嵌るとなかなか抜け出せず、ついつい手が出て気がつくと脂肪として身体にべったりへばりついてくるという実に嘆かわしい状況に陥ります。食べているときはそれなりに幸せなのですが、一体どこにそんな心に病をもたらす要素が隠れているのか、研究チームが揚げ物由来のアクリルアミドを元凶物質として疑っているように、揚げ物由来の何らかの化学物質が脳に直接または間接的な影響を及ぼしたりする生理的なものだったりするのか、興味深いものがあります。日本人だとどうなるんでしょうね? カルビーとか湖池屋とかはしっかり反論できるようエビデンスを固めていったほうがいいんじゃないかと思います。

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お役所の公文書をデジタル化することが本当に正しいのか、少しは立ち止まって考え直してみてもいいのかもしれません。

2023-04-25 19:44:46 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は9℃、昼の最高気温は16.3℃、五條市の今朝の最低気温は8.1℃、昼の最高気温は18.2℃でした。今日は朝から傘がいるかどうか悩む、というくらいの弱い雨が降っていましたが、一旦止んだ後、しばらくして今度は傘が必須なくらいには降ってきて、風邪も強くなるなど少しばかり荒れた天気になりました。それも日没頃には止んで小康状態ですが、雨は明日まで続く予報ですので、今夜のうちにまた降ってくる時間もあるのでしょう。明後日には一旦天候回復、その後土日は雨、再び天候回復して、3日までは晴れますが、それ以降はまた天気が崩れるという、ゴールデンウィークがほぼ軒並み雨という行楽地泣かせの空模様になるようです。しかし、GWって以前は晴れるのが当たり前のように感じていましたが、最近は雨が多い印象があります。単なる記憶違いなのか、それとも気象条件が変化してきているのか、専門家の意見を聞いてみたいものです。

 さて、新潟県庁が、この4月21日にサーバーに保存してあった10万件の公文書の添付ファイルデータを喪失した、と発表しました。巷で騒がれているような外部の犯行ではなく、新潟県が公文書管理システムの開発・保守管理を委託している富士電機ITソリューション側のミスで、データが電脳空域の虚空に散華することになったそうな。新潟県としてはカンカンでしょうが、デジタル化というのはまさに一瞬でこのような悲劇を生み出しかねない危うさがあることが露呈したとも言えそうです。県側は、「県民や関係事業者に直ちに大きな影響があるものではない」とのコメントを発信していますし、実際に消えたのはサーバーのバックアップ期間の3日間分だけなので、確かに影響の程は局限できることでしょう。それに復元したければ、直近のことですから元データや打ち出したものが作成者の手元に残されていたりするかもしれません。それなりに時間と手間はかかるでしょうが、別途復元することはできそうな感じがします。ただ、今回の事故が一新潟県の文書管理システムだけで起きた極めて稀で特殊な事例だというのならいいのですが、感覚的には最近その手のミスが目立つようになってきたと感じています。特殊事例ではなく、更にもっと人の命に直結するような場面でこの手の痛恨のミスが生じた時、それは本当に取り返しのつかない事態へと至りかねないのが恐ろしいです。

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統一地方選、蓋を開けてみたら一見自民党の圧勝ですが、内容は辛勝がいいところのようです。

2023-04-24 19:31:17 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は9.3℃、昼の最高気温は16.5℃、五條市の今朝の最低気温は7℃、昼の最高気温は14.8℃でした。今日は寒かったです。朝、さほど冷えているように感じなかったので春向けに少し軽装で仕事にでかけたのですが、明らかに失敗しました。今日は夕方に毎月の定期診断でかかりつけの内科に行きましたが、子供を中心に風邪を引いた新規の患者さんが多く来ていて、この天候不順に体調を崩しているヒトがいかに多いかを示していました。暑いのも困りますが、その暑さから急に冷える方が身体には堪えそうです。明日は雨の予報ですし、今度は油断せずかっちり着込んで出かけようと思います。

 さて、統一地方選後半戦、注目の衆院補欠選挙は最終的には自民党の4勝1敗、野党第1党の立憲民主党は全敗、唯一日本維新の会のみが気を吐いて、和歌山県という自民党王国で一矢報いるという大金星を上げて、どっちが野党第1党なのかという揶揄があまりにピッタリ来る奮闘を見せました。もちろん勝った自民党もその勝利内容はお世辞にも褒められたものではなく、ほんのちょっとした動きで山口県以外は全敗していてもおかしくない有様でしたから、「勝った気がしない」と政府筋のヒトが言っているといういつもながらの怪しげな報道がそれなりに見えてくるくらい、その勝利内容は危ういものでした。しかし、和歌山県にしても、二階氏と世耕氏という2大巨塔の足の引っ張りあいで維新に漁夫の利を与えてしまったという、奈良県知事選とそっくりな構図で負けたのですから、自民党支持の有権者からしたらいいかげんにしろ! まじめにやれ! と言いたくなるような敗戦だったんじゃないでしょうか? 民主党政権の悪夢はまだ風化してないと思われるので「お灸をすえなければ」と思うヒトはまだ少ないとは思いますが、こんな内輪もめを延々やられたら流石にそっぽを向きたくなるようになってしまうんじゃないかと思います。それを突けるのが維新しかいないというのも寂しい限りですが、いないよりはマシかもしれません。それにしても立憲民主党はいつまでゴタゴタして足踏みを続けるつもりなのかと歯がゆくてなりません。だいたい、この大事なところで暴言吐いて地元民を敵に回すような候補者しか立てられないのはなぜなんでしょう? 自民党側もけして振るわない状況でこの体たらくなのは、本当にどうにかすべき問題だと感じますが、なんとかならないものでしょうか。

 

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晴が続く休日ですので、開花の始まったサボテンの撮影にうつつを抜かしました。

2023-04-23 18:50:41 | サボテン

 奈良市の今朝の最低気温は6.2℃、昼の最高気温は21.5℃、五條市の今朝の最低気温は2.7℃、昼の最高気温は21.1℃でした。今日は上空に薄い雲が広がり流れていくような空模様でしたが、降り注ぐ日差しが和らいだという印象はなく、日向ではかなり暑いと感じた1日でした。相変わらず遠方の山が霞んで見えますが、この雲の影響なのか黄砂がまた飛んできているのか判然としないため、日中車で走る際には念の為窓を開けず、冷房を効かせて走ることにしました。燃費や走行性能に影響は及びますが、万一黄砂だったとしたらその影響で体調が悪化するほうがダメージが大きいので、黄砂に関しては疑わしきは断罪する方針で今後も対処する予定です。

 さて、昨日今日と良い天気が続いているので、咲き始めているサボテンの撮影にうつつを抜かしました。



 レブチア属の宝山の開花です。宝山も購入して丸7年になりますが、10株購入して8株生存と、かつてあれほど毎年枯らしていた宝山がこうして生育を続け、毎年安定して花をつける様になってきたのは感無量です。夏と冬の休眠期にも少し水をやってカラカラに乾かさないこと、日焼けに注意すること、ナメクジとアカダニ対策を徹底することで、なんとか育つようになったようです。今後も管理を徹底して、いつか展示会で見たような大株に育てて鉢一面の花盛りを見てみたいと思いますが、後何年かかることやら。それにしても、こうして見ると花の色だけでも個性がありますね。もしかして、多少血が混じっているのかも? と思わないでもないですが、いずれも綺麗な花なので良しといたしましょう。ちなみにこの写真はPentax K-5II+SIGMA50mmF2.8MACRO、ISO100、F5.6 シャッター速度125分の1、だったかな? の撮影条件です。


 こちらはK--5IIで撮影した直後にレンズを入れ替えたK-7の方で撮影したもの。ISO100です。前にISO100の設定ができない、と嘆いていましたが、ようやく設定方法に気がついて、製造メーカーいわく、順光でISO100限定なら現行機にも負けない美しさ、という撮影を可能にしました。もっともぱっとみではK-5IIとK-7で特に差があるようには見えないので、いずれもう少し色々撮影をしてみようかと思います。

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今度の万博で、かつて死因第1位だった心臓病がついに克服される日を垣間見ることができるやもしれません。

2023-04-22 21:17:35 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は9.1℃、昼の最高気温は20.1℃、五條市の今朝の最低気温は6.1℃、昼の最高気温は19.2℃でした。今日は一日よく晴れました。また、昨日までと違い空気も澄んでいたようで、花のむずがゆさや眼のゴロゴロ感などが無く快適な1日でした。ただ昨日までの異様な暑さがあったせいか、4月としては十分な気温だったはずなのに、屋外では少しばかり肌寒さを覚えました。まあそれも日陰の話で、日射の下ではやはり暑い位ではありました。

 さて、大阪警察病院病院長で、大阪大学心臓血管外科教授の澤芳樹氏が開発している「心筋細胞シート」が、来る大阪・関西万博で披露されるのだそうな。心筋細胞シートというのは、iPS細胞を用いて作成される心筋細胞の塊で、専用に調整された培養液中で、これも綿密に設計された撹拌方法などを通じてiPS細胞を心臓の心筋細胞に分化させて培養、数百万単位に増殖した細胞で出来上がったシートを心臓に貼り付けると同化して心筋そのものとして拍動して動き出すというものです。「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマに相応しい展示物になると期待されます。現在までに8つの実施例があり、いずれも心臓病が回復、元気になっているとのこと。2年以内の実用化を目指して、研究が進められているといいます。心臓は心筋梗塞などで一旦細胞が壊死してしまうと回復するのが難しい臓器になります。現在は心臓そのものを移植する手術以外に治療方法はありませんが、手術は大変大規模になり負担がかかりますし、移植後の免疫反応など予後も困難を極めます。第一移植用の心臓が我が国ではほとんど無く、時折、海外に移植手術を受けに行くヒトの話が話題になるくらいです。それに、1回数千万ー億単位の費用もかかります。それに対して、元の心臓は維持しつつその機能をこのように外部から心筋を補ってやる方法で回復させることが実用化できれば、移植用心臓の出てくるのを待つ人達にとってはかなりな福音になりうるでしょう。費用も2千万円くらいになる見込みなのだそうで、移植術に比べれば手の届く範囲に落ち着きそうです。いずれは心臓そのものを作り出せるようにしたいという話ですから、今世紀中にはiPS細胞由来の移植可能な心臓1式が生み出される可能性は高そうです。
 それにしても、サイボーグ化の方が現実的にありうる未来かと思っていましたが、iPS細胞などの研究の進展により、生体移植の方がより未来にあり得る技術として実現されそうです。アンチエイジング研究もずいぶんと進展していますし、本当に今世紀中には「エルフ」と称してもおかしくないような長寿命の新人類が生まれてきそうな勢いです。今度の万博は、そんな未来を垣間見るのに良い機会になるかもしれませんね。

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世界最大のロケットの打ち上げ、日本なら大失敗と烙印を押されて担当者は釈明に追われていたでしょうに、こういうひたすら前向きなところはアメリカが羨ましいです。

2023-04-21 20:10:37 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は15℃、昼の最高気温は27.3℃、五條市の今朝の最低気温は14.7℃、昼の最高気温は26.3℃でした。今日は朝から晴れていましたが遠くが霞んで見えなくなる状況で、気象庁の黄砂予測では近畿地方は日本海側だけに見えますが、いくらかはこちらにも届いていたんじゃないかと思います。でないとあの山の霞み方は理解できません。当然そんな状況ではマスクなしで出歩いたりできませんし車の窓も開けられませんが、気温もやたら高くなってくるので、車で走るときもクーラーを付けて走らざるを得ませんでした。まだ4月の半ばを超えたところくらいなのに真夏並みの対応をせざるを得ないという、まさに黄砂許すまじ、です。

 さて、アメリカのテキサス州ボカチカにあるスペースX社のロケット発射基地「スターベース」で、世界最大のロケット「スーパーヘビー」の打ち上げ実験が行われ、ロケットは無事飛び上がったものの、発射3分後に実施されるはずの第1段ロケットの切り離しができず、ロケットは爆破されました。このように飛行自体は完結できませんでしたが、イーロン・マスクCEOは試験は成功したとしてロケットのチームを讃え、数ヶ月後に行う次回の打ち上げ試験に向け多くを学んだ、と声明をツイッターで発表しました。
 今後の宇宙開発を担う大型ロケットの打ち上げ試験についてはそれなりに注目しており、途中爆破に終わったのは残念なことだと思っておりました。ところが最高責任者を始め、関係者一同これを失敗とは露とも思っていない様子で、次のステップのための試行錯誤の一つにすぎないと明確に位置づけて、十分な成果があったと認識しているようでした。同じように打ち上げできずに爆破された日本のロケットとは明らかに扱いが違います。もちろん民間企業と公的機関との違いはあるにせよ、それだけとは到底言えない差が、我々日本人とアメリカ人の間にはありそうです。もっともエンジニア自体はどちらもさほど大差がないようにも感じますが、周りの捉え方、感じ方、考え方が全く違うため、日本のエンジニアたちは何重にも重苦しい鎖でがんじがらめにされながら必死に喘いで努力することを余儀なくされているように見えてなりませんでした。アメリカほど楽天的・脳天気になれとは言いませんが、ロケット開発を応援する気があるのなら、せめて物事を悲観的・後ろ向きに見るのは止めたほうがいいと思います。まあ我が国のマスコミの場合、本当に応援する気があるようには思えない節もありそうですが。

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日本円と中国元の記号が¥で同じだったとは、通販詐欺が明るみに出るまで知りませんでした。

2023-04-20 19:52:22 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は14℃、昼の最高気温は28℃、五條市の今朝の最低気温は10.4℃、昼の最高気温は26.8℃でした。今日は朝のうち雲が多めで日が遮られていましたが、午前の早い時間から雲が消えて青空が広がり、もともとかなり高めからスタートした気温がぐんぐん上がって、暑い一日になりました。まだ4月なんですがもう25℃を遥かに突破してくるなんて、今年の夏の暑さが伺われそうで今からうんざりします。明日から暫く気温は低下傾向で来週は少々冷え込みが強く感じられそうな天気になりそうですが、そんなことでバランスを取って結局平均値は平年並みでした、なんていうような変化は迷惑千万です。日々平々凡々と少しずつ季節は変わっていって欲しいものです。

 さて、ネット通販で、表示価格の20倍高い金額を請求された、という事例がいくつも出て問題になっているらしいです。これは、価格表示が¥マークになっているのでてっきり日本円かと思ったら実は中国元だった、という落ちですが、このニュースを知るまで、中国の元も記号で書くと¥になるとは、寡聞にして知りませんでした。円と元のレートは約20倍ですから、気づかずに日本円のつもりで購入手続きをしたら20倍請求されるというのは、とても厄介な罠と言えます。中国のインターネット通販サイトでそういうのがあり、国民生活センターに相談事例が約100件寄せられるなどしているそうですが、問題のサイトは日本語でページを構成し、一見では中国のサイトと見破るのが難しいらしいです。中国語で書いてあって金額表示が¥ならちょっと警戒するかもしれませんが、日本語のサイトで¥だと日本円だと勘違いしてしまうのも無理ありません。ただ、この中国の業者は犯罪行為だと判っていてやっており、今は業者と連絡が取れない状態で、クレジット決済されてしまうともはや泣き寝入りするより無い状態に陥るのだとか。ひっかかるのを防ぐには、その表示が日本円かどうかよく確認することで自衛するしか無いとのことですから、さすが詐欺大国となんともやりきれないものを感じます。破格に安すぎる表示だったりする場合は頭から疑ってかかることも可能でしょうが、そこそこの値段っぽく装ってあったら疑うのは難しそうです。まあ中華サイトと取引するなら何重にも警戒をしてかかるのは当たり前といえば当たり前だとは思うのですが。

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立民はどうやらもう駄目らしい、と感じさせる国民民主党代表の言葉でしたが、こちらももう少し何とかなりませんかと申し上げたいです。

2023-04-19 19:11:31 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は14.5℃、昼の最高気温は18.5℃、五條市の今朝の最低気温は13.9℃、昼の最高気温は16.7℃でした。今日は朝から雨模様のぐずついた天気で、夕方には雨は上がりましたが、南部の方はまだ降っているようです。明日は晴れの予報なので、今日の雨ももう打ち止めだろうと思いますが、明日の日中は奈良市で27℃の最高気温が予想されるという、やたらと暑い天気になる模様です。日向で長時間動くなど絶対にやってはいけない日になりそうですね。

 さて、国民民主党の玉置代表が、ラジオ番組の中で立憲民主党の小西議員を批判、「そんなことを言っている政党は政権を取れないし、取るべきじゃない」、「こんなことを続けていたら、野党第1党は日本維新の会になると思う」と語り、更に、立憲民主党との選挙協力についても、「難しそうだ。まだ維新の方が憲法も一緒にやっているから政策的には近い」と述べたとのことでした。まあいちいちご尤もですというより無い正論だと思いますが、立憲民主党にもまだまともな方がいるでしょうに、どうしてこうも悪目立ちするヒトばかりが表に出てきてしまうのか、どうにも不思議な気がします。このままでは党の存続さえ危なくなりかねない状況でしょうに、それを放置しているのはなにか目論見でもあるんでしょうか? 野党第1党がまともに機能しないと健全な議会運営もまた成り立たないと思うのですが、それが実現されるには、維新が育つまで待つよりないというのなら、本当に立憲民主党の存在価値が無くなってしまいます。一方国民民主党もなかなか党勢が伸びませんが、こちらはこちらで結局は玉置代表一人の党なのかも、という風に見えます。小さい政党だということもあるでしょうが、もう少し他に玉置代表と並び立って党の顔となるヒトが出てこないと大きくなるのは難しそうです。それが前原議員というのは、民主党時代に今一つ青臭くて煮え切らないものを感じていただけに、個人的にどうも頼りない感じがしてなりません。国民民主党自体長老や重鎮がおらず、若い人ばかりなのもそういうふうに感じるところなのかもしれませんが、古川元久議員のように民主党結党時からの生え抜きで大臣もやって通算9期衆院議員に当選という実績を持つヒトもいるのですし、もっと露出を高めて玉置代表一人の党ではないというところを見せて欲しいものです。

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往年の時代劇のせい、とまでは言いませんが、昔の時代劇って割と「テロ」容認だった気がします。

2023-04-18 19:33:39 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は6.9℃、昼の最高気温は22.9℃、五條市の今朝の最低気温は4.7℃、昼の最高気温は22.8℃でした。今日は朝から晴れましたが、雲が多めで特に午後からは浮かんでいる雲が多くなり、日が陰る時間が増えてきました。夕方にはいかにも降りそうな黒雲が現れていましたし、天候は明日にかけて確実に下り坂で、いつ降り出すやもしれない状況です。気象庁によればこの後金曜日まで雨が降ったり止んだりで、天候回復は土曜日となる模様。気温はそこそこありそうですが、天気が天気なので肌寒さを覚えるような展開になるかもしれませんね。

 さて、岸田総理の支持率が上がっているのだそうな。立憲民主党小西劇場の体たらくや共産党の独裁体質の露呈などそれなりに追い風になるものもあったと思いますが、何よりも効果的だったのは先日の爆弾テロ事件だったんではないでしょうか? テロの対象にされるというピンチに陥ったことで判官びいきな面が刺激されたところもあったでしょうが、なにより生命を脅かされたその直後に毅然と街頭演説をする姿を見せたことで、特に根拠なくある種の頼もしさ、雄々しさを覚えたヒトも多かったんじゃないかという気がいたします。これまでの政治的実績やこれからの政権運営のあり方などの具体的な成果よりも、こういった実に極めて単純な姿を見せることの方がヒトは安心してついていく気になってしまうものなのかもしれません。
 一方、テロは問答無用で許すまじ!という意見も多々観られる一方で、犯人の背景やら動機やらに注目するヒトも多くいらっしゃるようです。世界の常識では、テロリストには何も与えてはならない、テロに走った段階でその主張に聞く耳をもつ必要はない、というのが基本みたいですが、日本人はどうもそういった問答無用な割り切りが苦手な人が多いのかもしれません。
 思うに、我々の世代から上の「年寄り」グループは、特にそんな気質の人が多いんじゃないでしょうか? 我々の世代の幼少時は一昔前の時代劇全盛の時代で、その内容といえばいわばテロ行為のオンパレードと言っても過言ではありません。「桃太郎侍」とか「破れ傘刀舟悪人狩り」とか「必殺仕事人シリーズ」とか。「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」だって基本的には超法規的な存在が好き勝手しているようなものですし、そういった、正規の民主的手段を取る迂遠さとは対極にある明瞭迅速爽快な解決手段でカタルシスを得るという内容が横行していた一時代があったわけです。そんな世界観に薫陶を受けてきた世代にとっては、虐げられた弱者が強者に一矢報いるという意味でテロ行為というのは一定程度容認されてしまう要素があるのやもしれません。その割には政治家対象のテロってそんなになかった気がしますが。
 今はそういった時代劇が無くなってしまい個人的には寂しい限りですが、世界のためにはそれでよかったのかもしれない、と思わないでもないです。

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昨日の「咲くやこの花館」での撮影をまとめておきましょう。

2023-04-17 20:08:16 | サボテン

 奈良市の今朝の最低気温は9.4℃、昼の最高気温は18.2℃、五條市の今朝の最低気温は8.4℃、昼の最高気温は16.4℃でした。今日は曇りがちな晴れ、雨こそ降りませんでしたが、いつ降り出すかと危ぶむような黒い雲も流れてきてました。風が強く、体感はかなり低めな感じでした。明日以降の天候は、明日一旦回復しますが、週末まで降ったり止んだりのぐずついた天気になるみたいです。ただ気温は高めで、20日(木)など最高気温27℃(奈良市)が予想されています。その後、週明け24日は15℃の予想なので、これらが当たったら暑くて寒くて乱高下も甚だしいですね。黄砂も引き続き飛んで来るみたいですし、体調管理は一段と厳にして臨まないとなりません。

 さて、昨日の「咲くやこの花館」の写真を整理したので、備忘録がてらいくつかアップしておきましょう。
 
入ってすぐの池に浮いていた蓮の仲間だと思います。このエリアは人も乗れそうなオニバスが見どころの一つですが、個人的にはPLフィルターが威力を発揮したこの1枚が気に入りました。


何の花か忘れましたが、単焦点マクロレンズの威力を発揮した感がありました。帰宅後、RAW現像できるように保存方法を変更しておくのを忘れてJPGだけで撮影していたことを後悔しました。


これも植物名は覚えていません。割と暗いところにあって、ISO感度を6400まで上げて撮影したと思います。暗い葉の一部にわずかに日光が届いて、個人的にはいい感じに取れたと思います。前ボケもいい感じだと思いましたが、中央左の細い枝?が垂直に立ってるのが邪魔でした。撮影時はあまり意識してなかったのが反省点です。


温室定番のバナナです。どこの温室に行っても必ず植えてありますよね。熟した時の処分はどうしているのか気になります。


あえて寄らずに中望遠(50mmですがAPS-C機なので75mm相当の画角のはずです)の自然な見た目を撮ってみたくて撮影したもの。なんてことはない写真ですが、花の群はもう少し左に寄せて右側の道の領域を広げ、奥行きを見せたほうが良かったのかも?


なんか同じようなふさふさな紐状のものが樹からたくさんぶら下がっていました。うねうね動いたら触手っぽいかと思いましたが、食虫植物でもないですし風で揺れる以外に動くことはありません。


定番のサボテンです。これはアストロフィツム属の般若。花が華麗で見事です。ただ、サボテンエリアは何故かコントラストがやたら過度に強調されて、まるで夜にストロボでも焚いたのか、というような写真が多数できてしまいました。これはまだマシですが、PLフィルターの使い方についてはもう少し勉強が必要そうです。


サボテン展会場に展示してあったレブチア属宝山の群生。株の群生も見事ですが、それを覆わんばかりに咲き乱れる花が素晴らしい。幼少時、京都大学付属農場の温室で似たようなのを観てサボテンにハマるきっかけとなった、私のサボテン趣味の原点になった品種ですね。家にあるのもこれくらい咲かせてみたいですが、ここまでの株に育てるのに一体何年かかることやら。

以上です。次の植物園はGWの和歌山ですね。今回の反省を踏まえてまた撮影を楽しんで参りましょう。

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雨と雨の間の僅かな晴れ間の隙に、「咲くやこの花館」までサボテンを観に行ってきました。

2023-04-16 20:04:47 | サボテン

 奈良市の今朝の最低気温は13.8℃、昼の最高気温は20.3℃、五條市の今朝の最低気温は12.2℃、昼の最高気温は20℃でした。昨日は一日中雨でしたが、今日は朝は曇り、その後晴れてきて、気温はそこそこですが体感では、特に日向ではかなり暑めに感じました。その日射は夕方まであり、車で走っていると結構西日がきつくて困りましたが、その後日没まで後少しというところで雨が降り出し、気温が急降下しました。ただ、雨は主に北の方で降っているようで、五條市などで降り出すのは少し遅くなりそうな様子です。明日は朝のうち雨が残るかどうか、その後回復基調となりますが、日差しまで回復するかはわかりません。

 さて、そんな天気の下、今年も大阪市鶴見区の鶴見緑地にある大温室「咲くやこの花館」で開催中の「サボテン・多肉植物展」に行ってきました。昨年は午後から電車で出かけましたが、今日は朝から車で行ってみることにしました。2018年に車で行ったときはずいぶん遠くてしんどい思いをした記憶があったので昨年も電車で行ったのですが、よくよく調べてみると、距離にして50キロほど、時間にして高速を使わなくても1時間半で行けるという、毎月帰省している枚方市とそう変わらない時間で走ることが可能です。それならとにかく行ってみようと、朝9時半に出発、11時過ぎには無事到着いたしました。
 2018年のときには、どういうわけか咲くやこの花館から大分遠い緑地公園北側の駐車場に停めたのですが、今日は公園から歩いて5分強くらいのところにある「イオンモール鶴見緑地」店に停めることにしました。ここは30分200円の駐車料金がかかりますが、イオンカード所持者が買い物すれば3時間無料で停めることができます。公園の駐車場は1時間300円、上限千円(休日)なので、仮に1時間オーバーして4時間かかったとしても十分安く停めていられます。咲くやこの花館は公園の南端、西よりにあってイオンモールの直近にあたるのも好都合です。というわけで、よく晴れてだんだん強くなる日射を浴びながら、てくてく歩き、今まであまり見慣れない裏側からたどり着きました。


 目当てのサボテン展は今日が最終日です。昨日と今日は関西圏のサボテン業者さんが何軒か出店されるので、それが目当てでもありました。それと、先日購入したPentax K-5IIにSIGMAの50mm F2.8MACROレンズを装着し、植物写真を撮るのも目的の一つです。今日撮影した写真は現在整理中なので、また機会を見てアップしましょう。

 というわけで、きっかり3時間でイオンモールの駐車場を出て帰宅しました。鶴見緑地は極端な言い方をすれば見どころはほぼ「咲くやこの花館」ひとつなので、そこだけに絞れば撮影に没頭していても2時間あれば大体満足できます。残り1時間でイオンと公園の往復と駐車場無料を勝ち取るためのお買い物をして、結果駐車料金無料で終えることができました。ただ、今日のイオンモールは大混雑しており、できれば昼食も済ませてと思っていたのですが、とても無理と諦めたことも、時間きっちりで出られた原因でしょう。


 というわけで今日は5鉢購入して帰ってきました。ノトカクタス4鉢と白檀にロビビア属の何かをかけ合わせて一段と華やかな花が咲くように作出された品種です。昨年持ち帰った3品種と合わせ、これでノトカクタスについては子供の頃栽培していたものをほぼ全て揃え直すことができたんじゃないかと思います。どれも花の美しさには定評があるものばかりですので、開花のときが楽しみです。

 

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