今日は仕事で移動中の電車の中で、ポメラを使ってみました。膝の上に置いたいつも持ち歩いている鞄がテーブル代わりです。電車は近鉄のベンチシート。およそ30分の試行でした。
まず、電車の揺れや振動はキータッチにはさほど影響がなく、思いの外安定して文書を打てることが判りました。また、キーボードのタイピング音もほとんど気にならないレベルで、周囲の人にも気を使わなくて済むのは助かりました。
秀逸なのは液晶画面です。電車の窓から差し込む日の光がまともに液晶に当たっても、視認性が全く損なわれません。これなら部屋の中だけでなくて、外に持ち出して色々な状況で使うことが可能だと確信しました。
あと、初めのうちは隣のヒトがかなり気になりましたが、電車の中でも打ち込んでいると案外集中してくるもので、すぐに気にならなくなりました。今後仕事とか同人小説とか、少し人目にさらすには差し障りのあるものを書くようになってきたらのぞき見防止シートとかを購入しなければならないのかな? と考えたりもしますが、現段階ではほとんど問題はないでしょう。
ただいいことばかりではありません。一番の問題は、車酔いしそうなことです。今回、それほどきつかったわけではありませんが、時間が経つにつれて若干のめまいがして気分の悪化が自覚されました。集中していれば大したことはないと思いますが、体調悪化の折りやバスのような更に揺れがひどい状況では控えた方がよいかもしれません。
それと、腕が疲れてきます。行きはまだ問題なかったのですが、帰りは少し買い物をして鞄に荷物を詰めたために、鞄が変形して膝の上で右に傾いてしまいました。右手は手首が鞄の縁に当たり、安定して固定されるのに対して、左手は鞄から少し浮かせないと文字を打てないのです。そこで、少し右足のかかとを浮かせて鞄の右端を持ち上げてみましたが、多少ましになった程度で左手はやっぱり浮かすしかありませんでした。これでも10分くらいなら特にどうということもないのですが、30分も続けたら左は打つことができなくなるでしょう。なかなか難しいですが、やっぱり安定した水平な置き場所を確保することを常に意識しておいた方が良さそうです。
更に、老眼が進んでいるせいで標準サイズの文字だと近眼用の普段着眼鏡では画面が近すぎてて字がよく見えませんでした。もっともこれは、裸眼なら眼鏡よりは画面が見やすくなったので、それほど大きな問題ではありません。それに見やすい大きさのフォントを選ぶ手もありますし、もう少し操作に慣れてきたら色々試してみようかと思います。
最後に、ポメラは、起動は確かに早いのですが、終了させるのは少し手間取ります。恐らくデータを保存している時間がとられているのだろうと思ったので意識的に終了前に保存をした所、少しだけ終了時間が早くなったように感じました。もっとも、時間がかかるといっても、電車がホームに滑り込んでから終了させて畳んで鞄に仕舞うとほぼ停車してドアが開く、という位ですから、困るほどでもありません。
キーボードは相変わらず狭く感じます。タイプミスはだいぶんましになってきたと思うのですが、特に左手小指がAキーを叩き損ねるのが目立ちます。どうも左手の小指にゆとりがない感じです。姿勢とか座席の位置、鞄の高さとかをいろいろ試してみたら、もう少しましなポジションが得られるかもしれません。
ただ、小さなキーボードにはいいところもあって、正しいブラインドタッチが可能になりました。私は昔からの癖で右手の小指をあまり使いません。Pとかーとか正しくは右手小指担当のキーを、前部薬指でやってしまうのです。最初にキー配置を覚えた時からのクセで、今更矯正のしようもないとあきらめておりましたが、キーボードが小さいおかげでPもーも楽に右手小指が届き、自然と右手小指も使うようになってきました。
色々と書きましたが、総じてみるに、これは中々使いでのある装置です。今日の文章もほとんど車内で書き上げており、それを少しばかり編集したのが今日の日記となりました。車酔いは厄介ですが、それも体調や慣れの問題のようにも感じますし、電車の中、それも通勤用ベンチシートでこれだけ打てるんですから、新幹線とかなら多分全く問題ないでしょう。ちょうど来週新幹線に乗って東京まで出張るので、その時改めてこいつをじっくり使ってみようと思います。その時は、ポメラから携帯へのデータの受け渡しについても、学ばないとなりませんね。
まず、電車の揺れや振動はキータッチにはさほど影響がなく、思いの外安定して文書を打てることが判りました。また、キーボードのタイピング音もほとんど気にならないレベルで、周囲の人にも気を使わなくて済むのは助かりました。
秀逸なのは液晶画面です。電車の窓から差し込む日の光がまともに液晶に当たっても、視認性が全く損なわれません。これなら部屋の中だけでなくて、外に持ち出して色々な状況で使うことが可能だと確信しました。
あと、初めのうちは隣のヒトがかなり気になりましたが、電車の中でも打ち込んでいると案外集中してくるもので、すぐに気にならなくなりました。今後仕事とか同人小説とか、少し人目にさらすには差し障りのあるものを書くようになってきたらのぞき見防止シートとかを購入しなければならないのかな? と考えたりもしますが、現段階ではほとんど問題はないでしょう。
ただいいことばかりではありません。一番の問題は、車酔いしそうなことです。今回、それほどきつかったわけではありませんが、時間が経つにつれて若干のめまいがして気分の悪化が自覚されました。集中していれば大したことはないと思いますが、体調悪化の折りやバスのような更に揺れがひどい状況では控えた方がよいかもしれません。
それと、腕が疲れてきます。行きはまだ問題なかったのですが、帰りは少し買い物をして鞄に荷物を詰めたために、鞄が変形して膝の上で右に傾いてしまいました。右手は手首が鞄の縁に当たり、安定して固定されるのに対して、左手は鞄から少し浮かせないと文字を打てないのです。そこで、少し右足のかかとを浮かせて鞄の右端を持ち上げてみましたが、多少ましになった程度で左手はやっぱり浮かすしかありませんでした。これでも10分くらいなら特にどうということもないのですが、30分も続けたら左は打つことができなくなるでしょう。なかなか難しいですが、やっぱり安定した水平な置き場所を確保することを常に意識しておいた方が良さそうです。
更に、老眼が進んでいるせいで標準サイズの文字だと近眼用の普段着眼鏡では画面が近すぎてて字がよく見えませんでした。もっともこれは、裸眼なら眼鏡よりは画面が見やすくなったので、それほど大きな問題ではありません。それに見やすい大きさのフォントを選ぶ手もありますし、もう少し操作に慣れてきたら色々試してみようかと思います。
最後に、ポメラは、起動は確かに早いのですが、終了させるのは少し手間取ります。恐らくデータを保存している時間がとられているのだろうと思ったので意識的に終了前に保存をした所、少しだけ終了時間が早くなったように感じました。もっとも、時間がかかるといっても、電車がホームに滑り込んでから終了させて畳んで鞄に仕舞うとほぼ停車してドアが開く、という位ですから、困るほどでもありません。
キーボードは相変わらず狭く感じます。タイプミスはだいぶんましになってきたと思うのですが、特に左手小指がAキーを叩き損ねるのが目立ちます。どうも左手の小指にゆとりがない感じです。姿勢とか座席の位置、鞄の高さとかをいろいろ試してみたら、もう少しましなポジションが得られるかもしれません。
ただ、小さなキーボードにはいいところもあって、正しいブラインドタッチが可能になりました。私は昔からの癖で右手の小指をあまり使いません。Pとかーとか正しくは右手小指担当のキーを、前部薬指でやってしまうのです。最初にキー配置を覚えた時からのクセで、今更矯正のしようもないとあきらめておりましたが、キーボードが小さいおかげでPもーも楽に右手小指が届き、自然と右手小指も使うようになってきました。
色々と書きましたが、総じてみるに、これは中々使いでのある装置です。今日の文章もほとんど車内で書き上げており、それを少しばかり編集したのが今日の日記となりました。車酔いは厄介ですが、それも体調や慣れの問題のようにも感じますし、電車の中、それも通勤用ベンチシートでこれだけ打てるんですから、新幹線とかなら多分全く問題ないでしょう。ちょうど来週新幹線に乗って東京まで出張るので、その時改めてこいつをじっくり使ってみようと思います。その時は、ポメラから携帯へのデータの受け渡しについても、学ばないとなりませんね。