奈良市の今朝の最低気温は25.3℃、昼の最高気温は36.2℃、五條市の今朝の最低気温は22.4℃、昼の最高気温は35.6℃でした。今日は朝からよく晴れましたが、午後からは雲がでて日が陰ることも多くなりました。それでこの気温ですから、ずっと照りつけっぱなしだったら一体何度まで上がったんでしょう? 夜になってからもなかなか気温が下がってきませんし、今夜はかなり寝苦しいことになりそうです。
さて、群馬県前橋市に本社を構える、創業135年の老舗地方新聞社、上毛新聞が、先の参院選で投票率全国ワースト9位になった同県伊勢崎市でインタビューを実施、なぜ選挙に行かなかったのか、を調査されました。その結果、拾い上げた市民の声は、「何も変わらない」「興味がない」「誰に入れてよいかわからない」「時間がない」「顔ぶれが変わり映えせず面白くない」などが上がったそうです。市の選挙管理委員会は、「4月の市議選を含め、投票率の低い地区や年代を分析し、具体的な対策につなげたい」と述べ、市長は、「若い世代を含む転入者が多い所は投票率が低い傾向にある。地域社会や政治に関心がない人が増えているようだ」「今回はコロナと暑さと、結果が自明で選挙自体が話題にならなかった。こちらから市民にもっと働きかけをしなければ」と話しています。確かに旧市部のある投票所の年代別投票率をみると、70代が57.2%で最も多く、少ないのは、30代34.3%、20代29.3%、10代224.0%など、軒並み若い世代が特に投票を敬遠している様子が伺えますし、市長の感覚と市民の声は比較的相似しているように見えます。この傾向は地方都市独自のものなのか、あるいは全国的なものなのか、関東と関西とか地域ごとになにか違いがあるのか、など色々聞いてみたいことはありますが、特に若い世代で選挙権を3割しか行使しないというのを、現状のままなんとかしようと言うのは至難の業でしょう。恐らく手っ取り早いのは、ネット投票を実現することではないでしょうか? いちいち投票所まで行って、鉛筆で投票用紙に記入して投票するという方式が面倒極まりないと思う人は、世代問わず一定数いるんじゃないかと思われます。地方によっては投票所までの距離が結構遠くなったりする例もあるやもしれません。
政治への無関心や無力感というのはもっと深刻な問題で、全国民による直接選挙という現行の方法では、所詮何万分の1の権利でしか無く、一人一人の影響力が薄くて『入れても入れなくても同じ」という虚しさを感じやすくなるようにも思えます。選挙に参加した、という実感を持つには、100人か千人くらいまででないと無理な気がしますが、とても難しいでしょうね。
さて、群馬県前橋市に本社を構える、創業135年の老舗地方新聞社、上毛新聞が、先の参院選で投票率全国ワースト9位になった同県伊勢崎市でインタビューを実施、なぜ選挙に行かなかったのか、を調査されました。その結果、拾い上げた市民の声は、「何も変わらない」「興味がない」「誰に入れてよいかわからない」「時間がない」「顔ぶれが変わり映えせず面白くない」などが上がったそうです。市の選挙管理委員会は、「4月の市議選を含め、投票率の低い地区や年代を分析し、具体的な対策につなげたい」と述べ、市長は、「若い世代を含む転入者が多い所は投票率が低い傾向にある。地域社会や政治に関心がない人が増えているようだ」「今回はコロナと暑さと、結果が自明で選挙自体が話題にならなかった。こちらから市民にもっと働きかけをしなければ」と話しています。確かに旧市部のある投票所の年代別投票率をみると、70代が57.2%で最も多く、少ないのは、30代34.3%、20代29.3%、10代224.0%など、軒並み若い世代が特に投票を敬遠している様子が伺えますし、市長の感覚と市民の声は比較的相似しているように見えます。この傾向は地方都市独自のものなのか、あるいは全国的なものなのか、関東と関西とか地域ごとになにか違いがあるのか、など色々聞いてみたいことはありますが、特に若い世代で選挙権を3割しか行使しないというのを、現状のままなんとかしようと言うのは至難の業でしょう。恐らく手っ取り早いのは、ネット投票を実現することではないでしょうか? いちいち投票所まで行って、鉛筆で投票用紙に記入して投票するという方式が面倒極まりないと思う人は、世代問わず一定数いるんじゃないかと思われます。地方によっては投票所までの距離が結構遠くなったりする例もあるやもしれません。
政治への無関心や無力感というのはもっと深刻な問題で、全国民による直接選挙という現行の方法では、所詮何万分の1の権利でしか無く、一人一人の影響力が薄くて『入れても入れなくても同じ」という虚しさを感じやすくなるようにも思えます。選挙に参加した、という実感を持つには、100人か千人くらいまででないと無理な気がしますが、とても難しいでしょうね。