今日は出張に出ていた同僚が、帰ってくるなりその先々で見てきたガソリンスタンドの模様を事細かに教えてくれました。どこそこのスタンドは早くも売り切れてた、とか、スタンドへ車が長蛇の列をなして道が渋滞していた、とか。同僚の中には、昨日スタンドに車が大勢並んでいて到底給油できなかったので、今日帰りに給油するつもりだ、というヒトもいましたが、果たして彼は無事ガソリンをゲットできたのでしょうか? 私は値段変更にさほど影響を受けない小口利用者なので、次の給油は予定通り2,3日後にしようと思っていますが、車で一度に何十リットルも入れる必要のある人は、なかなかに悩ましい選択を迫られる昨日今日なのではなかろうか、と思います。
それにしても、暫定税率復活、当初はやれるわけがない、という話もまことしやかに出てましたが、結局やってしまったのですね。私も、国民の大反対必至の法案をよもや採決はしまい、と高をくくっていたので、正直驚いてしまいました。地方財政に大穴が開いたりとか問題も出てくるのはある程度理解できますが、それならそれでやりようもあるはずで、こんな巷に大混乱を巻き起こすような方法でやるのは、本当に良かったのでしょうか? それに、ここまでやってしまったら、さすがに国民も自民党を見限ったりするんじゃなかろうか、と感じてしまいます。イージス艦の事故やら道路特定財源の無駄遣いやら高齢者保険やら、失点続きの内閣としては、もう一つくらい悪名をとどろかせるようなことがあってももはや今更どうということもない、という位でいるのかもしれません。でもどうせそこまで思い切っているのなら、いっそ憲法改正とかもっと大きなことをどーんとやらかせば後世から少しは評価してもらえるかもしれないでしょうに、と思わずにはいられません。それより、これくらい翻弄されたら、いい加減腹を立てて政府や所管官庁を訴えたりするような人は出てこないものでしょうか? 自衛隊イラク派遣について訴えるより、よほど国民全般から応援されると思うのですが。
ところで、暫定税率の是非はともかく、参院での否決を衆院の3分の2賛成で可決できるという話がいかにも数の暴挙みたいに報道されたり、野党がのたまったりするのはいかがなものでしょうか。ちゃんと憲法にも記載された国会の運営方法なのですし、そもそも民主主義は多数決なのですから、暴挙でもなんでもない正統な手続きなのではないのでしょうか? 腹が立つのは判らないでもないですが、それをあえて表に出してあげつらうのは、どうも今ひとつ賛同しかねます。もう少し真摯に内容で勝負してもらいたいと私は思うのです。
それにしても、暫定税率復活、当初はやれるわけがない、という話もまことしやかに出てましたが、結局やってしまったのですね。私も、国民の大反対必至の法案をよもや採決はしまい、と高をくくっていたので、正直驚いてしまいました。地方財政に大穴が開いたりとか問題も出てくるのはある程度理解できますが、それならそれでやりようもあるはずで、こんな巷に大混乱を巻き起こすような方法でやるのは、本当に良かったのでしょうか? それに、ここまでやってしまったら、さすがに国民も自民党を見限ったりするんじゃなかろうか、と感じてしまいます。イージス艦の事故やら道路特定財源の無駄遣いやら高齢者保険やら、失点続きの内閣としては、もう一つくらい悪名をとどろかせるようなことがあってももはや今更どうということもない、という位でいるのかもしれません。でもどうせそこまで思い切っているのなら、いっそ憲法改正とかもっと大きなことをどーんとやらかせば後世から少しは評価してもらえるかもしれないでしょうに、と思わずにはいられません。それより、これくらい翻弄されたら、いい加減腹を立てて政府や所管官庁を訴えたりするような人は出てこないものでしょうか? 自衛隊イラク派遣について訴えるより、よほど国民全般から応援されると思うのですが。
ところで、暫定税率の是非はともかく、参院での否決を衆院の3分の2賛成で可決できるという話がいかにも数の暴挙みたいに報道されたり、野党がのたまったりするのはいかがなものでしょうか。ちゃんと憲法にも記載された国会の運営方法なのですし、そもそも民主主義は多数決なのですから、暴挙でもなんでもない正統な手続きなのではないのでしょうか? 腹が立つのは判らないでもないですが、それをあえて表に出してあげつらうのは、どうも今ひとつ賛同しかねます。もう少し真摯に内容で勝負してもらいたいと私は思うのです。