かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ゴルフもまた、消え行く昭和の灯の一つなのかもしれませんね。

2017-11-30 21:06:08 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は10.7℃、最高気温は15.5℃、五條市アメダスの最低気温は10.3℃、最高気温は15.1℃でした。朝の気温は昨日より更に上がりましたが、昼はほぼ同じくらいになりました。昨日のような雨こそ降りませんでしたが、終始曇っていたのに、そこそこ気温は上がってくるものです。そんな妙なぬるさは今日で終わり、明日からはぐっと冷え込んでくるそうです。11月が終わって12月になった途端冬の気色に塗り替わるとは、昨今の異様な気候を象徴するような出来事ですが、12月の西日本の一ヶ月予報は、平年を大きく下回る厳寒予報になっています。1,2月は平年並みの予報ですので、厳寒期が早まって1ヶ月長く続く感じでしょうか。11月からすでに寒かった事を考えると、今年の冬はいつになく長く厳しいものになるのかもしれません。

 さて、少子高齢化とともにかつて流行っていた色々なものが衰えてしまい、存続の危機に立たされている話をよく聞きます。例えばパチンコなどはその最たるもののようですが、ゴルフもまた、競技人口が激減、高齢化も進み、このままでは程なく過去の遺物に成り果てるやも知れぬのだそうです。
 例えばゴルフ人口はピーク時の半分以下、競技人口の半数以上が60代以上で、このようなスポーツは他にはゲートボールくらいしか無いのだとか。ゴルフをしたことがある、という人も、今は5.5%しか無く、年々減り続けているそうな。
 日本ゴルフ協会(JGA)でも事態を深刻に受け止め、対応策に知恵を絞っているそうで、特にどうやったら「若者がゴルフをやるようになるのか」、「親が自分の子供にゴルフをさせようと思うのか」、「ゴルフを始めた人が辞めずにプレーし続けるようになるのか」について、力を入れているとのことです。まあ考えても中々妙案が出てこないからこそ衰退の一途を辿っているのでしょう。
 それにしても振り返ってみると、自分自身には確かにゴルフって縁がありません。昔はたまにプロゴルフの番組を見ることもありましたし、ゴルフ漫画なども結構ありましたが、自分でしようとは全く思うことはありませんでした。なにせ道具が高い、ゴルフ場が高い、かなりの修練を積まないとそれなりに楽しむことが出来ない、など、その敷居の高さは他のスポーツの比ではありません。これらの敷居を少しでも低くしないと他のスポーツと競うスタートラインにも付けないでしょう。振興策はそれを達成した上での話ではないでしょうか。
 でも、それこそ小中学校の体育の授業に取り入れられるくらいでないと、ゴルフ人口などもう今後伸びる素地は無いんじゃないかと思わざるを得ませんが、果たしてゴルフ協会は起死回生の一打を打ち出せるのでしょうか?


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もんじゅ解体、設計時に将来の廃炉を考えていなかったせいで作業難航なのだそうです。

2017-11-29 20:44:17 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は8.9℃、最高気温は15℃、五條市アメダスの最低気温は8.7℃、最高気温は15.6℃でした。昨日の暖気をそのまま残したのか、今日は久しぶりに寒さを覚えない朝でした。更に、曇りがちで日差しがなかったにも関わらず、更に昼過ぎから雨も降ってきましたが、それでここまで気温が上がったのですから、もし晴れだったら昨日を超える陽気になっていたかもしれません。明日も曇りがちでにわか雨があるかも? という空模様ですが、その後週末は少しばかり寒さが戻ってきそうです。本格的な冷え込みは来週になるようで、12月を迎え、いよいよ本格的な冬がやってくるみたいですね。

 さて、夢の高速増殖炉を実現うするはずだった「もんじゅ」が事故で動かなくなってはや幾年、もはや廃炉も決定し、後はバラして処分するだけ、となっていたように思ったのですが、実際には、そう簡単には解体できませんよ、という話になっているようです。今日の報道で出ていましたが、もんじゅの一次冷却系の設計が、循環させている液状の金属ナトリウムを抜き取れない構造になっている、とのことでした。ナトリウムは酸素や水があると激しく反応して高熱を発します。1995年の事故も、2次冷却系から漏洩したナトリウムによる火災が被害を拡大しました。1次冷却系には窒素が充填されており、仮に冷却管からナトリウムが漏れても、以前の事故のようなことはおきない安全設計になっているそうですが、運転時の安全は確保されていても、大規模なメンテナンスなどについては全く考慮されていなかった、ということのようです。まあ確かに、1次冷却系は原子炉の放射線をモロに浴びて、ナトリウムが放射化してしまう宿命にありますから、そんな危険なものをいちいち外に取り出すことなどなるべくならやりたくない事なのでしょうが、機械設備である以上いつかは劣化してしまうでしょうし、ましてや高温と強烈な放射線にさらされる設備がそういつまでも所期の性能を発揮し続けるとも思えません。設計段階でシステムの寿命をどれ位に見積もっていたのか存じませんが、いずれ冷却器の取替などの大規模な補修が必要になりそうだ、という算段に入れておかねばならなかったのではないかと思います。当時はもんじゅの完成を急ぐため、廃炉のことなど念頭になかった、とのそのようなことを考慮する余裕がなかったとの原子力機構幹部のコメントも出ていましたが、1970年代の、石油ショックなどでエネルギー政策はイケイケドンドンな時代背景からしたら、「使えば使うほどエネルギーを生み出す永久機関」の夢は、いろんなことをすっ飛ばしてしまう甘美で危ない夢だったのでしょうね。
 しかし、入れることが出来たのに抜くことが出来ない、というのも不思議な感じです。強い放射線で作業が困難、というのはあるにしても、液体よりは反応しにくそうな冷やして固形にして外すとか、何かやりようがあるような気もします。まあそのへんはエライ人が色々考えてくれることでしょうから素人が口を挟むものでもないでしょうが、何にせよ、安全確実に解体を進めてもらいたいものです。

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今時梅毒が増えていると言われても、どんな病気でどんな症状なのか、いまいちピンときません。

2017-11-28 20:15:46 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.3℃、最高気温は18.5℃、五條市アメダスの最低気温は2.2℃、最高気温は19.4℃でした。昼間はセーターいらずのポカポカ陽気でしたが、これ、11月末の気温ではないですよね。つい先日は11月の気温ではない超低温に見舞われ震え上がりましたが、今度は季節らしからぬ「高温」に首を傾げるという。季節の移り変わりはフラフラと進んだり後ずさったりするのは毎度のことですが、この晩秋の気候は、冷たい雨で落ち葉が濡れそぼつのをコートの襟を立て寒さをしのぎながら眺めるような、気だるく物憂げな感じに酔いつぶれるのではなく、落ち着き無く乱高下を繰り返して振り回される、面倒くさい天気になっていて困ります。少しは落ち着いて、ゆっくり冬に進んでくれたら良いのですが、この分ですと12月になっても色々と面倒事が起きそうです。

 さて、かつて猖獗を極めた梅毒の患者が、今再び増加傾向にあり、今年は11月19日までの累計で5053人と、44年ぶりに5千人の大台を突破したそうです。感染者の数は、東京1561、大阪703、愛知310と都市部で多く、国や専門家らは、検査による早期発見や不特定多数との性行為を避けるなど、予防を呼びかけています。
 しかし、今時梅毒? と私は首を傾げてしまいました。かつては大変な猛威を奮った病気でしたが、同じく不治の病だった結核ともども、新薬の投入ですっかり消えてなくなったものと思っていたからです。実際1940年台には20万人を超える患者がいましたが、近年は年数百人規模で推移していたのだとか。絶滅じゃなくて年数百人いた、というのもまた逆に驚いたのですが、20万人からしたら、ほぼ無くなったと言ってもよいでしょう。ただ、結核も最近薬への耐性菌が生まれてまたじわじわ増えているような話も聞きますし、数百とは言え感染する者がいるというのは、潜在的には、それが広がりかねない危険を孕む菌の母体が滅びずに居た、ということなのでしょう。
 しかし、かつては当たり前にあった病気で、その症状もよく知られていたでしょうが、今はもうほとんどの人は梅毒ってどんな病気でどんな症状が出るのかなどまず知らないのではないでしょうか。啓発するなら、単に増えてるから気をつけろ、だけじゃなくて、怪しい症状はどんなものかについて写真なども入れてもっと詳しく報道したほうが良いのではないかと思うのですが、難しいものなのでしょうか?

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ついに月面、ではないですが、アメリカ主導で有人月基地が作られ、日本も参加するらしいです。

2017-11-27 21:10:47 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は6.7℃、最高気温は15.9℃、五條市アメダスの最低気温は6.5℃、最高気温は14.4℃でした。今朝は少し濃い目の霧が出てましたが、そのためか、昼間はスッキリ晴れて気温も上がりました。この所ずっと寒い日が続いていたので、余計に暖かく感じた気がします。明日もよく晴れてさらに気温が上がるようですが、明後日かその翌日の雨の後はまたぐっと寒さがまして12月に入るみたいですので、気持ちのよい秋晴れはこれが見納めかもしれません。

 さて、我が国の政府が、アメリカと協力し、月へ有人探査に出かける目標を定めたとのことです。長らく国際宇宙ステーションには参加し、無人輸送船「こうのとり」を使っての物資輸送なども務めてきた日本ですが、アメリカが宇宙ステーション後を睨んで、2020年代後半に月軌道上に浮かべる「深宇宙探査ゲートウェイ」構想に乗り、日本人宇宙飛行士の月面探査の実現につなげようという考えとのことです。月面基地じゃなくて月軌道というのがなんとなく残念な気もしますが、1999年のムーンベースアルファからずれること4半世紀余りで、ようやく人類は月に有人基地を持つことが叶うようですね。しかし、深宇宙探査というからには、その基地から火星とか木星とかに出かけたり、ボイジャーに次ぐ外宇宙探査機を送り出したりなんてことも将来の構想に入っていたりするんでしょうか? そうだとしたら中々熱い気持ちがほとばしる雄大な構想ですが、このペースなら、とりあえず生きているうちに火星への有人探査くらいは実現したりするかもしれません。一生のうちに、アポロ11号の月面探査と火星に降りる人の姿を目にすることが出来るなら、死んでもあの世で自慢できそうです。しかし、出来ることなら死ぬ前に月に行ってみたかったですね。1世紀くらい生まれるのが早過ぎましたか・・・。

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栄光と悲劇の軍艦「咸臨丸」の沈没地点調査に、日本とオランダが共同で取り掛かるそうです。

2017-11-26 20:53:21 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は2.4℃、最高気温は13.8℃、五條市アメダスの最低気温は0.6℃、最高気温は14.7℃でした。今日は朝からよく晴れていたのですが、夕方から急に陰って雨が降ってきました。今日は降らないと思いこんでいただけに、本降りになった雨には驚かされました。

 さて、幕末に勝海舟らを乗せて日本初の太平洋横断を成し遂げた軍艦「咸臨丸」の沈没地点の捜索のため、東京海洋大とオランダ文化庁が調査をはじめました。咸臨丸は明治4年(1971年)、戊辰戦争で幕府方の軍艦として北海道まで行って、北海道木古内町泉沢沖で暴風雨に呑まれ、サラキ岬沖でついに沈没したとのことですが、その詳細な沈没地点や、沈んだ船体などは発見されていないそうです。ここで、なんでオランダ? とニュースを読んだ時思ったのですが、咸臨丸はもともとオランダが建造した軍艦で、現在、オランダでは同国製の沈没船の調査を実施し、リストを作成しているのだそうで、咸臨丸についても調査対象になっていたそうです。そこで、我が国で沈没船などの「水中文化遺産」が専門の東京海洋大の岩淵教授と共同調査を行うことになったとのこと。そんな事業に乗り出すとは、さすがかつて7つの海を制して海上覇権を確立した大海洋国家ですね。そのリストに日本の咸臨丸が掲載されるというのは、我が国の歴史からしても良い話ではないでしょうか。是非沈没地点を確定し、あわよくば将来の船体引き上げとか、何らかの文化遺産的な保存措置が取れるようなデータを集めていただきたいものです。

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難病の潰瘍性大腸炎に、ようやく治療薬が見つかったのかも?

2017-11-25 22:07:53 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は5℃、最高気温は12.9℃、五條市アメダスの最低気温は1.8℃、最高気温は12.1℃でした。気温は昨日よりほんの少し高くはなりましたが、相変わらず空気は冷たく感じます。ただ、今日は昨日よりも日差しが多く降り注ぎ、緩やかな風もありましたので、洗濯物はよく乾きました。
 
 さて、慶応大学などの研究グループが、難病として知られ、国内に20万人の患者がいるとされる潰瘍性大腸炎に対し、中国由来の生薬の一種が有効であることを臨床的に実証しました。その生薬は、リュウキュウアイなどの植物を原料とする「青黛(せいたい)」と呼ばれる漢方薬です。その作用機作や効果の大きさ、臨床対象のどれ位に効いたのか、など詳細な情報は報道を見る限り不明ですが、治療方法がほぼ無きに等しい難病に少しでも効果のある方法が明らかになったのは喜ばしいことです。
 ただ、薬である以上何らかの副作用はあるでしょうし、必要な量やその量での危険性はないのか、なども不明です。また、漢方薬は、原料である薬草の産地や栽培方法、その年の気象条件などで随分薬効が振れるのを、漢方医が経験と勘で調合して一定の薬効を引き出すものですから、その「青黛」の内容次第で効果が随分変化する可能性もあります。せめて薬効成分が判っていれば良いのですが、複数の成分の複雑な相互作用の中で薬効が醸し出されているのだとしたら、その検証も中々ままならぬものがあるでしょう。それに何と言っても中国の生薬というのは随分と輸入が難しくなってきて、国産の振興が国策にもなっている現状がありますから、将来的には安定供給が課題になってくるやもしれません。
 できればそのあたりも含めてマスコミには情報を集めて公開して欲しいと思いますが、ちょっと難しすぎる要求なのかもしれませんね。

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ついに人工透析を一掃出来るかもしれない画期的技術が誕生したかもしれません。

2017-11-24 22:00:35 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は3.8℃、最高気温は11.6℃、五條市アメダスの最低気温は1.2℃、最高気温は10.8℃でした。今日は朝から寒い一日でしたが、昼間のほうが余程空気が冷たく、底冷えする寒さになったように感じました。朝のうちはまだ日差しもありましたが、全体に曇りがちで日はほとんど届かなかったのも、余計寒く感じたのかもしれません。

 さて、ラットとマウスという異なる生物において、胎児の臓器形成過程を活用した腎臓再生に東京慈恵会医大などの研究チームが初めて成功し、ネイチャーに発表されました。再生された腎臓は尿を生成するなどその機能を完全に備えており、これを応用すれば、患者32万人、医療費1兆円にのぼる腎臓疾患を完治出来る可能性が見えてきます。
 今回は、ラットとマウスですが、ヒトiPS細胞から腎臓の前駆細胞を形成する技術が完成しており、これを使ってブタで同じような事を試みれば、完全体のヒト腎臓をブタに作らせることも可能になると見込まれます。それを患者に移植すれば、腎臓が復活し、もはや透析に頼らなくても済む生活が実現する、というわけです。
 同チームの横尾隆・慈恵医大教授によると、「再生した後は免疫抑制剤も要らなくなる。異種移植を利用した腎臓の再生医療実現に向け、ヒトでの研究を進めたい」とコメントされており、その完成は患者やその家族にはかつて無い福音となることでしょう。ただ、ヒトへの臨床応用には当然ながらより一層の安全性の確保が必要となります。また、私は正直別に大したことはない、と思うのですが、ヒトの臓器の再生に動物を利用することへの抵抗感も根強いのだそうで、世間一般にはこの技術における倫理面の議論も必要とされるそうです。日本再生医療学会の八代嘉美幹事は「研究内容を公開し、国民との対話を深める必要がある」と指摘されていますし、大いに議論をなせばよかろうと思うのですが、動物を肉にして食うのと、臓器作成に利用するのとで一体何が違うのか、私にはどうもよく判りません。どちらもヒトが生きるために相手の生命を犠牲にする行為ですし、食べるのはOKで移植用臓器の培養器に使うのは駄目というのは、単なる感情的な拒絶にすぎないのではなかろうか、と思わずにはいられません。まあこう書きながら、実はそこはかとない抵抗感は自分にも感じられるのですが、その抵抗感の源を突き詰めて顕在化させ、議論を重ねて納得が得られるのであれば、堂々と進めることも出来るでしょう。その日が来るのを願いつつ、技術の完成を楽しみに待ちたいと思います。

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轟雷一発でガンマ線が斉射三連されるとは、自然界とは恐ろしいものです。

2017-11-23 21:28:47 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は9.1℃、最高気温は14.9℃、五條市アメダスの最低気温は8℃、最高気温は12.5℃でした。今日は、昨夜からの雨が朝のうち残り、その後も晴れたり曇ったりという天気でしたが、朝の冷え込みが緩かった事もあって、昼間はそこそこ上がりました。しかし、夜になって気温は急降下しており、明日朝はまた厳しい寒さに見舞われそうです。

 さて、京都大や東京大、北海道大などの研究チームが、雷が空気中の酸素や窒素と衝突してガンマ線を発生、そのγ線が更に別の窒素に衝突して中性子と不安定な窒素同位体N13を生み、その中性子がまた別の窒素にあたってガンマ線を発生、一方、N13が炭素同位体C13に直ちに崩壊し、発生した陽電子が電子と対消滅した際にもう一回ガンマ線が発生、と、雷1発で3回のガンマ線が発生する機会がある事を観測し、ネイチャーに発表しました
 ガンマ線は、雷から数百メートルの範囲でほぼ同時に発生するもの、ごく短時間の現象であるため、人体への影響はないと考えられるそうですが、バシバシ雷が落ちまくる時には、数センチの鉛板をも貫くガンマ線が乱照射されるというのは、あまり気持ちのよいものでは無い気がします。まあ身近に落雷が多発するというのはそうそうお目にかかれない現象ですし、とりあえず目に見えないガンマ線より耳をつんざく炸裂音と目を灼く稲光の方が余程肝をつぶしますから、わざわざ外に出ることもまず無いでしょうから、雷で無防備に多量のガンマ線を浴びるという機会はまずありえないことではあるでしょう。しかし、これからの季節問題になる静電気のあのビシっとなる瞬間にも、ひょっとしてガンマ線が発生していたりすることはあるんでしょうか? さすがに10億ボルトの雷とはエネルギーの規模が違いすぎるとは思いますが、極小空間ではちょっとは何かあったりするかもしれませんね。

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太陽系外からやってきた謎の天体、宇宙船だったら面白かったのですが、その飛び方を聞いてソレは無いなと思いました。

2017-11-22 22:08:47 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は1℃、最高気温は13.7℃、五條市アメダスの最低気温はー0.9℃、最高気温は13.8℃でした。昨日よりも更に冷たい朝を迎え、五條市ではこの秋二度目の氷点下になりましたが、昼間はよく晴れて気温も少しだけ上がりました。相変わらず空気は冷たいですが、真冬の寒さよりはマシな昼間でした。

 さて、先月、太陽系外から飛来した物体が話題になっていましたが、今日の「ナショナル・ジオグラフィック」で、それが非常に細長い形をした小惑星と推察される、という記事が出ていました。「回転しながら進む巨大な鉛筆」と形容され、想像図も掲載されていましたが、まるで「銀英伝』にでも出てきそうな形状の岩塊のようでした。大きさは長さ180m−400m、幅40mと推測されていましたが、それからするとちょうどヤマト位の大きさみたいです。半分以上冗談でしょうが、これが系外からやってきた宇宙船ではないか、という話も見かけましたが、この形や大きさを見ると、なんとなくそういう風に思いたくなるのも無理はないかな、とは思いました。
 ハワイの言葉で「遠方からの最初の使者」を意味する「オウムアムア(‘Oumuamua)」と名付けられた。この天体、数時間ごとに明るさが10倍も変化することから、細長い形をしていて、7.34時間周期でくるくるとペンを回すように回転していると考えられました。オウムアムアが明るく輝くときは長い側面で太陽光を反射し、暗い時は先端をこっちに向けて、わずかしか太陽光を反射しない、というそうです。はじめ、「回転する鉛筆」と書いてあるのを観て、勝手にドリルのように縦軸に沿って回転しているものだと思っていたのですが、読み進めているうちに誤解していたことを悟り、かなり残念に思いました。さすがにそんな回転をしている宇宙船はあり得なさそうです。
 しかし、その明滅の周期や明るさから大きさを割り出すというのですから、天体観測というのも中々大したものだと思います。時速15万キロで飛来し、去っていこうとする異界の旅人を、来年の1月には、ハッブル宇宙望遠鏡で追跡観察するそうです。もし光学でその形が見えるように捉えられたりしたら、中々楽しそうな映像になりそうですが、どんな画像が公開されるのか、楽しみにしたいと思います。

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頭と下半身は別物とは言いますが、『ご禁制の品』を仕事の場に持ち込むなよ、と。

2017-11-21 21:39:51 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は2.4℃、最高気温は11.6℃、五條市アメダスの最低気温は0.5℃、最高気温は10.5℃でした。朝から寒い一日でした。空模様はよく晴れてしっかり日差しも届いて、窓ごしに日向ぼっこしているとかなり暖かく感じるのですが、こうも空気が冷たいと気温もあまり上がらないみたいです。明日朝はまたキン!と冷え込んで、昼間は今日よりもかなり暖かくなって、夜には雨が降るそうです。雨の後はまた一段と寒くなってくるようで、これはいよいよ本格的な冬の始まりかもしれませんね。

 さて、人気漫画「るろうに剣心」の作者和月伸宏氏47歳が、都内の事務所で10代前半の女の子の裸体が映った動画DVDを複数所持していた、との事で、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑にて書類送検されました。ご本人は容疑を認めているそうで、「小学校高学年から中学2年生くらいまでの女の子が好きだった」と実に素直な供述をなされているようです。
 まああの漫画の作者がねぇ、となんとも言えず思いましたが、ヒトの倫理観というのは漫画のような単純なものでもなく、特に「下半身」が絡むと、複雑怪奇に彩られるものみたいです。芸人であれ作家であれ研究者であれ、『作品』を生み出す能力と倫理観とは全く別物で、品行方正にして業績も優れたひともいれば、業績こそ他の追随を許さないものの、私生活に至ってはもうめちゃくちゃで人としてなってない、というようなヒトもいるでしょう。更にその壊れ具合が、あけっぴろげで豪放磊落なタイプもあれば、陰にこもり普段の顔からは全く想像できないようなタイプまで、色々とあるのだろうと思います。この和月氏がどのような人となりだったのかは存じませんし、知りたいとも特には思いませんが、これで作品の価値が下がったり面白くなくなったり、ということも無かろうと思います。でも、このご時世に事が事ですし、これはひょっとしたらもう作家として表には出てこれなくなるかもしれませんね。しばらくおとぼりを冷ました上でペンネームを変えて出るとか、原作者になってネームまではやって、漫画は別の人に描かせるとか、なんてことになるんだろうか、と想像致しました。しかし、今連載している続編の分は、一体どうなるんでしょうね?

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天空1号の落下は、さすがに「杞憂」とはいかないでしょうね。

2017-11-20 20:48:34 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は4℃、最高気温は9℃、五條市アメダスの最低気温は1.8℃、最高気温は7.8℃でした。今日は昼間も吹き付ける風が身を切るように冷たく感じましたが、とうとう最高気温が10℃を割り込むようになっていました。なるほど、寒いはずです。しかも、晴れるのかと思っていたらいつの間にか雨まで降り出して、なんとも陰鬱な一日でした。しかし、まだ11月は10日も余っているというのに、季節はすっかり真冬に突入です。長期予報では、秋〜冬は気温高め、という話だったように思いましたが、どうもそれは間違いだったようです。この寒さを抜けると、正月明けまではだいたい平年並みとの予報になっていますが、これって結局、秋の終わりが早くて即冬になる、ということですよね。その分春が早く来るとかすれば良いのですが、でもそうなると花粉の時期も早くなったりするかもしれない、というのは困ったものですね。

 さて、昨年の9月から制御不能になって、そのうち地球に落ちてくる、という中国の宇宙ステーション「天宮1号」が、4ヶ月以内に地上に落下する見込み、という予測を、欧州宇宙機関が発表しました。現在、天宮1号は高度300キロあたりで地球を周回しており、来年の1月から3月の間にその軌道を外れ、地表めがけて落ちてくる公算が強いのだそうです。落下する見込みの地域は、北緯43度から南緯43度の間のどこかで、北の端近くの大都市には東京や北京、ロスアンゼルス、南の端はシドニーやケープタウンがあります。まあ落ちてくると言っても大半は大気圏で燃え尽き、地上まで届くのはごく一部の部品のみということのようですし、実際に頭上にそれが降ってくる確率は、文字通り天文学的なほぼありえない数字になるのでしょう。しかし、確率的な安全と安心感は別物ですし、実際に「××に落下しました」というニュースを聞くまでは、不安な日々を過ごすことになるかもしれません。
 中国古代の杞の国の人が天が崩れ落ちてきはしないかとありもしないことを心配してそれが「杞憂」という熟語になったといいますが、こちらの「天」は確実に落ちてくるわけで、杞憂と言うには少々現実感にあふれています。以前の衛星破壊といい、中国は宇宙ではろくなことをやりませんが、せめてこれで何か「杞憂」に匹敵する位自分たちを揶揄する適当な熟語を創るユーモアでも見せてくれないものでしょうか。まあ言論統制の国では難しいかもしれませんが。


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経口免疫療法、全国的には危なっかしい事例も過去幾つかあったようです。

2017-11-19 20:33:43 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.8℃、最高気温は12.1℃、五條市アメダスの最低気温は3.2℃、最高気温は10.2℃でした。基本晴れの一日でしたが、雲が多く日差しが陰りがちで、昼間の気温はさほど上がりませんでした。また、夜になって冷え込みがきつくなってきているため、明日朝はかなり厳しい寒さになるかもしれません。

 さて、横浜で牛乳アレルギーの経口減感作療法に取り組んでいた子供が一時重篤な状態に陥ったのを受けて、全国で同様の事例が無いか調べた緊急調査の結果が、日本小児アレルギー学会で発表されました。調査対象は、「経口減感作療法」やその前段階で実際に当該食品を食べて反応を観察する「経口負荷試験」を実施している344施設で、そのうち286施設から回答が得られたとのことです。
 それによると、呼吸困難などの重いアレルギー症状が出た子どもが18人おり、このうち治療や検査に関連して症状が出た子どもが8人いたことが判明、現在はいずれも後遺症はなく、その後回復したとされます。
 そもそもからして、きついアナフィラキシーショックを起こしかねないアレルギー物質を少しずつ摂取することで身体を慣らしていこうという、考えてみると命がけに成りかねない結構危ない事をやる治療法ですが、ほんの僅かでも口に入るとたちまち発症して制御不能になるレベルの人間からしたら、この療法で、知らないうちに少量が口に入ってきてもとりあえず命には別状がないというだけでも成りうる可能性があるならば、挑戦する意義はある、と考えるのはよくわかる気がします。
 それにしても、何故食べ物でだけ、危険なアナフィラキシーショックが生じるのか、実に不思議です。花粉症でアナフィラキシーなんて出てきたらそれこそ生きた心地もしないので、そういう意味では助かりますが、花粉症などのアレルギー持ちは何らかの食物アレルギーを併発しやすい、という話も聞きますし、あまり安閑ともしてられません。しかし、消化器官を介したアレルギー物質と免疫機構とのやり取りは、まだまだ謎の多い不思議に取り巻かれているようです。早くその全貌が解明されてくれると助かるのですが、中々先は遠そうですね。

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声優鶴ひろみさんが大動脈剥離で運転中に逝去。なんとも大変な時代になってきました。

2017-11-18 21:03:12 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は7.6℃、最高気温は11.1℃(18:39)、五條市アメダスの最低気温は6.6℃、最高気温は11.1℃(18:26)でした。未明から雨が降り続き、朝は比較的暖かめでしたが、昼になっても気温が上がらず、暗くなってから一応の最高気温を記録するという、変化に乏しい一日でした。

 さて、声優の鶴ひろみさんが逝去されました。享年57歳。寿命と言うにはあまりに早い終焉ですが、ヒトの生き死にとはそういうものなのでしょう。ご冥福をお祈りしたいと思います。
 しかし、その死因である大動脈剥離、血流の大本たる大動脈血管の内壁が破れ、一気に血管が破壊される厄介な病気ですが、前駆的な自覚症状が無いまま突然発症する上、一度発症したら数秒で意識を失い、ほぼ確実な死が待っているというのからしても、実に恐ろしい病気です。以前、懇意にしていた某社長さんがこれで突然死されたことがありますが、倒れるまでは全く元気な状態でしたのに、いきなり不帰の人になってしまうというのに驚かされました。
 今回は車で首都高を走行中に発症されたそうで、発見が早かったであろうにも関わらず助かりませんでしたが、循環器系では心筋梗塞についで主要な死因であり、その突然ぶりから、交通事故の原因になっていることも多いそうです。日頃から、血圧が高かったりコレステロール値が高かったりというような、血管に負担がかかる状態であると危ないようなので、ある程度年を取ったら気をつけないと行けないのですが、これからどんどん年寄りが増えていく我が国において、認知症以外でも高齢者の事故誘発要因が増えていくのはまったくもって厄介極まることです。少しでも早く自動運転などの安全技術を実用化して、車をヒトが操作しなくてもいいようなものにしていかないと、昭和30−40年代の第一次、昭和60年ころの第二次に続いて、第三次の交通戦争が勃発することになるかもしれません。

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今日は吉野山中でひっそり営業中の「秘境の塩ラーメン」を堪能しにドライブしました。

2017-11-17 23:15:24 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は2.6℃、最高気温は13.8℃、五條市アメダスの最低気温は−0.5℃、最高気温は13.6℃でした。今日は朝から快晴の上天気でしたが、冷え込みはかなりのものでした。五條市はついに氷点下を記録。文字通り、真冬並みの気温です。ただ、風が無く、よく晴れたお陰で気温は昨日よりは少し上がり、日向では、セーターを着て動き回っていると暑く感じられるくらいでした。明日は雨の一日になるようですが、この3日間晴れて色々と助かりました。

 さて、今日は12日の日曜日に仕事をした分の代休をもらい、絶好の行楽日和の中、吉野町の山の中に、家族総出でラーメンを食べに出かけました。「ラーメン河」という、知る人ぞ知る「秘境のラーメン」店です。奈良県在住で一時吉野の山中で仕事していた自分の感覚からすると、この店の立地で「秘境」扱いは少々盛り過ぎだろう、と感じるのですが、店の横を滔々と流れる清流吉野川やその背景の緑深き山々、店にたどり着くまでの、車一台がやっとのやたら細い道、周りを森に囲まれた店の佇まいなどは、都会の人からみたら秘境と言いたくなるのもわからないでもありません。
 11:30開店、一日限定50食で終了、最低でも30分前にはたどり着いていないと間に合わないという中々ありつけない幻のラーメンですが、今日はありがたいことに、11時過ぎに到着したのに先着のお客さんはほんの数名程度しか無く、私はてっきり今日は臨時休業?と誤解したほど、店の前は閑散としていました。
 この店は、国道169号線を吉野川に沿って東へ進み、伊勢街道(国道370号線)と東熊野街道(国道169号線)が別れるT字路で吉野川にかかる宮滝大橋という橋を渡ってすぐのところにあるのですが、今日は先の台風21号の豪雨による土砂崩れで、T字路に差し掛かる手前から通行止めになっており、迂回路の案内なども見当たりませんでした。地元の我々は迂回路を知っていたので、通行止め地点からUターンして無事店にたどり着くことが出来ましたが、ひょっとしたら遠方から来たヒトは、通行止めを観て諦めて帰ったのかもしれません。お陰で、あまり待つこともなく至宝のラーメンにありつくことが出来ました。



 ここは柚子がよく効いた塩ラーメンと、何故かこの山奥で、大変美味なマグロ丼を出してくれます。マグロ丼は単独注文ができず、あくまで丼はラーメンの添え物扱いですが、香ばしいわさび醤油を絡ませた大ぶりのマグロの切り身がたっぷり乗った丼は、十分食べる価値があります。ラーメンは実にあっさりした味付けですが、ストレートの細麺とよくあって、いくらでも食べられそうです。
 最近はこってり系が流行りなのかして、なかなかこのようにスッキリとした味わいのラーメンは探すのが難しいのが残念ですが、このように味わいあるラーメン店が吉野山中にあるというのもまた幻のラーメンっぽくて面白いものです。

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牛乳アレルギーの免疫療法で発作により子供が一時心肺停止とは、まだまだアレルギー治療は困難が横たわっているようです。

2017-11-16 22:30:21 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は6.6℃、最高気温は12.2℃、五條市アメダスの最低気温は3.5℃、最高気温は12.4℃でした。今日も朝からよく晴れていたのですが、冬特有の西からの季節風が非常に強く吹き、気温は思いの外上がりませんでした。明日は雨を控えてほんの少し暖かくなる見込みですが、明後日の雨のあとはまた気温が下がって、一段と冬の気色が強くなってくることでしょう。まだ11月なのですが、今年の冬はどうなるんでしょうね。

 さて、神奈川県立こども医療センターで、牛乳アレルギーに対する急速経口免疫療法を受けていた患者の子供が、突然アレルギー発作を起こし、一次心肺停止に陥った上、現在もまだ低酸素脳症が残っているという重篤な障害が発生したとのことです。この患者は、治療前の時点で、8ml、大さじ半分ほどの牛乳でも誘発症状が認められるほど重度の牛乳アレルギーで、かつ喘息も患っていました。そこで同センターに入院の上、1mlの牛乳から経口免疫療法をスタート、治療開始17日目には135mlでもアレルギーが出ないようになり、これを維持量として1日一回、牛乳摂取を続けつつ、誘発症状が出ないか、観察が続けられてきました。その後、症状がみられる様になったことから牛乳接種後は2時間運動を控えて安静にするよう医師が支持を出し、治療開始22日目には退院、自宅で調子が悪くない限り135mlの牛乳を飲み続けるよう指導されていました。
 そして退院3カ月後。牛乳を飲んだあと喘息発作が発生、その時は気管支拡張薬の吸入で症状が改善しましたが、翌日の牛乳で呼吸が停止、救命救急センターに搬送され命はとりとめましたが、呼吸停止による低酸素脳症が残っているとのことです。
 センターではこれまでに牛乳アレルギーに対する急速経口免疫療法を200例以上実施しており、他にも、国内の約300の医療機関で、平成27年時点で約8千例の治療例があるなど広く行われていますが、これまでにこのような重い症状が出たのは初めてだということです。
 患者が喘息持ちで、牛乳で症状が出た際に呼吸が停止してしまったことが事態を悪化させた原因では無かろうか、と素人考えには思えてきますが、花粉症などでも減感作療法が行われる中でこのように深刻な問題が生じたというのが大きな課題ですね。是非原因を究明してより安全な治療法を確立して欲しいですが、なんにせよアレルギーというのは実に理不尽で厄介な病気です。

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