今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.5℃、昼の最高気温は11.7℃、五條市アメダスの最低気温は2.6℃、最高気温は10.3℃でした。今日は昨日よりも午前中は穏やかに晴れ、昼からは雲が出てきて日が陰りがちになりました。冬の休日としてはまずまずの日和でしたが、明日は午後遅くには雨が降ってくる生憎の天気になる模様です。その分2月初めにしては異様なほど気温は高めになるようですが、雨のあとは一旦下がってまた暖かくなるという、三寒四温が目まぐるしく移り変わる2月前半になるようです。
さて、1月も今日で終わり、明日から2月になりますが、新型コロナ禍は2月の暖気で収束に向かうのか、はたまたしぶとく残り続けたり、ここから変異株等の影響で再度感染が拡大したりするのか、まだまだ予断を許さない状況ですが、この新型コロナの影響は色々なところに波及しており、鶏卵業界でも大きな衝撃を受けているのだそうです。なんでも我が国の卵は50%が外食・中食産業向けで、その需要が激減、更に一般家庭向けの卵ももともと過剰生産気味で価格が上がらず、大手業者がオリンピック需要を見込んで設備投資して生産力を上げてしまった結果、余計に生産過剰体制が進んでしまったのだとか。そこに襲いかかってきたのがこの冬の鳥インフルエンザ禍で、中小の業者はまさに存亡の危機に瀕しているそうです。まさに踏んだり蹴ったりの国内情勢ですが、その一方で海外向けの輸出は徐々に伸びているそうです。特に、自分のところで鶏卵を生産していない香港やシンガポールでは、高度に生産管理され、衛生的で安心な日本産の卵が人気で、もともと日本のように生食する文化もないことから、卵を割って中身だけ撹拌して低温殺菌しパック詰めした液卵が大いにもてはやされているのだとか。ただこれも対応できるのは体力のある大手企業になり、やはり中小業者は高齢化も進んでどんどん淘汰されていくより無い状況だそうです。栄枯盛衰は世の常とは言え、鶏卵業界にはなんとも辛い時代になってしまったと思います。
さて、1月も今日で終わり、明日から2月になりますが、新型コロナ禍は2月の暖気で収束に向かうのか、はたまたしぶとく残り続けたり、ここから変異株等の影響で再度感染が拡大したりするのか、まだまだ予断を許さない状況ですが、この新型コロナの影響は色々なところに波及しており、鶏卵業界でも大きな衝撃を受けているのだそうです。なんでも我が国の卵は50%が外食・中食産業向けで、その需要が激減、更に一般家庭向けの卵ももともと過剰生産気味で価格が上がらず、大手業者がオリンピック需要を見込んで設備投資して生産力を上げてしまった結果、余計に生産過剰体制が進んでしまったのだとか。そこに襲いかかってきたのがこの冬の鳥インフルエンザ禍で、中小の業者はまさに存亡の危機に瀕しているそうです。まさに踏んだり蹴ったりの国内情勢ですが、その一方で海外向けの輸出は徐々に伸びているそうです。特に、自分のところで鶏卵を生産していない香港やシンガポールでは、高度に生産管理され、衛生的で安心な日本産の卵が人気で、もともと日本のように生食する文化もないことから、卵を割って中身だけ撹拌して低温殺菌しパック詰めした液卵が大いにもてはやされているのだとか。ただこれも対応できるのは体力のある大手企業になり、やはり中小業者は高齢化も進んでどんどん淘汰されていくより無い状況だそうです。栄枯盛衰は世の常とは言え、鶏卵業界にはなんとも辛い時代になってしまったと思います。