民主党岡田代表が、郵政民営化について肯定のメッセージを投げ始めましたね。8年で8万人の郵便局職員を減らし、100兆円の資金を民間に流すんだとか。もともと公務員の人件費大幅カットや郵貯簡保の民営化は岡田代表の持論だったと聞き及んでおりましたが、なぜ今まで小泉総理のごとく明確にものを言わなかったのか。解散時から少しずつ発言を軌道修正していく様子は、一見後出しジャンケンのような味の悪さが拭えません。でも、ひょっとしたら小泉首相の攻勢を追い風にして、党内の意見の相違をすりあわせていく地道な努力でもされているのかも知れません。
ところで民主党は労働組合が支持母体と言うことのようですが、例えば公務員の組合である自治労は確かに民主党を応援しております。私の住む自治体の組合も、組織内候補と言いつつ民主党の候補者を全面的に支援するそうです。どうも自治労という組織は自民党政権を倒すことしか頭にない様なんですが、岡田代表の言うとおりなら、自治労はまさに自らの首を絞めるに等しい行為を行っていると言っても間違ってはいないでしょう。それなのにどうして自治労は共産党ではなく民主党を支持するのか。政権奪取の暁には、岡田代表の言葉を骨抜きにして自治労寄りの政策を実行させる密約でもあるのか、と疑いの一つもかけたくなる妙な組み合わせなのです。この辺りの不自然さを是非明確にして頂ければ、それだけでも民主党の信用度がぐっと上がるというものなんですが。
ところで民主党は労働組合が支持母体と言うことのようですが、例えば公務員の組合である自治労は確かに民主党を応援しております。私の住む自治体の組合も、組織内候補と言いつつ民主党の候補者を全面的に支援するそうです。どうも自治労という組織は自民党政権を倒すことしか頭にない様なんですが、岡田代表の言うとおりなら、自治労はまさに自らの首を絞めるに等しい行為を行っていると言っても間違ってはいないでしょう。それなのにどうして自治労は共産党ではなく民主党を支持するのか。政権奪取の暁には、岡田代表の言葉を骨抜きにして自治労寄りの政策を実行させる密約でもあるのか、と疑いの一つもかけたくなる妙な組み合わせなのです。この辺りの不自然さを是非明確にして頂ければ、それだけでも民主党の信用度がぐっと上がるというものなんですが。