新型コロナウイルスも恐らくは国内で変異して来ているようですし、アフリカからまた新たな株が出たともいいますし、まだまだ何が出てくるかわからないびっくり箱ウイルスですね。

　今朝の奈良市の最低気温は２５．７℃、最高気温は３３．５℃、五條市の最低気温は２３．１℃、最高気温は３３．２℃でした。今日は雲が目立つ晴れの一日で、それなりに暑くはありましたが一時の苛烈な残暑と言うには少々迫力不足の日差しでした。８月も今日で終わりですし、さすがに真夏同様とはいき難いのかも知れません。そう言えば、きょう通勤途上でコスモスが咲き始めているのを見かけました。いつの間にか赤とんぼも舞っていますし、夜暗くなるのも早くなってきました。いくら暑さが続いても、季節は確実に秋に向けて動いているようです。明日はまだ天気は持ちそうですが、明後日は再び秋雨の季節になるようです。雨とともに気温も少し控えめになってきます。９月になった途端、季節がガチャリと切り替わるような感じがあるかも知れませんね。

　さて、新型コロナウイルス、東京で新たなデルタ株とやらが発見されたのだそうな。イギリスのアルファ株に類似した変異を持つ新型だそうで、東京医科歯科大に来た患者から採取されたものなのだとか。感染力や毒性の強さは不明で、この患者さんに渡航歴はなく、市中感染したとみられるそうです。恐らくは国内で変異したやつが蠢きだしているんでしょうね。一方南アフリカでは、これまでにない新型が検出され、研究者らが調査にあたっているのだとか。こちらも感染力や既存ワクチンに対する抵抗力とかはまだ不明とのことです。現時点では過度に警戒する必要はないとしながらも、新たな変異株の出現は、まだまだパンデミックが続き、ウイルス自体感染力を高める方法を、依然として模索していることを示すと述べる研究者もいらっしゃるようです。
　ウイルスには多分意思は無いのだろうけれど、何かウイルスを含む大きな仕組み枠組みがあって、ウイルスに懸命に生き残りを模索させ、暴れるに任せているような印象を受けます。人類が勝ち切ることができるかどうか、この２，３年位が勝敗を決する重要な時となりそうですね。

第５波もようやく引き潮に？ 関西はまだもうちょっと掛かりそうですが。

　今朝の奈良市の最低気温は２４．１℃、最高気温は３５．１℃、五條市の最低気温は２１．１℃、最高気温は３４．１℃でした。今日は朝から雲が多く、ほぼ日差しが閉ざされていましたが、午前１０時位には雲が切れて晴れ間が広がり、日中は熱い日射が地を灼く酷暑となりました。明日も変わらない天気になる見込みですが、明後日以降天気は下り坂となり、再び秋雨前線が出てきて、２度めの秋雨の週が始まるようです。こんどこそ夏を終わらせる季節巡りの雨となるかどうか。残暑厳しいという予報は出ていますが、これまでの動向からすると９月になった途端ガラッと季節が変化したりしても驚くことは無いと思います。

　さて、東京での新規感染者数が随分減ってきています。このまま減少傾向が続けば、どうやらなんとか第５波もやり過ごせた、と考えて良さそうですが、まだ関西圏は高止まりしている感がありますし、全国的に一旦落ち着けるようになるには今少しの時間が必要なのかも。まあこの機会にワクチン接種を更に加速させられれば、次の第６波はかなり限定的に抑え込めるかも知れません。そこまでいけば、ようやく日々の生活に不安なく活動を活発化できそうです。もっともワクチンの効果は完全に感染を防ぐものではありませんし、効果のある期間も限定され、半年から１年で効き目が無くなるらしいですし、まだまだ手放しで安心できない状況は続きそうです。
　まずは安定的に効果のある治療法を確立することでしょうが、残念ながら「イベルメクチン」は確かに効果があるのかどうか、まだ特定できていないようですし、抗体カクテル療法にも課題はあるようで、コロナ禍を一挙に払拭するほどの威力は期待できなさそうです。まあ有力な複数の治療法ができれば効果の程を見極めながら手を変え品を変え戦えるようになるのでいろいろな薬が現れて欲しいところですが、現在の状況を劇的に改善するようなエース級の治療薬の誕生には、まだしばらくの時間がかかりそうです。
　となると後はこれまで通りマスクの奨励と手洗い消毒の徹底でしのぐしかありません。以前は真夏にマスクなんてありえないと私などは思っておりましが思いの外定着して自分でも驚くほど真夏にマスクで過ごすようになってきましたし、それらの副産物なのかインフルエンザが随分減ったそうですし、このまま習慣が定着すれば、なんとか致命的な事態を避けつつコロナ禍を収められるんじゃないかとも思えてきます。
　何はともあれ、個人的には無事２回目のワクチン接種を済ませたいところです。ファイザーの方まで異物混入とかニュースになっていましたが、身体に問題なければ多少の異物は特に問題視するほどでもないですし、安定的なワクチン供給による予定通りの接種が行われることを期待したいです。

アメリカ産スモモの輸入が解禁されるとの情報が、国内の主産地に全く届いていなかったそうです。

　今朝の奈良市の最低気温は２５．３℃、最高気温は３４℃、五條市の最低気温は２２．９℃、最高気温は３４℃でした。今日は少し雲が多く流れてきて、日が陰る時間もままあった一日でした。しかし、上空の雲が大きく動く割に地上では風がほとんど無く、昨日に比べて蒸し暑さが募る日でもありました。その割に夕立が降りそうな気配は一切なかったのが不思議で、安定した夏空が続いているように感じられます。もう８月も最終週ですが、秋の気配はまだはるか彼方な感じです。

　さて、農林水産省は、アメリカから生のスモモを輸入することを認めました。農水省によると、正式に手順を踏んで、まずは今年の６月に輸入解禁の方針を官報で通告しつつ公聴会で意見聴取を実施。更に８月１９日の官報で解禁決定を告示したとのことですが、一方で国内の主要産地にはそれらの情報が全く伝えられていなかったようです。国内のスモモは、山形県が年４千トンなど、山梨県、長野県を加えた３県で全体の６割を占め、他にも奈良県他少量ずつ全国各地で生産されています。特に主産地では高糖度系品種への転換を助成するなど、産地支援に余念なく取り組まれていますが、そういったところに情報が行ってない事態になったのは、農水省があえて知らせる必要がない、と判断したためだとのこと。農水省によると、「２０１７年にアメリカからスモモの輸入解禁要請があり、協議状況はウェブサイトなどで明らかにしてきた。公聴会などについては官報で知らせてきた。リンゴやかんきつのときとは違って、産地から問い合わせもなかった」とのことで、過去４年間、産地からの反応がなかったためにあえて連絡を取らなかったそうです。
　農水省もいい加減国内産地への配慮が足りないという感じもしますが、それよりも地元生産者団体や生産者の方々の情報収集への努力が不足していたという側面のほうが強い気がします。あるいは、地元選出の国会議員の先生方の取り組みが甘いのか、票田として魅力を失っているのか、いずれにしても高齢化などで産地側の力が失われて来ているためではないでしょうか。
　もはや今更輸入阻止などできる話ではないですし、あとはかつての輸入リンゴ同様、品質面で日本の消費者からそっぽを向かれるのを期待するよりなさそうな気がしますが、そもそもスモモ自体の魅力が今どれだけ日本の消費者に認知されているかと考えると、仮に今回このアメリカ勢を駆逐できたとしても、将来性は楽観視できないんじゃないかとも思われます。大体日本人は果物食べなさ過ぎなので、これを奇貨としてスモモ全体の消費拡大を狙ったほうが、国内産地にはプラスになるかもしれません。アメリカ産が素晴らしい品質であることやアメリカ側の消費宣伝能力次第ではありますが。

映像公開から１日で解決とは、なかなか大したものだと驚きました。

　今朝の奈良市の最低気温は２４．４℃、最高気温は３３．８℃、五條市の最低気温は２０．３℃、最高気温は３３．２℃でした。昨日同様お日様が隠れない好天気の一日でした。気温も上がり日向ではうだる暑さになりましたが、結構風が吹いていて、日陰ではそこそこ涼しく過ごしやすく感じられました。天気が安定していて夕立など降る気配は全く無いのですが、来週末くらいから少し空模様が不安定になるような週間予報が出ています。その頃にはひょっとしたら夕立の一つもあって、過ごしやすい夕方になるのかも知れませんね。

　さて、東京都港区の地下鉄白金高輪駅で起きた硫酸ふりかけ事件、容疑者の２５歳男性が、今日、沖縄県で発見・逮捕されたとの報道がありました。昨日犯行現場の防犯カメラ映像が公開されて１日の高速解決とは、とりあえず一安心というところですね。
　それにしてもこの事件、単なる無差別通り魔ではなく、何らかの過去の怨恨が絡んでこの被害者の男性を狙い撃ちにした計画的犯行だったようです。容疑者は事件当日に静岡県の自宅を出て上京し、赤坂見附の被害者の勤めている会社付近から跡をつけて、白金高輪駅で犯行に及んだそうで、その後新幹線で帰宅し、翌25日に静岡駅から電車に乗り逃走、最終的に沖縄まで逃げていたことになります。容疑者被害者は沖縄の大学で先輩後輩の仲だったそうです。学生の頃から何らかの恨みや怒りをつのらせていたのか、あるいは何か最近きっかけがあって急速に怒りを沸騰させたのかなど、この二人の間の事はそれなりに気になります。ただ、それよりもとばっちりを受けて硫酸でやけどを負った女性がいることこそ重視すべきで、硫酸を用いるという他人を巻き込む可能性を考慮できなかった幼稚さなのか、考慮した上でやむなしとした冷酷さなのか、何れにせよその身勝手極まる行動には、極力極刑に近い処罰でもって報いねばならないと思います。
　警察も司法も、喧嘩なら二人で勝手にやってろ、他人に迷惑かけるな、としっかりお灸をすえていただきたいものです。

街中の監視カメラ、画質もさることながら、顔半分見えてないのに個人特定できるなんて、なんともすごい時代になったものです。

　今朝の奈良市の最低気温は２５．９℃、最高気温は３４．３℃、五條市の最低気温は２２．３℃、最高気温は３３．５℃でした。このところずっと不安定な空模様が続いていましたが、ようやく一日日差しが陰らない、安定した夏空がやってきました。例年なら、多分３、４週間前に見られるような空だと思いますが、その頃にはついぞ見られなかった空が、８月ももう終わろうかという時になってようやく出現しています。やっぱりこの間の秋雨が実は梅雨だったりするんじゃないかと疑いたくなるような天気回りですが、そのような天気の割に気温は若干低めでした。猛暑厳しいのは変わらないのですが、流石に８月も末となるとどれだけ照っても無茶苦茶な高気温にはなりにくくなっているのかも知れません。まあそうであって欲しいという願望でしかないかもしれませんが。
　
　さて、２４日に、東京都港区の地下鉄白金高輪駅で、２２歳の男性が突然年齢不詳の男性から硫酸をかけられて大けが、近くにいた女性も飛沫が飛んでけがをした事件がありましたが、警視庁はその容疑者として、静岡市の職業不詳、花森弘卓容疑者（25）を傷害の疑いで本日全国に指名手配しました。花森容疑者はその日のうちに静岡市に帰っているという足取りは把握されており、すでに家宅捜索もなされたようですが、現在のところ行方がつかめていないようです。そこで警視庁は容疑者の画像を公開して、市民からの情報提供を呼びかけています。
　もう個人を特定できているとはすごいですね。公開されている地下鉄駅の監視カメラ映像では、白いマスクで顔の半分を覆い、黒帽子で髪型も隠れて、ただ体格と目元位しか個人を示す記号が無いというのに、個人判別ができたことに驚きを禁じえません。前科があるとかで、何らかの個人データが警察関係に保存されていたとか言うようなことでもあったんでしょうか？
　しかしもう今や大抵のところは何らかの監視カメラが作動し、更に車にも車載カメラが普及して、昔に比べこの手の情報が豊富に集められるようになっています。更にこのように顔が半分隠れていても個人特定できるとなると、路上等での犯行はまず逃げられないと考えて然るべきですね。そういう情報がもっと行き渡れば、犯罪を抑止することもできるのではないかと思いますが、合わせて監視カメラの量や質もどんどん上げていって安全安心なまちづくりに貢献してもらいたいものです。

ワクチンに異物混入？ 今更な情報は後回しでいいので早く安全なロットの安定供給を確立して欲しいです。

　今朝の奈良市の最低気温は２４．８℃、最高気温は３３．７℃、五條市の最低気温は２２．２℃、最高気温は３２．４℃でした。相変わらず変わり映えのない空模様が続いています。夕立がありそうでありませんし、一雨ざっと夕方に来てくれれば随分過ごしやすい夜になるはずなのですが、なかなかそれも望めそうにありません。ところどころ降ってはいるようですが、その雨雲が頭上にやってくるのはなかなか低い確率になってしまうようです。これはモシカシテ降るかも？　などと期待すると裏切られるばかりで心力が削られますから、降らないものと決めてかかってお彼岸までの後１ヶ月弱を頑張るより無さそうです。

　さて、新型コロナ対策の要であるワクチンに異物が混入していた、との衝撃的な報告がありました。それがなんとモデルナ製であったというのがなんともはやですが、自分が１回目に打ったのが異物混入可能性ロットであったとしても今更どうしようもありませんし、２回めが、異物混入を原因にして接種延期にでもなったら大変困ります。異物の正体とかは正直今はどうでも良いので、まずは確実なワクチンのろっとをしっかり確保して、安定供給に努めていただきたいものです。
　ところで、混入した異物は金属片の可能性があるとの話。目で見て確認できるほどの大きさや量があるのなら、金属ならいくらでも分析する方法はあるでしょうし、程なくその結果も出ることでしょう。後は粒子の大きさ次第で注射針を通って人の体内に注入される程のものかどうかが気になるところです。何にせよ、早く決着をつけて欲しいですね。

ついに『文化女中器』が現実に生まれるのか？ イーロン・マスクがまた面白い話をぶち上げていました。

　今朝の奈良市の最低気温は２５．４℃、最高気温は３４．７℃、五條市の最低気温は２３．５℃、最高気温は３３．３℃でした。ココ最近は、雲が多い晴れ、という空模様が続いています。日照時間は大分削がれていますが、それでも雲が切れると強烈な日差しに直射され、うだる暑さに灼き上げられます。これなら夕立の一つも欲しいところですが、残念ながらそれっぽい雲は出ても雨になるまでには至らず、蒸し暑い夕方になっています。この天気はまだまだ続き、９月になっても熱い残暑になりそうです。

　さて、アメリカ・テスラのCEOイーロン・マスク氏が、来年中に人型ロボット「テスラ・ボット」を試験的に作成すると発表しました。このロボットは身長１７３ｃｍ，体重５７ｋｇ、顔の部分には黒いスクリーンが貼られ、時速８キロで移動し、自動制御で動作して、肉体作業や買い物などを代行する能力をもつそうです。マスク氏によると、テスラの作る電気自動車は、車輪のついたロボットのようなもので、恐らくテスラは「世界最大のロボット会社」であり、「人間には、危険だったり、退屈だったりする作業を行う」とのこと。
　いつの日か、近い将来に「ドラえもん」や「鉄腕アトム」のように自律して可動するロボットが生まれるだろうと思っていましたが、ついにそれをやり遂げようというヒトが現実に現れたことには、感慨深いものがあります。ロバート・A・ハインラインが著作「夏への扉」で登場させた「文化女中器」ハイヤード・ガールがついに現実に生まれるのかも知れない、そんな可能性に胸躍る夢の多いニュースでした。

美味しい鯛の切り身が今までよりも１・５倍多く取れる画期的な技術が開発されたとのことです。

　今朝の奈良市の最低気温は２３．９℃、最高気温は３３．７℃、五條市の最低気温は２１．６℃、最高気温は３２．５℃でした。今日も昨日に引き続き、雲が多いながらも日差しもある晴れ時々曇な一日でした。気温も少し上がってきましたが、なんとなく、昨日のほうが暑いように感じました。改めて身体が暑さに慣れてきたのか、朝夕はそれなりに涼しくなっている分耐久性が上がっているのか。明日以降はだんだん天気が良くなって、気温もそれ相応に上がってくる見込みのようです。週間予報では最高３６℃の体温気温が予想されている日が何日かありますが、まるで梅雨明け後の猛暑のような塩梅ですね。実は今年の本当の梅雨明けは８月２０日すぎで、梅雨明け宣言後の晴れはただの梅雨の中休みに過ぎなかった、というような発表が冬頃あったとしても私は驚かないと思います。

　さて、近畿大学水産研究所の家戸敬太郎教授らの研究グループが、養殖魚の鯛を、同じ餌の量で通常の１．５倍まで育てることができる技術を開発されました。方法は、鯛の筋肉の成長を抑制するタンパク質の一種「ミオスタチン」の働きを阻害するよう遺伝子を編集した、「ゲノム編集」技術です。これにより、一定程度に育った鯛の成長を止めるブレーキを壊して、どんどん際限なく成長させることができ、同じ餌の量でも１．５倍まで肉を増やすことができるというわけです。同じような技術を、他大学でもふぐやサバなどで研究を進めているとのことで、いずれ近い将来にはそういった人工的にゲノム編集した養殖魚が安価に大量供給される日が来るかも知れません。
　まあ脂肪が増えるのではなくて筋肉が増えるというのが良いですね。その肉の味が通常種と同程度であるなら、肉厚になるぶん歯ごたえなどにも影響して明らかにお得ですし、ぷりっぷりの鯛の刺身を豪快に腹いっぱい食べられるような日が来るのなら、楽しみにしたいと思います。
　一応このゲノム編集養殖魚は、地上に設置されたいけすで育苗されるそうで、海の野良と交配して遺伝子が自然界に拡散することは無いそうです。個人的にはいっそ拡散させて天然魚もみっちりとした身を蓄えるようになったらいいのにな、と思わずにはいられませんが、何れにせよ楽しみな近未来になりそうです。

台湾が、独自開発ワクチンの接種を開始したとのこと！

　今朝の奈良市の最低気温は２４．２℃、最高気温は３２．５℃、五條市の最低気温は２２．３℃、最高気温は３１．９℃でした。今日は昨日に引き続き、曇りがちながらも日差しが戻ってきた一日でした。雲で陰りがちで数字の上ではそこまで暑くないような感じもしますが、実際には日差しが出た途端その強烈な熱にやられ、明らかに気温が高いはずの昨日より強く残暑の厳しさを感じました。しかし、これだけ曇ってこの暑熱ですから、もし雲がなければ、あっさり体温超えもあったんじゃないかと危惧いたします。今年は夏の酷暑はほぼありませんでしたが、残暑は例年以上に厳しい、というそんな年になりそうです。

　さて、世界中が新型コロナとの戦いに取り組む中、台湾では独自にワクチンを開発、本日から、率先して２３日から始まり、蔡英文総統が接種を受け、その状況の映像を公開しました。このワクチンは現在最終の第３段階治験が済んでいませんが、台湾当局としては先月に２段階までを審査して安全性に重大な懸念がないと判断し、新型コロナの緊急性を加味してその使用を許可したとのことです。海外からのワクチン調達が難航する中、国産ワクチンの接種率向上を狙っています。
　このワクチンは、現在主流のｍRNAを用いたものではなく、アメリカからコロナウイルス抗原を入手して開発した蛋白ワクチンだそうで、ｍRNAワクチンより抗体価が高いそうです。まあその分アレルギーなども出てきそうな気はしますが、緊急性を鑑みて当局が治験を繰り上げする英断を下し、それを国家元首が肯って自ら率先して接種に手を挙げるというのは、リスクを飲み込める実に羨ましいお国柄だと感じます。
　一方我が国でも国産ワクチンの開発が進められています。どうせ今のワクチンの有効期間は半年かそこらくらい。それまでにコロナが終息すれば良いですがさすがにそれは甘すぎる気もします。となるとやはり頼みの綱は国産ワクチンということになるんじゃないでしょうか。流石に台湾ほど拙速を尊ぶ事もできないかも知れませんが、我が国でも国産ワクチンの速やかな認可と接種可能な体制づくりを政府にはお願いしたいです。

天然痘を使った国産ワクチンの開発が進行中。もはやコロナ恐るるに足らず！ となってくれればいいのですが。

　今朝の奈良市の最低気温は２２．８℃、最高気温は３４．３℃、五條市の最低気温は２１．４℃、最高気温は３１．１℃でした。今日は久しぶりに日差しが戻ってきました。相変わらず雲は多いですが、折からの強風で次々と流れていき、日差しもまま陰りはしましたが、比較的一日中照っていたように思います。風が強すぎて時折干していた洗濯物が飛ばされることもありましたが、概ね洗濯が捗り助かりました。明日はまだ大気が不安定で雨が降る可能性もありそうですが、長かった秋雨も終わり、明後日からは残暑厳しい晩夏の日々になりそうです。朝夕はともかく昼間はそこそこ気温も上がってくるみたいなので、このところ雨で涼しい天気に慣れていた身体には少々厳しいやも知れません。体調を崩さないよう、睡眠確保に勤しむ必要がありそうです。

　さて、新型コロナのワクチンについて、東京の都医学総合研究所と民間の製薬会社が共同開発中のワクチンが、臨床試験（治験）の準備に入ったとのことです。動物実験では発症抑制効果が確認されており、今年中に試験準備を進め、来年にも臨床試験に入りたいとのことです。
　このワクチンの特徴は、弱毒化した天然痘ウイルスに新型コロナの遺伝情報を組み込んだもので、常温保存可能で１回の接種でかなり長期の効果が期待できるのだとか。うまくいくと生涯免疫が付くかも知れないという、なかなか画期的なワクチンです。主流になりつつある変異株や今後新たに発生するだろう新株に対して効果はどうか、本当に長期の予防効果があるのかどうか、などなどの疑問はありますが、注射１回でうまく行けば半永久に免疫が付くというのは、実現すれば実にありがたい話です。この方法ならインフルエンザとかにも応用できたりしないのでしょうか？ぜひ早々に治験を終え、ワクチン接種について選択肢を増やしてくれるとありがたいと思います。

モデルナ副反応が収まっても、接種１０日後にモデルナアームなる遅延型副反応が出る場合があるのだそうな。なんて罰ゲームなんでしょう。

　今朝の奈良市の最低気温は２１℃、最高気温は３１℃、五條市の最低気温は２０．２℃、最高気温は２９．７℃でした。今日も一日雨が降ったり曇ったりしていましたが、同じ橿原市内でも南と北で多少違いがあり、南でバシャバシャ降っているときでも北の方では蒸し暑いばかりで雨の気配はなし、という具合に差が生じていました。我が家は橿原市でも最南端に位置する関係で、今日も随分と雨が降ったように感じます。天候回復は週明けから、と思っていたのですが、今日の週間予報ではまた１日ずれて月曜日はまだ雨の模様です。晴れマークが出ているのが２５日（水）から。一応判定はAになっていますが、台風もまたやってきそうですし大丈夫なのでしょうか？

　さて、モデルナ接種箇所の痛みは相変わらずで、何もしなければ特段気にもなりませんが、軽く押さえるとしこりを感じ痛みが走ります。日常生活にはほぼ影響はありませんが、ふとした拍子に壁や柱にぶつけたりすると、クリティカルヒットだと悶絶数歩手前位の痛みになって、もう少しゆっくり丁寧に歩くべきであったと後悔させられます。そのうち痛みも治まるのでしょうが、できれば早く気にしないでも済むようになって欲しいものです。ただ、世間には接種１０日目頃から現れる「モデルナアーム」なる現象が起こることがあるそうです。若い人のほうが多く、発生確率は数％程度だそうですが、接種箇所を中心にまるで蚊に刺されたように赤く発疹が生じて痒くなり、中には腫れてきたり痛みが出たりする場合もあるのだそうです。発生確率からしてあまり心配することでもなさそうな気がしますが、１回目接種で発熱するのは、おおよそ２割くらいのヒトで若い人のほうが多いという統計データもあるようです。それからすると、私は数少ない中高齢の発熱事例になります。ならば、「モデルナアーム」にもなってしまうやも知れません。来週末辺りに左腕がどうなるかが見ものです。
　

コロナワクチンの副反応はまだしぶとく残っていますが、風しん抗体の検査は問題なく追加接種なしで行けてよかったです

　今朝の奈良市の最低気温は２０．２℃、最高気温は３０．９℃、五條市の最低気温は１９℃、最高気温は２９．５℃でした。今日も雨主体の一日でしたが、昨日よりメリハリが強いと言うか、ザザーと強めに降ってきたと思ったら小ぶりになって日差しまで出てきて、と思ったらにわかにかき曇ってドッと大荒れの豪雨が地面を叩いて雷がドカン！とあたりを震撼させるという激しさでした。雨は夜になっても降ったり止んだりで、どうもいつまで経っても天候が回復しそうな気がしません。気象庁サイトの天気図を観ると、いつの間にか秋雨前線が無くなっていて、一見雨が続きそうには見えないのですが、一体どういう気象状態なんでしょうね？

　さて、昨夜はなぜか目が冴えて寝付くことができず、少なくとも午前１時位までは寝られずに、トイレに行ったり水を飲んだりし、そのうちウトウトとするも２時間もすると目が覚めてまた寝られなくなって、というのを繰り返して朝を迎えました。モデルナのワクチン接種から４日目で熱はもうすっかり引いて運転にも日常生活にも支障無くなったのですが、注射箇所は触るとまだ痛み、寝ていて寝返りを打って左腕が下になるように動くとそれなりに痛みが生じ、それが刺激になって目が覚めてしまうようでした。まあこれも副反応の弊害になりそうですが、さすがに今夜は少しはゆっくり寝られるんじゃないかと期待しています。
　ワクチンは、注射した辺りが現在は固く凝りになっていて、これが消えないことには痛みも残るような感じがします。現状に至るまでは割とすんなりと回復が進んでいたように感じたのですが、そこからが結構長くかかるのかもしれません。それが明日になるのか明後日になるのか、はたまた１週間後、１ヶ月後というような単位になるのか、まさか半年１年にはならないと思いたいですが、とにかく完全に回復したと言えるまでには、思ったよりも随分と時間がかかりそうです。
　一方、先月かかりつけ医で検査を出してもらった風疹の抗体について、今日月例の定期通院のついでに結果を聞きましたところ、十二分に抗体があり、予防接種は不要との返事をもらいました。恐らく子供の頃に罹ったのだろうとの医者の弁ですが、私も確か罹っていたはずと思いつつ記憶があやふやで、今回こうしてはっきり出たのはありがたかったです。でも、もし抗体が不足していて接種するとなると、新型コロナのワクチン接種とタイミングを見計らわないといけませんから、少しばかり面倒なことになるところでした。結果的には何もしなくて済んだので良かったのですが、万一を考えればもう少し予定をよく考えておくべきでした。
　

旭川の女子中学生自殺事件、遺族の手記に驚きと怒りを覚えつつ、では「事実」はどこにあるのか強く知りたいと思いました。

　今朝の奈良市の最低気温は２１．１℃、最高気温は２４．８℃、五條市の最低気温は２０．３℃、最高気温は２３．９℃でした。今日は奈良県下一円に一日中雨が降っていました。特に昼頃の雨は強く、なんと、日中の気温が２５℃を割り込みました。８月中旬に最高気温２５℃割れなんて果たして過去あったのかと疑いたくなるような低気温です。この雨も明日までかと思ったら、今日見た週間予報では日曜日まで雨のマークが並んでいました。いつの間にか雨の期間が延長したようで、この分だといつ秋雨明けするのかわかったものではありません。別に暑い夏が帰ってきてくれなくてもいいのですが、季節にはそれ相応の気候というものがあるはずですから、季節にふさわしい標準的な気候となるように祈りたいです。

　さて、２０２１年２月に行方不明となり、３月に北海道旭川市の公園で遺体となって発見された女子中学生の遺族の方の手記が、昨日公開されました。この事件は、先輩の女子生徒からの執拗ないじめを発端としているとのことですが、当該の学校や教育委員会の対応が、まるで事件を隠蔽するかのような動きの鈍さで、この問題は国会でも取り上げられるなど大きな話題になりましたが、その後文部科学省は現地に調査等行ったりしたんでしょうか？　
　それはともかく、この遺族による手記が事実を反映するものであるとしたら、ここに現れる教育関係者というのは、到底教育に携わって良い人物ではなかろうと思いました。特に教頭による「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。1人のために10人の未来をつぶしていいんですか。どっちが将来の日本のためになりますか。もう一度、冷静に考えてみてください」という発言が事実であるとしたら、文部科学省はなぜこのような人に学校教育を任せるような誤謬を犯して平然としていられるのか、ただでさえ現場に対しては碌な事をしない監督官庁がこの体たらくでは現場が荒れるのもやむなし、と思いたくなるほどの大問題です。
　とはいえ、これはあくまで遺族の手記で、客観的な事実であるかどうかは不明です。教頭の発言についても、録音でもあれば良いのですが、そうでなければ「言った言わない」の水掛け論で終わってしまうことでしょう。
　ならばこそ余計に、加害者や学校関係者らは、ヒト一人、というより子供を一人、死なせてしまったということの重みを思い知るべきであろうと思います。今は必死に自己弁護に汲々としていてもいずれ良心の呵責に耐えられなくなる、せめてそれくらいのかけらの良心は持ち合わせていることを祈りたいです。

モデルナ副反応、大分状況は改善しましたが、完全回復には接種後丸３日は必要そうです。

　今朝の奈良市の最低気温は２２．５℃、最高気温は３１．２℃、五條市の最低気温は２１．８℃、最高気温は３０．４℃でした。今日は８月１１日以来一週間ぶりに最高気温が３０℃超えました。８月中旬とは思えないような天気が続いておりますが、まだもう少しこんな天気が続くようです。と言って個人的には今更あんまり真夏日が帰ってきて欲しいとも思いませんが、夏休みの最後の１週間や１０日位はそれなりの夏らしい日になった方が世間的にも色々はかどったりするのでしょう。

　さて、昨日のモデルナ副反応から明けて朝は、腕の痛みが大幅に軽快していたものの、まだ微熱が残っていました。しょうがないので無理せず午前中は更に静養に努め、１２時には打った左側で測っても平熱になりましたので、ようやく動くことにしました。それでもまだ車の２速へのギアチェンジは無理がありましたが。ただ昨日は無理も何も到底不可能、という状態だったのが、今日はなんとか無理すればできる、という程度にはなっていました。更に夕方には、その無理の幅が小さくなり、もう少しで普段どおり操作できるというところまで回復していました。インフルエンザに掛かったりすると悪化と軽快を何度か繰り返し、揺り戻しをしながら徐々に収束して平常に戻っていくという感じですが、このワクチンによる変調はある程度時間が過ぎるとあとは一本調子でどんどん改善していく様子が伺え、自分の身体がどんどん回復して行くのを比較的短時間で実感できるのが面白く感じました。朝のうちはまだ左腕は水平より上には上げられませんでしたが（昨夜はおよそ３０度腕を開くことすら無理がありました）、夕方にはバンザイまで後少しというところまで痛み無く上がるようになりましたし、多分寝る前には更にまっすぐ上に伸ばすことが可能になるでしょう。色々大変ではありましたが、必ず状況は改善するという事が保証されているというのは、精神衛生上悪くないと思います。
　次の接種は予約状況の問題やこちらのお仕事の段取りもあって少し遅めの９月２７日（月）です。更に強い副反応があるのを前提に、準備を進めて行きたいと思います。

モデルナはやっぱり痛くて副反応もきつかったです。

　今朝の奈良市の最低気温は２２．７℃、最高気温は２６．３℃、五條市の最低気温は２１．９℃、最高気温は２６．８℃でした。今日は再び朝から降ったり止んだりの生憎の空模様でした。気温も上がらず、やや肌寒い一日だったと感じます。夜になって今度はやや強めに雨が降ってきましたが、しばらくはこんな天気が続くのでしょう。

　さて、昨日のワクチン接種から明けて今朝のこと。接種した左腕の痛みは昨日より強くなり、手を上に上げることも難しくなっていました。なるほどこれが副反応かと思いましたが、熱を測ってみると３６．２℃を示し、体調的にも特段の不調を感じなかったため、少し所要があったので、車で出かけることにしたのですが、思いの外運転が困難になっていました。私の車は軽の商用車ですが、シフトチェンジはマニュアルで、座席の左脇にレバーが出ている標準的なH型変速になっています。それで、まず走り出そうとした時にクラッチを踏み、エンジンを掛け、シフトレバーに左手をかけて１速に入れようとしたところ、左腕から激痛が走りました。何度かやり直してなんとか１速はあまり痛み無く入れられるポジションを見つけられたのですが、次に２速に入れようとした時も、強烈な痛みに思わずうめき声が漏れました。そして、２速だけは何度やっても楽になるポジションが見つけられず、レバーを手間に引く動作が厳しいのだろうかと思いましたが、４速は問題なく切り替えられます。更に３，４，５速の方は何の負担にもなりません。問題が生じるのは一番左端で手前に引く２速のみでした。しょうがないので信号に止まり、発進する時の１速も右手を添えて入れておき、後は２速は諦めていきなり３速へ切り替えて走ることにしました。当然加速なんて期待できない走り方になりますが、もともと商用車でブイブイ走る車ではないですし、３速のトルクが結構余裕があったため、エンストなども起こすこと無く走りました。
　とはいえ、無理して出かけるべきではなかったですね。１時間ほどで用事を終えて１１時過ぎに帰宅した時には特になんとも無かったのですが、昼食後妙に身体が火照る気がしたので体温計で測ってみましたら、ワクチンを打った左脇では３７．９℃、反対の右脇は３６．２℃を示しました。体温でこんなに左右に差が生じるのかと驚きましたが、それから１時間ほど立って改めて測ってみると、右も３７．４℃になっており、痛みも強くなってきたので、保冷剤をタオルで撒いて左右両脇で挟み込むとともに、接種した大変痛みの激しいところにも保冷剤を配置し、寝ることにしました。
　しかし、１回めでこの調子ですと、２回目がちょっと恐ろしいです。１回目は大したことなかろう、と高をくくっていたのですが、今度は打つ前にかかりつけ医に解熱剤を処方してもらっておく必要がありそうです。また、摂取直後の激越な副反応にも注意しておきませんと。