かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

統一地方選挙始まりましたが、全国で定員の1/4が無投票で決まってしまうとは、なんとも盛り上がりに欠けてしまいます。

2023-03-31 20:44:57 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は7.7℃、昼の最高気温は22.1℃、五條市の今朝の最低気温は5.8℃、昼の最高気温は21.1℃でした。今日は午前中曇空でしたが気温は高く、午後に日が差してからは更に気温が上がって、春爛漫と言える気候になりました。花粉も盛大に飛んでいるのか一日鼻や目がムズムズして難儀しましたが、3月も今日で終わりますし、もう少しで花粉のシーズンも終わりになると期待したいです。それで明日からの週末の天気ですが、数日前は雨になるという予報でしたが、今見ると晴に変わっていました。そろそろサボテンを植え替えないといけないと思っていたので、明日明後日と天気が良いのならありがたいことです。

 さて、今日統一地方選挙の道府県議会議員選挙と政令指定都市の市議会議員選挙が告示され、午後5時に立候補の受付が締め切られました。全国で、道府県議会議員には定員2260名に対し3139名が立候補したとのこと。これは過去2番めに少ない数とのことで、全体で939ある選挙区のうち、348選挙区で立候補者が定員以内に収まり、565名が無投票での当選となりました。全国全ての道府県で、無投票当選者が出たとのことです。投票して民意を示すのが醍醐味の選挙で投票なしというのはなんとも味気ないものがあります。無投票当選者の割合の高い県は、山梨、和歌山、徳島の順だそうですが、やはり人口の少ないところでそうなりがちなのでしょうね。
 一方政党別では、自民党が1306名、立憲民主党が246名、日本維新の会211名、共産党188名等々となっており、自民党が立憲民主党に5倍差以上をつけ圧倒しています。これでは野党第1党の名が泣くというものだろうと思いますが、これが実際の勢力差だと思えばそんなものかもしれません。そんな野党陣営は、立憲民主党が小西議員の舌禍騒動でもたついていますし、共産党は共産党で著作権無視のいつもの自分が正義ルールでケチを付けています。いずれもこの大事な選挙を前に何をやっているのかと呆れるばかりですが、総務省の謎公文書事件も小西議員の独断ではなく党として取り上げると決定した上での動きだったと報道されていた記憶がありますが、そうだとすると、立憲民主党としては起死回生を狙った勝負に出たのでしょうね。それで見事しくじった、と。幕引きを誤ると傷口に塩をなすりつけられるようなことにもなりかねないので早期の収束を図りたいところでしょうが、このところのマスコミの論調もいっときの高市大臣吊し上げから一転して小西議員追求へと風向きが変化していますし、ここはトカゲの尻尾切りでなんとか致命傷を避けて乗り切りたいという現れかもしれません。

 まあ何はともあれ4月9日投票ですから、せめて地元ではそれなりに楽しませてほしいものです。

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まだみぬ子供の将来じゃなくて、自分たちの将来を不安視している現れなんじゃないかと感じました。

2023-03-30 20:04:59 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は3.8℃、昼の最高気温は21.7℃、五條市の今朝の最低気温は0℃、昼の最高気温は20℃でした。今日も朝からよく晴れましたが、朝は寒かったですね。この事あるを予想してストーブに燃料を残しておいた過去の自分に今朝ほど感謝したことは無いでしょう。今年の冬越しに関して、灯油の購入計画は綺麗に収まったと思います。来年もこうして過不足無く灯油を有効に使い切りたいものですね。

 さて、ロート製薬が18歳から29歳までの未婚の男性女性に将来子供が欲しいか質問したところ、400人の回答者中49%以上が「将来子供を欲しくない」と回答、調査をした過去3年で最も高い割合になったと発表しました。男女別にデータを見てみると、男性の53%、女性の45.6%が「将来子供を欲しくない」と回答していました。では何故子供が欲しくないのかその理由を自由記述してもらったところ、「子育てにかかるお金が高すぎる」といった経済的な理由や、「将来の日本が心配。子どもがかわいそう」といった未来への漠然とした不安感が挙げられました。
 この記事、過去最高というからどれくらい増加したのかと思ってデータを観てみたら、3年前の2020年度が43%位? 2021年度は47%位、2022年度は49.4%となっていて、正直これ有意差があるの? と問いたくなるような微増でした。まあそもそもこの直近3年だけの話で一体何が言えるのかと少々問い詰めてみたくなる記事ではありましたが、半数近い若い男女が子供に対する欲求や希望に欠けているというのは、それなりに衝撃的な数字なのかもしれません。ただ、自分たちが18歳だった時を考えて見ても18歳なんて将来のことについて何か真剣に考えていたようなことはないただのガキでしたし、若者が他人のことより自分のことに意識の大半を割いているのはある意味当然のことで、最近の結婚年齢をみても29歳までにしか質問していないというのは少々データが偏りすぎてやしないかという気も致します。また、この回答は、まだ生まれぬ子供達のことではなく、実は若者たち自分自身の漠然とした将来への不安を反映しているんじゃないかという気もしないでもないです。まあ子供のことにせよ自分たちのことにせよ将来が不安だというのは健全とは言い難い状態です。これをなんとかすべきなのはまさに政治の役割なのでしょうが、益体もない怪文書騒ぎで国会を空転させて恥じない面々が居座っているようでは、将来に対し不安を覚えるのもむべなるかなと思わざるを得ないのが、このような国会風景を作り出してしまった責任の一端を担う年寄りとしては、なんとも情けないばかりです。

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全国に6万件もの「無縁遺骨」があり、市町村が処分に困っているのだそうです

2023-03-29 20:28:32 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は3.3℃、昼の最高気温は19.1℃、五條市の今朝の最低気温は1.5℃、昼の最高気温は18.1℃でした。今日も昨日同様朝からよく晴れましたが、朝の冷え込みも同様に厳しく寒い夜明けを迎えました。ただ日中は昨日ほどの寒気はなく、穏やかな春の一日でした。これで花粉が収まれば、車も窓を開けて心地よい風を感じながら走ることができるのですが、今はまだきっちり閉め切ってないと不意のくしゃみで運転が危なくなりかねないと思うと、多少暑くなってきても開けるわけにはいきません。春が早かった分花粉の終了も早まっても良かろうと思うのですが、まだしばらくは難儀な季節が続きそうです。

 さて、総務省が、各自治体に対して、「無縁遺骨」の数を問い合わせる調査を実施し、その結果を機能発表しました。それによると、2021年10月現在で、全国の市区町村で管理・保管していた無縁遺骨は6万柱にものぼることが明らかとなりました。うち身元が不明なものが6千あり、自治体によっては納骨堂に収めた遺骨は無縁遺骨としてカウントしてない場合もあるのだそうで、実態は更に多いことが予想されます。これらの遺骨は、市区町村の執務室のキャビネットや、倉庫、納骨堂、遺品整理業者などで保管されているとのことです。こうなった原因は、少子高齢化の進展と地縁血縁関係の希薄化で、身元の判明した遺骨に関してはそれぞれの遺族に連絡を取る者の、回答が寄せられなかったり引取りを拒否されたりすることがあり、事務方の負担が大きく対応に苦慮されているのだとか。「親族への遺骨引き取りの意思確認の統一基準が決まっていないため、判断に困る」、「法定相続人になり得るのが三親等内なので意思確認しているが、回答自体をもらえないなど事務的負担が重い」というような意見もあるようです。
 まあ民法のこの辺の規定自体、人口ピラミッドがちゃんとした三角形で、年寄り現役子供の三世帯が同居するサザエさん状態が当たり前だった時代からあまり変わってないのではないでしょうか? さらにヒトの死生観自体、随分と変化してきているんじゃないかとも思います。おそらくはまだまだ遺骨を大事にするヒトも多いかとは思いますが、中には遺骨などただの無機物に過ぎないのに何故七面倒臭くその処理について法律で規制されねばならないのか? と思うようなヒトだって居そうです。お墓も葬いも不要、死んだらそれで終りだから後は勝手にどうにでもしてくれ、という私のような人間も居るんじゃないでしょうか? 一方で土葬を基本とするムスリムの人達が土葬できる埋葬場所を確保してほしいという陳情もしているとも聞きますし、もはや古き良き日本の慣習だけで全てカタが付く時代ではなくなってきています。ならばその時代に合わせて民法も変えていく必要があるでしょうし、総務省がわざわざそのような調査をするからには、民法改正もある程度は視野に入っているのでしょう。なるべく早く結論を出して、国民の負担が減るように、決めてもらいたいものです。

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政治記者の質問には疑問なことも多いですが、総理の顔つきがちょっと変わったような気がしないでもないというのが面白いです

2023-03-28 19:46:30 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は3.7℃、昼の最高気温は18.7℃、五條市の今朝の最低気温は1.2℃、昼の最高気温は17.2℃でした。今日は朝からよく晴れて春の青空が広がりましたが、朝の冷え込みは冬並みに強く、昼間も微風ながら北からの冷たい風が常に吹いて、日差しの程には気温は振るいませんでした。室内に居ると寒いと感じるくらいで、一時は風邪でも引いたのかと疑ったくらい寒気が強くて難儀し、冬並にもう一枚着てこなかったのを心底後悔しましたが、明日はどうやら朝の冷え込みは同等、昼の気温は更に高くなってくる見込み、という予報が出ているようです。少しはマシになってくれるならありがたいですが、念の為一枚羽織るものを忘れないようにしようと思います。

 さて、ネットニュースに速報と題して動画が上がっていた民放のニュースで、一体なんのことかと観てみたら、岸田総理大臣の記者会見で、記者側から解散総選挙について考えを問いかけたところ、「今後については、間違いなく取り組んでいかなければいけない課題は統一地方選と衆参の補欠選挙、それとあわせて先送りできない課題。今はそれしか考えていません」との回答を得て、衆院解散に関する明言を避けた、という内容でした。まあ他にも色々質問はあったのでしょうし、有意義な内容のものも多分あったのかもしれませんが、よりによってこのようなどうでもいいことを「速報」と称して流すマスコミの感覚が理解できません。大体、もし仮に総理が解散総選挙をやる気満々だったとしても、よほど失言癖のある人や何らかの事情で確信的な動きを必要としてない限り、安易に「やるぞ!」なんて言うはずがありませんし、かつてこの手の報道で、じゃあ解散します、なんて言い出した人は、郵政民営化に情熱を燃やしていた小泉総理とアベノミクス貫徹を目指していた安倍総理くらいしか記憶に無いのですが、今は予算も立憲民主党がいかに無理筋で抵抗を続けようと自然成立を待っていれば勝手に決まる段階ですし、このお二方位何がなんでもこれだけはやり遂げると固い決意を持たない限り、解散宣言なんて事前にマスコミに表明したりはしないでしょう。
 まさしく意味のない無駄な質問と思えてならないのですが、その一方で、最近の岸田総理には、これまでにない空気というか、これはやっぱりウクライナで戦塵を浴びて気持ちや考えに大きな変化が生じたのではないか? というような雰囲気が感じられる気がします。しゃもじのお土産も背景を考えたら実に洒落ていましたし、それが吉と出るか凶と出るかは今後の仕事次第ですが、以前のような箸にも棒にもかからない空虚な口舌の徒、という印象が少し薄れてきたような?

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制度上いくら休みを増やしても取れなければ意味がありません。まずは休める環境を作りなさい

2023-03-27 19:11:13 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は6.7℃、昼の最高気温は17.2℃、五條市の今朝の最低気温は4.2℃、昼の最高気温は15.5℃でした。今日は天気こそ晴れて日差しもありましたが、雲が多くて全体に霞んで青空が見えず、空気は冷たく、日が差して風も吹いてないのに妙にうすら寒いという、温もりに欠けた1日でした。部屋に居てもやたら寒いので、最近2日続けて蜘蛛の巣が出てくる夢を見たし、これはひょっとして風邪でも引いたんじゃないだろうか、と一時は自分の体調を危ぶみましたが、別に悪寒がするわけでもないですし頭痛や震えが出るわけでもなく、これは正真正銘世間が寒いのだ、と気が付きました。そう言えば今朝は出会うカーブミラーがことごとく曇って見えなくなっていましたし、朝も冷え込んだのがそれなりに昼間にも影響を及ぼしたのでしょう。明日もどうやら似たような天気になるようですが、今日よりは少し温もりが帰ってくるのかも。冬は去ったとは言え、少し冷えるとこの体たらくなので、早く安定した「春」になって欲しいと思います。

 さて、国家公務員の超長時間労働なブラック環境を改善するため、人事院が有識者研究会を立ち上げて対策立案に乗り出していますが、この程研究会がまとめた最終報告書が人事院に提出されました。その骨子として、(1)終業と始業の間に原則11時間の休息時間を確保する「勤務間インターバル」を全職員に導入すること。(2)自身の都合に合わせて仕事時間を設定できるフレックスタイム制の拡充。(3)土日以外に週1日休みを追加できる「選択的週休3日」の対象者拡大。が揚げられました。それを実現するため、まずは各省庁の責務を早期に法令上明記すべき、また、現在の休息時間の状況を把握すること、数年以内に制度を試行していくことを提言しています。報告書を受けた人事院は、一連の制度の具体化や導入時期の検討を進める方針とのことで、関連する法令についても必要に応じ改正していくことも考えているとのことです。
 まあ人材確保のためにも仕事環境を改善していくのは必要なことだろうとは思いますが、そもそも根本的に人が足りてないんじゃないでしょうか? 「増税なき財政再建」が大看板として掲げられて始められた行政改革により、総務省などの巨大官庁の誕生と合併により余剰とされた定員の削減、それでも足りずに国立大学や研究機関を独法として公務員の枠から追い出しヒト減らしをしてまで合理化を追求した結果、今や人が足りずに非正規雇用やプロポーザルなどの仕事の外注が横行して電通などにいいようにされているのが公務員職場の現状ではないですか。しかも結局財政再建できてないし。その上で3年に一度人事異動で人がどんどん変えられていくからベテランも育たず、少数精鋭すら許されない素人集団に堕しているのが今の霞が関の現状なのではないでしょうか。その上で、クイズ王を始めとする国会のお歴々の相手をするという極めつけに大変な厄介事だらけの仕事内容というのも、仕事に対する大きなマイナスイメージになっているように思われます。
 ゆえにこそ、休みを増やすのも結構ですが、それを実現できるだけの十分ゆとりのある数の正規職員を採用すること、適材適所を徹底して仕事のできる職員を育てること、この2つを実現できずして働き方改革などちゃんちゃらおかしいと私には思えてなりません。人事院は今こそ声を大にして主張すべきなんですよ。行革は失敗した、人手倍増計画で足りない人員を大いに増やせ、と。

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「シン・仮面ライダー」冒頭映像に、個人的に期待が高まっております。

2023-03-26 18:48:45 | アニメ特撮

 奈良市の今朝の最低気温は9.9℃、昼の最高気温は12.3℃、五條市の今朝の最低気温は8.9℃、昼の最高気温は11.6℃でした。昨夜から本格的な降雨があり、一時眠りを妨げ兼ねないほど雨脚が強まる時間もありましたが、今日も朝からずっと雨が降り続き、夜になった今もまだ止んでいません。そのために昼間は全く気温が上がらず、昨日に増して寒々しい一日になりました。今日は出かける際、もう3月末だし流石にそこまで寒くもならないだろうとマフラーを首に巻かずに家を出て、少しばかり後悔したくらいでした。この雨も夜の間には収まって明日は晴れてくる予報ですが、明日朝の冷え込みは少しばかり強くなりそうで、この天気なのに霜注意報なんてものまで発令されています。道が凍るようなことまではならないでしょうが、暖かく来ての寒さの到来は身体に余計な負担がかかりかねませんから、注意が必要でしょう。

 さて、「シン・仮面ライダー」の興行が始まり、ネットでは冒頭2分49秒の映像が公開されましたが、それを観ると、なるほど、この短時間で肉体を破壊されて赤い血があちこち遠慮会釈なく大量にぶちまけられたら、PG12区分に指定されるだけのものはあるのか、とは思いました。もっとも、50年前は血こそ出てなかったと思いますが、ライダーに限らずウルトラマンやその他の特撮番組ではなかなかにえげつない演出や映像があったと子供心に感じていたものはあります。夜寝るときに目をつむるのが怖くなったことも一度や二度ではありませんでしたが、そんな私からしたら、今の子がしっかり守られていることが良いことなのかどうか、にわかには判断しかねるところがあります。生活を小奇麗にしすぎて各種アレルギーに苛まれる肉体のように、あまりに過保護だと精神にも何らかのアレルギーが出て来やしないかと思ったりも致しますが、まあそれはいずれ解明されるときも来ることでしょう。そのときに、規制にはそれなりに効果があってさほどの悪影響も無いことが証明されるならそれで良い、と思います。個人的にはそんなことよりもまず自分がいつ観に行くことができるかの方が重要ですし。とりあえず近所の東宝シネマズでそれなりに大きな部屋で上映する今週のうちに観に行けたらいいのですが、時間が作れるかどうか。

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もう大丈夫でしょうからスタッドレスをノーマルに交換。一冬の安心感を買えると思えば高くない買い物だったかも。

2023-03-25 20:16:37 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は8.2℃、昼の最高気温は15.3℃、五條市の今朝の最低気温は7.8℃、昼の最高気温は12.9℃でした。今日は日中はわずかに雨が降った位で、基本朝からずっと曇り空で日差しはなく、寒々しい1日でした。明日は天気が崩れて雨の1日になるようで、気温も振るわず、今日同様寒い一日になるとの予報です。しかも厄介なことに週末の休みごとに雨が降りやすい周期になっているらしく、色々な休日仕事がはかどらない4月になりそうで、どこかでこの悪周期を回避する事を考えないと、色々面倒なことが溜まってきてしまいます。

 さて、そんな空模様の下ではありましたが、さすがにもう雪の日や道路が凍結するような朝を迎える日も無いでしょうし、今日はいつものディーラーに行って愛車に履いていたスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換してもらいました。外したタイヤはノーマルタイヤを保管していた場所に同様に静置して冬になるまで置いておく予定ですが、今日ディーラーまでに濡れた路面を走っていましたし、どこかで一度軽く洗浄・乾燥させた上で改めてしまっておきたいところです。それにしても、この冬は生涯初めてスタッドレスタイヤを使いましたが、どれくらい効果的だったかは正直なところよく判りませんでした。ただ、例年は特に寒さの厳しい期間の朝は滑ったりしないか恐る恐る運転することもありましたし、積雪のときはそもそも運転自体できませんでした。それに比べたら、今冬の安心感はまた格別なもので、以前なら昼から気温が下がって雪でも降り出したら帰りの道は大丈夫かと気が気ではありませんでしたが、今年はそのような焦りや緊張から開放されました。少々お高い買い物で支払いも大分大変でしたが、この安心感だけでも投資した甲斐はあったかもしれません。後は何年持つかですね。できるだけ理想的な保管を実現して、少しでも性能を維持して末永く使っていきたいものです。

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我らのウルトラマン郷秀樹が光の国に帰還。また一人、昭和の英雄が逝ってしまわれました。

2023-03-24 18:50:21 | アニメ特撮

 奈良市の今朝の最低気温は16.7℃、昼の最高気温は20.9℃、五條市の今朝の最低気温は16.1℃、昼の最高気温は18.8℃でした。昨晩はいったん上がってから改めて降り出した雨が一時かなり強くなって、その後も遅くまで断続的に降りましたが、今日は朝のうち少し小雨が残るくらいで、一日曇り空に終始しました。明日も似たような天気になりそうで、明後日までぐずついた空模様が続き、気温も少し控えめになってくるようで、日没後、既に朝の最低気温を下回ってきていますが、日曜日は特に寒いと感じるくらいになるかもしれません。安定した春の青空は、月曜日以降になりそうです。

 さて、俳優の団時朗氏、本名村田秀雄さんが、この22日に肺ガンで逝去されたとのことです。享年74歳。平均寿命からしたら少し早い最期ですが、2017年に肺ガンと診断されてから今日まで闘病生活を続けてこられたとのことですから、よく頑張られたと思います。
 団時朗と言えば「帰ってきたウルトラマン」の主人公郷秀樹の役が一番有名だそうですが、誠に申し訳ないことながら、私はこのヒトが他にどんな番組や芝居で活躍されたのか全く存じ上げません。団時朗と言えば私にとっては郷秀樹一択、という状態で、色々思い返してみたらそう言えば「スーパーロボット マッハバロン」で隊長さんしてたな、と思い出し、調べてみたら、村野博士という国際学救助隊KSSの指導者役で出ていたことを確認しました。子供心に大変オシャレな博士だなと思って観ていた記憶がありますが、私生活でも相当な洒落者なのだそうで、その点、天本英世とも合い通じるところがあるような気もします。
 しかし、ハヤタ隊員もモロボシ・ダンもまだご存命なのに、より新しい方のウルトラマンが先に逝ってしまわれるなんて、誠に残念な話です。最も劇中設定では帰ってきたウルトラマンが1970年代、ウルトラマンとウルトラセブンが未来という時代設定で宇宙に飛んでいったり惑星間戦争していたりしていましたから、一番最初に地球に来た外星人第1号は郷秀樹なのかも? となれば順当な最期といえなくもないのか・・・。まあ言葉遊びはこれくらいにして、そのご冥福をお祈り申し上げましょう。

合掌。

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「リュウグウ」土産から生命の遺伝物質やビタミンが見つかったとは!

2023-03-23 20:18:18 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は17.1℃、昼の最高気温は19.8℃、五條市の今朝の最低気温は11.8℃、昼の最高気温は21.8℃でした。今日は朝は曇り、その後雨が降ってきて、夕方までには止んで晴れ間が出ていました。総じて温度湿度ともに高く、少し気分が悪くなるような気色の悪い生暖かさでした。明日は天候回復、とまでは行かないようですが、とりあえず雨は止むようです。このまま春の日差しが戻ると日中の暑さがえらいことになりそうなので、このまま日が照らないのも悪くないように思います。

 さて、「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から持ち帰ったわずか10mg程度の小粒子から、RNAを構成する塩基の1種「ウラシル」や、「ビタミンB3」が検出されたとのニュースがありました。これまでにもアミノ酸など様々な有機化合物が見つかった「リュウグウ」土産ですが、とうとう遺伝物質まで見つかったというのは驚くしか無い結果です。分析を担当した 研究グループの一人、北海道大学の 大場准教授は「今回の検出は、地球での生命誕生の際には、地球外からきた物質が材料となった説を支持するもの」とコメントされていますが、実際に宇宙空間にこれだけの材料が存在したわけですし、地球の原始の海に雷が落ちまくって生命が誕生した、というような話よりも、よほど生命は宇宙から来た、という話のほうが信憑性があります。
 こうしてみると、たまたま選んだ小惑星の表面から採取した試料でこれだけの結果が得られるのですから、生命そのものはともかくとしても、その部品となるものは意外なほど宇宙空間には豊富にあるのかもしれないと思われます。となれば、生命の芽生えている星は、微生物レベルなら太陽系の中だけでも本当に複数存在するかもしれませんし、ひょっとしたらエンケラドゥスとかエウロパとかタイタンなら、魚類相当のものだって居ても不思議ではないかもしれませんし、金星の上層大気圏とか火星の土の中奥深くとかにだってそれに適応した何かが居るかも知れません。
 いずれそのうち調査が進んで本当に何かが見つかる日がくることでしょうが、できうることなら私が生きているうちにそのニュースを観てみたいと切に願います。

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AI生成物に関する著作権の議論は、いずれ未来の何処かでAIの「人権」についての議論になっていくんでしょうね。

2023-03-22 20:18:01 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は9.1℃、昼の最高気温は26.4℃、五條市の今朝の最低気温は8.6℃、昼の最高気温は14.9℃でした。今日は朝から晴れ、その後少しずつ雲が増えていきましたが、日没まで日が届いていました。既に未明のうちから暑さを覚える気候で今朝も4時頃に熱くてかぶっていた毛布を寝ぼけ眼に剥ぎ取って二度寝しましたが、昼はもっと熱く、少し気分が悪くなるほど疎ましい暑さとなりましたが、まだ3月なのに26℃超えるなんて春を通り越して夏が近いと感じるような気候ですから、その上で花粉が盛大に飛んだのか、薬を飲んでマスクもしているのにくしゃみが止まらなくなりますし、気分が悪くなるのも当たり前です。今夜は昨夜より更に蒸し暑さが増し、明日は一日雨になる予報です。日中は今日よりは少し気温が下がるようですし雨で花粉が洗い流されれば多少はマシになりそうなものですが、雨頼りというのもなんとも情けない限りです。

 さて、アメリカの著作権局が先週の16日にAIが生成した画像の著作権登録についてガイドラインを発表、単なるAI製の自動生成物の著作権は認めず、AIと人間が協同で作成したものについては、人間の創造力が反映された部分については著作権を認めるとの見解を示し、そのガイドラインを出しました。日本では著作権はものを作ったらその時点で自動的に認められ、訴訟なども可能になりますが、アメリカでは、ものを作ったときに著作権が自動発生するのは日本と同じですが、それをもとに訴訟などを起こすには著作権局に登録しないと駄目なのだそうです。そのために著作権局がこのような公式見解を出す必要があるとのことで、議論が進められていたとのことでした。そもそもアメリカでは著作者は「人間」と明記されており、AIの生成物については「人間が著作者ではない」ことを理由に登録を却下していたそうです。今回はそれをより明確に定義づけ、著作物の中の人間の関与部分を明らかにすることを著作者側に求めたとのことです。
 まあ日本でも人間がAIを道具として使ってコンテンツを作成したときは著作権を認めるという方向らしいですし、基本的にアメリカと同様の考えと捉えられそうな気がします。いずれ、どれくらい未来になるのかは知りませんが、案外そう遠くないうちにAIが独自の知性を身につけて文化を自ら構築するようになるまで成長するかもしれません。そうなったとき、この「人間」の定義を一体どう考えるのか。いずれ法家の人々はそんな課題を突きつけられるのでしょうから、法家の人達は今のうちからしっかりAIについて学んで、その議論ができるように備えておくべきではないかと思います。

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足元が悪い日ではありましたが、有効期限切れ寸前のポイントがもったいないので大阪まで行ってきました。

2023-03-21 19:15:55 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は7.4℃、昼の最高気温は16.6℃、五條市の今朝の最低気温は4.9℃、昼の最高気温は14.6℃でした。今日は朝の内曇り、昼から雨がぱらつき、夕方には止んで曇り空、というぐずついた天気の一日でした。ただ想定していたほど強い雨もなく、降雨時間も短くて、そういう意味では拍子抜けな空模様でした。気象庁の天気予報によると、明日はいったん天気が回復、最高気温は25℃とめちゃくちゃに上がるそうですが、その後はまた雨になり、天候回復は月曜日になる模様です。傘を乾かしている暇があるかどうか、という週後半になりそうですね。

 さて、今日はそんな天気ではありましたが、午前中は地元自治会の年次総会があって、4月から新役員として1年務めなければならないので近所の公民館まで出かけ、それが終わって昼食を済ませた後、大阪・難波まで出ていました。いつだったか、随分前にソフマップからはがきが来ていて、ろくに見もしないで放置していたのですが、たまたま一昨日に再発見して改めて見直してみたところ、ポイントの有効期限が迫っているとの忠告のはがきでした。いったいいくら位ポイントが溜まっているのかそう言えば確認したことなかったな、と思ってその数字が改定ある部分に施されていた封を剥がして観てみたら、なんと5,456ポイントもあるではないですか。その有効期限が今日21日とあって、これは大変! と思ったのでした。これが2、300ポイントくらいでしたら面倒だしもういいかと放置したかも、ですが、さすがに5千ポイントを失効させるのはあまりにもったいなさすぎます。買い物だけなら通販でも良かったのですが、ストレス発散に掘り出し物探しも兼ねて、自ら足を運んでみることにしました。 
 とりあえず主たる目的は、ちょうど今カメラレンズのPLフィルター(偏光フィルター)が欲しかったので、これを購入すること、ついでに色々見て回って、もし中古レンズで良さげなものが見つかるようならそれを購入してみること、として出かけました。PLフィルターは、すぐにメインで使っているレンズの口径72mmのものを見つけて購入しましたが、フィルターってなんだか随分と高くなったような気がするのは、それだけ長らく一眼レフを触らないで来たせいでしょうね。1万円超えるとは思ってなかったので、ポイントで半額にできて大いに助かりました。後は中古カメラ・レンズについては、難波と天王寺の店を見て回りましたが、残念ながらめぼしいものはありませんでした。やはり心斎橋に行くべきだと思いましたが、今日は昨日歩き回った影響で足がついていかず、諦めました。また次の機会には、是非大昔よく通った心斎橋まで行ってみようと思います。
 とりあえず購入したPLレンズの成果はまた後日確認ですね。ちょうど桜が咲き始めてきましたし、天候が回復するなら被写体に選んでみたらその威力を発揮できるかもしれません。

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国際宇宙ステーションを無事海に落とすため「だけ」に新たなロケットを開発するらしいです(アメリカの開発環境が羨ましい)。

2023-03-20 19:52:27 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は3.1℃、昼の最高気温は20.1℃、五條市の今朝の最低気温は0.6℃、昼の最高気温は19.9℃でした。今朝は一部のカーブミラーが凍って見えなくなるくらいには冷え込みましたが、日が出るや急激に気温が上がり、よく晴れた暖かい日中になりました。ただ、この好天気も今日までで、明日から週末まで、菜種梅雨の停滞前線が張り出し、雨模様のぐずついた天気となるようです。冬から春に向けての最後の関門ですね。これが片付いたら、いよいよ春本番です。

 さて、国際宇宙ステーション(ISS)は2030年に運用終了される予定で、終了時にはきちんと制御しつつ大気圏に突入させ、海に落とす計画なのだそうです。現在の軌道離脱はロシアのロケットに依存する事になっていますが、アメリカ航空宇宙局NASAが、新たに軌道離脱機を開発するため、その予算として1億8千万ドル(約240億円)を要求するのだそうです。NASAからは、「・・・冗長性は我々とパートナーにとって非常に重要だ・・・」と日本の誰かさんに爪の垢を煎じて飲ませたいコメントを出していますが、冷却水漏れなどで少しばかり信頼性が怪しくなっているロシアのロケットだけに頼らず、余分な装備かもしれないけれど「こんなこともあろうかと」精神で準備を進めるNASAのあり方には大いに感銘を受けます。それにしても、我が国のJAXAの予算が補正込みで約2千億円、対してNASAはその10倍を大きく超える2兆7千億円、両国のGDP格差は4倍程なのに宇宙開発予算は10倍以上。軍の宇宙予算を加えれば20倍以上の差になります。国柄の違いと言えばそのとおりではありますが、あまりの格差の大きさにはもはや涙も出ません。先日H3ロケットの打ち上げが失敗、搭載された災害対策のための新型地球観測衛星「だいち3号(ALOS-3)」開発費379億円也が藻屑と消えましたが、本来開発仕立ての新型ロケットの初打ち上げで何が起こるかわからないのにこんな大事な衛星を載っける判断をするところからして、日本の科学技術開発はどうかしていると言わざるを得ません。なんでこんなところで貧乏性なもったいない精神を発揮してしまうのか。その挙げ句に大損を食らっているのですから世話がありませんが、その原因の一端はやっぱりこの爪に火をともす予算環境の劣悪さにあるでしょう。そろそろ我が国も「無駄を省く」という「無駄」を止めて、必要な「冗長性」を許容しそのための投資をするように、意識を変えていかねばならないのではないかと思います。

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ちょっとした思いつきで、2台のカメラに同じレンズを付けて撮り比べしてみました。

2023-03-19 18:42:32 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は3.3℃、昼の最高気温は16.9℃、五條市の今朝の最低気温は1.7℃、昼の最高気温は15.2℃でした。今日は朝から良い天気で、快晴の青空に程よく靡く微風と、絶好の洗濯日和でした。ただ、先日まででしたらこれだけ晴れたら20℃ラクラク突破、というのが当たり前だったのに比べて、若干空気は冷たいような感じがします。特に日没後は余計その感じが強く、いい機会だからとストーブに火を入れて、残りの灯油の消費に勤しんでいます。

 さて、せっかくの上天気でもあったので、一つ新しく買ったペンタックスK5IIの撮影をやって、K7と実際に比べてみようと思いました。レンズを同じにして同じものを撮影すればなにか違いが見えてくるかも、と思ったわけですが、これからのことも考え、レンズは先日修理して使えるようにしたタムロンの90mmF2.5マクロを使い、マニュアルで撮影してみることにしました。撮影対象は、せっかくマクロレンズを使うのでできるだけ接写で楽しいものを、と考え、ちょうど庭で満開になっているローズマリーの花を撮ってみることにしました。ローズマリーは典型的なシソ科植物の花の形をしており、紫色の、大きさが1cm未満の小さな花が枝に群がり咲くのが特徴の植物です。時々摘んでは乾かして、ハーブとして肉料理に使ったり風呂に浮かべたり茶にして飲んだりしておりますが、ほっておいてもどんどん広がっていく丈夫で使いでのある植物です。

 左K−7、右K−5IIです。レンズは同じ、ISO200、F2.5開放、シャッター速度1/125で撮影しました。撮り比べを思いついたのが散歩から帰ってきて洗濯物を収容した午後4時半頃と遅かったせいもあり、K−7の方が先に撮影してレンズ交換にもたついている間に暗くなってきて明るさが大分変化してしまったので、フォトショで明るさの差を少しばかり修正かけています。本当はK−7が真価を発揮するというISO100で撮影したかったのですが、なぜか200から下げられず、しょうが無しに両方共200に揃えてみました。マニュアル撮影ですが、K−7、5IIともファインダー内で合焦時にそれを告げるランプがついたり電子音がしたりしますので、レンズのピントリングはなるべく固定したままカメラを前後に動かし、合焦の合図が出たところでシャッターを切るという方法で撮影してみました。
 以前試しに使っていて思ったのは、オートでピント合わせするスピードがK−5IIの方が速いことでしたが、マニュアルでも合焦時の合図がすばやく的確に出ているような気がしないでもないです。おかげでK−7よりピント合わせが楽でした。写真も、どうもK−7はピントがややずれているようです。この手のギミックは、昔MXやLXを使っていたときなら多分ほとんど気にならなかったでしょうが、年をとって手のホールド力が落ち、目も大分劣化してきている今は、結構重宝したりします。
 色味はなんとなくK−5IIの方が深い感じもしましたが、暗くなってきているせいもありそうですし、この点はもう少し吟味が必要そうです。第一、本気でやるならRAW現像をやるべきで、12bitのK−7と14bitのK−5IIの違いもよりはっきり出たかもしれませんが、RAW現像って今ひとつよく判ってないんですよね。フォトショでいじるのと何が違うんだろう? と感じてしまうレベルで操作方法も今ひとつ判ってないですし、このへんはもう少し勉強が必要そうです。ただ、しばらくはこの手の遊びも楽しそうで、2台持ちも当面はありかと思いました。
 ならば2台比べを兼ねて、気候も良くなってきましたし、ちょっとどこかへ撮影会に出かけたいものですね。時間が取れたらいいんですが。

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結局「小西文書」事件は最期どうなるんでしょうね? 「真相」が明かされ取るべきヒトが責任を取る日は、果たして来るんでしょうか?

2023-03-18 20:09:09 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は7.2℃、昼の最高気温は12.6℃、五條市の今朝の最低気温は6.7℃、昼の最高気温は10.8℃でした。昨日からの雨が今日は日中断続的に降り続き、午後遅くになってようやく上がりました。気温も随分と下がりましたし、天気もあってやたら寒々しい1日になりました。まあおかげで少し余り気味だった灯油の消費が捗っています。例年並みの3月ならちょうどいま自分はもう少しだけ灯油を買い増しすべきかどうか悩んでいた頃合いですが、今年に限ってはあまりに早く暖かくなってしまったために、この様子では使い切れないかも? と危惧しておりました。この調子なら、残りは4月に何日かある、朝に遅霜が降りるような天気の日に使うことで、ほぼほぼきれいに消費仕切ることができるでしょう。

 さて、総務省が、「高市大臣と安倍元首相の電話は確認されなかった」と発表したとのことです。それはまあ、「確認された」としたら、次はじゃあ一体どうやって確認したんだ? やっぱり盗聴してたんだな! ということに話が繋がっていくでしょうし、総務省としては仮に本当に総理の電話を盗聴していたとしてもそれを公に認めるわけにはいかないでしょうから、この回答になるのは当然なのでしょうが、こうして今や「小西文書」として連日の話題を独占した一大政治ショーも、文字通り竜頭蛇尾に終わりそうな様相を示しています。まあ、これで小西議員の進退問題やら総務省内の粛清やら立憲民主党の党首らの引責問題にでもなってくればまだまだ竜尾に値する事件として後々の世にも語り継がれる一大スキャンダルにもなりうるのでしょうが、さてそこまで話が突き進むのかどうか。ただ一国民としては、国会という重要な場をここまでかき回し、占有し、話題をかっさらっていった問題が何らかの決着を付けないままフェードアウトするのはちょっと許せないという感じがします。事件の全容を明らかにして、当事者のうちの責任ある方の責任ある態度を明瞭な行動で示して欲しいと願うばかりです。それにしても、この話題を切り出した御本人の思惑はともかく、立憲民主党はなぜこうも安易にこの話題に全ツッコミして乗ったのでしょう? 一度盛大にやらかして痛い目を観ているのに警戒心が薄すぎるといわざるをえません。まさか偽メール事件のときの党首は今国民民主党にいるから自分たちは関係ない、とか本気で思ってやしないかと不安にさせられます。

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H3ロケットに想定外の過電流でエンジン点火に失敗、というのは現象としては判りますが、そうなった原因の解明はまだこれからということですね。

2023-03-17 20:10:39 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は10.5℃、昼の最高気温は17.1℃、五條市の今朝の最低気温は10.5℃、昼の最高気温は13.1℃でした。今日は朝から曇っていて、気がつくと外の道路が濡れていました。その後は断続的に降ったり止んだりし、夜になって一旦上がっているようですが、たまたまスポット的に雨が降っていないだけで、すぐに次の雨雲がやってくることでしょう。明日にかけて、少し冷たい雨が降り続く模様で、明日は日中随分と寒々しく感じる一日になることでしょう。

 さて、昨日文部科学省の有識者委員会なるものが開催され、宇宙航空研究開発機構JAXAが、先日打ち上げに失敗したH3ロケットについて報告、原因はエンジンの電気系統に想定外の大電流が生じ、第2段ロケットの着火電源が遮断された可能性が高いとの見解を示しました。
 なるほどな、と言うにはまだまだ情報が足りてない気がする話ですが、とりあえず原因究明に向けて取り組みを進めているのは確かで、できるだけ早い解決が望まれるところです。
 それにしても疑問に思うのは、そもそも何故過電流と定義されるほどの想定外の大電流が回路に流れたんでしょうね? それも、H3の新規開発部分ではなく、H2Aの流用部分である第二段ロケットのエンジンに、です。だからこその「想定外」なのでしょうが、これまでほぼ失敗のないH2Aも実はずっと潜在的な危険にさらされていたけれど今の今まで運良く脆弱な部分が露呈しなかっただけなのか、それともやっぱりH3に関連する部分がどこかで絡んでいて、H2Aには無かった脆弱部分が生じてしまったのか、考えれば考えるほど、まだまだ原因究明には程遠いという感じがしてきます。そもそも今回の工作精度は大丈夫なのか、使っている部品が要求する性能を満足させているのか、とか、疑わしい点はいくらでも出てくるでしょうから、そういったところを一つ一つ丹念に潰していかねば熟成された技術にはなりません。アメリカとか中国とかと比べると桁違いに安い開発費しかかけられない低予算な我が国の開発環境も大概ですが、研究者だけでなく、ものづくりの現場の技術者や作業員など現業員の質や量は保たれているのかといったヒトの面もこの際洗い直して観たほうがいいような気が致します。

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