かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

まあ良きも悪しきも色々ありましたが、なんとか1年無事に過ぎ、来年はとうとう5回目の歳男です。

2023-12-31 20:52:09 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は7.6℃、昼の最高気温は13.4℃、五條市の今朝の最低気温は7℃、昼の最高気温は13.3℃でした。今朝はかなり温かく感じる気温で、暖房無しで起床できました。まあ寝坊して結構遅くに起き出したこともありますが、大晦日の朝夕にストーブを付けずに過ごすことができるというのは、なかなか経験のない話になります。昼間は、午前中雨、その後上がってこのまま天候は回復するのかと思いきや、午後遅くになってやたら強く冬の季節風が吹き出し、バラバラバラっと時折結構な勢いで大粒の雨が降り注ぎ、風に煽られて西側の窓に突き刺さっていました。雨雲レーダーを観ると、日本海側に見事な雨雲の帯が連なっていて、その雲の一部が流れ込んできては一雨降らして高速で離脱していく、というのが何度かあった模様です。普通なら冬型の気圧配置で大陸から強烈な寒波が押し寄せてきているのかと疑う感じですが、天気図の方は西から東へと流れていく低気圧が日本海側と太平洋側にそれぞれ一つづつあって、それに挟み込まれた列島にざあざあ雨を降らせていったという、どちらかというと春か秋に観られるような様相でした。もちろん寒波も来ていません。お天気では何かと異例の年末年始になるようですが、2週間予報では1月半ばまできつい冷え込みはないようですし、年末年始だけでなく、この冬自体が異例の気候になるやもしれません。

 さて、兎にも角にも大晦日です。今年も残すところあと3時間。年末押し詰まっていますが、天気もあって今日は一日家にこもりきりだったため、今ひとつ大晦日という感じが致しません。まあ恒例の年越しそばを食べた位がそれっぽいでしょうか。年々お正月という感覚も希薄になってきてますし、まともに身動きできないほど人が寄って密集する初詣の神社にわざわざ行こうとも思えませんし、おせち料理を作ることもなく、個人的にはもうどうでも良くなった季節行事という感が拭えません。いつもより少しだけ長い連休という感覚なのはもう随分前からですから、今更な話ではあります。それでも1年の終わりとあれば少しは今年を振り返ろうという気は致します。何と言っても8月に孫が生まれたのが今年最大のイベントだったでしょうし、プロ棋士の藤井聡太名人が前人未到の八冠を達成した過程を、AbemaTVでAIの形勢判断を観ながらワクワクドキドキしながら観戦したのもなかなかの出来事でした。仕事でChatGPTなどのAIサービスを使い始めたのも 、後々振り返ってみたらかなり大きな出来事になりそうですし、時の総理が増税メガネとあだ名を付けられたのも、政治的には欠かせない話であった用に感じます。また、今朝お笑い芸人の坂田利夫氏逝去の報を目にしましたが、今年も欠かすことができない大勢の方が、あの世へと旅立たれました。いいことも悪いことも、悲喜こもごもあった一年ではありましたが、来年は我が干支の年でもありますし、良き1年でありたいと願うばかりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末の余暇に「大怪獣ガメラ」を観ました。思ったより充実した1時間強に、やはり第1作というのはいいものだと感じました。

2023-12-30 20:04:06 | アニメ特撮

 今朝の奈良市の最低気温は0.6℃、昼の最高気温は15℃、五條市の今朝の最低気温は−1.8℃、昼の最高気温は13.9℃でした。今日は朝から快晴、その後も薄い雲が少し出ただけで、よく日差しの届いた一日でした。朝こそ普通の冬並みに冷え込みましたが、そんな天気もあってか昼は12月末とはとても思えない暖かさになりました。今日からコミケが始まっているそうですが、この冬はかつて無い程に過ごしやすい、ひょっとしたら会場内の混み合っているところは暑いくらいだったんじゃなかろうかと思います。最もそれで汗でもかいたら風邪引きは必至でしょうから、参加される方々は注意していただければと思います。しかし、今夜は雨と天気予報が出ていましたが夕方の空を見上げて本当に降るのか? と疑問に思っていたのですが、改めて今雨雲レーダーを観ましたら、なんと、3時間前には九州の西にいた雨雲の塊が、もう四国東端島で届いているではないですか。なんという速さで雨の領域が東に進んでくるのか。この分だと後1,2時間のうちにこちらでも雨が降り出しそうです。天気予報、しっかり当ててくるものですね。

 さて、昨日あらかた年末にやることは片付けましたので、今日は朝から台所の換気扇の掃除をし、夕方に近所に買い物がてら散歩に出たのを除いて、ほぼ一日のんびりと過ごしました。そんな時間を有意義に過ごすべく、youtubeの角川シネマコレクションで2週間限定公開の「大怪獣ガメラ」を鑑賞しました。1965年11月公開、モノクロ映像の実に古めかしい映画ではありましたが、初代ガメラの迫力や火を吹いて回転しながら飛ぶという発想の奇抜さ、最後のカプセルに閉じ込めて火星に打ち上げるという豪快な解決手段と、存分に楽しむことができました。ただ、当時生まれてはいましたがまだ映画館に行けるような年でもなかったですし、その後もゴジラと比べるとあまりリバイバルされなかったんじゃないかと思いますが、1回位は観たはずなのですがほとんど記憶にありませんでした。ただ、お陰で新鮮な状態で観ることができたので、お得だったともいえそうです。
 内容は、実に牧歌的というかメルヘンチックというか、冒頭から最後までとにかくツッコミどころが満載な感じではあります。現時点でこんな物語を作っていたらそれこそ酷評の嵐だったでしょう。大映が翌年公開した「大魔神」と比較しても、そのお話のできの粗さは隠しようがありません(まあ「大魔神」は自家薬籠中の時代劇という点を見落としてはいけないでしょうが)。それでも、この映画はゴジラで幕を開けた怪獣ブームに拍車をかけ、後に2大怪獣と並び称されることになるガメラの記念すべきデビュー作であり、随所に、当時の技術でよくぞここまで迫力ある映像を生み出したと感嘆すら覚える怪獣スペクタクル映像が展開し、ストーリーを補って余りある効果を示していたと思います。youtubeの小さな画面でそう感じるのですから、当時映画館で観ていたら、その衝撃にしばらく立てなかったかもしれません。つくづく、平成ガメラ三部作はこの第1作あってのものだったのだなと思いました。この後ガメラは一気に子供路線に振ってしまいますが、その片鱗はすでにこの第1作でも見受けられ、普通なら殴られて終わりなガキンチョがやたら出張って、それを周りの大人達が許容するという状況がありますが、これはなにかそういう風にしないといけないような、時代背景とか空気とかあったんでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都市のパークアンドライドギフトの失敗、なんのチェックもせずに有効とするとは、行政がやっていい仕事ではなかろうと思います。

2023-12-29 18:20:38 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は3.8℃、昼の最高気温は12.6℃、五條市の今朝の最低気温は0.7℃、昼の最高気温は11.8℃でした。今日は曇りがちの晴れの一日でした。昨日並みの晴れを期待していたのでちょっと残念でしたが、明日も日中は晴れてくれそうなので、とりあえず期待しておきます。ただ、夜から明後日にかけては雨になる予報が出ており、何かと年内に用事を片付けるなら明日日中にしておく必要があるようです。まあ年賀状も昨日作成し、今朝から1枚1枚一言メッセージを添えて仕上げ、午前中にポストに投函してきましたし、特にこれと言ってやらねばならないことはないのですが、気が向いたら洗車くらいはしてもいいかな? とは思っています。

 さて、京都市で、11月の紅葉シーズンに市内の交通混雑緩和のためパークアンドライドを実施、指定の7箇所の駐車場を利用した人を対象に、買い物に利用可能な500円の電子ギフト券を抽選で配布しました。方法は、スマホで駐車場のレシートを撮影して専用サイトから応募するという方法でしたが、紅葉の遅れか宣伝が足りなかったのか、当初ほとんど利用がなかったのが23日に急に千件を超える応募が殺到。その結果を調査したところ、総応募数1298件中、まともに駐車場レシートの撮影データが添付されていたのはわずか15件で、それ以外はアニメキャラなどの全く関係のない画像が送られてきていました。京都市では、ギフト券を観光客がすぐに使えるようにするため、送られてきた画像データの称号はせずに抽選と発行を実施。そのため、当選とした1005件中992件は不正にギフト券を入手したと観られています。京都市では、「不正の想定までできていなかった」として、今後警察や弁護士に対応を相談しつつ不正入手した人に返還を求めていく考えなのだそうです。
 まあ見事にネットリテラシーのかけらもない設計と対応ですね。自らの制度設計ミスを棚に上げて、わずか約50万円、それも一人当り500円を取り返すために、一体どれだけの人員と時間をかけるつもりなんでしょうか。職員の仕事ならそれは職員に払われている人件費という税金がかかっている話になりますし。それにいくらそれが不正行為であったとしても、設計に大穴開けて放置していた責任のほうが遥かに大きい気がします。第一応募者が国内に居住しているならともかく、海外からの観光客だったりしたら回収などハナから無理な話でしょう。そもそも事業目的であるはずのパークアンドライドは実現できていたんでしょうか? それらを検証し直し、今回の件は痛い勉強代だったと思って、市長が議会、ひいては市民にお詫びする以外無いように思えますが、今後どうなるのか、経過を報道してもらいたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと年賀状印刷可能になったので、のんびり印刷しながらネットニュースを渉猟していました。

2023-12-28 21:15:44 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は1℃、昼の最高気温は13.9℃、五條市の今朝の最低気温はー1℃、昼の最高気温は14.6℃でした。今朝も強く冷え込み、カーブミラーは軒並み凍りつき、更に薄っすらとですが霧が出ていましたが、昼間は快晴の青空が広がり、気温も年末とは思えないほど随分と上がりました。過ごしやすくて良いのですが、今のところ、正月明けしばらくまで多少の振れはあるもののこのような気候が続くようで、一体いつ冬になるのかと戦々恐々としています。

 さて、今日はようやくまともに動くようになったプリンタで年賀状作りに励んでいます。しかし、来年はハガキも値上がりですし、年賀状出すのはどうしたものか。このプリンタが来年まで頑張れるとも思えませんし、なにかしら考えないといけないですね。
 そんな最中ではありますが、ニュースを観ていましたら色々気になることが。先日の下北山村の国道169号線土砂崩れ事故で埋まった車1台がようやく掘り出され、車内から、釣りに行って行方不明になっていた方のものと思われる人骨が発見されたとのことです。ついこの間のことでしかもこの冬のさなかにもう骨に? と驚きましたが、どうも埋まってからしばらく白煙が立っていたとのことで、中で蒸し焼き状態になっていたのでしょう。骨というよりはミイラのようだったんじゃないかと思いますが、いずれにせよ残念ながら生還とは行きませんでした。謹んでお悔やみ申し上げます。
 それと、高島屋の通販崩壊ケーキ、おぼろげながら原因らしき情報が出てきてました。なんでも、例年ケーキ製造後2週間は冷凍庫で保管して送り出すそうですが、今年はイチゴの入荷が遅れ、冷凍時間が23時間ほどしか取れなかったそうです。ケーキの中心温度は測定していて冷凍状態は確認していたとのことですが、おそらくはこの短い冷凍時間が直接の原因だったんじゃないでしょうか? いくらケーキの中心温度を測っていると言っても全てのケーキを測定しているわけ無いですし、いくつかの、ひょっとしたら1箱だけサンプル測定していただけなんじゃないでしょうか。冷凍庫の能力や入れ方にもよりますが、どんな優れた冷凍庫でも置く場所によって冷え方は変わりますし、冷凍機近くの冷気がよく当たるところは速やかに凍っても、離れたところや重なり合ったところなどはそう簡単には凍りません。ましてや箱入りで凍らせていたのだとしたら余計に凍るまで時間がかかり、1日くらいでは十分凍結しなかったものが多数出たとしても不思議ではありません。冷凍食品の専門家ならすぐ気づきそうなものですが、それを原因不明でお茶を濁す高島屋の信用はかなり損なわれたんじゃないでしょうか?
 あと、来年のスギ花粉は平年並み〜少ないという予報。まあ私にとっては多少の量の変化など意味がないのでどうでもいい話なのですが、それよりも花が咲くのがこの暖冬で早くなるのか、あるいは低温が足らずにダラダラといつまでも長く咲き続けるのかが問題です。できればそういう情報が欲しいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここ数日床下からの音に悩まされてまたネズミかとうんざりしていたのですが、どうも違うかもしれないと思えてきました。

2023-12-27 19:38:59 | Weblog

  昨日朝の奈良市の最低気温はー0.6℃、昼の最高気温は9.9℃、今朝の奈良市の最低気温は4.4℃、昼の最高気温は13℃、五條市の昨日朝の最低気温は−2.9℃、昼の最高気温は10.2℃、今朝の最低気温は−0.3℃、昼の最高気温は12.2℃でした。昨日は快晴の朝のあと雲が出て日差しが陰り勝ちとなり、今日は朝から曇って一日日差しが途絶えがちでしたが、今日の方が気温が高く、比較的過ごしやすい昼間になりました。さすがに元旦に17℃などというような予報はなくなりましたが、それでも大晦日は曇のち雨で最高気温が15℃とか16℃とか予報されています。年末年始は当分今日のような天気で推移するのでしょう。

 さて、昨日は独立して離れて暮らす娘が熱を出して、医者に連れて行ったりおかゆを炊いたりと世話をするのに忙しく、ブログの更新を見合わせました。幸い医院の検査ではコロナでもインフルエンザでも無かったようですが、結構高い熱が出てぐったりしていたので、仕事は休んでしっかり休養を取るように言って帰ってきましたら、もう22時になっており、遅い夕食を軽く食べて風呂に入るともう就寝時間です。とてもブログを書いている余裕はありませんでした。ただ、ネタはもう数日前から決まっていました。
 実は数日前から夜中にカリカリ、コリコリ、ゴソゴソ、という小さな音が床下から聞こえてきて、一昨日などそろそろ寝入るというときにその音を耳にして目が冴えてしまい、3時間ほどしか寝られませんでしたし、昨夜も3時に目が醒めて以後二度寝できず、今朝もやはり3時ころ目が醒めてしまいました。またネズミが出たのか、と思い糊板の罠を仕掛けてみるもついぞかかりません。ところが、前回は盛大に破られた玄米30kg入紙袋が、今回は傷ひとつついていません。そういえば、独特の獣臭い匂いも感じません。ネットでググってみると、ネズミと思っていた音が、実は外のケーブルなどが風で揺れて壁を叩いたり擦ったりする音だった、という事例が意外に多くあるとのこと。そこでよく思い出してみると、前回は壁の中からよく音がしたのに対し、今回は床下で、昨夜など右から聞こえたかと思ったら左の窓側から聞こえ、静かになったと思ったら外からゴリゴリ壁をひっかくような音がして、もしかして壁を削って穴を開け、通路を作っているのか? などと寝ぼけ眼に考えたりもしましたが、ネズミにしては随分と派手な行動です。そこで、今日は午後から有休を取り、自分の部屋あたりを中心に家の周りをじっくり観察してみましたところ、壁にはひび割れ一つなく、出入り口に掘削した穴どころか、ネズミが侵入してきそうな隙間は全くありませんでした。その代わりにあったのが、雨樋に沿わして上から垂らされていた光ケーブルなどの束でした。本来なら揺れ動かないよう結束ケーブルで雨樋に縛り付けてあったのですが、それが切れて宙ぶらりんになっていました。そこで、戸外用の粘着テープでぐるぐると雨樋に巻きつけておきました。これでもし今夜音が聞こえなければ、ネズミではなかったと安心できますから、ぜひそうであって欲しいと切に願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高島屋の通販ケーキ崩壊事故、型崩れだけでなく、衛生面は大丈夫だったんでしょうか?

2023-12-25 19:07:38 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は0℃、昼の最高気温は10.6℃、五條市の今朝の最低気温はー1.1℃、昼の最高気温は9.6℃でした。今朝も強い冷え込みでしたが、朝は曇りで時々ワイパーを動かさないと前が見えにくくなる程度の小雨がぱらついていました。その後も雲が常時空を覆い、昼に一時的に雲が切れて青空が見え、日差しが届きましたが、その後すぐにまた雲が多くなりました。雨こそ朝だけでしたが、一日スッキリしない天候が続きました。その割には気温が上がっていますが、年末年始にかけて寒さがどんどん緩んでいく傾向のようですし、その流れがあったのかなという気は致します。

 さて、百貨店大手の高島屋がオンラインで横浜市のフランス料理点が監修し、埼玉県の菓子製造業者が製造したクリスマスケーキを販売、お届けはヤマト運輸が担当し、注文のあった2900個を各戸に届けたとのことでしたが、その肝心のケーキがまるで箱を振り回したかのように箱の中で崩壊、崩れてぐちゃぐちゃになったケーキの様子を写した写真がSNSで公開されるや、大きな話題になっているようです。値段は5300円というなかなかのお値段ですが、それが書くも無惨な姿で届いたら、それはクレームの山となるのも致し方ないかと思います。クレームは昨日で200件以上、今日も530件ほど寄せられていると言い、騒ぎに便乗した愉快犯がどれだけ潜んでいるかは判りませんが、仮に皆被害者だとしたら少なくとも1/4は崩れたケーキを手にしたことになるのでしょう。高島屋としては、現在梱包から冷凍配送まで、どの段階で「事故」が生じたか調査中で、購入者一軒一軒に連絡を取り、ケーキが無事だったか確認を取っているとのこと。また、配送担当のヤマト運輸も「一連の輸送状況について関係各社を含め調査している」とコメントを出しています。
 まあ、個人的にはいかに冷凍とはいえ生クリームのケーキを通販で販売する方も購入する方もなんと随分と勇気があるものだと感心するのですが、そもそもケーキの冷凍配送って割と当たり前にあるものなんでしょうか? ぐぐってみたら案外ありそうなので驚いているのですが、それだけ色々なところで製造販売される商品がある中でこの高島屋ケーキだけクレーム殺到なのだとしたら、やっぱりどこかでなにか致命的な失敗をしたのでしょうね。しかし、これだけ商品管理がずさんっぽいと商品そのものの安全性も疑わしくなってきますが、こういうのは保健所の取締対象になったりはしないんでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良県南部の山の中、下北山村の国道で土砂崩れが発生、車数台が巻き込まれて土砂に埋まっている模様です。

2023-12-24 17:06:30 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温はー0.7℃、昼の最高気温は9.7℃、五條市の今朝の最低気温はー1.3℃、昼の最高気温は9.9℃でした。今朝は盛大に冷え込みましたが、五條市では昨夜20時から氷点下となり、昨日の最低気温は24時の−2.4℃、今日の最低気温は2:14の−2.8℃でした。更に日光がある程度届いてくる8時まで氷点下の気温が続いたので、まる12時間氷点下だったことになります。バケツなどで外に水を張った状態で置いていたらそれなりの厚さの氷が張ったでしょうし、カーブミラーや車のフロントガラスは盛大に凍りついていたことでしょう。その後はよく晴れて、昼に一時雲が出て陰った以外は、日没まで総じて良く日射が届きました。お陰で気温もそこそこ上がり、洗濯物もよく乾きました。明日からは週末まで良い天気が続くようで、過ごしやすい年末になる模様です。年賀状はじめ諸々の雑事も、それなりにこなしやすいことでしょう。

 さて、昨夜20時50分頃、奈良県南部の山間地、下北山村を走る国道169号線のもうすぐ三重県との県境、というところで大規模な土砂崩れが発生。たまたま通りかかった車が巻き込まれましたが、53歳の男性運転手は軽傷で今朝4時過ぎに救出されました。その運転手の話では、自分の前におよそ3台の車が走っていたとのことで、まだ土砂の中にそれらの遭難車が埋まっている可能性があります。ただ、現場は崖から崩れ落ちてきた土砂約4千立方mが高さ5m幅20〜30mメートルに渡って道を塞いでおり、崩れた斜面の高さ40mほどのところには、改めて崩落してきかねない岩が露出しているとのことで、更に二次災害の恐れもあり朝には一旦捜索が中断されるなど、状況は難航しています。現場の崖はこの5月の雨で斜面が崩れたため県が防護柵を設置していましたが、今回の崩落はそんな防護柵程度では止めきれない規模であり、埋まっているかもしれない3台の車の乗員の安否が気遣われます。
 このニュースを聞いたとき、このところまともに雨も降っていないのにどうして崩れたのかと不思議に思いましたが、解説によると、このところの激しい寒暖差で生じた土中水分の凍結融解が岩盤を劣化させ、崩落に繋がった可能性があるのだそうです。北海道ではよくある現象とのことでしたが、奈良の山の中でそれが起こりうるとは、寡聞にして知りませんでした。私個人は十津川方面はそれなりに行きますが下北山方面はあまり行ったことがなく、多分現場を通ったことは、子供がまだ小さかった頃に三重の方へ海水浴に行くのに1度通った位だと思います。現場の記憶は全くありませんが、このあたりは2千m級の山々が連なる修験道の聖地であり、崖と川に挟まれた細い道がくねくねと延々続き、酷道と呼ぶにふさわしい道路だったと記憶しています。最近は随分道路事情もましになって来たようですが、崩落の危険はいつの時代も変わらないことを改めて認識いたしました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日置きで枚方往復など父が亡くなったとき以来ですが、やってみたらまあまあなんとかなるものです。

2023-12-23 18:51:34 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温はー0.5℃、昼の最高気温は7.6℃、五條市の今朝の最低気温は0.8℃、昼の最高気温は7.2℃でした。昨日は朝から良く晴れ、冷え込みこそ強烈でしたが、寒波明けが納得できるような穏やかな天気に恵まれました。一昨日など猛烈な季節風の西風に煽られて高速道路の高架を走っていると車体がグラグラ揺さぶられ、ハンドルが取られそうになったりしましたが、今日はどこを走るのもスムーズに心地よくドライブできました。明日以降、年末年始に向けて徐々に気温が上がりながら、穏やかな天気が続くようです。あまり気温が上がると「冬晴れ」とは言いづらくなってきますが、雪混じりの寒風が吹きすさぶような天気よりもずっと過ごしやすいはずです。

 そんな今日は再び実家の枚方市まで片道50キロ超のドライブに行ってきました。一昨日の21日は、母の主治医の診察日だったのでその話を聞いて、母の手術日程や入院の予定を決めて来ました。その時間が思いの外かかってしまったため、今日は改めて懸案の年賀状作りを行うために朝から出かけていました。母の年賀相手の住所録を整理し、図案を定めて、インク詰まりを解消したプリンタで印刷を実行、表書きの相手先住所・氏名を印刷中に黒インクが切れてカートリッジを入れ替えたらまた詰まりが出て文字がかすれて大分焦りましたが、標準モードから高精細モードに変更して時間をかけて打ち出すことで、なんとか見られる年賀状に仕上げました。しかし帰ったらまたエタノール洗浄を試さないと。うちの年賀状印刷がまだ片付いていないので、なんとか復活させたいです。
 ところで毎年作成している年賀状ですが、来年はハガキが値上げされることもあり、そろそろ出すのをやめようか、と母と話していました。亡父の友人などこれまで儀礼的に出していただけなので、本当に親しい人以外は今年を最後にしてもいいんじゃないか、と。明日から作成する年賀状も、一頃に比べると随分枚数は減ることでしょう。ますますプリンタの利用場面がなくなって故障を招きやすくなるのが心苦しいですが、枚数が少なくなれば少々高くてもコンビニなどの出力で事足りるでしょうし、表書きお手書きでやればいいだけで、もはや家庭で印刷する必要はないように感じます。世間的には来年のハガキの値上げがどれくらい影響が出るものか、それ次第ではプリンタ業界も経営方針を改めないといけないかもしれませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大分遅くなりましたがようやく愛車の足回りを冬仕様に替えましたが、今年の暖冬予報の前に本当に役に立つのかどうか、疑問もあります。

2023-12-22 19:26:56 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温はー0.1℃、昼の最高気温は5.8℃、五條市の今朝の最低気温はー0.3℃、昼の最高気温は3.7℃でした。昨日よりも更に冷えた今日一日、日差しもありましたが全く気温上昇には役に立たず、というと語弊があって実はこの程度で気温低下が抑えられたのは日差しのおかげだったのかもしれませんが、いずれにしても今季最低気温を更新という真冬の寒さになりました。特に五條市では、何故か13:10というお昼の時間に突然気温が急降下して ー0.1℃を記録しました。風向きが変わったというわけでもなし、奈良市ではそのような現象は観測されていません。その周りはどうかと見てみましたら、大宇陀町と風屋(十津川村)、上北山村のアメダスでは時間や形は少々違うものの、似たような昼間の気温の急降下が見られました。奈良県でも南部の山の方で起こったちょっと特殊な微気象だったのかもしれません。それは別にしても、今日は時々雪が舞う冷蔵庫気温の一日でしたので、さすがにクリスマスが近づくと天気もそれなりとなってくるようです。ただ、この寒気も今日が底で明日から少し寒さが緩んでくるようで、日曜日以降だんだん暖かくなっていき、来週末はまた春の陽気になりそうという予報が出ています。その後はわからないので日本気象協会のサイトを見に行きましたら、奈良市の1月1日元旦の気温が、17℃などと書いてあります。ほんまかいな?! と思わず突っ込んでしまいたくなりましたが、これがそのまま起きるなら、今年の年末年始は稀に見る暖かさで迎えることになりそうです。暖冬の年は雪が多くて積雪も何度か観られるというのがこのあたりの気候風土と思っているのですが、この分だと暖冬過ぎて積雪を見ることはないかもしれませんね。

 そんな状況ではありましたが、今日、やっとディーラーに行って車の足回りをスタッドレスタイヤに交換してきました。いくら暖冬とはいえ昨年せっかく買ったのですし、暖冬といいつつも今日みたいに寒い日もあるわけで、ひょっとしてあるかもしれない1日のためにタイヤを交換するというのは、保険と同じ安心を買うようなものだと思います。個人的には、12月の頭に替えておけば昨日からのこの寒波にも安心して臨めたのですが、あまりの暖冬にずるずる先延ばしにしているうちにいきなりの寒波でしたから、すっかり慌ててしまいました。これを教訓に、来年は早めに履き替えるようにしないとと決意を新たにしているところです。まあ明日は実家の母の年賀状作りを手伝いに行きますので、早速役立ってくれるだろうと期待しています。しかしそれにしても年末年始の気温予報、そんな3月みたいな数字になるのかどうか。否応にも気になる年越しになりそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

試行錯誤の末ようやくヘッドの詰まりが解消の傾向にあります。どうやら曲がりなりにもカラー印刷できるようになってきました。

2023-12-21 20:06:50 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は3.2℃、昼の最高気温は6.3℃、五條市の今朝の最低気温は0.8℃、昼の最高気温は5.2℃でした。冷え込むとは聞いていましたが、一気に冬突入という感じですね。朝、出かけるときには雪が舞い、遠望される葛城山は山頂から半分くらいは白くなっていました。奈良、神戸、大阪ではこの冬初めての雪を観測したとのことです。それでもまだ今日は序の口で寒さは明日が本番。すでに気温は今朝の最低気温を下回っていますが、この後、明日朝の最低気温はどこまで下がるのか、ちょっとした見ものかもしれません。ただ、日本海側は最大50センチの積雪の可能性も指摘されており、もしこちらでも雪が積もるようだとなかなかに厄介です。そこまで冷え込まずに済めばいいのですが。

 さて、インク詰まりで印刷できなくなっていたエプソンのプリンタですが、どうせ印刷できないなら壊して元々、と割り切り、インクカートリッジからヘッドにインクを流す突起状のインク導入口に、先にシリコンチューブを挿し、空気が入らないように注意してエタノールを目一杯(3ml)入れた注射器の、反対側のシリコンチューブを挿し、強制的にインクヘッドへエタノールを少しずつ圧送するという方法を試みました。ただ、そのままではそもそもインクカートリッジを外してチューブを挿せませんし、仮に挿せたとしても、ヘッドから流れ出るインクとエタノールの混合液がダラダラと機械の方に流れ出て、汚れるし場合によっては故障とかしかねないので、印刷コマンドを入れて用紙が半分くらい送られた状態で電源を強制ダウンさせることで、エタノール受けの紙を用意しました。そうやってカラーヘッドの洗浄を3回位繰り返しましたところ、ボトボトになったA4用紙を何度も入れ替えて観たところ、インクノズルパターン印刷してみると黄色とマゼンダが復活、シアンはまだところどころかすれてしまいますが、とにもかくにも、カラーもインクが出てくる様になってきました。もう少し馴染ませたらシアンの詰まりもほぐれてくるかもしれないと思い、とりあえず明日までこの状態で置いておいて、シアンだけ明日改めてエタノールで処理し、詰まりが解消されないか試してみるつもりでいます。まあドラフト印刷だと横線入りまくりで観られたものではありませんが、高品質指定でじっくり印刷させると現状でも意外と縞々模様が目立たなくなります。少し時間がかかるのが難点ですが、明日のヘッド洗浄が成功すれば良し、これ以上の改善が望めなくても今年はこれで乗り切って、その後ヘッドを取り外して洗浄するなりジャンクを探してきて移植してみるなり、他の方法を考えてみることにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴジラ70周年は伊達ではありませんでした。まさかモノクロで「ゴジラ」を上映しようとは!

2023-12-20 20:16:11 | アニメ特撮

 今朝の奈良市の最低気温は3.1℃、昼の最高気温は11.2℃、五條市の今朝の最低気温は1.9℃、昼の最高気温は10.2℃でした。今日は昨日ほどではないですが朝からよく晴れて、気温もそこそこ上がってきました。例によって午後には雲が広がって来て、日没後は傘がいらない程度ではありますが小雨がぱらついて、フロントガラスを水滴が覆い尽くして時々ワイパーを動かさねばならないほどには降ってきました。それも程なくして止んだので、本当に短時間、あるいは局地的な狭い範囲での雨だったのでしょう。明日から土曜日にかけての3日間は寒波襲来、明後日金曜日が寒気の谷となってとにかく冷え込むようです。無理せずケチらず、暖かく過ごすように心がけるのが吉です。

 さて、年明け1月12日から上映という「ゴジラ−1.0/C(ゴジラマイナスワン・マイナスカラーと呼ぶそうです)」の特報映像のYou Tube動画を観ましたら、これがまた、実に世界観とぴったりの映像で、上質のモノクロ写真を観ているような質感に驚嘆しました。

【モノクロ版特報】『ゴジラ-1.0/C』(1/12上映開始!)

 東宝特撮映画は、1956年の「ラドン」、57年の「地球防衛軍」、58年の「美女と液体人間」などがカラー映像(総天然色!)で上映されましたが、最初の怪獣映画である1954年の「ゴジラ」や「透明人間」、翌55年の「ゴジラの逆襲」、1958年の「大怪獣バラン」はモノクロで撮影・上映されていました。これらは生まれる前の制作・上映なのでさすがにリアルタイムで観たことはありませんが、高校時代にしばしば数本ずつオールナイト上映する映画館が大阪ではあり、友人たちと頻繁に観に行っていました。お陰でモノクロの映像も見慣れていましたが、この「ゴジラ-1.0/C 」は、その頃の映像を彷彿とさせる、どこか懐かしい感じを心の中に呼び覚ましました。それに、戦後すぐの情景がこれほどモノクロ映像に馴染むとは、観ていて驚かされるばかりです。この映画自体はもう一度観に行こうと思っておりましたが、もう「総天然色」はいいので、マイナスカラーなモノクロ映像を観に絶対に映画館に行かねば! と決意を新たにしました。ただ、これは大分人を選ぶでしょうね。若い人には帰って新鮮に見えたりするのかもしれませんが、子供たちにはどうでしょうか? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インク詰まりしたエプソンのプリンタは結局再生叶わず、年賀状には間に合いそうにありません。

2023-12-19 20:25:56 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は2.6℃、昼の最高気温は9.3℃、五條市の今朝の最低気温は1.7℃、昼の最高気温は10.2℃でした。今日は久しぶりに普通の気温変化となりました。朝は快晴の青空が広がり、放射冷却で氷点下必至と思っていましたが思いの外下がらず、この調子なら昼間はまた暖かくなるのかと思いきや、今度は早くも西から雨雲が接近してきて、午前中には雲が広がり始め、昼にはすっかり曇りに、夕方、日没前の早い時間からついに雨が降ってきました。雨はすでに峠は越えたものの、弱い雨がずっとしとしと降り続いています。明日は天候回復するそうですが、明後日からは強烈な寒波がやって来る見込みだそうですので、注意が必要です。と言いつつ昨日は車の中で調子に乗って音楽プレーヤーで流していた戸川純の「レーダーマン」を一緒になって歌ってしまい、今朝から喉の調子がおかしくなっています。これが風邪に繋がらないよう、注意いたしませんと。

 さて、先日インクヘッドが詰まって印刷できなくなっていたエプソンのプリンタについて、13日に一度エタノール注入によるヘッド洗浄を試みて黒インクだけは復活しましたが、カラーの方はまるで変化ありませんでした。しばらく静置していたら馴染んでくることもあるかもしれないと今日まで放置し、改めてヘッドクリーニングからノズルパターンチェック印刷を試みましたが、黒だけは相変わらずきれいに出ますが、カラーは三色とも全く出ません。かすれても少しくらいは出るかと期待していたのですが、どうもこの分では難しそうです。後やれるとしたら更にエタノール注入を徹底してやってみるか、ヘッドを取り外して洗剤に沈め、超音波洗浄にかけるなどでしょうか。いずれにしても今すぐできることではないので、じっくりゆっくり時間をかけて取り組むことになるでしょう。すなわち、年賀状シーズンには到底間に合わないということになります。では今年はどうするかというところですが、幸い昔同人誌づくりをしていたときに愛用していたHPのプリンタがあるので、これを使うことでしのごうと思います。昔はこのプリンタで、一回即売会に出るたび、100ページほどのA5版小説を新刊30冊に既刊増し刷り20冊の計50冊くらい印刷し、製本して持って行きいましたが、それだけ酷使しても未だ故障することもなく、現役で使えています。最近はあまり使っていませんが、インクヘッドはカートリッジ一体型なので、カートリッジ交換をすれば詰まり知らずでいつでも新品同様の印刷が可能です。まあ古い分カラーの解像度と再現性は現行のプリンタには叶いませんし、特に写真はあまり見られたものではありませんが、イラスト系ならまだそこそこ行けます。問題は純正カートリッジが入手しづらくなってきていることで、そろそろ期限切れカートリッジをネットオークション等で探して入手しておかねばなりません。こういう壊れにくい機械というのは結局最後に頼りになるので、なかなか手放せないのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゴジラ−1.0」のあと、すぐ「シン・ゴジラ」を観てみるのも楽しいです。

2023-12-18 20:42:26 | アニメ特撮

 今朝の奈良市の最低気温は−0.1℃、昼の最高気温は9.2℃、五條市の今朝の最低気温は1.7℃、昼の最高気温は8.4℃でした。五條市は今朝きっと氷点下だと思っていましたが、奈良市が氷点下なのに五條市はそこまで下がりませんでした。珍しいこともあったものです。日中は朝からよく晴れて日差しのあるところは比較的マシでしたが、それも午後からは曇り勝ちとなり、日が落ちるとたちまち冷えて来て、すでに冷蔵庫気温になっています。明日朝はどうなるでしょうね。まだ氷点下になっても道が凍ることはないでしょうが、年末年始にかけてはしっかり冷え込んで危ない朝もあるやもしれません。

 さて、昨日は「ゴジラ−1.0」を観て帰宅後、アマゾンプライムで「シン・ゴジラ」を観て、両者の違いを考えていました。どちらも怖いゴジラをしっかり描き、通常兵器が効果ない中を、みんなの知恵と勇気で立ち向かうという筋立てで、伊福部音楽を効果的に使っている点も共通点かと思います。ただ、明らかに違いがあるのは、かたや特攻帰りのPTSD青年が主人公で、その生活感が戦後すぐの混乱期の猥雑さを孕みながら結構濃密に描かれているのに対し、シン・ゴジラの方は、将来を嘱望される青年政治家が、未曾有の危機に際して頭角を現わしていく一種の英雄譚になっている点ではないかと思います。それぞれの主人公に係る人間群像も圧倒的にシン・ゴジラの方が多いですし、その関わり方は極めてドライで、私世界の湿り気や温度を全く感じさせない「仕事の世界」の住人たちであり、ー1.0の実に古き良き日本的な人付き合いの湿度と温度とは対称的です。バタ臭さも感じるお涙頂戴な場面も−1.0の方が圧倒的に多い、というかシン・ゴジラにはそんなシーンなかったですよね。いわばシン・ゴジラがクラシック音楽ならゴジラー1.0は演歌か歌謡曲って感じでしょうか。自分でも何を言っているのか分からなくなりつつありますが、そんな異質な両ゴジラをちゃんとそれぞれ楽しむことができるというのは、実にありがたいことだと感じました。ゴジラの必殺技である放射能火炎の描き方も随分と違います。シン・ゴジラが無機的で無慈悲そのものの光線乱射なのに対し、ー1.0は溜めに溜めて放つや確実に目標を粉砕するという、まるで波動砲みたいな一撃でした。どちらも優劣つけ難いですが、旧作のゴジラからしたら、ー1.0のほうが忠実かもしれません。それに背びれの表現が独特で溜め感が半端なかったのが発射時のカタルシスにつながるという、まさに波動砲的な良さもあって、個人的にはー1.0の放射能火炎の方が好みな気がします。それにしても、ゴジラ映画をおとなになってからもこんなにも次々と楽しめるなんて、まるで子供の頃の東宝チャンピオン祭りの頃のようです。次はまたアメリカでコングVSゴジラの新作をやるそうですし、しばらく怪獣映画には不足しないで済みそうですし、本当に良い時代になったものです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく「ゴジラー1.0」を観に行きました。上映終了までにもう一度映画館に行きたいです

2023-12-17 19:48:46 | アニメ特撮

 今朝の奈良市の最低気温は3.9℃、昼の最高気温は7.3℃、五條市の今朝の最低気温は2.7℃、昼の最高気温は5.6℃でした。昨日同様、今日もまた異様な気温推移を示しました。奈良市の1日の最高気温を記録したのが0:03の9.7℃、ちなみに昨日の最低気温は、24時ちょうどの9.7℃でした。最低気温は現時点の暫定で19:40の2.8℃、五條市が0:04に8.7℃、19:40 1.8℃、昨日の最低は生らしと同じく24時、8.6度でした。昨日同様、今日の最低気温も日が変わるまでにまだ下がり続けるでしょう。グラフで見てみると、昨日の10時頃をピークにまるで将棋の「藤井曲線」のごとく、現在まで一貫して気温が下がり続ける線が描かれています。この分だと明日朝の氷点下以下は避けられそうにないですが、果たしてどうなるでしょうか。

 さて、今日はそんな寒い一日でしたが、天気は悪くなく、晴れ時々曇り、風がやや強くて寒さが余計感じられるという中でしたが、娘と「ゴジラー1.0」を観に行きました。もう少し早く行きたかったのですがなかなか時間が取れず、気がついたら公開からもう1ヶ月以上経過していて、このままでは見逃すと焦り、観に行きたがっていた娘と急遽近所のイオンモールにある東宝シネマズに足を運びました。映画の内容は、以前ゴジラ映画やるぞ、と聞いたときに危惧していたような心配は全く無く、怪獣娯楽映画として十分な魅力があり、人間側のドラマもわかりやすく、没入して観ることができました。まだ公開中なのでネタバレは避けますが、やっぱり伊福部サウンドは燃えますね! この音楽が流れるだけでゴジラの格が上がったような錯覚を覚えました。やっぱりゴジラはこうでなければ。博士役の海軍技師を中心とする対ゴジラ作戦も昔の東宝特撮映画の定番っぽく感じられて親和性が高かったですし、オキシジェンデストロイヤーこそありませんでしたが、随分考えられたんだろうな、という気がする攻撃方法が魅力的でした。難点があるとしたら、娘も言ってましたが試運転もしてない震電がいきなり飛んだ上、いくら天才航空兵でも初めての機体にいきなり適応して自在に乗りこなすのはどうなの? という点くらいではないでしょうか? あれはあれで戦闘自体は実に楽しかったのですが、ほんの少しその疑問が頭の隅に残り、あれは天才だから、と言い訳を唱えて納得する儀式が必要でした。あと娘的にはラストシーンもなんで? だったそうですが、私自身は−1から0(ふりだし)になった、次はプラスを目指すためのメッセージだからそれくらい許容してやれよ、と寛容な気分で観ていました。
 しかし日本の特撮映画も本当に映像がきれいになりましたね。どこまでがCGでどこからがセットなのか私にはわかりませんでしたが、どの場面も臨場感に溢れ、観ていて飽きませんでした。可能ならなんとかもう一度映画館で観てみたいです。ただし、子供がいないときに。今日は日曜日の11時からの上映で、席の埋まり具合は2ー3割ちょっとと空いていたのですが、子供が数人おり、人間ドラマパートは飽きるのかうろちょろしたり喋ったりお菓子の袋をガサガサしたりとうるさくてたまりませんでした。親も注意はしているようですがその様子もまた雑音です。致し方ないとはいえ不快に思うのもまた致し方ないので、次行くときは一人で周りを気にせずに観られる日・時間にしたいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瀬戸内海でぐらりぐらりと船が横揺れしたのが新鮮でした。

2023-12-16 22:08:27 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は15.3℃、昼の最高気温は16.7℃、五條市の今朝の最低気温は14.9℃、昼の最高気温は17.1℃でした。昨日ほどではないですが、今日も変な気温です。奈良市の1日の最高気温を記録したのが2:59で18.3℃、最低気温は現時点の暫定で22:10の10.7℃、五條市が2:04に21.5℃、20:28 9.5℃、最低気温の方は多分日が変わるまでにもう少し下がってくるでしょう。しかし、昨日の昼の気温もバグっていると思いましたが、五條市の夜中の21.5℃って夏じゃないですか! ちょっとおかしいというレベルではないです。本当に今年の12月は一体どうなっているのやら。明日以降ようやく普通に戻ってくるみたいですが、こんなに暖かいと少し下がっただけでダメージ極大です。

 さて、無事高松から帰ってきました。朝、瀬戸大橋を通るJRが強風で止まっていると聞いて軽く慌てましたが、元々帰りは高松から小豆島を経由して神戸に行くジャンボフェリーに乗るつもりだったので、事なきを得ました。これがもし新幹線で帰るつもりだったら本当に慌てていたでしょうね。ジャンボフェリーは香川大学時代にはよく乗りましたし、ちょうど新造船が就航したという話も聞いていたので、是非また乗ってみたいと思っていたのでした。それにしても、JRも止まるくらいだから洋上だと相当大風が吹いて揺れるかもしれないなと思っていたのですが、少なくとも明石海峡大橋の手前までは窓から見える波はちょっと高くて瀬戸内海にしては珍しく白波が目立つ様子こそあれ、船を揺動させるほどの波でもありませんでした。ただ、明石海峡を通過するのに進路を真東から北に取った途端、グォングォン!と船が左右に大きく揺さぶられました。瀬戸内海の船には色々乗りましたが、こんなに揺れたのはあまり記憶にないです。高知沖を通過する鹿児島県志布志行きのさんふらわあもそこそこ揺れましたが、こんな強烈な揺さぶりはなかったように思います。この揺れでは橋の撮影は無理かも、と思ったのですが、進路を再び東に変えて海峡を通過し始めたときには揺れがすっと収まり、私はいそいそとデッキに出て頭上を通過する大橋の様子を喜々として撮影したのでした。今日の強風は冬の季節風である西風でしたので、あの揺れは、北に進路を取ったのでその風をまともに受けたのでしょうね。結局強風で10分遅れで神戸港に着きましたが、瀬戸内海でも揺れるときは揺れるのだと貴重な体験をした久しぶりの船旅でした。また写真は整理して後日アップしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする