かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

花粉症、どうやらほとんど出ずじまいでシーズン終えそうです。

2011-03-31 21:55:10 | Weblog
 3月も今日で終わり、明日から新年度の始まりです。定年でお辞めになったりして職場もヒトが若干替わって、新しいヒトが明日からやってきます。願わくば一日も早く慣れてもらって、戦力として一翼を担ってもらえたらと願わずにはいられません。

 さて、そろそろ花粉の季節も終盤かな、と思うのですが、どうやら今年は一回薬を飲んで猛烈な眠気に悩まされた以外は、特段ひどい症状を見ることもなくシーズンを乗り越えられそうです。その原因として、ひとつは奈良が殊の外花粉が少なかったせいもあるのではないか、と思います。なにせ、少なかった去年に輪をかけて更に少ない年でしたから。一昨年のひどさを思えば、まさに天国と地獄と言って差し支えないのではないでしょうか。一応少ない理由としては、昨年の梅雨の長雨と夏の高温乾燥で杉の花芽がちゃんとできなかったため、ということらしいのですが、それでも近畿でも多かったところはありますし、関東なんて一昨年を超える花粉が舞ったところも珍しくないのではないでしょうか? そのなかで、一人奈良だけが極端に少ないのはどういう事なのか、ちょっと不思議ではあります。
 それと、これは判断のつけようもないのですが、年末年始に胃を悪くして満足に食べられなくなり、ゲソっと痩せたのが結果的によかった、というのもあるかもしれません。花粉症などのアレルギーは結局免疫系の暴走なわけですが、その免疫と脂肪細胞とは密接な関係にあります。毎年、今頃は冬のひきこもりや春の花粉で外に出なくなり、運動不足になって太るのがいつものことで、体重にして65,6キロにはなっており、それを夏の間に山の中を歩きまわって62キロくらいまで絞るのですが、今年は今、体重が60キロちょっとしかありません。丁度二十歳くらいの頃の体重になっています。その分当然いつもならぷっくり出ているお腹も引っ込んでいて、ズボンの腰回りが合わなくなって少々困るくらいなのです。その分内蔵脂肪も少なくなっているはずですから、免疫系にも大きな影響を及ぼしていると推測されます。
 一方、去年まで続けていたオリゴ糖はここ3ヶ月ほどやめています。これも胃をやったせいでヨーグルトを食べなくなったためで、その影響が懸念されたのですが、今年の様子をみる限りあんまり影響はないみたいです。
 そういえば、車で走るようになったのも大きいかもしれませんね。バイクの時は外気を否応でも吸わねばなりませんでしたが、車なら閉めきってしまえばとりあえず花粉が待っているハズの外気の侵入を少なくすることができます。
 おそらくは、そんなこんなが複合的に作用して今年の花粉症の症状軽減をもたらしているのでしょう。来年、花粉が多くなったら、そのあたりも実証できることでしょう。

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今回は静かな選挙で実に結構な限りですが、中には色々とギクシャクしているところもあるのだそうで。

2011-03-30 21:54:23 | Weblog
 知事選に続いて県議選も始まりましたが、今回の選挙は選挙カーが走らないおかげで、とにかく静かで実に良いです。あんな、単に名前を連呼するだけしか能がなく、道路をこれでもか、とゆっくり走るような邪魔なシロモノがもはや必要ないことは、この選挙で実証されるのではないでしょうか? 東日本大震災に伴う一時的な現象で、そのことを考えると複雑な気分にもなりますが、これを期に静かな選挙が実現されればいいなと思いつつ、候補者ポスターの掲示板を眺めておりました。
 ところで、千葉県浦安市では、期日通りの実施を求める県の選挙管理委員会に対し、地震災害の影響で実施できない、と市の選管が突っぱね、対立が続いているのだそうです。県の選管が実施可能と判断したため、総務省も選挙の延期対象から浦安市を外したとのことですが、何で浦安市の主張がすんなり受け入れられないのか、私には理解に苦しみます。なんといっても選挙が現実的に実施可能かどうかは地元である市選管が一番詳しく判るはずでしょうに、その現場の判断を否として選挙実施を強要する県の選管や延期対象から外した総務省は何を見て聴いて判断したのでしょう? 仮にそれで無理やり選挙を実施したとして、その結果についてちゃんと責任を持てるのでしょうか? 被災された方、あるいはそうでない方であっても、震災の影響で投票結果は信頼するに値しない、と選挙無効を裁判に訴えたり、名古屋市のように後々リコール運動でも起きた日にはどうする気なのか、そういう危ない橋を渡りたがる理屈がどうもわからないのです。29日現在で約4千世帯が断水、約9千世帯が下水道使用不能、という現状で、市民が選挙に取り組むことが出来る、という判断も、どこかおかしいんじゃないかと思います。市民にすれば、選挙どころではないのではないか、少なくとも、もし私が被災したのなら、選挙など後回しにしてまずはライフラインの復旧に全力を上げろ!と要求したくなると思うのですが。

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ウグイスの初鳴きに春を実感しました。

2011-03-29 21:27:28 | Weblog
 昼間はこれまでの寒さはどこにいったの? と首をかしげたくなるくらい随分温かい日々が続いています。その割に職場周辺は花粉がさほど飛んでいないようで、マスクをしているとは言え、一日外で仕事をしていても目が痒くなったりくしゃみが頻発したりというようなことはありません。暖かさもいよいよ定着したのか、昼休み、山の中に散歩に行きましたらウグイスがきれいな声で鳴いているを聞きました。昨日までは記憶にないので、今年の初聞きになります。桜もほころび始めましたし、スミレやカキドオシなどに紫の花が開き始め、ミツバチがヴンヴン唸っているのが聞こえてきたり、いよいよ春が始まったな、と仕事に軽く汗ばみながら今日は気持よく一日を過ごしました。ただ、久々に肉体労働したために、二の腕の筋肉が悲鳴を上げ、腰も張ってとにかく疲れました。もう握力はボロボロですし、帰りが昔のようにバイクだったらかなり苦労させられたかもしれません。今日はとっとと寝て明日に疲れを残さないようにしないと、とは言うものの、年を食ってからは当日よりも翌日、翌々日にこそ筋肉の痛みが顕著になってくるものなので、本当に辛いのは明日以降かもしれません。もう少し鍛えておかないと仕事になりませんね。

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ドリームハンター麗夢alternative 第1話、ようやく読むことができました。

2011-03-28 21:12:31 | ドリームハンター麗夢
 コミックヴァルキリー5月号、無事入手してきました。こちら田舎ではありますが、一応発売日には近所のちょっと大きめの書店には並んでくれるので助かります。待ちに待った新連載「ドリームハンター麗夢」について、その内容はネタバレになるので触れるのは避けるとして、ざっとした感想を述べておきますと、新しいキャラがたくさん出てきて、なんともめまぐるしい感じです。表題にもドリームハンター麗夢『alternative』とわざわざ冠が付いていますので、旧作の延長上というよりは、リメイクに近いものなのかもしれません。そのあたりはこれからの展開でみえてくることもあるのでしょう。なんにせよ、個人的にはワクワクさせられる出だしでした。早くも次の号の発売が待ち遠しいですね。あ、早速とじ込みの読者アンケートはがきを書いて出しておかないと、と思いましたら、これ、50円切手いらないのですね! こんなこともあろうかと用意しておいた切手が無駄になりましたが、それはまた別の機会に使うことにして、今はありがたく受取人払のはがきをありがたく使わせていただきましょう。

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自治会総会に参加し、ちょっとだけ町の自治活動に意欲を高めました。

2011-03-27 21:07:06 | Weblog
 今日は午前中自治会の定期総会に出席しました。以前住んでいたところは住民が少なく、小さな自治会だったので、自治会長など役員が結構頻繁に回ってくる忙しいところでしたが、引っ越した所は、やっぱり順番に役員の割り当てを回しているのですが、前の住処の数倍の住民がいるため、私に役員が回ってくるのは当分先のことになりそうです。というわけで、今日は黙って席に座って、淡々と議事が進行するのを見届けるに留まりました。大抵の自治会総会は、今年度の行事や会計報告と監査報告、新役員選びと来年度予算案などを審議して決を採る、いわばひとつの儀式が一定時間に流されていくものですが、意見の分かれそうな厄介な決議事項がでてきたりすると紛糾して長引くこともあります。今年は幸い、冒頭に東日本大震災に関連して犠牲者の御霊に黙祷を捧げるといういつにない総会次第がありましたが、それ以外は実にスムーズに話が進み、1時間弱で終了しました。
 これまであんまり自治会活動に熱心とは言えなかった私ですが、この地震などを見ますとやはり地域での連帯というのは重要だな、と月並みながら感じました。まあだからと言って急に自治会活動に燃える、なんてことも多分無いとは思うのですが、町内清掃などのイベントにはもう少しだけ意識して積極的に取り組んでみようと思います。

 ・・・そういえばふと気づいてみれば、拙ブログの閲覧数が40万を超えていますね。多分この月のはじめ頃に超えたと推測されるのですが、全然気づきませんでした。まあ40万と言っても結構な量検索エンジンのロボットだったりするので、実際に訪問いただき、拙文を読んでくださっている方はぐっと少ないはずなのですが、たとえロボットに寄る水増し分があったとしてもひとつの大台を越えるのはそれはそれで嬉しいものです。せめて50万はひとつの区切りでもありますから、何とか忘れないようにしたいと思います(多分無理でしょうけれど(苦笑))。

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今日は仕事で寒い寒い京都にでかけました。

2011-03-26 23:21:04 | Weblog
 3月最後の土曜日は、仕事で昼から京都のとある大学へお邪魔していました。この東日本大震災で中止になった学会にかわり、自主的に勉強会をしよう、という集まりで、半日こってり専門分野のお話に浸ってきました。その後は有志で京都の夜に繰り出し、更に話を色々膨らませて、ぎりぎりの電車で帰宅したところです。
 それにしても今日の京都は寒かったです。なんでも朝方は雪が降っていたそうで、もう3月も終わろうかというのに、近畿でまだ雪が降る、という状況には驚かされました。もう、冬用のスーツにコートとマフラー、花粉避けのマスクと手袋まで完全装備で何とか乗り切ってきましたが、家についた途端ストーブに火を入れて、寝るまでのつかの間の暖をとっています。
寒さは明日まで続くそうですので、今夜は暖かくして寝ないとなりませんね。
 京都では、時間があればちょっと捜し物でもして、と思っていたのですが、そんなわけで時間は取れませんでした。まあ関西では発売日をフライングするようなことはまず無いと思うので、探しても無駄だったでしょうが、たまにしか出かけられない都会なので、単に往復するだけだったのはチト心残りではあります。まあ後2日足らずですから、あまりあせらずに時至るのを待ちたいと思います。

 
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麗夢の新連載、早く観てみたいですね。

2011-03-25 22:46:03 | Weblog
 ドリームハンター麗夢新連載、ホームページでも堂々公開になりましたね。新キャラが増えてますが、これまでのストーリーとは違う、新しい世界とお話に仕立て直されているんでしょうか? 榊警部など仕事もちょっと変わり、名前まで純一郎と一文字変わってるみたいですし。まずは本編を早く見てみたいですが、28日発売とあってはもう少しだけ待つ必要がありそうです。なんでも関東ではもう入手できているのだそうですね。週明けは楽しみな春の訪れになりそうです。

 さて、地震と津波と原発事故。まだまだどれも片付くには程遠い状況ですが、風評被害も含めて野菜が売れなくなったり倒産が相次いだり派遣切りが増えたり停電したりと、じわじわと被災された方々よりも更に多くの国民へ深刻な影響が顕在化しつつあるようです。政府からのアナウンスは原発事故関連の野菜汚染とその保障ばかりが聞こえてくるように感じるのですが、被災者の救済に全力を投じるのは当然として、その周辺の苦境に立たされた人々への支援にも意識を向けてもらいたいです。

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奈良県知事選挙、候補者が3人になってよかった。

2011-03-24 21:32:47 | Weblog
 統一地方選挙、とりあえず始まりました。まずは知事選ですが、東日本大震災に鑑み、街頭演説なしの静かなスタートだったそうです。いっそずっとこの調子で静かにやってくれないものか、と思ったりします。我が奈良県では、当初現職と共産党推薦の2人だけでなんともツマラナイ選挙になりそうでしたが、土壇場でもう一人出馬。現職が否定する関西広域連合への積極加入を掲げるという実にはっきりした主張で、これからの運動や外からの応援次第では、思わぬ伏兵になりそうな予感があります。それがどう転ぶにせよ、2者択一で現職圧勝なつまんない選挙にならなかっただけよかったです。その点首都は大したものですね。立候補11人、という多士済々ぶりで、言を左右にしてなかなか煮え切らなかった現職の4選目挑戦や、前宮崎県知事、居酒屋チェーン創業者、など話題性に富んだ選挙戦が行われるというのが実に面白そうです。投票日は来月の10日。選択肢の少ない奈良県ではありますが、じっくり考えてこれから4年間を託する人物を選びたいと思います。

 一方で福島原発は1-4号機で電気がつながり、制御室の機能が回復出来るかもしれない、という所まできましたが、まだまだ予断を許しません。新たに作業員が被爆して足に放射線による火傷を負った、という話ですし、核心に迫るに従い、被爆の危険性がいや増しになり、不測の事態もありうるかもしれず、そんな中で最前線で作業される皆さんの奮励努力には、心からの感謝をお伝えしたいです。どうかこのまま破綻なく終息しますように。

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なんか血圧が凄いことになっているのですが、これって大丈夫なのだろうか?

2011-03-23 22:01:44 | Weblog
 今日は昨日よりも目が冴え、気分も上々で全体に調子が良くなったように感じましたが、丸一日持たせるのはまだ難しいみたいで、今ブログを書きながらも半分眠りかかっているような頭の状態です。それに、実感としては随分マシになってきたと思う一方で、休み時間に職場にあった血圧計で自分の血圧を測ってみると、なんと上が178下が122、なんて数字が出て驚いてしまいました。下の数字なんて、数年前の上の数字よりも高い。何かの間違いだろう、と深呼吸繰り返して都合3回測りましたが、上160下105ぐらいから下がる気配がありません。センサーがおかしくなっていないのであれば、気分は上々なのに体の方は相当ヤバイ状況になっていると考えねばならないようです。高血圧はなかなか自覚症状が出ず、サイレントキラーなんて呼ばれる病気ですが、あんまりこんな数字が続くようなら本気で医者に行くことを見当したほうがいいかもしれません。脳や心臓がアウトになって倒れるなんて、願い下げですからね。まあ当面はウォーキング中心にちょっと運動して、塩気を減らした食事をして、ナトリウムと拮抗する作用のあるカリウムが豊富に含まれている果物の類を多く摂るようにして、早寝早起き規則正しい生活を心がけるようになるべくしていくより無いでしょう。血圧の薬は飲み始めるともう止められないと聞きますし、薬で強制的に急に血圧が下がってかえってしんどくなる、なんて話もよく耳にしますから、何とかそういう事態も避けたいです。でも、何となくいつポックリ逝くか判らないというのなら、あちこちに詰め込んだ怪しげなものを整理したり、万一の時のために、絶対蓋を開けずにそのまま処分せよ! なんて遺書の一つも付けた箱でも用意しておいたほうがいいかもしれません。
 まあ、とにかくまずは健康増進のためにやれることをやりましょう。
せっかく麗夢も連載始まるのですし、せめてそれをちゃんと確かめるくらいは長生きしたいですからね(ちょっと切実)。

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頼みの火力発電所もダメとは、今年の夏と冬に上京するときは色々覚悟しておかねばならないかもしれません。

2011-03-22 21:10:24 | Weblog
 連休明けの出勤はやっぱりかなり大変です。朝起きるのがまず簡単には行かないし、身体がだらけモードに遷移してしまっているから、食事にしてもトイレにしてもなかなかいつもどおりには行かず、まあそれでも何とか遅れずに出勤できたのは僥倖だと思いました。ただ、一日頑張るのはより大変で、午前中は何とか頑張りましたが、午後からはグタグタ。若干の眠気はともかく、花粉症由来っぽい頭痛が出てきたのには本当に閉口しました。今はかなりフラフラの状態ですが、早く寝て少しでも体調を日常に復帰させないと、後々大変です。

 さて、東電副社長が原発廃炉を明言しなかった、というニュースを読みましたが、その後、頼みの火力発電所もぼろぼろになっていて使い物になりそうになく、このままだと来年の夏まで計画停電が続くかも、という話が出ていました。福島原発にも、無傷っぽい原子炉が2つ程残っていたと記憶していますが、それだけでも整備して再度利用しないと、到底電力が足りないよ、と言外に語りたかったのでしょうか。こうなったら半ば強制的に疎開させて東京の一極集中を解消し、電気使用量を減らすとかでもしない限り、夏の暑さにも冬の寒さにもかなりの苦労を強いられそうです。といって発電所新設はそう一朝一夕にできることでなし、例えば国の助成で太陽電池モジュールを大量に都内に配るとか、どこぞの学園都市みたいに風力発電装置を至る所に立てまくるとか、ヒートポンプ、燃料電池、その他もろもろの個別のシステムを総動員して何とかまかなうようにはできないでしょうか。それらもまたそれなりに時間もお金もかかるでしょうが、大規模な発電所を建設したりするより早く安価にできそうな気がしますし、地産地消ではないですが、電気は遠くから電線で流すよりできたその場で使ったほうがロスも少ないはずですし、どうにかやりくりできないものか、と思ってしまいます。
 私は、40年前の建造物が未曽有の大震災にとりあえずは耐え切ったというだけでも、原発は機械としてはかなり安全に作られていた、と思いますし、この災害を契機として、より対策が強化されれば、一段と安全なシステムに進化するだろう、と期待もしていますが、ひとつのシステムに頼るのはやはり危ういように感じます。地震後の通信インフラでも電話はアウトでネットは結構繋がったと聞きますが、同じように、電気とかのインフラも可能なかぎり細かく分散して、一つ二つ潰れても全体としては痛痒を感じない様なシステムを構築出来れば、こういう時は無類に強靭なシステムに出来るんじゃないでしょうか。ひと頃はコストやら技術レベルやらで夢物語に過ぎなかったようなことも、現実味を増す段階まで来ているのですし、重厚長大の一極集中よりも柔軟性のある多極分散型のエネルギー供給システムをこの際東京とかで試してみてはどうかと思うのですが。

 
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この時期、被災地での花粉症対策について、取り上げるメディアがひとつくらいあってもいいと思うのですが。

2011-03-21 21:42:55 | Weblog
 今日は雨の一日で、花粉情報でも観測された杉花粉は無いと出ていたのですが、生暖かい雨上がりに花粉の飛散が激しくなるというお話でしたので、家でじっとこもりきりでした。出かけたい藪用のひとつくらいはあったのですが、いつ雨が止むか判らない状況でわざわざ賭けをする気にもならなかったのです。そんなわけで、今のところひどい花粉症の症状はでないで済んでいるのですが、試みに北関東、東北の、地震、津波の被害があった地域近くの花粉状況を確認してみたところ、案の定、非常に高濃度の花粉が連日飛んでいる様子が確認されました。極限状態で日々をつなぐ被災者の方々はもちろん、救援活動中の自衛隊、警察、消防隊、その他の皆さんの中にも、花粉症を患っている方は結構いるんじゃないでしょうか? 被災地というとどうしても生命に直接関わる薬品や医療に目が行きがちですが、ただでさえ劣悪な環境で心身に負担がかかり、免疫等にも影響があろうと想像される中、花粉症を発症したり、症状を悪化させたりしているヒトが居るのではないか、そういう方に対する治療や投薬はおざなりにされているのではなかろうか、と想像してしまいます。花粉症は、たしかに今の所人命に関わった事例はほぼ皆無に近い病気ではありますが、こういう状況で最も必要とされる集中力や判断力、持久力を蝕む恐ろしい宿痾です。軽くググッてみましたが、私のように被災地での花粉症対策に憂慮されている話はいくつかありましたが、現地の状況についての情報はありませんでした。今の政府に何を言っても詮無い虚しい事かもしれませんが、食料や燃料、生命に関わる医薬品類に続いて、花粉症対策も忘れずに実施されるように、祈りたいです。

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やっぱり自衛隊って凄いんじゃないですか? マスコミはその活動を国民にもっと積極的に知らしめるべき。

2011-03-20 22:33:51 | Weblog
 結局昨日は花粉症の薬の影響で一日を棒に振り、今日は大分良くはなりましたが、10時間も眠った上にまだ眠気が完全には払拭できないなど、花粉症の祟りはなかなかに凄まじいものがあります。もう一晩過ごせば完全に薬の影響も抜けるとは思いますが、これでは仕事のある平日にはちょっと飲めないですね。薬は土曜日だけにして、日頃はマスクをはじめとする薬に頼らない防御法で何とか乗り切るように考えるしか無いようです。でも、もし今年が関東並の花粉だったなら果たしてどうなっていたか、想像するだに恐ろしい物があります。昨日も書きましたけど、やっぱり根治療法の開発を早急に進めてもらいたいですね。

 さて、福島原発、陸自が敷地内のガレキ除去に、74式戦車2両を投入することを決めたとのこと。車両の前面に「排土板」という鉄板を装着し、ブルドーザー同様ガレキを排除するんだそうです。74式ってまだ現役で動いていたのか、とちょっと驚いたのですが、元々2m程度の水中も進める密閉度の高い戦車だそうで、協力な空調で内部を与圧して戦車内部への放射性物質の侵入を阻止し、分厚い装甲版に囲まれているので放射線に対しても高い抗堪性が期待できるのだとか。こういうやつで放水できる車両とかあれば今までの作業もより安全にこなせたのではないか、と素人考えで感じるのですが、これを教訓に今後そういう多用途車両の開発も進めてもらえるといいんじゃないか、と思います。でも、いくら装甲が厚いとは言えいわゆる鋼鉄でどれだけ放射線って防げるのでしょうか? NBC防御能力備えてるというそうですから相当高いのは確かだと思うのですが、今の原発にどこまで近づき作業を行えるのか。更なる進展を期待したいです。

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花粉症発症は抑えられましたが、もう眠くて眠くて・・・

2011-03-19 21:04:01 | Weblog
 予測というか、覚悟というか、ある程度織り込み済みだったとは言え、今日は一日ひたすら強い眠気の中でふらついていました。花粉症の薬は確かに効いたようで、暖かくなり、花粉もふんだんに舞っていたというのに、特にくしゃみもなく過ごすことが出来ましたが、眠たくて眠たくて結局何も手付かずで一日を終えてしまったのですから、どっちもどっちという感じです。早く花粉シーズン終わってくれないものでしょうか?
 花粉でもう一つ前々から懸念しているのは、アナフィラキシーショックが出たりしないだろうか、という点です。これまで花粉症で重篤なショック症状などは出た例はないと思うのですが、花粉症になったヒトは、例えば杉花粉からヒノキやブタクサなどの他の植物の花粉にも過敏になったり、果物アレルギーを発症しやすくなるというような話も聞きます。花粉そのものでアナフィラキシーショックが生じなくても、例えば蕎麦とかピーナッツとか海老とか、危ないアレルギーが知られているものに感応しやすくなったりしたら一大事です。検索してみると、確かにそのような症例もあるようで、薄ら寒い思いがしてきます。そういえば私の場合、牧草の花粉でひどい蕁麻疹が出るのも、一種のアナフィラキシーショックですが、今まで生命にまで関わると感じたことはありませんでした。ただ、年をとると症状がひどくなるという話もあり、蕁麻疹で済んでいるうちはいいですが、呼吸困難になったりしたら大変厄介になります。毎年春の訪れが命がけになったり、眠くて殆ど死んでるのと変わらないようになったりするのを改めるためにも、何か早く安全確実な根治療法ができて欲しいです。

 福島原発、公式発表をそのまま信用するとしたら、かなり状況は改善の方に傾いたようですね。まだ予断は許さないのでしょうが、現場の最前線で必死に作業を続ける技術者や自衛隊、消防隊の面々の奮闘努力に期待したいです。

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買い占め騒ぎ、全国各地に波及している、というらしいですが、この田舎では今後も無縁でありますように。

2011-03-18 20:43:46 | Weblog
 とうとう花粉症の薬を飲んでしまいました。抗ヒスタミン薬ですが、眠くなるので極力飲まずに済ませたかった薬です。今のところ、軽くくしゃみはでるものの、まだひどい症状も出ていない段階なのではありますが、今日一日出歩いていたことや明日の天気から予測される花粉の飛散などを考慮すると、症状が悪化してから飲むよりも、事前に飲んで悪化を抑えた方が結果的にマシ、という判断をしました。明日からは3連休ですし、明後日はまた雨のようですし、ようは当面明日を乗り切ればよし、明日眠くなっても何とかなる、というわけです。

 さて、地震に伴う生活必需品買い占め騒ぎ、大阪や名古屋にも波及しているという話ですが、こちらは田舎でのんびりしているからなのか、はたまた古えよりほとんど災害らしい災害が起きたためしのない王城の地の安心感からなのか、理由は判りませんが今のところそのような騒ぎは特に見受けられません。ひょっとして、マスコミがまたいらざる煽りをしているんじゃないか、と疑ったりもしているのですが、田舎で一向にかまわないのでこちらにはそのような馬鹿騒ぎが波及してこないように願いたいです。
 それにしても、買い占めるのが自己防衛や被災地の友人知人に送るため、というのならまだ理解できるのですが、関東地方でパニックになっている人々にネットオークションなどで高く売りつける、というようなことが実際に起こっているようなのを見るのは実に残念です。売る方も売るほうだけど、競り落として買う方もどうかと感じます。もっとも、次は房総沖で大地震、なんていう話も専門家から出ているそうですから、なりふり構っていられなくなるのも無理からぬところもあるのでしょう。でも、明日明後日の備えより、今日、今、それが無くて生活に困り、ヒトによっては生命に関わることもありうる被災者が何万人もいるのですから、本来ならそんなこんなで必需品の受給を逼迫させるのはヒトとしてどうかと思います。政府も、単なる呼び掛けを繰り返すばかりじゃなく、何らかの強権を発動するなりして買い占めパニックを抑えこむようにされたらどうなんでしょう。

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福島原発まで電気が届いたそうですが、好転のきっかけになればいいのですが。

2011-03-17 20:42:25 | Weblog
 昨日はJRで金沢から帰ってくる途中、滋賀県の北で随分雪が降り積もっているのを見たのですが、一晩たってみたら、奈良の方でも雪になっていました。もっともそれほど量が降ったわけでもなく、カーポートの屋根に白くこびりついているくらいで道路は少し濡れている位のものでした。でも、職場の方はさすがに山の中だけあってもう少ししっかりと降っていたようで、道の両脇に残っておりましたし、周辺の山も白く染められていました。この職場に来て10年以上になりますが、3月も半ばを過ぎて積もった雪を見たなんて、ひょっとしたら初めてではなかろうか、と思います。今年はとにかく寒く、冬が長い。サボテン、既に植え替えてしまいましたが、寒さにやられてしまわないか、少し心配です。

 福島の原発もなかなか事態が好転しませんが、なんのかんの言われながら、結局ここまで破局なしにもたせているというのは、結構評価してもいいんじゃないか、と感じています。確かに毎日のように厄介なことが連発して、深刻な事態であることには違いないはずなのですが、何とかこのまま悪いなりにでもいいから安定させて、事態の好転を期待したいところです。今日はどうやら待望の電源が原発まで引かれたそうですし、ヘリや放水車を使った冷却の試みも始まり、その成果が注目されます。一日も早い問題解決がありますように、遠隔地の素人としてはただ祈るばかりです。
 テレビも、皆して原発ばっかり追いかけていないで、各県の救援・支援の状況、官邸というように局ごとに手分けしてそれぞれを濃密に報道するような態勢は組めないんでしょうか? 知りたい情報に合わせてチャンネルを合わせるとかできれば、どこを選んでも似たような話ばかり、という状況が少しは改善されて、大きな話題にかき消されがちな情報もしっかりと伝えられるようになると思うのですが。この事態に視聴率競争する必然性は全くありませんし、政治や東電の危機管理が問われるならば、それを伝えるマスコミにも緊急事態に対応する姿勢を見せて欲しいものです。




 
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