かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日ははらはらの連続でした(笑)。

2005-04-30 23:37:33 | アニメ特撮
 今日は土曜日だと言うことを危うく失念しておりました。これだから連休というのは苦手です。曜日や時間の感覚が怪しくなってしまいますから。一日がかりでCG一枚描いていて、ふとデスクトップの時計を目にしたら、もうほとんどぎりぎり。そう言えば何曜日だったっけ、と改めてカレンダーを見て、大慌てでテレビの前に滑り込んだのでした。そうまでした甲斐があったか、今日のデスティニーはなかなか面白かったです。
 表題からして、重要人物の戦死が必至の今回、まさかとよもやの連続でハラハラし通しでした。  
 タリア艦長、まさか死なないとは思っていましたが、すんでの所をフリーダムに救われました。前作そっくりのシチュエーションだったことに苦笑い。
 アビスが墜ちてアウル・ニーダが戦死。前作の3人組が最終話まで生きていたことが頭にあったせいか、そのシーンを見たときは、え、もう?と思いましたが、後になって考えてみれば、現3人組は最初から出ているのですし、生存期間を比較すると前の3人とそれほど違いはないのかも知れません。飛び道具は軽く避けていたのに、手投げの三尖槍に貫かれるなんてやられ方が少々腑に落ちないのではありますが、まあいいでしょう。
 ルナマリア、ひょっとして死ぬかも? と予感はあったので、え、ホントに? とやられた直後は目を見張りましたが、取りあえず辛くも生き残ったようで、まずは一安心です。
 迷いと動揺に振り回されていたアスラン、ハジケモードのキラには文字通り手も足も出ずやられちゃいましたが、まあ死んじゃいないでしょう。キラが「討つ!」と言ったときは怖気を振るいましたが。
 カガリ、無防備にふらふら戦場を飛んでちゃ駄目じゃないですか。何時流れ弾が飛んでくるか判らないし、ハラハラしながら見ていたら、案の定シンに目を付けられて、まさか! と思ったら無事でした。
 締めはオーブのトダカ一佐。良識を持った軍人さんでしたが、オーブの未来のため、作戦失敗の全ての罪を背負い込んで自決しました。これでオーブは派遣した戦力がほぼ壊滅。随分無茶苦茶なやり方ではありますが、地球軍に対するサボタージュの口実としては充分な損害を受けたと言うところでしょうか。
 さて、オーブの戦力は恐らく消滅しましたが、ミネルバの方はこれまでにない大損害をこうむりました。ルナマリアは重傷(多分)、レイの乗機も大破、セイバーは撃墜され、ミネルバ本体もボロボロ。そしてまともに戦えるのはインパルスだけ。ネオは残存兵力を糾合して、もう一合戦仕掛けたりするんでしょうか? 彼も失敗続きで後がないわけですし。早くオープニングで描かれたマリュー・ラミアスとの再会シーンを見たいので、早々にやって返り討ちにあってくれるとありがたいのですが。
ところで今日の疑問。例によっていっぱいあってしょうがないのですが、主な点を2つだけ。
空母が前に出てどうする? って、タリア艦長も驚いてましたけど、そもそも有視界にいる時点で空母はアウトなんじゃ? それに距離2000って単位は何? 万一メートルだったりした日には、第一次世界大戦どころか、源平の壇ノ浦合戦並ですよ。
あと、タリア艦長、無闇に強行突破ばかり考えすぎです。戦闘当初は致し方ない点もありますが、アークエンジェルとフリーダムが参戦してきた時点で、極力戦闘を避け、損害を抑える方法を考える事ができたはず。少なくともアスランにキラの邪魔立てを控えさせ、シンの暴走を抑え、二人を艦に引きつけて置いて寄ってくる奴だけ追い払っていれば、その間に無敵のフリーダムが、攻撃を止めない地球軍艦隊の戦闘力をきれいさっぱり削ぎ落としてくれたことでしょう。頭のいい指揮官なら、前回の戦闘で一応知識として持ったはずのアークエンジェルの目的を、楯代わりに使う発想ができてもいいんじゃないでしょうか? 
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事故原因があらかた分かった今からが本番のはず。

2005-04-29 23:18:29 | Weblog
 今日は外は暑い一日でしたが、家の中は真夏と違って比較的ひんやりしてました。外と内の温度差に、まだ4月なんだな、と感じることが出来ます。まあこのまま夏に突き進むこともないとは思うので、いずれ気温も落ち着いてくるでしょう。もっとも紫外線は真夏並と言うことですし、せめて陽気が季節相応になるまではなるべく外出しないでいるのが良いようです。
 尼崎の鉄道事故は、どうやら置き石などの外的要因ではなく、タイトなダイヤ編成に縛られた余裕の無さが生み出したヒューマンエラーが原因のようです。遅れを取り戻すためにどの運転士さんも日常的に事前の直線で出来るだけ加速、カーブ手前で急減速する運転手段がまかり通っていたと言うことですし、無くなってしまった事故車の運転士さんも、日頃の運転を実践するつもりだったのでしょう。でも、色々心理的なプレッシャーもあってそんな熟練技を決めることが出来ず、事故に至ってしまった、と。運転士の若さ故の過ち、と言うのが、事故の一因であることはうたがう余地も無さそうです。でも、乗客の安全が第一であるべき公共交通機関としては、その大事な安全を確保するシステムが、運転士の熟練技だけというのはなんともお粗末と言うしかありません。しかも、時速133キロまでは大丈夫という安全速度の見積も、全く机上の空論でしかなかったと聞いては、この会社の見識を疑うより無いです。実体に即した厳密な数字よりも、自分達の都合にあった関数をかけた数字を採用するなんて、まるで交通量見積をあの手この手で過大に見積り、予算を獲得しては、その後出来た道路が赤字垂れ流しになっても責任をとろうとしない官僚達そっくりです。つまりこの考え方は、経営者でも技術者でも無い、硬直化した組織人からでてきたものなのでしょう。これじゃいけないと気づいた少数のまともな人が疎まれ、組織が滅んだらどうなるのか、いや、その事で組織が存亡の危機に立たされることすら想像できない貧困な思考の持ち主達が主流を成していく。国が滅びるときも、会社が倒産するときも、組織が崩壊するときは大抵そう言った病理を内側に抱え込んでいるようです。JR西日本がはたしてこれで目を覚まし、本来の姿に立ち返ることが出来るのか。どうも日本人は喉元過ぎれば何とやら、で、そう言った時間と根気がかかる根治療法を苦手とするきらいがあると私は思うのですが、自分もよく利用する鉄道の経営者には、是非ともベテランの技に頼るだけの危ういシステムから卒業するように、願いたいものです。
一運転士や架空の置き石犯人に全ての罪を背負わせずに、ね。
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がんばれ! 博士を夢見る子供達!

2005-04-28 23:17:25 | Weblog
 この間から、この日記随分動きが軽く改善されました。ついこの間まで、この時間帯だとユーザー認証で1回は今混んでいるからあとにしてくれ、って表示が出ていたのに、今はすっかり見なくなりました。それに、以前は投稿ボタンをクリックしても、数分、あるいはもっと時間がたってからでないと投稿されたことが確認出来なかったのに、今は直ぐに投稿成功を確かめられるし、安心して使えるようになって良かったです。
 さて、とある生命保険会社が、全国の保育・幼稚園児や小学生1080人を対象にして、将来なりたい職業のアンケートが取ったそうです。その結果、男の子の1位が野球選手、女の子は食べ物やさんだったとか。女の子の1位は8年連続だそうですが、男の子は昨年のサッカーを逆転して野球が返り咲いたそう。でも、かっこうとしては1、2位のスポーツ系は正直どうでも良くて、3位に学者・博士と入ったことのほうが、驚きでもありうれしくもありました。まあ学者、博士と言っても、文系にだって大勢いらっしゃるのですからそれを確かめないで喜ぶのは早計かも知れませんが、学者や博士になりたいと願う子供達がかくも大勢いようとは、本当に喜ばしい限りです。そこで過去を振り返ってみると、2002年には堂々の1位になっていますし、それ以外の年でも、ベスト3に結構ちょくちょく入っているようです。理科離れが声高に言われる割には、以外に人気のある職業なんですね。これは、ノーベル賞もありましたけど、色んな蘊蓄番組などで白衣姿で出てくるのが増えたからでしょうか? それならいっそ、アニメや特撮物にも是非格好よろしい「博士」を登場させて子供達の心を掴んでいただきたいものです。たかがテレビと侮る無かれ。私自身かつて特撮番組の敵味方双方の「博士」にあこがれて、「博士になる!」とのたまったごとく、博士ではありませんが、その関係に近いところで仕事して、半分くらい当時の夢を叶えています。そう言うわけで、こういう夢を抱く子供には、無条件で応援して上げたい。どうか今は大いに学び、かつ遊んで、その夢を捨てることなく、将来の我が国を支え、世界に飛躍する力を培っていただきたいと切に願います。そして、そう言う子供の才能を摘み取ったりしないように、教育には細心の注意と努力を望みたいと思います。
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本当に、どうしてこんな事故が起きてしまったのか?

2005-04-27 21:43:11 | Weblog
結局尼崎の列車事故はお亡くなりになった方が100名を超える模様です。捜索隊が様々な瓦礫に阻まれ、未だ先頭車両に入れないでいるのだとか。その車両には取り残された人や無念にも息絶えた方もいらっしゃるに違いなく、本当に、一秒でも早く救助の手が届いて欲しいものです。
事故原因についてはまだ不明でしょうが、直前の駅でのオーバーランは8m程度ではなく、40mにも及んでいたこと、カーブ前の直線で異常と言えるほどの速度を出して走っていたことなど、運転手に不利な話が次々と明るみに出てきています。あとは、そのスピードでカーブに突っ込んでブレーキをかけただけで、列車が吹っ飛ぶように脱線するのかどうか、あるいはそれ以外に脱線を誘発する原因が、列車や線路に存在したのか、線路の損耗、設計ミスや加工ミス・故障など列車の不具合、そして置き石などの障害物の可能性など、検討を要することはいっぱいあるでしょう。飛行機などは、一機落ちると続けざまに墜落や事故が起きる事があるそうですが、鉄道ではそんなことがないように願いたいと思います。そのためにも、綿密な原因調査を徹底して欲しいです。また、運転手がどうして40mもオーバーランしてしまったのか、そのあと取り憑かれたようにスピードを上げてしまったのか。会社としてそういう行動を取らせてしまうような体質がなかったのか。運転手の資質ももちろん問われねばならないでしょうが、それならその適性を審査し、運転を任せた判断基準も問われねばならないでしょう。ようは運転手一人断罪すれば済む問題ではないと言うことです。組織の問題として、この事故を誘発した原因をえぐり出す、そんな調査が是非成されますよう。マスコミも怪我した人や身内を亡くした方ばかり追ってないで、そう言う地道な活動を支援するような、冷静な報道を心がけて欲しいものです。
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もうカミナリ?

2005-04-26 21:12:51 | Weblog
 尼崎の鉄道事故、まだ全壊した先頭車両から全ての人を救い出せていないようです。発生して既に丸1日以上。本当にこの空前の事故のすさまじさを思い知らされるばかりです。
 それにしてもあのハイエナの如きマスコミの連中はどうにかならんのでしょうか? JRは、安全よりもスピードを重視した経営を責められてもしょうがない立場だとは思いますが、マスコミだって救命や復旧よりも自分達のスクープ重視の姿勢は絶対に許せるものではないと思います。あんな連中に糾弾されるJR西日本の社長も、いっそ可哀想に見えてしまいます。必死な現場を愚弄するばかりな活動をしておいて本人達にその自覚がなく、自浄努力も期待できないのなら、そう言ったマスコミの活動を制限する法律でも作るしかないんじゃないでしょうか。たとえそれが情報統制の危険を秘めた悪法になる可能性があったとしても、今日のあの醜態を見せつけられていては、私個人としてはその法案に賛成したくなります。
 さて、今日は青天の霹靂と申しましょうか、初夏らしい青空が広がっていたと思う間もなく何時しか一天にわかにかき曇り、おどろおどろしい地鳴りの如き唸りが鼓膜を震わせたかと思うと、窓を白く染め上げる雷鳴一閃、沛然と地を打つ大粒の雨が、見る間に視界を遮りました。まだ4月なんですが・・・。夏しかお目にかかったことのない夕立を思わせる突然の雷雨に、私は思わず事務室のパソコンのスイッチを切り、電源コードを引っこ抜きました。そのあと直ぐに、落雷防止機構付きの無停電電源装置を付けていたことを思い出したんですが、それでも突然の雷は心臓に悪いです。 もっとも、安全な建物の内側から、轟く雷鳴、空を割る稲光を見物するのは好きなんです。迫力ある花火と申しますか、白一色ではありますが、たまたま偶然稲光が天から地へ走る光景を目の当たりになど出来ますと、当たりくじを引いたみたいに気分がいいです。こういう自然の驚異という奴は、本当に飽きると言うことを知らないんですよね。突然の雨に祟られた方々には申し訳ないですが、そういうわけで今日もしばし仕事の手を休めて、見事な稲光が拝めないものかと、外の様子を楽しんでおりました。
 今の仕事場は結構雷が落ちるところで、雷を原因とする停電は毎年夏に2、3回必ずありますし、電話回線はISDNなんですけど、その機器がやられて電話も通じなくなり、薄暗い事務室で何にも出来ないままぼうっとインフラの快復を待つだけということが結構あるのです。
今日は幸い致命傷を受けるような落雷はなかったので仕事しながら外の様子を眺める余裕がありましたが、今時分からこんな天気をみるようでは、今年もまたなかなか思いやられそうな気色です。
その分楽しみも増えると言うことでもあるんですけどね。
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電車が事故を起こすなんて・・・。

2005-04-25 23:24:54 | Weblog
尼崎の電車事故、まずお亡くなりになった方のご冥福をお祈りし、怪我をされた方の一日も早い快復を祈念申し上げたいと思います。
それにしても、今日はとにかくテレビの映像に唖然となりました。電車が、マンションを取り巻くようにあり得ない形でひしゃげているのです。それも、アナウンサーの言うことを聞いていると、見えているのは実は2両目で、先頭車両はマンションの下にある駐車場にはまりこむようにして視界に入らないだけだとか。正直、その映像が信じられませんでした。安全性では一番と思っていた鉄道が、こうも無惨な姿をさらすものなのかと。信楽鉄道の事故はまだ人為的なミスが原因と判っているため、ある意味理解もしやすかったのですが、今回の事故はあまりに不可解で、非現実的な虚無感を覚えました。こんな気持ちになったのは、阪神大震災で高速道路が軒並み横倒しになっているのを見て以来のことです。もれ聞こえてくる情報は、運転手がまだ23才で運転歴11ヶ月だったとか、前の駅でオーバーランして1分半の遅れを出していたとか、いつもより速いスピードだったとか、どうも遅れを取り戻そうと無理をした運転手のスピードの出しすぎで、カーブを曲がりきれなかったのではないか、と言わぬばかりな報道でしたが、いくら制限速度70キロのカーブだからと言って、ある程度安全を見込んで制限速度を決定しているはずですから、少しばかり速度超過したからと言って脱線したりするところまではちょっと考えにくい気がします。また、事故寸前、電車は急ブレーキをかけていたらしいですから、そうなると例えば急ブレーキが必要な何かが線路上に起こっていた可能性も考えられるわけです。そう思って帰宅してから新聞を読みますと、専門家の意見でも想定外の事態だと一応にコメントを出しています。今のところ原因は不明ですが、単純に運転手のせいにして刑事責任を問うだけで終わらず、システムとして一体何が起こったのか、もし運転手の操作ミスだったとしても、その操作ミスを起こすに至った様々な原因をちゃんと検証し、今後、このような事故を少しでも防ぐための方策を立てていただきたいと切に願います。
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一番大事な国語の成績がいまいちなんて・・・。

2005-04-24 23:07:33 | Weblog
小・中学校教育課程実施状況調査、即ち、45万人の子供達を対象に学力テストをしてみた結果が以外に良く、前の国際学力比較調査以来懸念されていたほど、子供達の学力は落ちていなかったそうです。まあ現場の先生達の努力もあるのでしょうが、余暇を利用した学習産業が儲けに応じた学力を子供達に提供したと言う面もあるんじゃないか、と私などは思うのですが、それはそれとして、まずは胸をなで下ろしたと言うところでしょう。ただ、国語の記述式の正答率が際だって低いと言うのが気になるところではあります。古来より、文章に上達するには、良い文章をとにかくたくさん読み、自分でたくさん書き、そしてそれを人に見てもらったりしながら推敲して磨いていく、という以外に方法はありません。従って、学校教育でもとにかく読ませて、書かせるのが肝要でしょう。何といっても文章は他人に意志を伝えるための道具なのですから、その使いこなし方は何を置いてもまず学校で教えるべきものだと私は思うのです。文章には向き不向きが確かにあるようですが、得意な人にはその才能を伸ばすように、また苦手な人には、例えば学術論文のように客観的でそつのないかわりに面白みもないと言うか、そんなもの必要とされていないような文章の書き方を指導してやればいいんじゃないでしょうか。算数・数学や理科は極めて重要ですし、社会だって大事ですが、文章を正確に読めなければ、それらの知識を体系だって学ぶことはできません。まず文章ありき。週休二日制を廃止してでも、国語の時間の充実を図るべきではないでしょうか。
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色んな謎が少し明らかになってきました。

2005-04-23 22:37:52 | アニメ特撮
 あの岩から露出した艦橋、エターナルですよね。ラクス達、どうやって本国に乗り込むつもりなのか謎でしたが、一応しばらく身を隠して機をうかがうと言うことで、まあ安心しました。こうなるとクサナギも残っていて欲しいものですが、さて、出てくるでしょうか?
それとデュランダル議長、やっぱりラスボスと言うか、黒幕なんでしょうか? キラとラクスが分かれたのを好機と見るとは、どうもまだ裏の裏がありそうで素直に受け取れません。もう少しこの謎は私の中では残るようです。
 地球では、やっぱりネオは失敗続きで大目玉を喰らっていたんですね。そりゃそうでしょう。新鋭艦とはいえ、たった一隻の戦艦を追い回して、被害甚大、戦果僅少という体たらくですから、普通に考えればとっくの昔に更迭されていなければ嘘ですよ。ただミネルバは破格の扱いですね。前作のアークエンジェルは、少なくとも前半は組織の中の一つのコマ、以上の扱いではなかったですが、それと比べても本作のミネルバは、たかが一隻がどうしてそこまで戦略的価値を生むのかはなはだ疑問に感じるほどはるかに上です。まあ種デスは、戦艦一隻、モビルスーツ一機で戦争その物の帰趨が決まっちゃうような不思議な世界らしいので、ミネルバの価値というのは、ジブリール氏が語るように恐ろしく高いものなのでしょう。
 ルナマリアの黒幕は、やっぱり艦長さんだったと言うことも判明しました。色々あって提出が遅れた、と言い訳も、まあちょっと苦しいかな? と感じつつ納得と言うところでしょうか。
 アークエンジェルに帰ってきたミリアリア、いきなり言うことがディアッカをふったとは、なかなか恐れ入る娘です。計器の使い方も手慣れたもので、まさに主人公チームに必須の一コマといった感じがします。でも、居場所がなくなったからって、一国の元首がモビルスーツに乗って出ていっていいんでしょうか? そりゃ戦闘艦に乗って前線に出ること自体普通ではないとは思いますが、より致死率の高い方にわざわざ出て行かなくてもと私などは考えてしまいます。
 とにかく来週は戦闘三昧のようですね。疑問百出の戦い方ですけど、今更そんなのに突っ込んでもしょうがないので、フリーダムの無敵振りを素直に楽しむことにいたしましょう。そろそろインパルスも退場の潮時かと思いますし。表題を見てるとどうやら重要人物が死ぬようにも見えますので、誰がお亡くなりになるのか、予想する楽しみもあります。秘密を知ってしまったルナマリアとか、あるいはいきなりアスランが逝っちゃったりするのかも? とかね。
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今日は大吉!

2005-04-22 21:35:52 | ドリームハンター麗夢
 朝の占い。今日の運勢は、鼎の上九。これは、易の中でも最上クラスの大吉の卦で、「利あらざるなし」と怖くなるような解説が付いています。さて、一体何いいことがあるだろう?とうきうきしながら出勤しましたら、しばらく音沙汰なかった友人から、突然メールをもらいました。PCが壊れて連絡手段を失ったのか、あるいは身体を悪くして入院でもしたんじゃないか、と色々憶測を逞しくしては心配を募らせていただけに、連絡があっただけでうれしさも募ります。
 もう一つうれしいことに、通勤途上で今年の夏コミ用長編小説のテーマを思いつきました。お話自体は大体こんな物かな?と一応あらすじを考えてはいたのですが、芯になるべきテーマが見つからず、このままではまとめきれないかも、と危惧していたのです。たかが同人誌と言えば言えるのですが、不器用な私は、そのお話の主題と言うべきテーマがなくては、物語を綴ることができないのです。いえ、なんとか文字を並べるだけならできますけど、書き続ける内に方角が振れまって、結局何が言いたいのか判らない支離滅裂な文章ができてしまうという体たらく。そんなふらふらする私の文章を一つの方向にしっかりつなぎ止め、文章を理解できるものにしてくれるのが、テーマなのです。今日まで書きたいテーマが見つからず、設定作業も休止状態だっただけに、これさえ決まれば、あとは一直線! 周辺情報を取材して材料を揃え、二ヶ月もあれば完成までもっていけるでしょう。まだ当落は判りませんけど、これで出し物の方は出来上がったも同然! って、まだ一文字も書いてないんですけどね。
 そういうわけで、今、まさに生まれようとしているこのお話について、誰かにしゃべりたくてうずうずしているんですが、ネタばれになっても困るというジレンマもあり、一人もどかしい思いを持て余しています。前作のように、挿し絵などで共同作業して下さる奇特で素晴らしい方がいらっしゃったら、是非ご連絡頂きたいと存じます。そう言う方がいらっしゃれば、私も気兼ねなくしゃべることができますし。それまでは、取りあえず小説のことを考えながら、CGの一枚も描いてみようかなどと思案しているところです。

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心の幸せが健康をもたらす。

2005-04-21 20:19:55 | Weblog
疲労が溜まってきつつあるのか、今日は夕方から頭痛がします。風邪でも引いたのでしょうか?
早く寝ても6時間ほどで目が覚めてしまいますし、行くところまで行くしかないのか、というのもちょっと嫌なんですが、いかんともしがたいのが難儀なところ。
と言うわけで今日は健康の話題。
イギリスの大学で、幸福感の有無が健康に大きな影響を与えることが確実になったという研究成果が公表されました。幸せ感が強いほど、健康で長生きという事のようです。コルチゾールという生活習慣病に深い関わりを持っているストレスホルモンや、将来冠状動脈疾患(虚血性心疾患)を発症する兆候とされるタンパク質の量、心拍数などの客観的な生理的数値を測定し、一方で精神鑑定の類で、被験者の心理的苦痛の程度を比較対照したというのです。その結果、健康に関する生物学的なさまざまな要因は、それぞれ幸福感と密接に関係していることがわかったのだとか。人は、健康だから幸せなのではなく、幸せだから健康でいられるのだ、と言うことだそうです。
何を当たり前なことを、と言われる人もあるかも知れませんが、これまで、漠然とそう言うものだろう、と言う風に思われてはいても、それを証明するいい手段がなかったのが、こうして客観的なデータで表せるようになったと言うことは、それだけで大変大きな意味があります。この研究は今のところヨーロッパ系白人45才から49才までの男女でのみ測定された結果なので、日本人に当てはまるかどうかは今後の検証が必要でしょう。早く日本人の場合の結果を見たいものです。
・・・ただ、今の私はかなり幸福感が充実していると思うんですが、疲れが溜まるのはまだ幸せが足りないからなんでしょうか?(笑)
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過疎問題は避けて通れない

2005-04-20 22:02:38 | Weblog
 最近この日記やたらと重いようです。特に10時過ぎると書くのは並ならぬ苦労が伴います。まずなかなか繋がらなくなりますし、運よく繋がって日記を書いても、それが投稿できるかどうか判りません。何度か挑戦して何とか投稿しても、それがちゃんとできているかどうか判らないので、知らずに何度も投稿して同じ記事が幾つも並ぶという体たらくです。少し早めの時間帯に書くようにして、投稿できたかどうか確認できなくても投稿は一回で我慢する、など自衛策を取ってはいますが、この使い勝手の悪さは早急に手を打ってもらいたいものです。
 さて、今日は珍しく政治ネタでも一つ。
 郵政民営化がいよいよ佳境に入ってきておりますが、農協も経営合理化とかであちこち支店を閉めにかかっているらしいのです。今日の夕刊に、大阪の北の端っこの住民が地元農協の閉鎖に反対しているとニュースがありました。地区人口1076人、銀行、商店、郵便局などもなく、唯一農協の購買部と金融、郵政公社から農協に委託された簡易郵便局だけが生活の頼りとなる過疎地域です。統合先の近隣の支店は車で20分かかるそうで、車も運転できないお年寄りは生活の術を失いかねないとか。一方農協は農協で、経営合理化を進めないと他の金融機関との競争が激化する中、生き残ることができないという切実な問題を抱えてもいます。こういった話や郵政民営化の話を見るにつけ、かっこうは、この種の公共サービスについて、一人頭いくらまでならそのコストを許容できるか、という議論を本気ですべきではないか、と思います。例えば、私の住む奈良県は、人口千人未満の自治体が3つ、3千人未満なら11あります。これら自治体にも当然ながら村役場が一つずつあり、電気も電話も引かれているし、道路や小学校などのインフラも揃っています。ある村の小学校は生徒たったの4人。それでも校長先生と担任の先生がいて、子供達の面倒を見ています。こういった村には、村一番の産業が役場勤めというような、都会からは信じがたいような世界があるのです。もちろん村の税収だけでこれだけのインフラは維持できませんから、都会の人々が払った税金が交付税という形で回ってきて、これら役場職員の給料や道路、水道などの設備が維持されているわけです。それでも将来人口が増加するのなら「均衡ある国土の発展」も意味があるかとは思いますが、これから人口は減少する一方という予測がある中、いつまでこれら過疎地域に手を入れ続けるのか、都会の人達は自分達の税金の使われ方としてそれを許容してくれるのか、真剣に考えねばならないでしょう。かっこうは小学校の社会の授業でこの問題を先生に聞かれたとき、田舎から出てきた都会の人を田舎に帰せばいい、と答えたことがありますが、答えの是非はともかくとして、過疎と過密の問題はン十年前から小学校の授業でも取り上げられるような問題になっているのです。いい加減本気でどうするのか、国の偉い方々はちゃんと未来像を描き、どんな冷徹な現実となろうとも、その姿を我々国民の前に示して是非を問うべきでしょう。それなのに与党も野党も一体何をやっているのか。特に野党! 本当にやる気があるのか、その見識を疑いたくなります。とにかく与党の足を引っ張れたらそれで良しとするような子供の喧嘩レベルの話はもうたくさんです。いい加減お山の大将ごっこは辞めて、本当に国民のことを考えた議論をしてもらいたい。我が国の未来は、そんなお遊びに興じていられるほど明るくも長くもないはずです。
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ついにギャオスが生まれるのか?

2005-04-19 19:32:28 | Weblog
 最近身体がやたらとだるいです。夜中に目が覚めるし、二度寝すると今度は朝起きるのがつらかったり。環境が変わったせいで早めの5月病に見舞われているのか、はたまた花粉症が鼻には来ずに全身症状として現れているのか、理由は不明ですがとにかくゆっくりお昼寝でもしたい気分です。まあいずれそのうち、慣れるか倒れるかしてケリが付くと思うので、それまで身体のことは気にしないで置こうと思っています。
 さて、今日、購読しているメールマガジンに面白い記事が載っていました。アメリカで、細菌の遺伝子をいじくって石油を作るようにする研究が、このほど日の目を見たそうです。それも、一つや二つの遺伝子をいじったのではなく、およそ人の頭では把握できないほどの数の遺伝子を最適化し、飛躍的に発酵能力を高めた菌を生み出したとか。発酵学では世界トップを走っていた日本の研究でも遺伝子はいじっていますけど、せいぜい数個レベル。それがアメリカでは、バイオインフォマテックスという新しい学問領域で、コンピューターを駆使し、必要な能力をまさにデザインできるようになりつつあるというのです。つまり、遺伝子を完全に修飾し無駄を省いたという平成ガメラのライバル、ギャオス同様の事が、菌のレベルでは既にできつつあると言うこと。メルマガでの結論は、菌の次は植物だと言うこと。極限の環境で食べられる実を付ける植物、途轍もなく大きく美味しく早く育つ植物など、夢のような緑の革命が、もうすぐ始まろうとしています。
 ところでこれがアメリカの仕事だというのに溜息をついてしまいます。
 アメリカは、一方でイラクを力づくで抑え込んで当座の石油を確保する一方で、将来を見越した脱石油戦略も着実に進めています。世界一の食料輸出国であり、自分達の食べる分は全く問題ないと言うのに、更にどん欲に食料の確保のために研究を惜しみません。翻って我が国はどうか。エネルギーも食料もほとんど他国に頼らないと生きていけないというのに、それを自力でどうにか解決しようと言う気概も先見性もまるで見あたりません。いえ、個々の研究者レベルでは素晴らしいアイデアを持ち、革新的な業績を上げている人も多いのですが、そう言った力を結集し、豊富に資金を投入して研究の促進を図るような、先行投資を惜しまない国家戦略が皆無なのです。あるのは過去の業績で培った権威におもねり、目先の利益の確保に汲々とする研究資金の提供ばかり。こんな時こそ政治が力を発揮し、将来の我が国の姿を描きつつ、科学の振興を図らねばならないのですが、理科のわからない人ばかりが上に立っているのか、どうも望み薄のようです。中国や韓国と小競り合いしている場合ではないと、私などは思うのですが・・・。
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今度はちゃんとした感想を

2005-04-18 20:03:34 | マリア様がみてる
 2回に渡って内容とはちょっと関係ない技術的な話に終始してしまいましたので、今度こそまともに感想を記していこうと思います。
 まずは当然ながら第1巻の無印「マリみて」。
 この長い長いお話にはまるきっかけとなった最初の一冊だけに、それは本当に思い入れ深いお話ではありました。カトリック系女学園という閉じられた特殊な世界。そこし、主人公の祐巳も、本人の独白はともかく、挿し絵などを見る限り充分美少女で通用する可愛らしい容姿。およそ美しくないものが存在しないまさに夢物語と呼ぶに相応しい世界で、ロザリオの授受を巡り繰り広げられる波瀾万丈のドラマ。ここまである意味非現実的な舞台なのに、描かれている人々の魅力溢れる姿や行動が妙にリアルで、ついつい物語世界に引き込まれてしまいます。
 全てに平均点で目立つところがなく、平々凡々とした一人の少女、祐巳が、あらゆる意味でトップクラスの女性、祥子に特別な関係を迫られてパニックになる前半と、終始翻弄されっぱなしだった祐巳が、無理して虚勢を張り続けていた、祥子のありのままの姿を受け容れるを力を持つ天性の資質を持つことが証明される後半。ラストの美しい儀式。この見事な展開は、本当に何度読んでも気持ちのいいものです。また、随所に絡んでくる人々がまた実に素晴らしい。同級生で写真家の蔦子さん、同じく同級生で山百合会幹部の志摩子さん、山百合会3人の薔薇様達に令様などなど、それぞれ強烈な個性で主人公とストーリーを紡ぎ上げ、この世界独特の空気を醸し出してくれるのです。
 ただ、何度か読み返して、若干不満があるとすれば由乃ちゃんのセリフが、初めの方の祐巳にお茶を勧めるシーンと劇の最後の練習の時の一言とわずかしかなく、その存在感が実に希薄なこと。2巻で堂々の主役を張るとはいえ、祐巳と同じ1年生の志摩子さんの存在感と比べると、あまりに薄い。祐巳視点からもほとんど言及がなく、メインキャラらしく見えないところがちょっと残念でした。だからこそ2巻以降の強烈な個性が目立つのかも、と思わないでもないですが、やはり物静かで控えめというところをはっきり強調しておいてもらいたかったと欲張りな気持ちも拭えません。
 それはともかく、肩肘張らず、気楽につきあえる面白い本と出会えて、本当に良かったです。
次は7月刊行の予定だそうなので、それまでじっくり読み返し、この感想も綴り続けていこうと思います。
今日はこれまで。
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今日は雲の夢を見ました。

2005-04-17 22:50:30 | 夢、易占
今朝の夢。
私は高い山の上か切り立った崖の上にいて、広々とした山々の連なりを眺めています。雲が眼下にぽっかり浮かんでいる位、高いところです。私は絵筆のような道具で、崖のきわから空間をキャンパスにして雲を描いていきました。白い絵の具で大きく輪郭を描き、グレーの絵の具で中心部の影をつけ、あまり濃くすると雷雲みたいになって嫌だなと思いつつ、薄めに色を載せて、ちょうど孫悟空の乗るキント雲程度の大きさの、円盤状の雲を描き出しました。本当に乗れそうに思えるほどで乗ってみたいな、と思ったのですが、理性では、雲は水蒸気が集まってできているだけで、人を支えられるほどの密度はない、と承知しています。ですから、乗れば墜ちるに違いなく、墜ちるのは嫌なので、足をかけたい衝動を堪えて、眺めていました。するとふわふわ浮いていた雲は、そのまますぅっとはるか向こうに流れて行きました。私はその雄大な景色に心がすうっと晴れわたり、その崖の上で、いつぞや種デスでステラがやってたみたいに手を伸ばしてくるくる回りながら、手の筆であちこちに白い絵の具をまき散らしました。絵の具は一つ一つまるで小さなシャボン玉になったように辺りに漂い、私を包み込みました。空気の分子一つ一つが輝いて見えるような、本当に美しい光景でした。

さて、この夢が吉か凶かは判りませんが、気分が良かったのは確かです。
流れるような雲は運気の好転を意味するらしいですが、流れていった私の生み出した雲は、はたしてその雲の内に入るのでしょうか?
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今日のキラは普通っぽくて良かった。

2005-04-16 22:11:11 | アニメ特撮
デスティニーの新OP、先週は違和感有りまくりでしたけど、2回目で少し慣れたみたいです。少し落ち着いて見えたので、ひょっとしたら絵も変えてあったのでしょうか? わざわざ見比べる気もしないのですが、何となく、そう思った次第です。
お話の方は、シンの強引なステラ確保から入りましたけど、改めてみるとステラのやられ方って、私服のままでは結構厳しいものがあったんではないでしょうか?頭から血を流しているだけでしたけど、もっとズタボロになって瀕死の重傷でもおかしくないような・・・。艦医の先生も重傷っぽいこと言ってましたが、結構きつい拘束してましたし、外傷はほとんどないに等しいみたいですね。コーディネーター並に強靱な肉体のようです。
 それにしても、奪還作戦とかもう一波乱あるかと思ったら、連合軍、あっさりとステラは切り捨て。例の研究所と言い、ザフトに格好の宣伝材料を提供してしまったというのに、あまりに対応が甘くないでしょうか? ステラはというと前作のフレイの立場を入れ替えたみたいですが、乗機も回収されて、ひょっとしてディアッカみたいに後ほど出てきたりするのでしょうか? それはそれで少し楽しみですが。
 ラストで記憶取り戻したみたいに描かれていましたけど、拘束を解かせるために演技してるのか
も? って考えてる私って、やっぱり素直ではないんでしょうね。でも、一応戦闘マシンとして作られたんだから、そう言うサバイバル術だって身につけているのが普通だと思うのです。もっとも、その割には簡単に自分を見失って暴走してしまうところなどは、戦闘マシン失格ですよ。連合軍、ほとんど成功しない位製造が難しすぎる上に、できてもあんな欠陥品で、本当に戦争に勝つ気あるんでしょうか? 失敗続きのネオをジブリールは評価しているそうですけど、一体どういう基準で何を評価しているのか、教えてもらいたいです。
 キラは久しぶりに人らしい感情の動きを見せてくれて良かったです。もっとも戦闘は相変わらず鬼神のごとく、種も炸裂していないのに基地一つ軽々と翻弄してみせる(しかもMSはみんな戦闘力を奪うだけ!)あたりは、やっぱり人とは言えないレベルの気がいたします。ところでザフトはシャトル奪われたからっていきなり撃墜するんですか? 相手の正体や目的は気にならないのでしょうか? ラクスとバルトフェルドも、地球脱出はいいとして、一体ザフト本国にはどうやって入る気なのか。来週その辺りは描かれると信じていますが、あんまり安易なやり方でないことを祈ります。そうでなくても予定調和というか、話を進めるためだけのご都合主義が幅を利かせている世界なのですから。
 ルナマリア、アスランとキラ達の会見盗み聞き記録をまだ手元に置いてますが、あれって誰かの命令とかじゃなくて勝手にストーカーしてたって事なのでしょうか? 機材一式持っての追跡だったので、てっきり艦長さん辺りの差し金かと思っていたのですが。
 まあ、来週は久々にジブリール氏も出てくるみたいですし、ようやく話が動き出してきましたので、楽しみに待つといたしましょう。
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