かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

公営放送までのぞき見趣味感覚で報道するなんて、信じられません。

2006-06-29 22:50:06 | Weblog
 さんざん操作に苦労していたアニメ作成ソフト、何に苦労していたかといいますと、どうもマニュアルに書いてある事と画面のソフトの操作方法が一致していない気がして、あーでもない、こーでもない、とここ2,3日悩みっぱなしだったのです。ところが、今日ふと試しにあるところをクリックした途端、その謎が氷解致しました。それでマニュアルを見たら確かにそのように書いてあるではありませんか。ちょっと見分け付けにくい表示だったもので、完全に説明を誤解していたのです。でも、おかげさまであちこちいじりまくりましたし、何とかなりそうなのが判ってほっといたしました。あんな適当なアニメでも、背景入れるだけでぐっと違ったモノに見えてくるのが不思議です。もう少しいじって、透過光処理とかもして、仕上げに進みたいですね。

 さて、株主総会がピークを迎えているそうで、新聞もテレビのニュースもその話題かリンチ殺人のことしかしてないような気がする今日ですけど、リンチの方は愚かなまねをしたモノだ、と思いつつ、衝動的な殺人という事で罪一等を減じ、なんてコトになるんじゃないのか、とそれはそれで気がかりです。大体衝動だろうが計画的だろうが、ヒトが死んでいる事実には変わりないわけで、それで罪の重さが変わるというのも少々解せない気が致します。ましてや今回は理性などハナからないがごとき暴力的行為。最早人間とは思えないその業に、極刑以外あり得ないと思うんですが、どうなるのでしょうね。
 それはそうと株主総会は、例によって色々事件で話題を振りまいた企業が出てましたけど、あれは広告料でももらっているのでしょうか? 確かに不祥事を起こした企業とか話題になったところはそれなりに興味もあるのでしょうが、もっと日本経済の今後を支えてくれそうなところとか、画期的に業績を伸ばしたところとか、経済の本質に根ざしたニュースバリューのある話を報道する事ができないのでしょうか? 
スキャンダルの後追いなど、ワイドショーや週刊誌に任せておけばいいじゃないですか。どうして大手といわれる報道機関や、公営放送までそんなみっともないのぞき見趣味を満喫させるようなコトばかり報道したがるのでしょう? そんあ自分達の品性を情けなくは感じたりしないのでしょうか?
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夢使い、終わってしまいましたね。

2006-06-28 23:04:12 | アニメ特撮
 少々調子に乗って睡眠不足が続いておりますが、そろそろ限界っぽいです。今日は早めに寝ようと思います。まあ寝るのが不足していても今は何かと活性化していますので倒れるような羽目には陥らないでしょう。ぼちぼちがんばるのがよろしいようです。

 月も変われば修羅場は必至ですが、今日はとりあえず最終回を迎えた「夢使い」見る時間を作りました。まあなんというか、とりあえず感想を述べると、きれいな終わり方をした、と思いますが、食いたらなさも感じずにはおれなかったというところでしょうか。やっぱりどうしても原作と比べてしまうのですよね。アニメはアニメでよかったと思いますし、小学生塔子はかわいかったですしあの主題歌ははまってしまって頭の中エンドレスで流れてたりするんですが、深夜とはいえ地上波の限界なんでしょうか。妙に原作のテイストを持ち込んだようなところもあって、もう少しがんばってほしかったな、と思う部分も無きにしもあらず、です。
機会があればDVDも見ておきたいですね。放送時の「ちょっと……」という部分が描き直されてきれいになっているかもしれませんし、放送よりもクリアな映像で見られるのならと思うと興味があります。特典とかにはそれほど興味はないので、映像だけ、見られたらいいんですけど、レンタルでも出たりするんでしょうか?
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松本サリンから12年。報道機関は何故に自らの襟を正そうとしないのでしょう?

2006-06-27 23:49:41 | Weblog
 昨日あたりから体調が回復してきているみたいで、今日など少々寝不足気味でも具合良く身体が動いてくれたりいたします。一体この間までの不調はナンだったのか、今となっては全く不明なわけですが、これも季節のせい? と不完全ながら納得しているような次第です。
 そうして具合が良くなってきますとむずむずするのは貧乏性な私ならではなのでしょうが、そうやって色々活動するうちに日記書くのすっかり失念していたりするのは、まだまだ本調子ではない、というところなのでしょうか? あるいはそのマヌけさがデフォルト、という気もしないではないですが。
 とにかくもうすぐ月も改まっていよいよ夏に向けての修羅場が始まろうという頃合いですが、そのあたりで回復してくれたのは正直助かりました。おとといまでの調子だと到底東京まで行く事すら危うかったかもしれませんし、新作や記念誌落としでもしたらそれこそ後悔のどん底に沈み込んでいたでしょう。
まあとりあえず、今後はこのまま落ち込まないように、体調維持に努めたいと思います。原因不明だからいまいちどうしたらいいのか判らなかったりするんですけどね。

 ところで松本サリン事件からもう12年になるんですね。あのおぞましい「誤認逮捕」や悲惨な報道被害について特集でもなさるのかと思いきや、被害者の方を市長さんやオウム信者(!)がお見舞いした、なんて言う記事があるばかり。もちろん被害者の方の現況はそれなりに大事なニュースだと思いますし、事件の重要性を鑑みれば、オウムの連中の動きも一つのネタには違いないでしょう。でも、あの事件を忘れるな、というのなら、一番忘れてはならないのはえん罪被って犯人扱いされた方のこと、そしてそういうでっち上げをやってしまった警察や報道機関のコトではないかと私は思います。何故にここでもう一度その問題を検証して、自ら襟を正す姿勢を見せられないのか、自分達の不始末に目をつぶってそんな「美談」ばかり取り上げようとする姿勢が、私には納得いかないのです。

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悪いときは悪いなりに何とかするスキルが欲しいモノですが…

2006-06-25 23:17:57 | Weblog
 どうもここ最近具合がヘンなのがデフォルトになってしまったみたいで、何をしても改善される様子もないし、といって酷くなると言うわけでもないので、このあたりであきらめてぼちぼち付き合って行こうかと思いました。いい加減慣れてきたみたいな感じですし、時間があまりない中で、いつまでもグジグジしているわけにもいきませんし。
 思えば過去の偉人と呼ばれる人達は、結構色んな「具合」が悪い中、燦然たる業績を残してきておりますが、一体そんな不具合や障害の中、あれだけの仕事を残すモチベーションというのは、どういう風に培われ、発揮されていたのでしょう? 私など凡人の最たるモノなんでしょうけど、ちょっと具合が悪いだけですぐやる気なくなってしまいますし、愚痴っぽくなったりして生産性ががた落ちになってしまいますが、そういうコツというか、考え方というか、人生訓みたいなモノが参考にできればと思ったりいたしますが、結局そういう偉人と呼ばれる人達はかなりの逆境や困難を前にしてもちゃんと業績を残しうるだけの力を持っているからこそそれだけの業績を残し得たとも考えられるわけで、遺伝的な資質だと言われてしまえば残念ながらどうあがこうと私には達しられない巨大な谷が、偉人達と私との間に横たわっていることになります。とはいえ、この現在抱えている不調がもし生涯続くのだとしたら、その中で仕事や生活や趣味をそこそこ全うするスタイルを確立しなくてはならないわけで、とりあえず日々の営みを続けながら、落としどころを探るみたいなコトになるような気が致します。それにしても本当に一体このうっとおしさはなんなんでしょうね? 季節が変わったら改善するような代物なのでしょうか?

具合が悪いと言えばソフトの調子ももう少しという感じで、しばらく使ってなかったせいか、アニメーション作成ソフトの使い勝手がいまいちわからなくて苦労しております。マニュアルと画面表示が違っていたりするのでよけい混乱するのですが、一体向かしどうやってこれを使っていたのか、当時の作成ファイルでも出てくればあっさりカタが付きそうな気もするのですが、ちょっと昔過ぎてバックアップもどこにあるのか、探すのに一苦労しそうです。まあいずれやっているうちになんとかなるだろう、と楽観はしているんですが、面倒は面倒なので今週いっぱいくらいはかかるかな? という感じです。

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健康食品の中身なんて、やっぱり結構怪しかったりするのでしょうね。

2006-06-24 23:37:17 | Weblog
 やっぱり何か具合がおかしいです。私の身体。どこか痛いとか、熱がある、とかだとわかりやすいのですが、何か妙にほてったり寒気を覚えたり、頭痛がしたり気分が悪かったり耳が相変わらずだったり、それ相応の症状はあるもののいずれも気にかけないでいればさほどでもない、という程度のモノばかり。病気未満、あるいは体調不良以上。ともかくはっきりしない様がどうにも気に入らない状態です。
 というのをいいわけにして少々さぼり気味のここ1,2日ですが、それでも少しずつ色々と手を付けておりまして、まず前に作ったアニメの仕上げ(背景付けたり光でぴかぴか効果を付けてみようか、と)にそろそろ手がけ始めたり、新作2回目の推敲を終えて仕上げの直しに入ったり、などしております。体調万全ならさくさく進むそれらの「仕事」も、ゆるゆる手を付けては休み、少しやっては違うことして、などしながらの進行です。

 大豆イソフラボンの摂取上限が1日30ミリグラムに定められたのを受けて、流通している健康食品のうち、1日摂取量が30ミリグラムを超えて表示されている商品を国民生活センターが調査したそうです。銘柄数は24で、そのうち14が実際に30ミリグラムを超えていたのだそう。超えたこと自体がニュースなのかも知れませんが、約4割の銘柄で標記の成分量が満たされていなかったという方が、私としては問題なような気が致します。天然物ですのでそうそう思うように一つ一つのロットの量を一定にできない、ということがあったりするのかも知れませんが、世に出回る数多の健康食品に置いても、やっぱりこの大豆イソフラボンの例と同じく、成分量表示が信頼できない場合がありうるのでしょうか。成分量が超えることばかり気にかけるだけでなく、こういう不良品まがいの商品を効果的に駆逐する方策についても、お役人には考えて頂きたいモノです。

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高校生の言い分はいちいちもっともに聞こえるけど、聞こえすぎるキライがするのは、私の頭が病気のせい?

2006-06-23 23:02:46 | Weblog
 奈良の親子放火殺人、報道される容疑者の高校生の供述は、なんとなくできすぎているというか、さもありなん、という話になっているのがかえって疑わしく思えてなりません。勉強を付きっきりで強要した父親、再婚による継母の存在、振るわない学業、成績が親に知れる保護者会開催。突発的に暴発したと言われれば、なるほど、と頷きたくなる見事な設定なのですが、マスコミ受けはするでしょうけど、その分どうも嘘くさい気がしてならないのです。もちろん根拠も何もありません。ただ、本当にそんな表層的な話の積み重ねが真実なのか、もっと絶望的な闇がその奥で密かに息づいているのではないか、それを隠すために、利口な少年がストーリーを紡ぎ出しているだけなのではないか……。自分でもちょっと考えすぎで勝手な想像をたくましくしているだけだ、とは自覚しているんですけど、それでもやっぱり「本当に?」と一言言いたくなるのですよ。これは一種の病気みたいなモノなのでしょうね。でも、少年の供述がともかくも真実を表しているのだとしたら、理想を絵に描いたような家族や少年像を流しまくった報道はやっぱりあてにならないわけで、あれが、本当に近所の声としてしっかり聞き込みし、インタビューした結果なのか、自分達の描いたストーリーに都合の良い部分だけ切り抜いた結果だったのかがよく判らず、マスコミ当てにならず、という気が否応なく増幅されます。前者なら、近所といえどもしょせん他人のことはわからないものだ、という話になるでしょうし、後者ならやっぱり日本のマスコミって奴は……、と文句の一つも語る話になるでしょうし、どっちに転んでもあまりうれしくない話にしかならないのですが、どちらにしても情報はマスコミ経由でしか得られない以上、せめてその情報に踊らされることのないようにはしたいですね。

 ところで耳痛、耳たぶさわったくらいならもうどうもありませんが、耳の穴に指を入れるとまだ結構ずきんと来ます。薬も結局一日だけ飲んで、後はしっかり寝るようにしていたためか、今日は少しマシな感じでしたが、この土日は少し意識して休みを摂り、体調復活につなげたいと思います。

 
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疲労困狽さんざんな一日も、ちょっとはいいこともあったりするわけで

2006-06-22 23:04:52 | Weblog
 病膏肓に入る、などと申しますが、今日はこの数ヶ月でも多分最低の体調ではなかったかと思うほど、だるくて眠くてふらふらでした。多分耳痛を抑えるのに飲んだ薬の副作用じゃないか、と思ったりしているのですが、おかげで生産性はがた落ち、ガラス器具は壊すわ、操作を誤って最初からやり直すわ、挙げ句の果てに手順を間違えて、今日一日一体何をしていたの? と茫然自失といったていたらくで、これ以上悪あがきするのはかえって傷口を広げかねない、と、あきらめることにしました。たまにはそういう何もかもうまくいかない日もあるでしょう。その分他の日がいい日になってくれたら、帳尻は合うというモノです。
 そんなどうしようもない一日でしたが、通勤ルートでちょっと走りやすそうな道を見つけたり、ネット・オークションで競り勝ったり、ページメーカーで両面印刷するための方法を思い出したり、と、いくつかいいこともありました。明日以降、この調子で上向いてくれればいいんですが、とりあえずはしっかり眠る事が必要かと思います。

 麗夢21周年記念板のスパム投稿はますます酷い状況ですね。こちらも半ば意地になって、こうして日記描いている最中にも、別タブに常時記念板を出しておいて、スパムを確認次第直ちに消す、という、ロボット相手に不毛で無謀な闘いを挑んでおりますが、こんな事に時間と神経を費やす暇で、何かもっと建設的なことを考えられるんじゃないか、と思ったりしております。まあ今日は頭の働きが鈍っていますのでとりあえず機械的な反射行動に徹していますけど、この週末はできれば何か智恵が湧いて欲しいモノです。

 我が地元の火事で母子3人焼死の事件、一人行方不明だった高校生の少年が京都で身柄を確保され、地元警察の手に引き渡されたようですが、その行動には謎が多いですね。いずれ精神鑑定とかされたりするのでしょうが、この少年の価値観や倫理観、行動規範というようなモノは、はたして私に理解できるような話になるのでしょうか? まあいずれその点は明らかになるかも知れない、と期待しつつ、マスコミが今までさんざん報道していた一家の実名を、高校生が殺人容疑、となった途端に伏せるという、意味のわからないことをしているのには失笑致しました。杓子定規というか、なんでそんなご託を並べて表だけ取り繕おうとするのか、高校生が行方不明という時点で、こういう展開も充分想像はできたはずなのに、そのときは何も配慮しようとしないのですから、形式主義な偽善もいいところです。それくらいなら、いっそ最初から最後まで実名で通すとか、実刑判決が出るまで報道しないとか、堂々やればいいんじゃないかと思いました。

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体調や都合も関係なしに、時間はどんどん過ぎて行くみたいです。

2006-06-21 22:43:06 | ドリームハンター麗夢
 昨日の夜、お風呂に入ろうとしたらくしゃみ3回、とても我慢できずに連発した直後に、さらさらの鼻水が流れ出して止まらなくなりました。花粉症の時でもこれほど酷い状態にはなりませんでしたが、とにかくこれはアレルギー性鼻炎じゃないか、と思っておりましたところ、今朝何気なく右の耳を触ったら、眠気が吹き飛ぶほどの激痛が! 中耳炎? それとも、風邪? とにかく症状が耳に来る病気のようです。昨日の鼻はこれのまえぶれだったんでしょうか? とりあえず抗生物質と炎症止めと胃薬を呑んで様子を見ておりますが、現在のところ、右耳に何かぶら下がっているような、あるいは何かで覆われているような妙な感じがずっととれないままです。まあさわらない限り痛みはありませんが、2,3日経っても改善しないようなら、やっぱり耳鼻科に行かないとイケナイでしょうね。

 夏コミの新刊は一回目の推敲を終えて直しを入れた2稿目を印刷しました。これをベースに更に推敲と校正を重ね、完成原稿にもっていくつもりです。また、挿し絵を入れる候補地点をいくつか選択しました。それぞれ優先順位を付けて、どんな絵にしたらよいかも一応考えた末、しかるべき方に相談しようと思っています。

 記念誌、そろそろ本格的に製作を考えていかないといけません。

 まず構成。表紙、前書、目次、第一特集、第二特集、後書、執筆者一覧、に加え、特集とは関係ないイラストなどを、例えば巻頭、特集の間、末尾等に配置し、全体を一冊の本にまとめる必要があります。各コンテンツを出してもらって、ある程度統一感のあるカタチにレイアウトしていきませんと、昨夏の反省を活かしているとは言えませんし、なかなか思案のしどころです。それに各ページにはページ番号を入れておきたいですし。

 まずは正式に締め切りを設定して、各コンテンツを出してもらうところからですね。
 
 次に表紙。誰に頼んでどう描いてもらうのか。一応アンケートはとりましたけど、まだ決めたわけではありません。大体有力候補は煮詰まっている感がありますが、ともかく早々に決定して正式にお願いしなければならないでしょう。

 更に製作の段取りをつけていく必要があります。分担するのか、分担するとしたら誰が何をやるのか、そのあたりもこの際はっきりさせて、作業の効率化を図らないとイケナイでしょう。
 
 まだ何か忘れているような気がしますね。週末までしっかり考えて、記念板に提案するようにしたいですが、記念板があのスパムの嵐では、ちょっとあの板上で話を詰めるのはちょっと難しいかも。本当に、なんでメールにせよ掲示板書き込みにせよ、ヒトの迷惑など全く構わない輩が横行しているのでしょうね。いくら無法地帯にせよ、それなりの仁義があってしかるべきだと思うのですが、困ったことです。


 
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防衛庁47名処分! は、ウィニーで処分されたんじゃないと思うのですが。

2006-06-20 21:44:17 | Weblog
 夏の新刊は一回目の読みが終了。もう一冊重傷というか、赤ペンで真っ赤に染まってしまいました。初稿は大体そんなもんですけど、内容云々よりも、漢字の変換ミスが目立つ気が致します。どうも日本語変換、使い込めば使い込むほどお馬鹿になっている気がしてなりません。どう考えてもこんな日本語あり得ない、としか言えない変換ミスが目立ちますし、どうせ見落としもありますから、2回目、3回目も気を入れてチェックしないとイケナイみたいです。
 お話自体は、途中かなり大幅な変更を入れた割には問題もなくいけておりました。私のお話に対する判断基準は自分が読んで楽しいかどうか、だけですので、今回もかなりその点では満足できるで気になっていると思います。後は、しめるところは締めて、おごるところはおごって、全体のメリハリを更に磨いて読みやすく整えればできあがりです。木曜日までにもう一度読み返して直しを入れ、文章についてはやはり予定通り今週中で校正を終えられそうです。後は、題名を決めないとイケナイのですが、さて、どういたしましょうか。

 さて、ウィニーによる情報漏洩の責任について、防衛庁は事務次官や3人の幕僚長など47人を処分した、と発表がありました。まあ監督責任、ということでTOPが責任を問われるのはしょうがないとして、問題はどういう理由で処分されたかだと思うのですが、報道はもう一つそのあたりがはっきりいたしません。問題はウィニーを使って違法なファイルのやりとりをして暴露ウィルスに感染、情報を流してしまった、ということではなくて、そんな単純な方法で情報が漏洩してしまうような懐の甘さが防衛庁という組織にあった、ということであるはずです。そのあたりの認識をしっかり持っていれば、ウィニーを使っていようがいまいが情報の安全性は保たれたでしょうし、もっていなかったからこそウィニーのウィルスごときに足をすくわれた
のですから、それをちゃんと反省してくれているのかどうか、報道は国民に伝える責任があると思うのですが、話題先行というか、ウィニーのせいで自衛隊トップが処分を受けた、というような皮相的な扱いをしている点が、不満です。
 同じ事は警察をはじめ日本各地であり得ることでしょうし、ウィニーをはじめとするP2Pソフトがいいか悪いかというのとは別の次元で、しっかりした安全健全な情報収集・保管・利活用の精神とシステムを構築していって欲しいものです。

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蒸し暑いのを何とかすれば、ちょっとは落ち着くモノでしょうか?

2006-06-19 22:41:41 | Weblog
 新作小説の推敲を進行中ですが、やっぱり初稿はあちこちほころびがあります。これでも10年前に比べたら随分ましになったほうなんですが、現在文章だけ組んで84ページの小説で、大体平均1ページに3カ所くらい赤ペンが入ります。10年前は桁が違いましたし、数ページ丸ごと差し替え、なんて事も日常でしたから、これでも随分直さないですむようになった方なのです。この調子で今週中に2回直しを入れたいと思います。それで挿絵位置などもあらかた決めて再度打ち直し、最終校正に入るようにしたいですね。

 今日は帰宅途中、ふと見ると道路脇に小さなイスを出し、上半身はだか、下半身はすててこという身なりのおじいさんが、うちわ片手に座っておりました。割と太ったなりだったので、ちょっと布袋様のように見えないこともありません。別にそれだけのことなのですが、妙に懐かしいというか、ちょっといい風景だな、と思ったりしたのでした。私は子供の頃、大阪の下町に住んでいたのですが、すててこ姿のおじいさんが夕涼みしている、というのは、町中でも割と当たり前にあった光景だと思うのです。今はどうなんでしょう? すくなくともこの界隈ではあまり見かけたことがありません。それが職場近くの田舎ではまだ風習として残っている、といえば大げさかも知れませんが、まあそんな在りし日の光景を彷彿とさせる姿に、ちょっといいな、と思ったのです。けして、おじいさんのセミヌードに欲情したわけではありません(笑)。

 さて、そんな風に蒸し暑いためなのか、どうも最近いらいらが募りやすいようです。例えば昨日印刷がうまくいかなくてクッションに八つ当たりしていたのですが、ふと、何で自分は今こんなにいらついているのだろうか? と考えてしまいました。そういえば、家人も随分いらいらを募らせていましたし、今日は職場でも随分エキサイトしている人もいて、何か、私だけでなく、周りがみんな精神的に少々不安定気味なような気が致します。まさか、どこか海の向こうから、人の精神に作用する妖しげなモノが風に乗って流れてくるようばらまかれていたりするんじゃないだろうか、などと、ヘンな被害妄想したりもしましたけど、本当に、何でこんなに引火点が低くなっているのか、自分でもヘンだと思います。多忙は多忙ですけど、もっと忙しいのは過去いくらでもありましたし、今が特別多忙というわけでもなく、むしろ色々まあまあ順調にいっている感じもするのですが、うーん。
というわけで、さる方ととある機会に色々お話ししたりして、私としては自分でも珍しいくらい愚痴をたれてしまいました。でもおかげさまで愚痴だけでなく、建設的な未来展望も語り合えたので、先々楽しみが増えました。愚痴を聞かされた当人には申し訳ないですが、このお返しはいずれまたさせて頂くとして、今日のところはよしといたしましょう。

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印刷が思うようにいかなくて、苦労の連続でした。

2006-06-18 22:54:01 | ドリームハンター麗夢
 今日は新作の推敲用プリントを作りましたんですが、これが思いも寄らぬ苦労でした。レイアウトソフトである頁メーカーにテキストデータを配置する段階でまず軽くつまづき、これはまあすぐに解決したのですが、次にそれを印刷する段階でまた躓いて、それを解決してようやく一応の冊子に仕上げたときには、もうテレビから「サ○エさん」のテーマソングが……。一体何に躓いたかというと、うちのプリンタ、hp deskjet 5551は自動両面印刷なる便利な機構がついていて、少しばかり時間を食いますが、ほとんど紙詰まりなしに両面印刷できる優れものなのです。おかげで去年の本作りは非常に楽にできたのですが、なぜか今回、新作の校正刷りをこの両面印刷でやろうと思っていたのに、うまくできないのです。ドライバーを入れ直したり、ページメーカーを入れ直したり、色々いじくった末、結局できなかったので、ページメーカーからPDFファイルを出力し、これをアクロバットで開いて印刷する、という手間をかけて、ようやくできるようになりました。つまり、ちゃんと両面印刷はドライバとしてはできるわけで、ドライバ~ケーブル~本体には何の問題もなかったということになります。残るはページメーカーで、確かに印刷設定に両面印刷の選択肢がアルにはあるのですが、グレー表示で選択できないようになっています。でも、去年は確かにページメーカーから両面印刷したと思うのです。それが何故今になってできないのか、本当に不思議で、思うようにならないのが腹立たしい限りです。何とか解決しておかないと、いらざる苦労をここでさせられそうで、今から頭が痛いです。

 もう一つ、プリンタ絡みで不思議なことがありました。
 うちにはhpの複合機が一台ありまして、これはほとんど家の者がコピー機として使っていて私はごくたまにしかさわらないのですが、是に頻繁にインクカートリッジエラーが生じました。よくカートリッジの端子部分が汚れて接触不良を起こし、エラーとなることが前にもありましたので、綿棒にしみこませた接点復活剤で丁寧に拭いて見たのですが、それでもエラーは収まりません。このカートリッジはこちらのプリンタと同じ型ですので(そうなるように機種選択しました)、試しにプリンタにさしてみると、これが何のエラーも出ず、ちゃんと印刷できます。プリンタに装着していたカートリッジを複合機にもっていっても、やはりエラーなしです。同じカートリッジを使う、プリンタ部はほとんど同じ機構の両者のはずと思うのですが、何故片方で駄目で片方だと問題ないのか、訳がわかりません。両方で駄目なら、カートリッジの劣化とかで簡単にケリがつくんですが。
 まあこんなそんなで昨日今日はひたすらプリンタに振り回されて終わっちゃいました。
 といいつつ、何とか表サイトは更新することができたので、それはちょっとほっとしています。

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A3プリンタようやく稼働開始。

2006-06-17 23:59:59 | ドリームハンター麗夢
 今日は久々にバイクで大阪・日本橋までひとっ走りしてきました。うちから国道をひた走っておよそ1時間半、というところなのですが、大阪の衛星都市の一つの八尾市という街中を通る道がいつも混み合っていて、ここで時間と体力を消耗してしまうのです。それ以外は広い道だったり車が少なかったりと快適にツーリング気分が味わえるのですが、あの八尾市を抜ける手間を考えただけで、普段は二の足を踏んでしまいます。まあ今日は比較的速く抜けられた方だったのでマシでしたけど、あの道路事情の悪さだけは、何年経っても変わりませんね。
 ところで何をしに日本橋まで出かけたかというと、実は新しく導入したA3プリンタのインクカートリッジ、在庫をもっていると勘違いしておりまして、それの安いのを探しに、出て行ったのです。まあおかげさまで定価の3割安くらいのを見つけることができましたので、まずまず、というところだったのですが、昼飯をすませたあたりからにわかに天気が崩れまして、帰りは篠つく雨の中、カッパ越しに肌へちくちく痛いのを我慢しながら帰る羽目になりました。確か今日は晴れ、という天気予報、外を見るとやや曇りがちで暑くもなさそうだ、というわけでバイクで行こうなどと考えたのですが、おかげでまあ大変な目に遭いました。
 でも、それだけのことをした甲斐もあり、無事プリンタは稼働、印字品質も今まで使っていたA4プリンタと遜色ありません。まあ同じメーカーの同じ時期の製品なのですから当たり前といえば当たり前なのですが、これで今年はスペースに飾るポスターを切り張りなしで印刷できるかと思うと、うれしさもひとしおです。
 更に今年の記念誌の見栄えを良くするのにこいつを使えればいいなあ、と自分では考えておりますが、はけ口の多いA4印刷用紙に比べて、A3は割高になるので、紙代の問題が出てきてしまうのです。実際面積あたりで見れば倍くらいしますから、たかが紙などと侮ることもできません。この点はもう少し参画される皆さんと相談が必要でしょうね。

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夏コミ新刊脱稿! 是も若いときからの積み重ねかも?

2006-06-16 23:52:00 | ドリームハンター麗夢
 本日ようやく夏コミ用新刊脱稿致しました。分量は、四百字詰原稿用紙換算で、ちょうど240枚。ここ2回ほど300枚程度の分量でしたので、他にも色々多忙が予測される今回は、2割減、を一応の目安にしていました。まあはかったように達成できたわけです。とはいえ、推敲はまだこれからですので、まだまだ増減はあると思います。でも、とにかくようやく一つにまとまったわけですから、是は大きな一歩です。後の作業がぐっと楽になりますし。まずはできたのを印刷し、いつでもどこでも推敲できるようにするところからしたいと思います。
 でも、文章の量を、これくらいにしよう、と考えて大体それにあわせられるようになったのは、本当にこの2年くらいのごく最近のことです。色々そうなった原因はあるでしょうけど、なかでも、若い頃の文章修行が今頃になって結構効いてきているのではないか、という気がいたします。
 私の仕事の一つに、文字数にして1000字から2000字くらいの、地方新聞のちょっとしたコラムや小さな雑誌の記事を書いたりというものがあります。私一人でやるのではなくて、職場全域で分担しますので、せいぜい年に2,3回くらいしか順番が回ってくることはありませんが、私は、その手の文書を書くとき、よく、制限字数完全達成を試みました。例えば、文字数1200字で依頼の文章でしたら、1200字目に、読点「。」を打って、文書を書き終えるというものです。400字でしたら、原稿用紙の最後のますに「。」を打って終わるという事になります。もちろん文書の長さを重視するあまり、内容がぐたぐたになっては話になりませんし、小さなコラムでも、ちゃんと枕の導入から締めの言葉まで、起承転結きっちり揃えなければ、読んでもらえるものにはなりません。通常この手のものは、長さの制限は割と緩く、前後1割くらいの誤差は許されます。でも、それをあえて、徹底的に妥協なしの文字数制限に挑戦するのです。もちろん初稿には上司がきっちり赤ペン入れてくれます。それらを加味して文字数制限を固守するのは大変困難です。はじめはなかなかうまくいきませんので、無理矢理不自然な改行入れたり、不要な句点を打って姑息に数あわせしたりもいたしましたが、続けるうちに言葉を色々言い換えたり、接続詞の入れ方を工夫したり、句点の打ち方も無理なく無駄なくできるようになったり、など、文章の体裁を整えるのに必要な様々なテクニックが自然と身に付いたように思えます。今はもうその手の文書修行はしておりませんが、若いときにそういう遊びを少しでもしておくと、後々になって色々効いてくる気がするのです。そこで、後輩達にも是非試すよう勧めるのですが、なかなか皆やりません。私の頃はまだそういう遊びをしていられた、余裕のある良い時代だった、ということかも知れません。というわけで、今日はぴったり1200文字です(笑)。

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久々の雨に心躍るも、雨粒が痛くて疾走とは行かず……。

2006-06-15 22:14:23 | ドリームハンター麗夢
 6月も中日になりました。今日はまたいつになく梅雨らしい一日で、朝から晩まで雨模様でした。それもやや大粒の雨で、カッパ着て走っていますと身体に当たった雨粒が結構痛いのです。夕立の時はもっと痛いですけど、グリップが落ちるとか前が見えにくいとか言う以前に、肩や胸が痛いからあまりスピードが出せません。でも、以前にも一度書きましたが、雨の中をバイクで走るというのは案外気持ちいいものです。濡れるし見えにくいし疎ましいだけのようにも思えるのですが、この全身ずぶぬれになるウェット感というのはなかなか興趣深い感覚を惹起致します。まあ毎日だとさすがにイヤになりますが、梅雨といいながら一向に雨らしい雨が降らないですので、こういう余裕のコメントも出せるというわけです。

 さて、もう夏コミまで60日を切っているんですね。本当に、日にちが過ぎるのは早いです。とりあえず、今日もあちこちメールで連絡したり、掲示板チェックと書き込みしたり、自分の新刊執筆を急いだりしております。新刊の方は210枚を超え、もう少しでゴールと言うところ。明日には何とか片づけてしまいたいと言えるところまでたどり着きました。ちゃちゃっと片づけて、と思いつつここまで続けてきましたが、どうやらそれも終わりそうです。
 それと、物色していたA3ノビカラーインクジェットプリンタが、入手できました。まあ覚悟はしていましたが、やっぱりでかい! hpのなので比較的コンパクトにできていると思うのですが、それでも隣に置いたA4プリンタが子供みたいに見えます。これはとっとと同人稼業を片づけて、本来の目的である仕事利用に職場へ持ち込まないと、しばらく寝る場所を確保するのも一苦労になりそうです。


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日記更新忘れて罰が当たりました……(苦笑)。

2006-06-14 23:35:33 | Weblog
 日記書くのすっかり忘れて、さあ寝よう、と蛍光灯のスイッチであるひもを引っ張りましたら、あと一回で真っ暗、というところで、音もなくひもが頭の上に落ちてきました。「マリみて」祐巳曰く、「茶色」状態で、室内は固定されてしまいました。うちは天井面にぺたりと円盤がへばりついたみたいなタイプの蛍光灯なので、内部で切れたひもをつなぐには、いちいち全部はずさないと切断箇所にアクセスできないのです。いっそ毛根屋はこのまま寝てしまおうか、と思いましたけど、やっぱり私は寝るときは真っ暗派なもので、「茶色」い中で寝ることはいたしかねます。いや、ホントに眠くなったらそんなこと関係ないのですが、まあ気分の問題と言うことで。結局寝る態勢を改め、脚立を出してきてえっちらおっちら蛍光灯をはずしてひもをつなぐ作業をいたしました。やっかいだったのは、蛍光灯って消費電力は低めですけど、数時間付けっぱなしだったモノで結構熱を持っていて、熱さで落っことしそうになったことと、はずした蛍光灯がなかなかはまらなくて、手がだるくなったこと。どちらも結局ことなきを得ましたけど、物理的な稼働部分のメンテナンスが難しいというのは、ちょっと設計に難があるんじゃないか、と思います。といってじゃあどうしたらいい? といわれても困るのですが。いずれにしてもこういう日用品はメンテナンスしやすいというのも重要だと思うので、多少デザインに影響してもひもの出るところを内側に設けるとか、もう少し工夫してもらえるとありがたいです。
 まあそのおかげで日記を思い出して、あかりを点けられるようになった蛍光灯の元でこうしてそのことを記録していたりするのですけどね。書き上がったらすぐ暗闇にして寝たいと思います。
 
 夏コミ進行はようやく200枚を超えました。書いている途中で少し設定をいじっりたくなったので、その部分の修正をするのに少し時間を割いております。平行して最後のクライマックスを進めておりますので、今週中の脱稿は確実な情勢です。

 ブログのアクセス数が300近くになっているのですが、本当に時たま、そういう太陽フレアみたいな爆発がありますね。逆に30切るときもあったりして、一体どういう加減か判りませんけど、その動きを見るのも結構面白いモノです。

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