かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

四日市市の1千万円職員の公募、お役所にしては思い切った人材登用ですが、役所内の環境整備はできているんでしょうか?

2023-01-31 20:08:45 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は−2.2℃、昼の最高気温は7.8℃、五條市の今朝の最低気温はー4℃、昼の最高気温は7.8℃でした。今朝は昨日よりも冷え込みましたが、道路の状況がまるで違っていました。カーブミラーは軒並み凍りついて全く用をなしていませんし、道路もアスファルトに白い霜状のものがびっしり着いていて、うかつに踏み出せばつるりと滑ってコケてしまいそうです。車も、カーポートの下においてあるのにフロントガラスの下1/3くらいが凍りつき、すぐには発進できませんでした。この冬の寒さを象徴するかのような1月最後の日の冷え込みでしたが、昼間は快晴の青空から燦々と日射が届き、日陰は刺すような冷たさが残る空気感でしたが、日向ではポカポカとした陽気が眠気を誘う、春間近を感じさせる物がありました。明日の昼間は更に気温が上がるようなので、花粉の飛散に注意が必要そうです。

 さて、三重県四日市市役所が全国を対象に年収1千万円の任期付職員を一名募集したところ、147名の応募があったと発表されました。147名の候補者については、今後書類選考やプレゼン面接を経て、2月下旬には合格者を出す予定とのことです。この募集の目的は市民税の流出が続くふるさと納税へのテコ入れで、ふるさと納税の新規返礼品の発掘・開発や、寄付額増収に向けた企画立案、企業版ふるさと納税の開拓などが狙いだとか。任期は1年で5年まで延長可能とのこと。応募は経験豊富な50代、60代が多くを占めていたそうですが、さて、うまく目的の人材を発掘できるかどうか。
 それに、仮にうまく素晴らしい人材を選ぶことができたとしても、今度はそのヒトを市役所が使いこなせるかどうかが問われます。その一人をどんな地位につけてどれだけの権限を渡すのか、誰が上司となり、部下は何人つけるのか、1千万円でせっかく雇ったヒトに、議会答弁書とか書かせたりしたら宝の持ち腐れでしかなくなるでしょうし、給与で差がつけられる他の職員のモチベーションをどう保つのか、関係する他の部署との連携構築や、市議会との折衝とかもあるでしょうから、なかなか簡単には行かないかもしれません。とは言え何かしていかないとジリ貧になる現状を踏まえると変化を求めたくなるのも判ります。四日市市のふるさと納税が今後どう変わっていくのか、注目しておきましょう。

 
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先週のJR西日本の大雪対応について検証記事が出てきましたが、条件が悪かったとは言え内容があまりに残念なのが問題だと思います。

2023-01-30 19:29:15 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は0℃、昼の最高気温は8.5℃、五條市の今朝の最低気温はー3.1℃、昼の最高気温は8℃でした。今朝も相変わらず冷え込みましたが、明け方近くは少し気温が高かったのか、寝ていて暑くて目が覚めました。冷え込みを想定して一段と厚着をして寝ていたこともありますが、ひょっとしたら微熱位は出ていたのかもしれません。続々する悪寒は感じなかったので熱は出ていないと思うのですが、いちいち体温計を取りに行くのも面倒でしたし、それよりも速やかに二度寝したほうが良いと思い、少しだけ毛布を減らして寝直しました。朝になって再び目が覚めたときにも冷え込んだ感じがせず、昨日より気温が高いのかな? と思ったのですが、アメダスの数字を見る限り、奈良市は確かに少し気温が上がり、五條市は逆に気温が下がっていました。多分奈良市相当だったのかと思いましたが、日曜日は一日中ストーブを焚きっぱなしだったのも影響したのかもしれません。

 さて、先週の大雪でJR西日本の電車が京都周辺のあちこちで停まり、最長10時間もの間乗客が車内に閉じ込められた件について、マスコミによる当日の状況の振り返り記事がネット上でも散見されるようになりました。立ち往生した原因は、積雪10センチ予想で融雪装置を準備するのに対し、予想が8センチだったから準備せずにいました。京都駅のポイントの融雪装置は、線路に付随した常設の装置ではなく、事前に係員がポイントに設置しに行く必要があるものだったそうで、面倒な作業を省略したというところでしょうか。そこへごく短時間に想定を超える15センチの積雪があって、京都駅や東隣の山科駅のポイント切り替えが動かなくなり列車を止めざるをえませんでした。
 さて、色々問題があるのは今後も検証されていくでしょうから素人があれコレ言うのもどうかとは思いますが、10センチの予報で融雪装置準備、という決まりについて、10という数字にこだわりすぎたのが敗因だったのは間違いなさそうです。前日に8センチ予報が出たときに、念のため、こんな事もあろうかと、と準備していればこのような事態は回避できました。8センチと言っても天気のことですから、5−10センチとかそれなりに幅のある数字でしょうし、JRの10センチの規定にしても、ある程度のフレは想定内のことだったのではないかと思います。それをコストや手間を考えて手抜きを選択したのか、はたまた杓子定規に8だから必要なしと判断したのか、いずれにしても、最終的にそう判断した責任者にその責を負ってもらわねばならないでしょう。他の周辺の私鉄が同じように立ち往生していたならばまだJRにも弁解の余地はありそうですが、そのようなこともなかったようですし、相変わらずの現場知らずな「お役所仕事」が横行しているのかと思われても致し方ないことかと思います。
 それにしても、JR西日本はなぜ乗客第一、という考え方ができないのでしょう? 30分や1時間程度なら「安全のため」という言い訳にも耳を貸せそうですが、10時間も狭い車内にすし詰めで放置するなんて、とても乗客のことを考えているとは思えない話です。JRの経営陣や責任者らも、一度自分たちも10時間電車に閉じ込められてみればよいのです。そうすれば少しは乗客のことを優先的に考えられるようになるんじゃないかと、検証記事を観て思いました。

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踏切などに侵入して電車を止める輩に対し鉄道会社は損害賠償請求できるのでしょうが、列車遅延の迷惑を被った鉄道利用者にもその請求権を与えて欲しいものです。

2023-01-29 20:14:23 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温はー2.5℃、昼の最高気温は6.8℃、五條市の今朝の最低気温はー1.3℃、昼の最高気温は5.4℃でした。今朝も強烈に冷え込みましたが、午前中はよく晴れて、日向で日差しを浴びていると割と暖かいと感じられるくらいにはなりました。それも午後には雲が出てきて風が吹き雪がちらついて、ここ数日の厳寒模様に塗り替わっていましたが。おかげで室内では一日中ストーブをつけっぱなしでした。それでも寒く感じる時間帯もあるのですから、我が家はどれだけ断熱が不良なのかと嘆いくばかりです。

 さて、昨日は随分と歩いたために相当身体が疲れたものとみえて、今日は朝5時ころに一度目が覚めてトイレに行った後、二度寝して次に起きたときには9時前になっていました。昨夜はやや夜更かしして23時過ぎまで起きていましたから、ざっと10時間近く寝ていたことになります。この年になって睡眠時間は随分と短くなったと感じていたのですが、身体が疲れていると結構長く寝ることも可能なようです。これで体調が回復していればいいんですが、今日は寒いのもあって外に出かけるのも億劫だったこともあり、結局一日うつらうつらしていましたが、さすがに一晩では完全回復とは行かないのでしょうね。
 そう言えば、昨日大阪に到着してみると、JR環状線が大きな遅れを出していました。後で調べてみたら、昨日はJRにとっては随分と厄日だったようで、6時27分には大阪ー和歌山・関空間を結ぶ阪和線で電車と人の接触事故があって、8時まで運休、10時48分には大阪ー奈良間を走る大和路線の線路に人が侵入したとのことで列車に遅れが発生、13時23分にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行くゆめ咲線で線路に人が侵入、と次々何かが起きて、どの路線も環状線とつながっているものですから、一日中環状線のダイヤが乱れまくっていました。まあ大阪市内はJRが麻痺しているのなら私鉄と地下鉄で大体なんとかなりますが、環状線で行けるところは環状線が一番リーズナブルなので、電車の運休や遅れはなんとも面倒な話でした。
 電車自体は遅れてももともと数分に1本回ってくるので、いずれそのうちには乗れるのですが、待つ人が大勢溜まって、車内が平日の朝夕のラッシュ並に混んでしまうのが実に疎ましいのです。線路に侵入とか電車に接触とか、その現場で何が起きたのか全く判りませんが、その事故に関係した人物は大勢の人間に多大な迷惑をかけたことを、理解の上反省してもらいたいと切に思いました。

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時々急に雪が降ってくる厳寒の中ではありましたが、数十年ぶりに大阪のカメラ屋巡りをしてきました。

2023-01-28 21:17:40 | Weblog

 奈良市の昨日の朝の最低気温は1.3℃、昼の最高気温は3.9℃、今朝の最低気温は−0.5℃、昼の最高気温は5.7℃、五條市の昨日の朝の最低気温はー1.4℃、最高気温は1.9℃、今朝の最低気温はー0.7℃、昼の最高気温は3.6℃でした。厳寒の日が続きます。日が出ていても、少し経つといきなりびゅうと突風が吹いて雪が吹雪いてきたり、と思ったらまた晴れて、と目まぐるしく天気が移り変わっています。変わらないのは気温が低い、という一点だけですね。ただまあこの時期になると少し気温が上がると気の早いのが花粉を飛ばし出して早くも薬の世話にならねば鼻をかむティッシュが何枚あっても足らなくなりますから、身体への負担にはなりますが、寒いほうがマシな気がしています。

 さて、昨夜は仕事関係で打ち合わせ兼夕食会でも、ということで奈良市の方まで出かけており、帰宅がほとんど午前様になってしまったので、風呂に入っていたらもう眠たくてとてもブログを更新する気になれませんでした。更新は無理しない、と決めてから随分になりますが、1月のうちに空いてしまう日が出てしまうと少し気にはなります。まあ致し方ないことではありますが。

 そして一夜明けて今日は、寒い中ではありますが、朝から大阪まで遊びに行ってきました。
 近鉄は、年末になるとお正月に橿原神宮へ初詣に行く人のための割引きっぷを大阪ー橿原神宮前間限定で毎年販売しております。初詣切符という名前ですが、なぜか1月いっぱい使用できることや、大阪ー橿原神宮前の往復切符を往路復路1枚ずつ売ってくれるので、復路切符でまず大阪に出て、帰りに往路きっぷを使うという逆方向の使い方もできるため、私も必ず最低1組購入して、展示会や映画、あるいはインテックス大阪でのイベントなどへ行くのに使っています。今年は結局最終の週末まで持ち越してしまったため、その消化のためにせっかくなので寒い中ではありますが、出かけることにしました。
 今回の目的は中古カメラ店巡りで、いくつかの店が集積している梅田まで出かけてきました。カメラのナニワ、カメラのキタムラといった定番のお店の他、八百富写真機店やカメラの大林などを順繰りに回り、ついでにヨドバシカメラにも行ってみました。まあ昔なら梅田を一巡りした後は歩いて心斎橋まで行ってナニワ本店などを観て、更に難波、天王寺と徒歩で移動して、などとしていたところですが、今は梅田だけで身体が一杯一杯でした。
 それでも、こんなふうにが、わざわざカメラのためにウインドショッピングをするというのは実に学生時代以来数十年ぶりのことで、随分と楽しむことができました。惜しむらくは愛機ペンタックスは残念ながら時勢振るわずあまり玉数が無かったことですが、ゼロではありませんでしたし、ヨドバシカメラではこの間出たばかりのペンタクスKFの実機に触れることができ、なかなか小気味よく動くし手にも随分と馴染む気がして、今のK−7を卒業したらコレを買ってもいいな、と思いつつ次の店に移動しました。
 昼食は昔御大来阪の際にご案内したことがあるラーメンの「揚子江」へ行こうと(ただしご案内した本店は閉店してしまい、今回目指したのは暖簾分けされた分家の店ですが)したのですが、それほど大きな店ではないのにひと目30人位並んでいたので早々に諦め、阪急東通り商店街に行ってネタがでかいことで有名な魚心へ行って寿司を食いました。

 久しぶりではありましたが、こうしてのんびり好きなことだけして過ごすというのは実にいいですね。またそのうち機会を見て大阪に繰り出し、今度は心斎橋、難波、天王寺へ行ってみたいですね。春になったらサボテンも観に行かねばなりませんし、そのついでに寄れたらいいかもしれません。

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明日、南米上空3600キロを小惑星が通過するそうですが、それだけ近くても素人には見えないのでしょうね。

2023-01-26 19:24:38 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温はー1.6℃、昼の最高気温は5.2℃、五條市の今朝の最低気温はー3℃、昼の最高気温は5.3℃でした。今日は朝のうちは暖かそうな日差しが観られましたが、雲も多く、一時は暗くなって雪が舞い散るような寒々しい一日になりました。職場の片隅に猫の額ほどの池があって普段はメダカとかエビとかが泳いでいるのですが、その池の水が全面結氷し、氷の厚さもヒトが乗っても大丈夫じゃないか? というくらいに分厚くなっていました。それが一日解けずにいるくらい、今日は寒かったです。そうはいってもとりあえず先日の寒波は峠を超えたようですが、もう早くも次の峠が迫ってきており、土曜日には頭上上空5000mにー30℃の極寒気が入り込んでくる予報です。どうやらまだまだ簡単には済まず、厳寒と雪への警戒を続けねばならないようです。

 さて、NASAが、明日の午前に幅が推定3.5~8.5m、ちょうどマイクロバスくらいの大きさの小惑星が、南米の南端上空3600キロまで接近して来ると発表しました。明日の午前は日本時間で、現地時間だと26日午後ということになるそうですが、静止衛星軌道が36000キロですから、その1/10の距離までちょっと無視できない大きさの小惑星が通過していくというのはなかなかにスリリングな驚きです。記録上では最も地球の近くを通り過ぎる小惑星だそうです。もともとは359日で太陽の周りを回る小惑星だったそうで、地球の軌道と似たところを飛んでいたようですが、今回の地球最接近で地球の重力の影響を受け、周期が425日に変化する見通しなのだとか。地球の重力カタパルトでスイングバイして加速するのかと思ったのですが、そうではないのか、あるいは加速したために軌道が外側にずれて日数がかかるようになってしまったのか、報道の内容だけでは不明ですが、まあ地球に落ちてこないそうなので、まずは一安心です。それにしても、これからもこの手のニアミスは出るのでしょうし、いずれは不幸な衝突もあり得るのでしょう。それをなんとかしようという研究も進められていますので、映画のような破局的展開は迎えずに済むよう祈りたいです。

 

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奈良県にある国内最大の円墳から、前代未聞の出土品が発掘されました。謎の4世紀を物語る何かであればよいのですが。

2023-01-25 19:23:07 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温はー3.9℃、昼の最高気温は3.5℃、五條市の今朝の最低気温はー3.8℃、昼の最高気温は1.4℃でした。昨日の京都、アメダスのデータによると、市街地の積雪は15センチに達したそうですね。しかも、半分は17時から18時までの短時間に一気にどっと積もり、その後夜中にかけて少しずつ増えていった模様です。なるほど近鉄もダイヤが乱れるわけです。私ものんびりしていたら京都駅でしばらく足止めを食らうところでした。奈良の方も雪はさほどでも無く、我が家も朝起きてみたらカーポートに雪が1cm弱積もっているくらいでしたが、強烈な冷え込みで道が凍りついており、朝はおっかなびっくり車を走らせました。さすがに幹線道路は普通に走る事ができましたが、そこへ出るまでの道がアスファルトが真っ白になっていたりして結構神経を使いました。その後、天候は回復して今日も結構日差しが届いていましたが、空気は冷たいままで、冷蔵庫温度を超えることがありませんでした。奈良市で昨日の18時から今日の10時頃まで、五條市では更に12時ころまで氷点下を割り込んでいましたし、奈良県のアメダスで最も低温を記録する針では一日中氷点下のままでした。明日朝は更に冷え込んで凍てつく一方、昼間は今日よりはマシな気温になるとの予報が出ています。寒いのは身体の負担が半端ないので、早くかんぱにも抜けて欲しいです。

 さて、奈良県の古代史が塗り替えられそうな素晴らしい発見がありました。近畿大学農学部のキャンパスもほど近い、奈良市丸山にある4世紀後半の国内最大の円墳「富雄丸山古墳」で、未盗掘の埋葬施設からこれまでに例がない特異的な形をした国内最大の銅鏡と、東アジア最大の鉄剣「蛇行剣」が出土しました。銅鏡は長方形の上一辺が丸くなった盾型をしており、長さ64cm、幅31cmもある巨大なものです。裏面には中央に持ち手? の乳頭状の突起をはさみ、上下に通常の円鏡のような模様が、極めて細い線で刻まれており、その周囲にも同じような芸術的な模様が描かれています。また、蛇行剣の方は長さ237cm、幅6cmと細長く、波打つようにうねり曲がっているのが特長です。いずれも国産らしく、発掘した奈良市教育委員会と奈良県立橿原考古学研究所は「古墳時代の金属器の最高傑作」と発表されました。まさしく国宝級の発見ですね。これでどこかに文字が刻んであったら素晴らしいのですが、それらを含め詳細はこれからしっかりと調査されることでしょう。最近のこの手の解析技術は格段の進歩を遂げ、サビにまみれた中からもかつての姿を浮き彫りにする事もできるようになってきていますし、空白の4世紀を物語る何かが見つかってくれるかもしれません。続報に期待大です!

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ついにレーザー砲による対空迎撃システムが完成か? といっても対虫用ですが。

2023-01-24 20:15:47 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は3.5℃、昼の最高気温は9.2℃、五條市の今朝の最低気温は2.6℃、昼の最高気温は7.4℃でした。今日は朝から京都に出かけていたので奈良の天気はわかりませんが、京都の天気では、朝のうち晴れていましたが、昼前から雲行きが怪しくなってみぞれ混じりの雨が降ったと思ったらまた晴れて、と思ったら強い風が出て横殴りの雨になって、またやんで、と目まぐるしく空模様が変化する一日でした。14時ころには雪が舞っていましたが、夕方になって猛吹雪が襲来! たちまちあちこち白くなるほどの積雪が生じ、JRは早々に17時には運転を休止、近鉄電車もダイヤが大幅に乱れて帰宅するのに難儀しました。帰ってみると南ほど天候の悪化は控えめでしたが、家のカーポートの屋根が真っ白になっているなど、少々強めの雪雲が通過していった様子が伺えました。気温も15時過ぎから急激に降下し、18時には氷点下を割り込み、以後、氷点下のまま夜を迎えています。この分だと明日朝の気温はどこまで下がるのやら。あと雪は今夜も降るのかどうか。降るとしたら積雪は確実となりそうです。
 
 さて、大阪大学レーザー科学研究所の山本和久教授らが、青色パルスレーザーで害虫のガを撃ち落とす技術を開発、「害虫をレーザーで撃墜する新技術」として発表されました。
 研究チームが対象としたのは、「ハスモンヨヨウ」というガで、農作物に卵を植え付け、孵化した幼虫のイモムシが地面に潜り、夜な夜な土の中から現れては農作物を食い荒らすという大変厄介な害虫です。しかも農薬への抵抗性が発達し、防除が難しい虫です。レーザー光による虫の駆除では、以前蚊を対象にした技術開発が海外で進んでいる事例がありましたが、ヨトウガは体長が15−20mmと大きく、撃ち落とすには大きなエネルギーが必要となるのが課題とされてきました。そこで山本教授らは、まずガのどこにレーザーを当てたら甚大な被害を与えられるかを調査。その結果、胸や頭に当てるとダメージが大きくなることを見出し、全身に当てて焼き殺すよりも低いエネルギー量で叩き落とすことができることが判りました。そこで速度2m/Sで飛んでいるヨトウガを画像検出で追尾し、レーザーパルス光を照射して撃墜することに成功しました。それにしても、私は羽を焼けば飛べなくなるだろうと思ったのですが、羽じゃなくて頭や胸なんですね。頭はでかい目玉が着いていますからレーザー当てたらよく効きそうな気がしますが、胸もとは。
 実用化に課題があるとしたら、まずは射程距離でしょうね。画像解析による追尾にしてもレーザーの有効射程にしても遠くの的を射抜ければそれに越したことはないのですが、せめて10mはないと畑を守るのは難しいと思います。それでも10m足らずだと畑1枚に何機もパルスレーザー砲を設置しないといけなくなりますね。ヤマトの対空機銃群みたいな構成だったりしたら個人的に燃えますが、物々しい畑、それこそ「CYBORGじいちゃんG」の畑みたいになってしまうかも?
 あとは連射能力とランニングコストですね。一発一発は消費電力が少なくても次々飛来する時期だと装置が過熱しそうですし、電気代だってかさばりそうです。
 まあ多分他にも課題はあるのでしょうが、蚊とか蠅、Gにムカデ、それにアシナガバチやススメバチにも対応可能なら、是非うちにも一台欲しいです。実用化が望まれる良い技術だと感じました。

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なるほどコレじゃ人が来なくなるわけだとひと目で判る、霞が関のブラックな数字が公表されましたようで。

2023-01-23 20:05:07 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は2.2℃、昼の最高気温は7.2℃、五條市の今朝の最低気温はー0.4℃、昼の最高気温は6.8℃でした。今日は朝からみぞれ混じりの雨が降っていました。南部の五條市では山手のほうが雪になっていたそうで、気温の割には寒々しい一日となりました。明日明後日はいよいよ大寒波襲来ですね。こんなときに限って早朝から京都などという近畿でも一段と寒い地域に出向かねばならないとは、我が天運のなさを嘆きたい限りです。雪の京都、観るだけなら素敵で結構なのですが、その中を歩かねばならないとなると途端に地獄めいた様相に。風邪など引かぬようガチガチに着ぶくれして行かねばなりません。

 さて、内閣人事局が昨年11月から12月にかけて、中央省庁、つまり霞が関づとめの国家公務員さん相手に調査をした結果、国会の予算委員会などの答弁作成にかける時間は平均7時間2分、作業完了時刻は午前2時56分という数字が取れたのだそうな。与野党は質問通告締切を本会議、委員会前々日の正午まえ、と申し合わせしていますが、その時間を守っているのは全体の19%に過ぎず、通告が前日の18時以降、つまり最初から残業前提のケースが6%もあったとのことです。この数字に対し、国家公務員制度を担当する河野デジタル大臣は、「答弁作成が業務時間内にできるよう国会に協力をお願いしていきたい。役所側の業務の効率化も大事だ」と述べられたとのこと。
 午前3時終了って、その人達は一体どうやって帰宅したのか、霞が関に泊まり込んだのか、と言ってもどうせ朝8時にはまた出勤でしょうし、まともに寝る時間も取れないというのは、さすがに問題ありすぎだと思うのですが、河野大臣のコメントもどこか及び腰な感じがしますし、本当にコレを改善できるのか疑問です。まともに時間を守れない議員など、与野党問わず名指しで公表してやれば良いと思うのですが、マスコミが反応しないなら、お得意のSNSで大臣自ら発信されてはどうかと思います。
 それにしても、これも行政改革の負の遺産なんでしょうね。効率化とか合理化とかでヒト減らしが推奨され、そのために厚生労働省なんていう巨大象徴が合併で作られたり、多くの政府機関が独立行政法人なる珍妙な肩書で官僚員数から外されて帳尻を合わせに行ったり、とにかく人がどんどん減っていきましたが、たいていこういうのはブレーキを掛けられずに行き過ぎてしまうのが常なので、結局そのしわ寄せが今来ているのでしょう。与党がその体たらくなら野党が声を上げるべきなのでしょうけど、野党第一党はかつて悪名高き事業仕分けを主導したくらいで到底期待もできかねますし。

 とりあえずは6%のひどい議員については名前を、名前が無理なら政党だけでも公表すべきではないでしょうか?

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厳寒の朝惰眠を貪って至福の時を過ごしていたら、エンターテイメント性豊かな夢を観たので記録しておきます。

2023-01-22 20:15:46 | 夢、易占

 奈良市の今朝の最低気温はー2.3℃、昼の最高気温は8.9℃、五條市の今朝の最低気温はー4.8℃、昼の最高気温は8.1℃でした。今朝は冷え込みがきつかったですが、休日だったため朝は布団の中で惰眠を貪っていましたので、それほど寒いと言う意識は無いまま、ようやく気温が上がってきた9時頃に目が覚めました。寒い時はコレに限る、と言いたいところですが、残念ながら平日である明日からの寒波襲来には使えない回避方法です。明日は未明から雨だそうで、その雨雲は現在九州一円を覆い尽くし、四国、中国地方に雲を伸ばしてゆっくりと東進しています。雲の速さにもよりますが、少なくとも出勤時間帯の雨は避けられそうにないです。明後日明々後日は、気象庁は曇一時雪、気象協会は晴時々曇と見解が分かれていますね。冷え込みについては若干気象協会が気温高めに予報している日もありますが、水曜日は同様に一日中冷蔵庫気温と予想しているので、やはり注意が必要でしょう。この冬一番やっかいな一週間になりそうですが、今日、昼間の暖かいうちに灯油を買い増ししてきたので、暖房用の燃料は十分に確保できました。コレでなんとかやり過ごしたいところです。

 さて、そんな惰眠を貪ったおかげかまた記録できるくらいに記憶に残った夢を2つ観たので、記録しておきましょう。
 まず1つ目です。
 宇宙戦艦ヤマトをテレビかなにかを観ているような感じがします。画面に映る沖田艦長は、少し柔らかめにデフォルメされており、観ている私はなにか変だな、と思っています。その沖田艦長が 乗るのは、なぜか緑色をしたガミラスの潜宙艦で、海中もしくは異次元に潜行しじっと待ち構えているところです。海上もしくは通常空間にはガトランティスっぽい大型戦艦が数隻いて、沖田艦長の船を探しています。その沖田艦の右舷後方から、同型艦が一隻近づいてきました。沖田艦長が「来たか、ヤマト」と話しています。それに対し、観ている私は、沖田艦長の船がヤマトじゃなくてあっちがヤマトなの? でもヤマトじゃないよね? とまたも強い違和感を覚えています。ガミラス潜宙艦なヤマトは通常空間に浮上とともに波動砲を撃ってガトランティス艦隊を一掃するつもりのようで、そのまま止まらずにゆっくり沖田艦を通り過ぎていきます。すると、浮上地点の正面に、ガトランティス彗星帝国本体の超巨大戦艦(1978年版)の艦首が、視界全体を覆い尽くさんほどな圧倒的迫力で迫ってきていました。

 2つめです。
 戦隊モノでしょうか? どうもプリキュアのような数人の魔法少女モノのようにも見えます。 私は今度は観ている方ではなく、魔法少女(?)の一人のようでもあります。敵はイカを模した怪人たちで、こちらの人数に合わせているのか、5人ほど目の前にいます。その怪人たちが一斉に変身して、先頭のリーダーっぽいのが身長2m位、紋甲イカの胴体のような丸い先細りの身体の下からクラゲのような縮れた黒い無数の触手を垂らした姿に変わります。その後ろにダイオウイカの化身なのか、5−10m位はありそうなやたらと体がでかいのがいます。左右にはヤリイカかスルメイカか、とにかくイカを模したというかデフォルメした着ぐるみの怪人がいます。いつの間にか、私達も一段と魔法少女っぽいひらひらの衣装に変身しています。ふと後ろを振り向いてみたら、イカのライバルとしてタコの怪人がたむろっているのかと思ったら実はタコではなくカニの怪人達で、頭の部分にカニの胴体の裏側を四角い箱に押し込んだようなかぶりものをして、身体には黒っぽい全身タイツを着ている怪人達がやはり数人いました。

 相変わらず夢というのはよく判りませんが、内容に違和感を覚えるというのは明晰夢を観るための重要なきっかけにもなりますので、なんとか鋭敏に反応できるよう訓練をしてみたいところです。しかし、なんで怪人がイカとかカニなんでしょうね? 目が覚めたときに、寝ぼけ眼でムテキングのクロダコブラザーズを思い出していましたが、そう言えば死神博士はイカだったか。全然イカデビルの面影のない怪人たちでしたが。カニの方はさっぱり? いつの日か読み解けたらいいのですが。

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今の共産党で党首交代がありうるのか、それがもし党員による選挙でとなると、これは一大政治ショーになりそうですね。

2023-01-21 19:16:41 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温はー0.2℃、昼の最高気温は7.8℃、五條市の今朝の最低気温はー1.8℃、昼の最高気温は6.3℃でした。今日は日中はほぼ晴れており、日傘している間は結構ぬくもりを感じましたが、徐々に雲が増えて15時過ぎにはすっかり日が陰りがちになっていました。一方南の空を見ると昼前くらいから分厚い雲が蟠っているのが見えており、多分南部の五條市はほとんど日が差さなかったのではないかと思われます。明日も京都に多様な天気になるようで、今季最強と言われる寒波は明後日週明けからになります。灯油の在庫がそろそろ心もとないですし、明日にでも買い増ししておきませんと。

 さて、共産党員の松竹氏が都内で記者会見し、日本共産党で党員の直接投票で党首を選ぶ「党首公選制」を導入するように、との主張を述べられました。その本旨は、共産党が野党と共闘して与党と対決していくには、国民にある「共産党とは異論の存在を許さない『怖い』政党だ」という認識を改めてもらい、その不安を和らげねばならない、そのためには議論をオープンにしてイカねばならない、その第一歩が「党首公選制」、なのだとか。導入の暁には、自分も立候補されるのだそうです。
 これに対し、共産党内から批判が出ており、機関紙「赤旗」でも松竹氏は党規約に違反している、党首公選制は党内に派閥・分派を生み出す、と批判する記事が掲載されました。
 共産党も、中央はともかく地方では割とまともに頑張っている人が多い、と私などは思っておりましたが、最近はいろいろ不祥事も目立ち、劣化が進んでいるようにも見えます。中央は中央で22年もの長きに渡って君臨する絶対君主制が如き体制で、そのポスターにあるような「自由と平和」からは随分と遠いようにも感じられましたが、結局この松竹氏を巡る混乱ぶりを観る限り、日本共産党は「怖い」組織で民主主義とは相容れないんじゃないかと思わざるを得ませんでした。これが、松竹氏一人の奇矯な行動として切り捨てられるのか、はたまた賛同者が燎原の火のごとく広がって共産党を改革していくことになるのかは判りませんが、明らかになにかの変化が生じつつあるような気も致します。この流れが、社会党のような衰退消滅への加速となるのか、復興・隆盛へとつながっていくのか、ここ5年10年の様子を観ていきたい気がします。

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今日は鉄道の夢2題です。

2023-01-20 20:08:23 | 夢、易占

 奈良市の今朝の最低気温は0.1℃、昼の最高気温は10.4℃、五條市の今朝の最低気温は−0.7℃、昼の最高気温は9.8℃でした。今日は朝のうちは曇っていたのですが、程なく空が明るくなって晴れ間が見えてきました。日差しも出てこれでまた昨日同様暖かくなるかと思っていたのですが、程なく全くもが多くなり、と同時に瞬間最大風速10mを超える西の季節風が強く吹き出して、随分と寒々しい午後になってしまいました。風は夜になっても強いままで、明朝どれだけ冷え込んでくるか、少しばかり期になるところです。

 さて、最近また少し夢をよく観るもしくはよく覚えているようになってきているので、記録しておきましょう。

その1
 大阪市城東区にある、京阪電車の野江駅に居ます。ここは子供の頃住んでいた町で、野江駅はその時によく利用していた駅です。その駅のホーム中程に立っています。駅は上下2本の線路の真ん中にある島型ホームで、横に鴨川のような浅い川が流れています(実際の野江駅は上下に片側のホームが一つづつあり、隣に川など流れていません)。川の中央に中洲があり、野江駅から幅の狭い小さめの線路が中洲に向けて大きくカーブを切りながら続いています。そう言えば昔、この川の畔にここを走る電車が1両置きっぱなしになっていたなあ、と「思い出しました」。その電車は通常の路線の電車の1/3くらいの大きさのマイクロ車両で、色は阪急電車のマルーンカラーですが、夢の中の自分は、これが近鉄だと思いこんでいます。

その2
 香川県の琴平電鉄の平木駅(香川県木田郡三木町)にいます。ここは大学生時代下宿していた町で、3本の線路があり、島型ホーム1つと駅の出入口を兼ねた片側ホームがあります。琴電にしてはなかなか大きな駅です(現実の平木駅は小さな駅です。夢の中の平木駅はちょうど橿原神宮前駅の橿原線のホーム位あります)。
 私は、昼間は30分に1本しか無いので、次の電車に確実に乗って、高松市の方に出たいと思っています。これからきっぷを買うのに、電車が今にも来るのではないかと少し焦っています。切符売り場の窓口に並ぼうかと思いましたが、その右横においてある古ぼけた券売機が空いていたので、その前に立って小銭を取り出しました。券売機は緑の公衆電話2台を縦につないだくらいの大きさで、右端に縦型の硬貨投入口のスリットがあります。料金は800円ほど必要ですが、ちょうど100円玉しか無かったので、一枚づつ硬貨投入口のスリットに入れていきました。ところがその口が歪んでいるのか、硬貨がひどく入れにくいし入れても引っかかって券売機の中に落ちていきません。それでも無理やり、口に引っ掛かかった硬貨をもう一枚で押し入れるようにして投入し、都合3枚ほど入れましたが、これ以上は時間ばかりかかってとても8枚も入れられないと観念し、切符は素直に窓口で購入することにしました。ところが今度は入れたお金を取り返す方法がわかりません。どうしたものかと券売機を観てみると、上蓋の背面側が蝶番になっており、手前からパカっと開くようになっています。そこを開けて中をのぞくと、左側に重なったまま微妙に湾曲して立っている千円札が3枚ほど、右側に硬貨がいくつか散らばっているのがみえました。ところが私が投入したはずの100円玉が見当たりません。しょうがないので適当な硬貨を拾い上げ、改めて窓口に向かいました。
 窓口は大昔の切符売り場のように、手元に半円の小さな切り抜き、中央のちょうど顔の高さのあたりに直径1センチ位の穴が数十個、直径30センチほどの丸い中に規則正しく開けられた透明な板を挟んで、奥の駅員さんとやり取りする形です。電車の時間が迫ってきているので焦りながら「高松築港まで!」といい、小銭を出すのが面倒なので千円札を出しました。そうこうしているうちに、電車が入線してきました。大昔の阪神電車をそのまま使っている、実に琴電らしい古めかしい小さな電車です。これは急がないと、と焦りましたが、琴電は単線で、ここで下りの電車と待ち合わせするために数分間停車することになっていました。○時○分発です。しばらくお待ち下さい、というアナウンスが流れています。その間にきっぷを買って乗ってしまえばOKということでとりあえずホッとしました。窓口から、小銭で640円のお釣りと厚紙の切符を手渡されました。私が行きたいのは途中の瓦町駅なのですが、駅の名前がとっさに出ず、思わず終点の高松築港駅と言ってしまいました。ひょっとしたら10円か20円高くなったかもしれませんが、高松築港駅は瓦町駅から2駅先なだけでそう料金は変わらないと自分を納得させ、電車に乗り込むべくホームに向かいました。ところが、目の前に止まっている電車が本当に自分が行きたい方面の電車かどうかが判別がつきません。電車の表示には何も書いてないですし、そのうちに向かいのホームにも電車が入ってきました。私は慌てて駅中の踏切を渡って反対側の電車を見ましたが、そちらもどちら行きなのかがわかりません。仕方ないので、反対側のホームの出入り口にある、人気のない妙にだだっ広い切符売り場の窓口で駅員さんに聞くと、向こうのホームの電車だとのこと。改めて大慌てで走り、ようやくその目的の電車に乗り込むことができ、息を荒げながら空いているベンチシートに腰掛けました。

 2つの夢どちらも鉄道の駅の話ですが、一体何を暗示しているのやら、今ひとつ判りかねる夢ではあります。吉凶は、卦を立てて見た限りではあんまり関係ないみたいです。随分と詳細に覚えて居るくらい印象深かったようなのですが、一体何だったんでしょうねぇ?

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どうやら来週の寒波については、気象庁と気象協会の見解が揃ってきたようです。

2023-01-19 19:52:47 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は0.1℃、昼の最高気温は10.2℃、五條市の今朝の最低気温は−2.1℃、昼の最高気温は10.6℃でした。今日は朝から冬晴れの好天気な一日でした。朝の冷え込みはそれなりに強かったですが、昼間は穏やかに晴れ渡り、暖かくて過ごしやすくなりました。しかし、そろそろ昨年末以来一休みしていた冬将軍も、ようやく来週には重い腰を上げるようです。

 少し前のSNSで、東京が最高気温−1℃なんていう冗談のような予報値が上がっていたのを観た気がしますが、さすがにそれはネタとしても相当寒くなるのは間違いないようです。ちなみに我が奈良県はというと、気象庁の方は、23日の天気は曇り一時雨か雪で、最高気温10℃、最低気温1℃、24日は曇りで最高8℃最低−2℃、25日は最高3℃最低−4℃という予報、一方気象協会は23日の天気は曇り一時雨で最高気温9℃、最低3℃、24日は最高3℃最低2℃、25日は最高1℃最低−4℃という予報で、24日以外は同じような内容になっていました。数日前はもっと大きな違いがあって、総じて気象協会が寒さ厳し目、気象庁が冷え込み甘め、という予報で、空模様の方も気象協会は雪と断言するような内容だったのですが、今は気象庁が寒さ厳しめに修正をかけてきて逆に気象協会が寒さ甘めに修正、結果ほぼ同じようなところに揃いつつあるという感じです。もっとも24日の日中の最高気温だけはかつての名残があるようです。結局、1週間ほどの長期予報というのはまだまだ当たるも八卦なところがあるようで、気象解析モデルによっても差は生じるでしょうし、それを読み解いて最終的に判断する予報担当者の好みや個性によって、厳し目に観たり甘めに観たりする部分もあるでしょう。また、気象庁は総じて官公庁としてあまりラディカルなことは言えず、台風の進路予測と同じくじっくり日が近づくに連れて修正をかけて精度を上げていくというような組織的な性格もあるのかもしれません。いずれにしても、来週は厳しい寒波で週明けを迎えることになるわけで、特に25日(水)は夜昼問わず寒さ対策必須の日になるのは間違いなさそうですので、気をつけましょう。

 

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結局今効果的に対処することができないのなら、非難するばかりでなく対策をこそ練るべきでしょう。

2023-01-18 19:42:17 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は4℃、昼の最高気温は9.3℃、五條市の今朝の最低気温は3.1℃、昼の最高気温は9.1℃でした。今日は朝のうち曇り、その後日が差しましたが程なくまた曇り、夕方前にはかなり本格的な雨が降ってきました。今日は雨降りの予報ではなかったので、この降雨にはかなり驚かされました。明日はまずまずの晴れの天気になる予報ですが、この分だとあまり鵜呑みにしてはいけないかもしれません。最低でも折りたたみ傘の一つは手荷物の中に入れておく必要がありそうですね。

 

 さて、 れいわ新選組による参議院議員議席の1年交代ローテーションについて、ネットでも随分と話題になっています。参院比例区で当選した水道橋博士議員が心身の不調を理由に辞任するのにあたり、比例区の候補者5人を次々と議員に擁立していくという山本太郎代表のやり口に与野党からも随分と批判が集まっていますが、個人的にはまあ面白いことを考えるものだ、と少し感心してしまいました。政治家として未熟な候補者たちにとって、たとえ1年でも議員として活動する機会を得られるというのは貴重な経験になることでしょうし、山本代表が自分たちの候補者を次の選挙のために鍛えようと思ったのなら、実に使い勝手の良い法の抜け穴を見つけられたものだと思います。

 代表の考えや行動、言葉には全く同意できるところがなく、個人的に自分の1票をこの人達には絶対に入れる気はないのですが、こんな脱法方法を見出して躊躇なく実践しようという生き汚なさというか勝てばよかろう精神というか、その突き抜けた行動力だけは評価してもいいんじゃないかと今回の件をみて思いました。
 非難する部分は非難するとして、少なくとも山本代表のやり様は、法の不備な部分、盲点になっている部分をあぶり出すのにちょうど良い機会を提供してくれたのではないでしょうか? この男をうまく活用すれば、このような今まで誰も気づかなかった、もしくは気づいていてもやろうとは思わなかった法の抜け道を顕在化できそうで、バグ取りには最適な存在なんじゃないでしょうか? そうして問題が顕在化したならその対策を検討し、問題の穴を埋めるべく法律を変えて行けばいいのです。まさに法家の研究者の方々なり、立法府で働く議員の先生方なりがその役割を果たす絶好の機会を提供してくれているといっても過言ではないんじゃないかと思います。非難されている方々、中でも政治家と言われる方々には、非難が終わったら是非、だったらどうするんだ? ということを、真剣に考えていただきたいです。 そうして一つ一つ丹念に穴を塞いでいけば、やがてふざけた輩も逼塞せしめることが叶うのではないでしょうか?

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ほんの数秒前まで楽しそうだった様子が一瞬で阿鼻叫喚に変わるとは、飛行機事故はやっぱり恐ろしいです。

2023-01-17 20:12:35 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は1.8℃、昼の最高気温は9.3℃、五條市の今朝の最低気温はー1.3℃、昼の最高気温は8.3℃でした。今日は朝のうちは不機嫌そうに曇っていましたが、雨になることはなく、午前遅くになって青空が見えて、昼頃には快晴になっていました。ただ夕方には薄い雲がまた空一面を覆いましたので、なかなか好天気が続かないようです。明日も曇り時々晴という予報で、今ひとつすっきりしない空模様になる模様。まあ冬ですし、こんなものかもしれません。

 さて、一昨日の15日の日中にネパールで墜落した旅客機の映像がネットに出ています。一つは外から旅客機を観ていたもので、左主翼が急激に不自然な下がり方をして横滑りしながら落ちていく姿を捉えたもので、墜落の前後の様子は建物に遮られていたのか映ってはいませんでしたが、飛行機の姿が見えなくなってから程なくして墜落の爆発音のような音が聞こえてきます。もう一つが実に衝撃的な映像で、機内の左側の窓際の乗客が、高度を落とし着陸しつつある様子を窓の外の景色や機内の様子を撮影していたもので、ネット情報によるとその様子をFacebookライブでリアルタイムに配信中だったそうです。恐ろしいのは、本当に墜落5秒前くらいまでは機内の様子は明るく笑い声も聞こえておりなんの問題もなさそうなのですが、その直後にカメラが前の座席の背の部分でも写しているのかピントがぼやけて白っぽい何かが見えるだけになり、その直後から焦った男性(撮影者?)の声と女性らしき悲鳴、機内の混乱の様子が伝わったかと思ったら画面がオレンジに染まったり黒や白や赤になったりと短時間に目まぐるしく変化しながら衝撃的な破壊音が聞こえ、やっとピントが合ったと思ったら、瓦礫っぽい黒い影とその向こうに燃え盛る火が上がっているのが見えるという絶望的な映像になっていました。本当にあっという間の出来事で、いくら飛行機事故は離陸着陸のときに起きやすいと言っても、視界も良好な快晴の青空を飛んでいてこんな事故になるとはちょっと信じがたい様子の事故でした。まあ現場はヒマラヤ山脈のすぐ近くで気流が危なっかしいところだそうですから、映像を見ているだけでは判らないような瞬間的な何かがあったのかもしれませんし、整備不良も珍しくないらしいネパールの飛行機とのことですので、機体に致命的な何かが生じたのかもしれません。あるいは操縦士になにかあったのか。乗客68名、乗員4名全員が死亡という痛ましい事故になりましたが、ブラックボックスが回収され事故原因について解析が行われるとのことですので、できればそれが判明した際には事故の原因や概要について海外にも報告をして欲しいものです。

 

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動画配信の老舗GYAO!が事業撤退とのこと。色々面白いものもありましたが、これも世の流れというものなのでしょう

2023-01-16 19:47:26 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は8.5℃、昼の最高気温は10.9℃、五條市の今朝の最低気温は8.7℃、昼の最高気温は10.5℃でした。今日は昨日の雨がまだ朝の内残っていて、午前中しばらく降っていました。午後には雨も上がり、少しずつ天候が回復して来ましたが、その過程で季節風がやたら強くなり、日没後は冷え込みもきつくなって、奈良市五條市とも19時現在で5℃台と朝の気温を大幅に下回っています。この調子で下がって行けば、明朝は何日かぶりの真冬らしい冷たさに覆われることでしょう。今夜は温かくして寝ないといけませんね。

 さて、動画配信サービスの老舗「GYAO!」がこの3月31日でサービスを終了するのだそうな。2005年に設立後、2009年にYahooに買収されて今日まで事業を継続しており、ここ5年で利用者数を2.5倍に増やすなど検討されていたようですが、同期間内に3倍に増やし業界トップに立つアマゾンプライムや、6.3倍と急激に伸ばしているネットフィリックス、サッカーワールドカップの全試合無料配信で一躍名を挙げたABEMAなど、後続の配信サービスに追い上げられ、追い抜かれして、ついに整理されることになった模様です。運営会社のZホールディングスはこのGYAO!の持つコンテンツ資産をLINEのショート動画サービスに継承していくそうなので、サービス終了即コンテンツ資産の散逸消滅というわけではないようですが、どのような形でどれだけのものが継承されるのかは蓋を開けてみないとよく判りません。

 それにしても、ネット配信も楽な商売というわけではなさそうですね。利用者数1千万人に達するアマゾンには大きく水を開けられたとは言え、GYAOだって利用者数382万人いるそうですし、それなりの規模のサービスのように感じます。ただ、ABEMAも赤字だそうですし、コンテンツ制作やマーケティング費用などが経営を圧迫してどこも苦しく、資金力の有無が継続性を左右するような状況にあるようです。それを思うと、契約者数4千万人を超えるNHKは、ただでさえ高い受信料に国のお金も入りますし、そりゃ強いよな、と思わずにはいられません。それでもNHKは契約者が減ってきているそうですし、いずれはネット配信契約者数に逆転される時が来るのかもしれません。テレビという文化・生活様式を日本に定着させたNHKの功績たるや、比肩するものがありませんが、世代が変わり生活様式が変わればサービスが変わるのもまたむべなるかな、です。あと10年か20年か、残された時間をうまく使って、今台頭してきた新たなサービス群に席を譲るのも、先達の役割というものだろうと思います。

 

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