裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

新型コロナの対策のモードチェンジを

2021年01月26日 | 日常生活

国、自治体のコロナ対策がますますおかしな方向に向かっていることを恐れる。

マスコミ報道にミスリードされた国民の多くが新型コロナに対する恐れ、心配、怒りの矛先を政権、行政に向ける。

そして政権、行政は真実を知りつつも良識を失った民意を恐れ(解散、総選挙)コロナ対策を間違った方向に向けてしまう。

真実を伝えず、恐怖を煽り立てるだけのマスコミ、突き動かす原動力は何か?狙いは何か?

ぜひ最後までご覧頂くことにより、恐れすぎることなく、踊らされることなく、一人でも多くの人が真実を知り、

正しい判断を下せることの出来るように、その一助になればと願う。

 

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春の花の香り 色彩満ち

2021年01月18日 | 日常生活

雪は止んだものの朝の気温、-10数度c。

そんな外気とは別世界、部屋の中には春の花の素晴らしい香り、色彩に満ちている。

N氏ご夫妻からお送り頂いた暖かいメッセージが添えられた花籠が卓上にある幸せ。

なんと感謝していいやら御礼申し上げていいやら今・・・言葉が見つかりません。

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雪の秋元湖 湖畔に立つ

2021年01月08日 | 日常生活

恐れていたほど雪は降らなかった。

自室で今日も本を読む。音楽は昨日の続き、モーツァルトピアノソナタ、10番から18番。

久しぶり聴く全曲、軽快、快速、Schiff の演奏、内田と違ったこんなモーツァルトもいい。

昼食後も2時半頃まで。意識がストーリー同様混濁し始める。本を伏せる。

気温-6°c、完全防寒、1時間ほど秋元湖畔散歩。

羽のように軽い雪とはいえ、膝までのラッセルは疲れる。

本の残り100ページを切った。

考えてみれば私は同時代の作家を読んだことがない。

村上春樹が本物であってほしい、古典として生き残れる作家であってほしい。

どんな結末になるのか、本を放り出してしまうようなことにならぬように、と心より願う。

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あけまして おめでとうございます

2021年01月04日 | 日常生活

2021年 、コロナが収束し、世界中の人々が必要以上の欲望を抱かず、

豊かさよりも安寧に過ごせる社会の実現を望むように、と心より願う。

年末年始、閉館し人生最終章の我々夫婦のために長男、二男家族全員集合してくれた。

元旦、全員で雪深い厳かな猪苗代土津神社に初詣。

家族全員が揃って新年を迎える、ささやかだが、これが幸せというものだろう。

閉館、ご苦労様と長男次男夫婦から、バラの花束、シングルモルト、そしブーツの記念品。

それぞれの生活に戻って寂しくなった家、我々老夫婦も日常ルーチン、7時半起床、朝食後、野鳥のえさやり、ポーチから薪運び込み、

ラジオ体操、第一、第二、読書、音楽・・・

昨日「海辺のカフカ」上巻興味深く退屈することなく読了、特に最後、23章、一字一句漏らさず咀嚼、読み終える。

この緊張、興味続行「海辺のカフカ」近年感じることななかった余韻を残しつつ、失望することなく読了したいものだ。

年末年始の大雪の予報、恐れていたほどでなくよかった、伸びる氷柱。

 

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クリスマスイブ

2020年12月24日 | 日常生活

晴天、昼の気温2°Cまで上がる。

甲府沼は全面結氷、だがまだ安心して湖上に立つことは出来ない。

半分ほど雪で埋まってしまったダイニングルーム側の除雪作業。除雪機の調子がいいので気分よし。

例年通り、薪ストーブ前でクリスマスイブの食事。

カヴァ、そしてブルゴーニュの赤ワインがメチャクチャ美味い。

ローストチキン、オードブル、キッシュ、これも例年通り美味い。幸せなことだ。

妻が寝室に戻った後はだらしなく薪ストーブの前の絨毯に寝そべり、グレンリベット・ナジューラ、One finger。

コロナに負けず、息子夫婦、孫、全員揃って年末新年を迎えたい、願う。

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今日も雪

2020年12月15日 | 日常生活

3日間雪、降ったり止んだり。

この雪は根雪になるだろう。

すっかり冬の準備が終わっている。心静かに窓の外の雪景色を眺めることができる。

昨日は親しいご夫妻と楽しくおでんパーティー、少し飲みすぎた。

今日は静かに暖かい部屋で音楽でも聴いてゆったり過ごすとしよう、と思う。

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ほんの少し雪

2020年12月04日 | 日常生活

カーテンを開ける。

雪景色、といってもわずか。曇天、一日雪。降ったりやんだりのはっきりしない一日。

冬支度がまだ少しの残っている。あと2,3日小春日和が欲しい。

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最後のお客様をお見送りして・・・

2020年11月26日 | 日常生活

今日で長いカーティスクリークの歴史の幕を閉じる。

最後のお客様、T氏ご家族は奥様、お嬢様の3人家族。数えきれないほどお越しいただいた。

今春、お嬢様がご結婚し、4人でお見えになった。幼稚園生だったあの小さな女の子がご結婚、ご主人と一に・・・

二晩バーカンターで一緒にお酒を飲みながら語り合えたのは歴史を閉じるこの時、最もふさわしい時間、

この職業を生業として悔いなき、胸にこみ上げる万感の思いが。

前日、お帰りになったO氏ご夫妻もまたカーティスクリーク廃業を知り、急遽お越しになった。

カウンターがいっぱい、お酒を飲みながらゆっくりお話しできなく、悔いが残ってしまった。

お持ちになった居間に飾られている額に入った2枚のお写真、O氏ご家族とカーティスクリークの歴史がそこにあった。

お許しを頂き、複写を撮らせて頂いた。撮りながら万感胸に迫り、落涙寸前。

お嬢様はドイツにピアノ留学、ドイツ人とご結婚され、お子様もお生まれになり、

男のお子様は今年ご結婚、コロナ禍の中、披露宴もできず、ドイツのお孫さんにも会えないという。

娘に写真を送るからと、このむさ苦しい老人はカメラの前に立たされてしまった。

とはいえ、ここにも歴史の幕を引くにこの時、この職業を生業とした無上の幸福、こみ上げる万感の思い・・・

今日で長いカーティスクリークの歴史の幕は閉じられた。同時に人生残された短い我々夫婦最終章の始まりでもある。

珍しく霧の流れる森を見ながらキーボードをたたいている。

が為し終えたという思いより、風景同様、気分は重く、暗く、虚しいだけ。

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昨夜も盛り上がって・・・

2020年11月24日 | 日常生活

廃業を知った松戸にお住まいのいつもお越しになるT女氏、氏T氏はじめ4名様、急遽お越しになる。

かってお子様、お孫様とご一緒に何度お越し頂いたことか。

しっかりした廃業のご案内をしない私のルーズなところがいろいろご迷惑をかけてしまう。

私、妻それぞれに花束を頂戴する。過去に花束を頂いたことなどあっただろうか?

更に、フルーツカッティングの名手、T子様から我々の大好きなバラを見事にカッティングしたフルーツ等等・・・

夕食後のバータイムはいつも通り大いなる盛り上がり・・・

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楽しい時間 過ぎゆく

2020年11月23日 | 日常生活

歴史を閉じる日、あと何日・・・

昨夜も閉店を知りお越しになったF氏お二人、T氏ご家族3名、T氏とはお子様がお生まれになる前から、既に20年以上、お嬢様はすでに高校生。

お疲れのご主人にバーで23時過ぎまでお付き合いいただく。

本当に感謝申し上げます。ちょっとおセンチ、そして楽しい時間、余りにも早く、過ぎ去る時・・・

嗚呼、一方・・・数日前、喪中のおハガキで9月4日に病院からM氏奥様から頂いた力ないお声のお電話、

20日後の24日、その奥様が・・・黄泉の国に旅立られた悲しい事実。

余りにも早い。衝撃、深い悲しみ、虚しさ。

形あるものは必ず消滅する定め、この世に永遠はない。

そろそろ 店じまい - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

この地に1991年に転居してカーティスクリークという宿を開き、それを生業として30年近く生きてきた。陳腐な表現だがあっという間にその時は過ぎ...

そろそろ 店じまい - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

 

いずれ我が身、冬枯れの森を眺めながらずっと考えている。

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奥会津ヘ

2020年10月29日 | 日常生活

昨日は無計画、なんとなく奥会津ドライブとなった。

柳津、紅葉美しき虚空藏菩薩圓藏寺。さらに只見川に沿って奥会津深く。

昨年、赤かぼちゃを求めて行った金山、道の駅。

そこに今年7月に開館したばかりの立派なみお里、発見。早速館内へ。

只見川の電源開発と白洲次郎の関わり、彼の生涯、人間性など垣間見ることのできる興味深いブース、

ここでは彼のデザインした椅子に座ることができる。私も座ってみた。デザイン、座り心地共に良し。

白洲次郎・・・遺書に残した「葬式無用 戒名不用」・・・私もセレモニー不要、直葬を望んでいる。

片岡鶴太郎の描いた奥会津の作品ブースなど見所たくさん。奥会津を訪れたら「みお里」に是非立ち寄って欲しい。

更に足を伸ばし、田子倉ダムヘ。トンネルを抜ければすぐ魚沼、新潟だ。

田子倉ダムがダム式発電では奥只見ダムに続き日本第2位、黒四ダムより発電出力が大きいとは・・・知らなかった。

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硝子戸の中

2020年10月25日 | 日常生活

硝子戸のうち、庭の紅葉を見ている。

ガラスに雨が流れ落ちる。

雨に濡れたモミジを眺めながら、ゆったり心静かに昼酒といきたいところ、だがきょうもダメ。

今週末は散々な天気、突然の雨、晴れ、曇り、目まぐるしく天気が変わる。

やがてモミジを吹き飛ばす木枯らし、葉を失った森はスカスカ、樹間に磐梯山の姿、

好むと好まざるとにかかわらず、雨は雪、問答無用、もうすぐ・・・

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日光へ

2020年10月20日 | 日常生活

奥日光へ紅葉狩り。

昨年も行ったか?自身の備忘録(ブログ)を調べなければはっきりしない

調べれば奥日光行は一昨年だった。それにしても今年の奥日光の混雑ぶりは凄かった。

GO TOの影響か?素晴らしい晴天のためか?

平日にも関わらず、湯滝の駐車所はともかく、広い湯の湖の駐車場も満車、こんなことは初めての経験。

やっと見つけた戦場ヶ原の駐車場に車を止め、広々とした芝生の原、秋空、ぽかぽか暖かい陽光の下、

周囲の山々を見ながらゆっくり味わう田圧の焼き海苔で包んだタラコ、サケ、コンブのおにぎり、

そして丹波の黒さやの旨さ。ああ何しに奥日光へ行ったか?

帰路、いつも立ち寄る今市の上澤梅太郎商店の溜まり漬け、今春と違い、いつもどおりに込み合っている。

嬉しいことだ。

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そろそろ 店じまい

2020年09月04日 | 日常生活

この地に1991年に転居してカーティスクリークという宿を開き、それを生業として30年近く生きてきた。

陳腐な表現だがあっという間にその時は過ぎ去った。私、連れ合いともに年老いた。

オープン以来ずっと支えてきてくれたお客様も既に何人もの方々が黄泉の国に旅立たれた。

ご親族からいただく辛いお便り・・・

歳を重ねすぎた、もうそろそろ宿を閉める潮時だろう、私、連れ合いのよく口にする言葉。

今日もなんとも辛過ぎる30年お付き合いしてきたご本人からのお電話・・・まともな返事、言葉を返すことができない。

秋元湖の湖畔の芝草に2時間近く座り込み、湖上の青空に浮かぶ真白い積乱雲を眺めながらずっ

と悲しみを押さえ込み、考え続けている。弱い自身への慰め、

人間全て遅かれ早かれあの世の人に・・・100年後、今生きているすべての人はこの世にいない。

100年、あっという間だ。

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やっと梅雨明け

2020年08月02日 | 日常生活

東北南部はようやく梅雨が明けたようだ。

強い夏の日差しに誘われ、秋元湖散策。

湖上にはフィッシングを楽しむ釣り船浮かび、青空には眩しい夏雲。

爽快な風吹き抜ける水辺にミゾハギ、草原にはネジバナ。

ああ、また山に行きたい・・・

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