週末、残念な事に一日冷雨。
だが、着実に桜前線は北上、標高を上げている。
いよいよ桜が登ってきた。標高500mの猪苗代の桜が満開。今年はちょうどいい、大型連休、5月になれば800mの裏磐梯のオオヤマザクラは満開だろう。ソメイヨシノはもう見飽きたことでしょう。今年は裏磐梯のオオヤマザクラの気品漂う美しさをどうぞご覧ください。(満開の猪苗代の桜)
だが、着実に桜前線は北上、標高を上げている。
いよいよ桜が登ってきた。標高500mの猪苗代の桜が満開。今年はちょうどいい、大型連休、5月になれば800mの裏磐梯のオオヤマザクラは満開だろう。ソメイヨシノはもう見飽きたことでしょう。今年は裏磐梯のオオヤマザクラの気品漂う美しさをどうぞご覧ください。(満開の猪苗代の桜)
雪、霙、強風、吹雪、予報どおり荒れた一日。
カンボクの赤い実をヒヨドリがついばんでいる。今年もカンボクに鳥が集まるそんな季節になった。この一本のカンボクにどれだけの野鳥が集まり実を食べたことか。大きな体のヤマドリがこの木に登り、細い枝から必死で実をついばんでいたり・・・裏磐梯に迷い込んだ空腹のヒレンジャクの群れがあっという間に実を食べ尽くしたり・・・それはいつも2月だ。カンボクの種はこれらの野鳥によって広く散布される。カンボクの実は相当不味いらしい。早い時期に食べられては都合の悪い理由があるに違いない。
カンボクは野鳥がたまらなく空腹になるこの2月の時をしたたかに待っていた・・・
カンボクの赤い実をヒヨドリがついばんでいる。今年もカンボクに鳥が集まるそんな季節になった。この一本のカンボクにどれだけの野鳥が集まり実を食べたことか。大きな体のヤマドリがこの木に登り、細い枝から必死で実をついばんでいたり・・・裏磐梯に迷い込んだ空腹のヒレンジャクの群れがあっという間に実を食べ尽くしたり・・・それはいつも2月だ。カンボクの種はこれらの野鳥によって広く散布される。カンボクの実は相当不味いらしい。早い時期に食べられては都合の悪い理由があるに違いない。
カンボクは野鳥がたまらなく空腹になるこの2月の時をしたたかに待っていた・・・
晴天、野鳥にヒマワリの種を与えるついでにクラフトした雪面を踏見抜きながら甲府沼に行く。時刻は7時、朝日を浴びて磐梯山が色付く。春のにおいがする。
だが、明日からまた寒さが戻る。束の間の春、今週はずっと雪の予報だ。
だが、明日からまた寒さが戻る。束の間の春、今週はずっと雪の予報だ。
家の周りにオオウバユリが知らない間にだいぶ増えてしまった。冬枯れの野にあって背の高い立派な果穂がよく目立つ。春にはかわいそうだが引き抜かざるをえない。鱗茎が成長し、大きくなっているのを見ると罪悪感さえ感じてしまう。
乾燥した果穂を見ると、いまだ鞘にたくさんの種が残っている。より多くの子孫を残すため、強い風雪で雪上を滑空し、遠くに種を飛ばすための巧みな仕組みを観察する事ができる。
乾燥した果穂を見ると、いまだ鞘にたくさんの種が残っている。より多くの子孫を残すため、強い風雪で雪上を滑空し、遠くに種を飛ばすための巧みな仕組みを観察する事ができる。
夜半より降り出した雪はわずか数センチの積雪、裏磐梯のスキー場はともかく、表磐梯のスキー場はもっともっと降ってほしかったであろう。
新雪の朝の風景は新鮮ですがすがしく、とても好きだ。
粉砂糖を降りかけたような山、黒木の森の美しさはなんとも美しい。
そんな風景が見たくて秋元湖湖畔に行く。
新雪の朝の風景は新鮮ですがすがしく、とても好きだ。
粉砂糖を降りかけたような山、黒木の森の美しさはなんとも美しい。
そんな風景が見たくて秋元湖湖畔に行く。
久しぶりに青空、陽光が輝く。秋元湖にゆく。湖を取り囲む白い山々、ほぼ正面、中吾妻山の雪を被ったシラビソの黒い森が美しい。
あと数日、光り輝く新雪のベルナーオーバーランドの山々もきっと素敵だろうな。
(明日11月26日から12月6日までカーティスクリークは休館、磐梯高原絵日記もお休みいたします)
あと数日、光り輝く新雪のベルナーオーバーランドの山々もきっと素敵だろうな。
(明日11月26日から12月6日までカーティスクリークは休館、磐梯高原絵日記もお休みいたします)
日暮れが気付かぬうちにずいぶん早くなった。車を引き取りに行った帰り道、バックミラーに映る会津盆地に沈む夕陽がとても美しい。わき道にそれ、夕陽のよく見えるススキの原に車を止め沈みゆく太陽を眺める。銀毛が光る原、時刻は5時を20分ほど過ぎている、日暮れが気付かぬうちに・・・