裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

Tipsy Imperial Concubine

2007年10月15日 | Roses
つぼみのまま終わってしまうのではと思っていたティプシ・インペリアル・コンキュバインがようやく咲いた。このティーローズもため息が出るほど美しい。Tipsy Imperial Concubine直訳すれば ほろ酔いの皇帝のめかけという事になる。イギリスのロザリアンHazel le Rougetelが中国で発見し、1982年にこんな不思議な名前をつけて世に紹介した。中国古来の品種であるとされるが例に漏れず、ヨーロッパから持ち込まれたバラが中国で生き残り、そしてまたヨーロッパへという図式。そうなるとTipsy Imperial Concubineの中国名が紹介されていないのが疑問として残る。Peter Beales Rosesのネットでは直接中国から取り寄せたと紹介している。それだけティプシ・インペリアル・コンキュバインが中国に数多く存在するのであろうしfound tea roseとは考えにくい。ほろ酔いの皇帝のめかけは中国名を直訳したものか?



コメント