奥日光、湯の湖に立ち寄る。やはりいるいる。さすがフライフィッシャーマンの聖地、湯川、そして湯の湖。立ちこみでロッドを振るうアングラー数人、いずれもスタイルからして完璧、ウエーダー、腰にはかっこいいランディグネット、頭にはハット、キャスティングはダブルホール、見事なループを描き、正確一直線、遠くに伸びるライン、静まり返るすばらしい湯の湖の風景に溶け込み、キャスティングを続けるアングラー。岸辺には婚姻色に染まったヒメマスが群れ泳ぐ豊饒な湖。
裏磐梯に居を移してからしばらく、夢中でロッドを振った毎日。
そういえば数年、いや10年以上ロッドに触っていない。雪のたくさん残る大倉川3月のミッジフィッシングが最後だ。こんな風景に出会うとすぐにまた、と思う。しなければならない雑事多数、あれもやりたい、これもやりたい、もっともっと時間がほしいと思う。欲張りと分かりつつ。(9月17日湯の湖にて)
裏磐梯に居を移してからしばらく、夢中でロッドを振った毎日。
そういえば数年、いや10年以上ロッドに触っていない。雪のたくさん残る大倉川3月のミッジフィッシングが最後だ。こんな風景に出会うとすぐにまた、と思う。しなければならない雑事多数、あれもやりたい、これもやりたい、もっともっと時間がほしいと思う。欲張りと分かりつつ。(9月17日湯の湖にて)