裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

フライフィッシング

2008年09月18日 | 
奥日光、湯の湖に立ち寄る。やはりいるいる。さすがフライフィッシャーマンの聖地、湯川、そして湯の湖。立ちこみでロッドを振るうアングラー数人、いずれもスタイルからして完璧、ウエーダー、腰にはかっこいいランディグネット、頭にはハット、キャスティングはダブルホール、見事なループを描き、正確一直線、遠くに伸びるライン、静まり返るすばらしい湯の湖の風景に溶け込み、キャスティングを続けるアングラー。岸辺には婚姻色に染まったヒメマスが群れ泳ぐ豊饒な湖。
裏磐梯に居を移してからしばらく、夢中でロッドを振った毎日。
そういえば数年、いや10年以上ロッドに触っていない。雪のたくさん残る大倉川3月のミッジフィッシングが最後だ。こんな風景に出会うとすぐにまた、と思う。しなければならない雑事多数、あれもやりたい、これもやりたい、もっともっと時間がほしいと思う。欲張りと分かりつつ。(9月17日湯の湖にて)
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