晴天、とても気分がよい。
さー、今日は行った行為に一つでもガツンと満足できる何かをしよう、と思う。さて・・・
8月もお仕舞い、夏もお仕舞い、そろそろ火が、早くも薪ストーブの揺らめく炎が恋し季節になってしまった。
気になっていた壊れた煙突の修理、業者に電話しようかと思っていた、が・・・
突如DIY、やってみようか、そんな気分になる。この青空のなせる業か・・・
屋根からの落雪で飛ばされた煙突、その後一時しのぎで長さ不足の煙突をそのまま使用、ドラフトが弱く、強風のたびに煙の逆流に悩まされ続けてきた今年の春。
飛ばされ保管されている煙突の分解、ロッキングバンドをはずし、ラウンドトップ、直筒、曲がりの3パーツに。
一般的には6インチが主流だが、あえて8インチ(内径20センチ)、重量級のセルキルクの2重煙突を使用している。長い直筒では20㎏を超える、重い。
だが、20年使用した経験から8インチ煙突の優位性は明らか、煙突掃除はほとんど必要なし、ラウンドトップにこびりつくコーンフレーク状の黒い物体を落とすだけでいい。メンテナンスフリーといってもよいほど。
よろよろと煙突を担いで梯子を昇り、長い直筒をはめ込んだときの快感、ロッキングバンドをパチンと溝にはめ込んだときの満足感、やったー、できた。ランドトップをねじ込み、ステンレスワイヤーを張リ作業終了、要した時間およそ2時間。
こうなったら徹底的にDIY、キャタリスタの交換は来年にしてガスケット、接着剤、耐火セメント等すぐに手配しよう、その作業が終了したらすぐにストーブに点火しよう。
揺らめく炎の見ながら・・・