曇天、昼過ぎから時々雨、暗いうっとうしい一日。
身内の不幸があって2日家を留守にした。
昨年10月、一緒に新宿で天麩羅を食べ、酒を飲んだ、おいしそうに食事を楽しんた15歳年上の義兄の死であった。
最近いずれや訪れる死を身近なものとして考えている。そろそろ身辺の整理、縮小を考えなければと思う。
手始めに今後読まないだろう本、使わないだろう物の処分、身辺を取り囲むすべてを軽くすることを少しずつ進めなければならない、そんな年に踏み込み込んでいる。
高齢の書道家が10数年先に使用する和紙をねかせるために毎年手に入れ続ける、学者が本を手元に買い集め続ける、絶望的に使用しないであろうものを・・・
こういう考え方もあろう、生き方もあろう。
数ヶ月前、車の中で何気なしにNHKラジオビタミンで聞いた身辺整理の勧め、ゲストの名前は忘れた、その考え方に同感、私の人生はこうありたいと、すぐにでも実行しようと思っていたが・・・
増やすことよりも減らすことを心がける、少しづつ実行しようと思う。
滅入る心を明るくする、美しいもの、ヒュームズ ブラッシュ ティーセンテッド チャイナが・・・