ポーチに積んだ薪の山がついに最後の列になった。
秋に積んだ薪、2列半を燃やし、そして春がやってきた。
会津の森林組合からショッキングな連絡が入った。
あの、呪わしい放射能・・・・
今年は薪の販売を自主規制せよとのお上からの通達があったらしい。
東北はもとより、中部、上信越、全部ダメ、北海道からの調達しか考えられないという。
燃焼とは数トンの薪を数10キログラムの灰に濃縮する行為なので、当然ごく微量の放射性セシュームも・・・
ということなのであろう。
今年の冬は薪を焚くことができない、ということ以上に・・・
改めて再生可能エネルギーとしての薪の地位、認識の低さに衝撃を受ける。
さらにここんな重大なことが大きな社会問題として取り上げられない社会のゆがみに放射性セシューム以上に恐怖を覚える。