アカマツの樹上に見慣れぬ大きな鳥がいる。
なんだろうか?気になりカメラに収める。
モニターで見ればなんと、その鳥はつがいのオシドリ。
水かきを持った水鳥が高い樹上にいるとは信じられない。
早速図鑑で調べる。
すぐに水上に浮かぶオシドリしか知らなかった自分の無知を知った。
オシドリは他のカモ類よりよく木に止まり、木の枝の上をねぐらとし、カシ、ナラ類などのどんぐりを好み、
繁殖期には林の樹洞に営巣する、とある。
15m以上はあるだろうアカマツの樹上にオシドリがいたのはなんの不思議もなかったのだ。