昨夜は兄と薪ストーブ前で飲み、食べながら、とりとめのない話、
二時過ぎまで歓談、お互い随分歳をとってしまったと思いながら・・・
それでも老人二人元気に朝食後、九時半家を出発、
羽田から空路大阪に向かう兄を郡山駅に車で送る、また会える機会、
あるのだろうか、とセンチメンタルな気分になりつつも・・・
11月24日 次姉の一周忌の墓参、長姉、甥、姪二人、兄、私の総勢6名、
ほとんど待ち時間なく佐野市の興福寺に参集。
快晴、無風、墓前に花、線香を手向け、それぞれ合掌。
最早、一周忌の墓参は暗く悲しい情景ではなく、
今日の恵まれた小春日和、明るい気分で墓前を去ることが出来た、
と私は思う。
佐野市の名物の一つ、寺近くのうなぎ屋で会食、歓談後、
東京に向かう4人、裏磐梯の我が家に来てくれる兄、車二台、解散。
財布紛失顛末記
23日 兄が墓参後、我が家に泊まる予定、その夕食の食材を買いに猪苗代のスーパーに買い物、
レジで支払いを済まそうといつも肩に掛けているポストマンバッグを探るも財布がない、
まさかの思い、家に忘れたか?急遽車を飛ばし家に戻る、いくら財布を探すもない、
どこかに落とした、前日郡山で買い物した店数件に電話、だがすべてダメ、
財布の中身は5,6万円の現金、キャッシュカード、クレジットカード、nanacoカード、保険証など、
休日、手間はかかるが銀行、クレジットカード無効の手続きの電話、
困ったことに家には現金がほとんどない、金をかき集める、
その際いつもほとんど使用してない銀行の通帳、キャッシュカードが出てくる、
(僅かな私の企業年金が振り込まれる銀行口座)これで明日の佐野行きの金が工面できる、
スーパーに戻り、金の支払い、銀行から必要金額の引き出し、猪苗代警察署に財布紛失届、
なんと人騒がせなボケ老人か、自己嫌悪。
24日佐野に向かう、途中、遅朝食を那須SAで食べながら落とした財布のことをぼんやり考えていた、
そうだ、22日にも郡山の帰りに猪苗代のスーパーに立ち寄っていた、すっかり忘れていた、
もしやと電話、なんとありました、22日にスーパーに財布を落としていたのだ、
サービスカウンターに落とした財布が届けられていた、日本の素晴らしさ、民度の高さ、
改めて身を持って知る、感謝、感謝。
人に迷惑をかけるボケ老人、もっとしっかりせい、と心の中で自身を激しく叱責。