裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

風 吹き荒れる

2010年03月16日 | 日常生活
風の強い一日。ネコマスキー場より強風のためリフト運休の知らせ、窓の外をのぞいても木々はほとんど揺れてない。風に強いネコマが、どうした事であろうか?
郡山に買い物、外出して解った。時々ハンドルを取られるほど風が強い。気温は高く、10℃。
帰り道、石筵を通る。風さらに強さを増す。驟雨、雲の切れ間から薄日が漏れる。里山にうっすら虹が架かる。
明日の裏磐梯は雪が降るらしい。天候が実に落ち着かない。
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氷融ける

2010年03月15日 | 裏磐梯・湖沼
曇り、昼の気温6℃、とても暖かい。
秋元湖の氷も解け始め、遠く解氷した水面にはハクチョウが10数羽浮かんでいる。
シベリアに旅立つ日はもうすぐ。
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熱狂する

2010年03月14日 | 日常生活
パウンド・フォー・パウンド、いまやタイトル、階級を超越した最強のアジアの英雄、いや世界の英雄マニー・パッキャオの試合が今日WOWOWで生中継された。対戦相手は“グランド・マスター”の異名を持つガーナのジョシュア・クロッティー。会場はアメリカ・テキサス州アーリントン、カウボーイズ・スタジアム、50,000人を超す大観衆。こんなビッグファイトがハイビジョン、ライブで居ながらにして観戦できるとは・・・ボクシングファンにとってこの上ない幸せな時間であった。
試合はスピード、スタミナ、パンチ力、すべてがクロッティを上回るパッキャオのパウンド・フォー・パウンドの名に恥じない圧倒的判定勝利に終わった。
デラホーヤ、ハットン、コット、負けを恐れず常にビッグマッチにKOで勝利してきたパッキャオ、クロッティをマットに沈める事が出来なかったからといって判定勝利に不満が残った訳ではない。緊張しきった、見ごたえある12Rであった。こうなったら、なんとしてもパッキャオ、メイウェザー戦を実現してほしい。
ところで亀田兄弟もこの試合を見ていることだろう。大口をたたく事、対戦相手、観衆を小馬鹿にしたパフォーマンスは世界のボクシングファンを熱狂させるビッグファイトをこなせるようになったらにしてもらいたいものだ。
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春の雨

2010年03月13日 | 日常生活
昨日の天気はどこにいったのか、朝から静に雨が降っている。
窓の外、大きく枝を張った岳樺の細い枝先の水滴がとてもきれいだ。
開高健をまねして・・・

春雨に濡れる岳樺の枝先の水滴
その一滴一滴に
天と地が
映っている

今は暗い空、そして雪と黒い森を映しこんでいるのだろう。
やがて時はめぐり、その一滴に青空と若葉萌える森が・・・
一滴に地球と宇宙が映っている・・・
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イエローフォールに・・・

2010年03月12日 | 歩く・登る
天気がよい。気温も上がる予報。
イエローフォールに行く。裏磐梯スキー場のリフトを乗り継ぎ、いつものように銅沼から登りはじめる。ここ数日の降雪、新雪の雪面が春の日差しに眩しい。先行者は一人、ふらふらしているトレースが心もとない。ピラミダルな山容の櫛ガ峰を目指して歩けばよい。予想通り新雪で白く輝くカルデラ壁が魅力的、ここが磐梯山だということを忘れてしまうほど迫力がある。目的地、イエローフォールは残念な事に3月初旬の暖かさですでに氷が崩れ落ち、ほとんど見る影もない。だが主目的は新雪のカルデラ壁とその下に伸びやかに広がる雪原であったから、この早春のウオーキングに十分満足であった。それに美味しいランチとビールだ・・・
帰宅後、短時間の山歩きにもかかわらず、日焼けで顔面が赤くなり、ヒリヒリと痛い。これからさらに強くなる紫外線、雪山を楽しむ方々、くれぐれ日焼けにご注意あれ・・・
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ネコに小判

2010年03月11日 | 飲む 食べる
200本以上の?雑然と置かれた、埃だらけの酒棚の整理、清掃。
カウンターにお越しなったお客様に酒の注文を頂くも、その酒瓶の所在がわからない。そこにありますよ、と逆にお客様にお教えいただく始末。
やっと重い腰を上げ、ウイスキー、コニャック、スピリッツ、リキュールなど酒瓶の分類、整理を行う。
整理の途中、麦、米、芋、蕎麦など10本ほどの焼酎を発見する。自分で買った覚えはない、すべていただいた焼酎。
私は予て焼酎は車夫馬丁の酒、アル中の飲む酒というひどい偏見を抱いていた。
だが、その後の焼酎ブーム、10年ほど前、森伊蔵を飲む機会があった。すでに高価な酒であった。初めて焼酎を美味しいと思いながらもしきりにコニャックが飲みたいと、眼が酒棚をさまよっていた記憶がある。
今ここに並べられた焼酎、頂いたばかりの100年の孤独を始め、越乃寒梅焼酎・乙等
貴重、高価な焼酎があるのだ。焼酎ブームに対する妙な偏見を捨てて素直に焼酎の魅力を認め、さらに深い大きな焼酎の森を彷徨い探求しなければと、酒好きの沽券にかかわと、思い始めている・・・
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今日も雪

2010年03月10日 | 日常生活
昨日は全国的に荒れた一日だったらしい。
裏磐梯も雪は少なかったものの風が吹き荒れ、新雪にちぎれとんだ小枝が刺さっている。
日中も雪、ふったりやんだり。
出かけた郡山の帰り道、激しい大粒の雪、気温は1℃、意外に暖かい。
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真冬に逆戻り

2010年03月09日 | 日常生活
昼過ぎ用事で猪苗代に下る。気温-1℃、真冬日。
雪、寒い。
今夜は荒れそうである。
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TWENTY FOUR シーズンVII

2010年03月08日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン
昨夜はTWENTY FOUR シーズンVIIを7話から24話まで一気に観てしまった。見始めるとやめられなくなる。今回に限った事でない、見始めると加速度が付き、止める事が出来なくなってしまう、実に面白い、こうなったら最後まで観てしまおう、気が付けば時刻は2時過ぎ、体によくない。今回のシーズンⅦもまた新潟のY氏にお借りしたもの。
これでシーズンIからVII、DVD84枚観た事になる。時間にしたら・・・すごい事になる。
予測不能、息をもつかせぬ速い展開、現実の未来社会を予見する先見的ストーリー、2001年から始まり、シーズンⅠからⅦ、さらに今年2010年1月からすでにシーズンⅧがアメリカでは放映されており、熱冷めることなく、高視聴率を獲得していると聞く。なんというテレビドラマ、まったく驚くべきことである。
テレビドラマといえばまったく気に入らない事がある、腹立たしいことがある。それは地上波に限らず、FOX/HD、SUPER DRAMA TV、ANX/HDなどほとんどすべてのTVドラマが吹き替えになってしまっている事だ。日本人声優の気取った台詞を聞くと、もういけない。喉に力の入った作り声、もうダメ、ダメ、放送を切り替えてしまうしかない。どうして手間をかけ、わざわざドラマをぶち壊す愚行をするのだろうか・・・理解できない。
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アネモネ

2010年03月07日 | 庭に咲く草花
暗い窓辺で白いアネモネが咲いている。
今日も一日太陽は重苦しい雲の中、そして夕方から雪・・・
アネモネはキンポウゲ科イチリンソウ属、庭にあるキクザキイチリンソウと同じ仲間、全体がとても似ている。
4月、明るい光あるれる庭に咲くイチリンソウ、ニリンソウが見たい。スプリング・エフェメラルに出会いたい・・・
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スプリング ディンプル

2010年03月06日 | 日常生活
曇天、重苦しい一日。
雪融け進む。庭のカラマツの幹の周りに春の印、丸い窪みが出来ている。
春は駆け足でやってくる。だが、来週からまた冬の寒さがぶり返す予報。
押し戻される春、冬はなかなかしぶとい。
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猪苗代横沢浜

2010年03月05日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
横沢浜付近の水田、今日も数百羽のハクチョウが羽を休め、食べ物をあさっている。近寄ってもよたよたと人間から離れるだけで飛び立とうとしない。注意をはらう眼の優しいこと。この眼差しで、よくぞ限りなく長く厳しい淘汰の歴史をかいくぐって来たと思う。
シベリアに帰る彼ら、間もなく別れの時を迎える。
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霞む吾妻小富士

2010年03月04日 | Gardening
福島市に行く。
福島市の象徴ともいえる吾妻小富士がボーと霞んで見える。
一月もすれば果樹園の桃は花盛り、一面の桃の花の後に雪ウサギの雪型をくっきり刻んだ吾妻小富士がそびえる、そんな夢の季節の到来・・・あと少し、もう少し。
庭の雪が融けたら、庭の一画に石積した斜面を作ろうと思う。昨年そのための石を庭のあちこちから集めてある。せいぜい高さ40cm長さ2,3メートルの石積だ。はなはだ不器用、短気な者に出来るだろうか。意欲だけはある。石積した斜面にはクリスマスローズを中心に植え込もうともくろんでいる。
準備の一環、今日は園芸店でクリスマスローズ買い込む。
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森を歩く

2010年03月03日 | 磐梯高原・山・森・花
朝から雪、暗い。スノーシューを付け、家の周辺の森を長瀬川まで歩く。ブッシュを埋める雪、この時期、どこでも歩ける。気の向くまま、思いのまま歩くことができる。動物の足跡を追って歩くアニマルトラッキングもいいものだ。スノーシューがなければブッシュの上の雪を踏み抜き、まともに歩く事もできない。マタギになった気分で森を歩く、スノーシュー万々歳。
雲に隠れる白布山、磐梯山がとても魅力的。
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氷を砕いて そして

2010年03月02日 | Gardening
温室の植物の水遣りに奮闘。
これからますます太陽光線は強くなるし、温室内の温度も上がることだろう。昨年ここに運び込んでから水を与えていない。
ボイラー室の重い鉄の扉をふさいでる氷をスコップで少しずつ叩き割り、収納してあるホースリールをやっとの思いで取り出す。これだけでも疲れる。
次に雪に埋まっている散水栓を掘り起こさなければならない。あちこち掘ってやっと掘り当てる。どっと疲れる。雪が来る前に目印をつけておけばこんな事にならない、解っているのに毎年やらずに同じ苦労を繰り返す、まったく馬鹿なことだ。
温室の入り口を開け、たっぷり鉢の植物に水を与える。もうバラの芽が動き出している。これからこまめに換気をしなければならないだろう。
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