春は明るくなると心うきうき、眠っていられない。
快晴、すぐに庭に立つ。寒い。上着を着に家に戻る。
水面に朝もやの漂う甲府沼、風なく完璧に磐梯山を映し込んでいる。
さあ、今朝は何から始めようか、この日和では今日も一日庭で過ごすことになろう。
幸せなことだ・・・
春は明るくなると心うきうき、眠っていられない。
快晴、すぐに庭に立つ。寒い。上着を着に家に戻る。
水面に朝もやの漂う甲府沼、風なく完璧に磐梯山を映し込んでいる。
さあ、今朝は何から始めようか、この日和では今日も一日庭で過ごすことになろう。
幸せなことだ・・・
裏庭のはずれに数本のタラの木がある。
タラの芽は山菜の王者、てんぷらの素材として異常に人気がある。だが私は採取する気がしない。
大きな芽をボキッと折るのがかわいそうだから、折られた跡を見るのは気分の良いものでないからだ。
それにタラの芽よりも手軽に採取できるウドの芽先のてんぷらのほうが数段おいしいからだ。
物置にあった、これをなんと呼ぶのだろうか。
修理し、エントランスに・・・
5月の風に風車が回る・・・ボートに乗って釣りをするアングラー、見事FISH ON・・・
蘇った、見てているだけで楽しい、どうしてしまいこんでしまっていたのだろうか、
一代目のこれは薪割りをするものだった、楽しいものだった・・・
野鳥たちの歌声で目覚める。5時、もうじっとしていられない。
朝露で濡れた芝生を踏んで庭を歩く。ウグイス、アオジ、キビタキ、遠くにツツドリ、
朝の森は小鳥たちの歌声でいっぱい。
朝飯前にいやな仕事、敬遠していたツルバラの誘引を行う。
大きくなりすぎたフランシス・Eレスターの誘引、太く硬い数多くの枝、予想通り手こずり、乱暴にいい加減に仕上げる。それにして生命力の強いバラだ・・・
次にツルアイスバーグ、なんと寒さに弱いバラか、半分以上の枝が寒さでやられている。毎年の事だが、今年は特にひどい。根元から2本鋸で切る。
アイスバーグの片親のロビンフットもノバラの血の入ったハイブリット・ムスクにしては異常に寒さに弱い。遠い祖先のノアゼットの血のほうが強く出てしまったのだろうか?
郡山に買い物。帰りに園芸店に寄り、またオールドローズの苗を買ってしまう。ホワイトプロバンス、アンリ・フーキエの2本。
アンリ・フーキエはとても好きなバラ、冬囲いに失敗し、根元から折れてしまった。芽吹いてもまた花を見るには数年先だろうから、そこで新たに大苗・・・
夕方、またしても雨。雨の庭、暗いカラマツ林の中にたくさんのシュンラン。
もう咲きだしている。
昨夜はずっと雨が降り続いた。
今朝やっと雨あがるも一日重苦しい曇天。
昼過ぎ庭に出る。庭の手入れの遅れがとても気になる。とりあえず買ったままになっているバラの新苗を植え込む事にする。
今年買ったバラはヨークアンドランカスター、カマユー、バロン・ジロン・ド・ランの3本、こんな少ない年は初めて。
裏庭のオールドローズのスペースに2本、ヨークアンドランカスター、カマユーを植え込む。
ここはちょうど二年前に開墾し、ガリカを主に植え込んであるお気に入りのスペース。
イプシランテ、オンブレ・パルフェ、トスカニー・スパーブ、コンプリカータ、ベルイシス、カージナル・リシリュー、プレジダント・ジュティリー、シャルル・ド・ミル、ロサ・ムンディ、
ヘンリー・マーチン、イスパハン、ファンタン・ラトゥール、グレートメーデンズブラッシュ、マダム・アルディ、フェリシティー・パルマンティエ、シャポー・ド・ナポレオン、
それに今年はヨークアンドランカスター、カマユーが加わった。
まだまだ植え込むスペースはある。いっそ庭のあちことに散らばっている初夏にだけ咲く、大好きなオールドローズを全部集めてしまおうかと思っている。
福島へ行く。
いつもの園芸店で未知のゲラニウム3種、素敵なフォルムの高温焼成テラコッタ鉢購入。
リンゴ、ナシの花満開の果樹園通りをドライブ。
遠く、雪の残る青く霞む山々、うねうねと続く果樹園、リンゴ、ナシの白い花満開。
頭の中に霞がかかり、思わす平和な眠り・・・危ない、危ない。
大型連休が終わった。震災、原発問題で福島の多くの観光地は打撃を受けた。
原発からおよそ100km離れている会津、ここ裏磐梯でも例外ではなかった。
そんな大型連休中、落ち込んでいる雰囲気の裏磐梯に、カーティスクリークに、多くのお客様にお越し頂きました。
元気付けるためと、この短い連休の期間に2度お越しになったお客様も・・・
おかげさまで多くのお客様に支えられ、今年もにぎやかに大型連休も過ごすことができました。
心より御礼、感謝申し上げます。ありがとうございました。
大きくツルを伸ばしたモンタナにたくさんのつぼみを発見、あぁ、モンタナの香りが庭に流れる春の日がまもなくやってくる・・・
大地を割って力強いゼンマイが顔を出した。
今年の裏磐梯の春は遅い。いまだオオヤマザクラの花は咲いていない。が・・・
きのうやっとキビタキの姿を見る事ができた。
いちばんすばらしい裏磐梯の心躍る春、到来だ。
いよいよだ。いったい何から始めたらいいのだろうか、
やりたいこと、楽しいことがあまりに多すぎる・・・
花のない芽吹きの庭、ムスカリ、スイセン、チューリップもまだつぼみ。
今はクリスマスローズの花盛り、それだけが目立つ。
あぁ・・・美しきクリスマスローズ、シックな花色の多い中、エレガンス・ピンクスポットの華やかさ・・・
今日は至近距離でカメラに収める。
春の日差し、穏やか。
庭の川沿いのニリンソウ開花。
スプロングエフェメラル、生命力旺盛のつるバラ、コンスタンス・スプライの根元、このバラが葉を茂げらし、花を咲かせる頃は・・・
ニリンソウよ、短い春を、春の日差しを独占するがいい。
短い、あっという間に消えてしまうはかない命・・・
大型連休、本業がメチャメチャ忙しい。
庭に立つことさえままならない。
数分、庭を足早に歩く。あちこちに新しい心躍る発見がある。
小川の縁にまったく気づかなかったエンレイソウ、それもすでに花が咲いている。
早すぎる春の展開・・・
アシュードエレガンスパールだと思う。一緒に買ったクリスマスローズの苗は立派に成長し、昨年春見事に咲いてくれた。
だがこれだけは今年ようやく・・・隣に咲くホワイトエレガンスに遅れて咲くこと一年。
それには理由があった。植えてすぐ誤って踏んでしまい、根元からポッキリ折れてしまった。諦めていたが、知らぬ間に根元からまた芽吹き始め、成長、そして一年遅れでやっと開花・・・
その生命力の強さがなんとも愛おしい・・・
これはただメリクロン苗の優秀性、力強さなのだろうか・・・
昨夜はカラマツを吹き抜けるか風の音がずっと聞こえていた。
まるで吹き荒れる吹雪の夜のように・・・夜が明けても相変わらず風が強い。
買い物に出かけた帰り道の猪苗代湖、珍しくも荒波を岸辺に打ち付けている。
荒々しい今日の猪苗代湖。