裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

シュンラン

2011年05月12日 | 庭に咲く草花

野鳥たちの歌声で目覚める。5時、もうじっとしていられない。

朝露で濡れた芝生を踏んで庭を歩く。ウグイス、アオジ、キビタキ、遠くにツツドリ、

朝の森は小鳥たちの歌声でいっぱい。

朝飯前にいやな仕事、敬遠していたツルバラの誘引を行う。

大きくなりすぎたフランシス・Eレスターの誘引、太く硬い数多くの枝、予想通り手こずり、乱暴にいい加減に仕上げる。それにして生命力の強いバラだ・・・

次にツルアイスバーグ、なんと寒さに弱いバラか、半分以上の枝が寒さでやられている。毎年の事だが、今年は特にひどい。根元から2本鋸で切る。

アイスバーグの片親のロビンフットもノバラの血の入ったハイブリット・ムスクにしては異常に寒さに弱い。遠い祖先のノアゼットの血のほうが強く出てしまったのだろうか?

郡山に買い物。帰りに園芸店に寄り、またオールドローズの苗を買ってしまう。ホワイトプロバンス、アンリ・フーキエの2本。

アンリ・フーキエはとても好きなバラ、冬囲いに失敗し、根元から折れてしまった。芽吹いてもまた花を見るには数年先だろうから、そこで新たに大苗・・・

夕方、またしても雨。雨の庭、暗いカラマツ林の中にたくさんのシュンラン。

もう咲きだしている。

 

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