野鳥たちの歌声で目覚める。5時、もうじっとしていられない。
朝露で濡れた芝生を踏んで庭を歩く。ウグイス、アオジ、キビタキ、遠くにツツドリ、
朝の森は小鳥たちの歌声でいっぱい。
朝飯前にいやな仕事、敬遠していたツルバラの誘引を行う。
大きくなりすぎたフランシス・Eレスターの誘引、太く硬い数多くの枝、予想通り手こずり、乱暴にいい加減に仕上げる。それにして生命力の強いバラだ・・・
次にツルアイスバーグ、なんと寒さに弱いバラか、半分以上の枝が寒さでやられている。毎年の事だが、今年は特にひどい。根元から2本鋸で切る。
アイスバーグの片親のロビンフットもノバラの血の入ったハイブリット・ムスクにしては異常に寒さに弱い。遠い祖先のノアゼットの血のほうが強く出てしまったのだろうか?
郡山に買い物。帰りに園芸店に寄り、またオールドローズの苗を買ってしまう。ホワイトプロバンス、アンリ・フーキエの2本。
アンリ・フーキエはとても好きなバラ、冬囲いに失敗し、根元から折れてしまった。芽吹いてもまた花を見るには数年先だろうから、そこで新たに大苗・・・
夕方、またしても雨。雨の庭、暗いカラマツ林の中にたくさんのシュンラン。
もう咲きだしている。