この 『田老かりんとう』 は、いつも宮古から来たお友達が持ってきてくれていたものです。
黒糖を渦巻きのように練りこんで、一枚一枚手で焼いて作られていました。
このかりんとうを作っていた “田中菓子舗” さんがあった田老地区は、岩手県宮古市の海から目と鼻の先の場所。過去に何度も津波による災害を経験してきたこともあり、 “万里の長城” の異名をとるような高さ10mという世界でも屈指の巨大な防潮堤を備えていました。しかし、残念ながら今回の震災による津波で非常に大きな被害を受けてしまいました。
現在、田中菓子舗さんはもちろん、田老地区がどのような状況になっているのかは全く分かりません。
大変美味しいお菓子なので、いつかきちんと紹介しようと思って撮影しておいたのですが、このような形で紹介することになり、大変残念です。いつか再び、この味を楽しめる日がやってくることを願って止みません。
追記(2011年03月20日)
みちゃこ様よりの情報で、田中菓子舗さんご一家がご無事に避難されていることが分かりました。よかった。
追記(2011年03月25日)
京都の佐藤様よりの情報で、田中菓子舗さんは高台に移転され、お店の再開のためにご家族で皆さんで頑張っていらっしゃるという情報を頂きました。また一つ、訪ねてみたい場所が増えました。
黒糖を渦巻きのように練りこんで、一枚一枚手で焼いて作られていました。
このかりんとうを作っていた “田中菓子舗” さんがあった田老地区は、岩手県宮古市の海から目と鼻の先の場所。過去に何度も津波による災害を経験してきたこともあり、 “万里の長城” の異名をとるような高さ10mという世界でも屈指の巨大な防潮堤を備えていました。しかし、残念ながら今回の震災による津波で非常に大きな被害を受けてしまいました。
現在、田中菓子舗さんはもちろん、田老地区がどのような状況になっているのかは全く分かりません。
大変美味しいお菓子なので、いつかきちんと紹介しようと思って撮影しておいたのですが、このような形で紹介することになり、大変残念です。いつか再び、この味を楽しめる日がやってくることを願って止みません。
追記(2011年03月20日)
みちゃこ様よりの情報で、田中菓子舗さんご一家がご無事に避難されていることが分かりました。よかった。
追記(2011年03月25日)
京都の佐藤様よりの情報で、田中菓子舗さんは高台に移転され、お店の再開のためにご家族で皆さんで頑張っていらっしゃるという情報を頂きました。また一つ、訪ねてみたい場所が増えました。