半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

マウンテン・マンの時代のライフルは?

2011-09-16 10:00:00 | その他、銃砲関連
さて問題です。この人は何をしているのでしょうか?




正解は前装銃の銃身にライフリングを切っているところ。昔はこんな風に、手作業で切っていたんですね。




これはNRAの銃器博物館の中の展示で、有名なセントルイスの “ジェイコブ&サミュエル・ホーケン” の工房 (1823~1870年) を再現したもの。



今ではバッファロー・ハンターやマウンテン・マンが愛用したライフルの代名詞のようになっていますが、現実には本物のホーケン・ライフルは200挺程度しか生産されていないそうです。


壁には当時のライフルがずらりと並んでいました。当時の軍用銃は幕末に大量に輸入されており、別に日本国内でも珍しくはありませんが、このような純然たる狩猟用の銃は国内ではかなり稀少な存在です。



コレを見ていたら、日本のミロクが製造していたケンタッキー・ライフルやホーケン・ライフルのレプリカが欲しくなってしまいました。

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