カミさんと二人で、国立科学博物館に行きました。今回のお目当ては、国立科学博物館と国立民族博物館のコラボ企画、 『ビーズ 自然をつなぐ 世界をつなぐ』 です。
先日、 『大哺乳類展2』 と一緒に観たかったのですが、次の予定が迫っていたので泣く泣くパスして、会期ギリギリでの再訪となりました。
私達がビーズと聞いて想像するような物だけではなく、ピラルクの鱗やスズメバチの頭など、多種多様な素材で作られたビーズが展示されていましたよ。
すでに弥生時代にはこのように美しいガラス・ビーズがあったんですね。
現在、ビーズアートが盛んな地域はやはりアフリカのようです。この巨大な像はナイジェリアで製作された作品とのこと。ただし、ビーズ自体は中国製なんですけどね (笑) 。
アフリカのジンバブウェでビース・アートを学び、ご覧のような作品を製作している日本人作家がいると知ってちょっとビックリ!。
こちらはビーズ織りで製作された歌舞伎の衣装。210万粒、226色のガラスビーズを使用し、製作にはおよそ3年が費やされたとのこと。かなり近付かないとビーズには見えません。
でも実は今回の企画展で一番衝撃を受けた展示はコレ。
私は穴に糸を通すのが大の苦手なので、まだネアンデルタール人と同レベルなのかも知れません。トホホ~。