これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

マダム・イン・ニューヨーク … 銀座でとっておきの映画とランチ

2014-08-22 | 映画 ドラマ
是非観たらいいと8月はじめに勧められて やっと実現した映画は 「マダム・イン・ニューヨーク」です

上映館が少なくて 銀座まで出かけてきました

そして一緒した友人との日程で 金曜日

金曜日はレディースデイで大変な混雑ということで、上映時間の1時間近く前に 銀座へ

すでに行列が出来ていました

インドの映画はテレビやDVDでは観たことがあるものの どうもシックな映画とはいえず 苦手意識があったのですが、そんな従来のイメージとは全く違う素敵な作品でした

主人公の悩みは 豊かな家庭環境の中で 家族のために必死に尽くす主婦で 家族から必要とされているのに 一女性として尊敬されていないところなのでしょう

理由は いくつかあるのでしょうが、英語が苦手というのも一因で 主人公シャシのコンプレックスでもあり …

インドで英語が苦手というのは やはりこの日本で暮らすより もっとコンプレックスになるだろうと それは想像するのに難くありません

そんな主人公が家族親族のためにニューヨークに行って お手伝いすることになり 嫌な思いを重ねたために 意を決して外国人のための英会話スクールに行き始めます

知性があって 美しくて … シャシに恋する人が現れたり

とても作品が丁寧に作られていて 主人公シャシを演じる女優さんの名演技もありで 徐々にコンプレックスが学ぶ喜びに変わり 自信を取り戻していく

言ってしまえばそれだけの話なのですが 共感することの多い素敵な映画でした

その満足度を観ることのリピート率で言うとすれば、 これからDVDレンタルになったり TV放送されたら 借りたり録画したりして 観てみようと思う映画というところでしょうか

彼女が着るサリーが 毎日変わるのですが、そのサリーを見るのも楽しい映画です

それにしても なんと美しい女優さんなのでしょう

これからハリウッド映画や ヨーロッパの映画界からも オファーがどんどんきて 彼女が出る作品が増えそうな予感のする女優さんです


ランチは 別邸 竹の庵 という 上映映画館に近い和食の店を狙っていったら 席もあり 個室のような部屋でたっぷりお昼の営業時間ぎりぎりまで友とおしゃべりすることも出来ました



よって とても充実した一日

こういう素敵な一日を過ごした後は 家族にも優しくなれる (笑)


(トップの映像は オフィシャルサイトから借りています)
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8月の家族たち … 二人の好きな女優が出ているので観たかった映画ですが

2014-04-25 | 映画 ドラマ
プーさんの仕事が終わるのを待って レイトショーで観てきました

上映館内の客は10名ほど … 映画好きだけが集まっていると思っていましたが


メリル・ストリープはたまらなく好きな女優です

彼女との出会いは クレーマー クレーマーから

演技力は 怖いぐらい もちろん今回も恐れ入りましたの演技

ジュリア・ロバーツも 彼女の出演作品の半分以上は好きです

この二人が競演しているので 選んだ映画ですが いやはやすごかった

舞台はオクラホマ 広大な牧草地と単調な道路

大きいけど 古くて 空調もない家

家族として集まってくる俳優は みな実力者たち

観る側も力が入りました


4月から始まったNHK海外ドラマの「シャーロック」

このドラマでエキセントリックなシャーロックを演じている ベネディクト・カンバーバンチですが、8月の家族たちにも出演していて 

でも あまりにも違う役柄なので ずーぅっと気になりながら思い出せなかったのですが 公式ウェブサイトを見てわかりました

テレビのドラマはほとんどが吹き替えです 

で 役者のほんとの声がわからないのが いらいらするところです

字幕で観る映画でわかった ベネディクト・カンバーバンチの生の声 … よかったです 歌もよかった


いい演技をする俳優を知る ほかの作品も観たくなる

本と同じで 世界が広がっていくのがたのしいものです

実は 今回プーさんと観たい映画は チョコレート・ドーナツという映画でした

場所は 銀座のみ

残念ながらレイトショーなしで 仕事が忙しいプーさんとは無理でした

このチョコレート・ドーナツという映画は やはり好きな海外ドラマ グッド・ワイフに出演しているイーライ・ゴールド役のアラン・カミング(Alan Cumming)主演ということがわかり 是非観たいと思っている映画です

この季節 観たい映画がたくさんあり 悩ましいぐらいです 


トップの画像は 公式ウェブサイトから


 



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利休にたずねよ … 美しいものを観てきました

2013-12-12 | 映画 ドラマ
トトを誘って 上映を待っていた映画『利休にたずねよ』を 観てきました

ストーリー(原作)との出会いは 昨年春です

習い始めたお茶の先生から 『 是非 読まれるといいですよ 』 と言われて お借りした二冊目の本でした

利休にたずねよ (PHP文芸文庫)
山本 兼一
PHP研究所
 お借りしたのはハードカバーの本でした

いい本に出会えたと先生に感謝し、トトにも渡しました

この原作を読んでいなかったら 映画を理解するのは私には難しかったと思います

原作を読んで そして 今日映画を観て 原作を読んだとき以上に 利休に抱いていたイメージが変わってしまいました

市川海老蔵の利休は 最高でした

今までの役者海老蔵に対する軽い気持ち(私たち夫婦に限ってのことですが)も ガラリと変わってしまいました

海老蔵ファンが多いのも納得です

( 映画 「利休にたずねよ」の公式ウェブサイトから拝借 )

お茶の道具とか 茶室とか そういうものが前面に押し出されることもなく ひたすらに美しい映像に仕上がっていていました

原作を読んでから 映画を観ると がっかりというか 物足りなさを感じたりすることもあるのですが、今回は違いました

ウ~ン、DVDになったら 買ってしまうかも


ちなみに お茶の先生から最初に勧められた一冊は 宮尾登美子作 『 松風の家 』
 
松風の家〈上〉 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋
松風の家〈下〉 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋


こちらもなかなか面白い本でした

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レ・ミゼラブル … 話題のミュージカルを観てきました

2013-02-10 | 映画 ドラマ
昨年12月にトトと見た映画 007 スカイフォール の上映前に紹介があった ミュージカル レ・ミゼラブルを観てきました

一般の作品より 少々長めの上映時間でしたが、その長さを感じることがありませんでした

私は舞台物のレ・ミゼラブルを知らないので、子供の頃によんだ「ああ 無情」のストーリー程度の知識です

そして その記憶もおぼろで ジャンバルジャンが 馬車の下敷きになっている老人を助ける場面だけを特に覚えているぐらい

ヴィクトル・ユーゴーの作品だから フランスがお話の場所だったはず とか


その程度の知識で観はじめた映画は 7月革命の頃のフランスの話だったんだとか 色々と新たにわかったり ストーリーの細かな部分を思い出してきます

もちろん原作のストーリーとは 違うのですが、 違和感はまったくなく どんどん映画の中に引き込まれていきました


ヒュー・ジャックマンやラッセル・クロウがいいのはもちろんですが、アン・ハサウェイが特に素晴らしくて プラダを着た悪魔の頃よりはるかに大物女優に成長したことを感じました

彼女が歌う「夢やぶれて」は ほんとに最高で 涙が止まりませんでした

「夢やぶれて」はイギリスのあのスーザン・ボイルが歌って 話題になったです 


レ・ミゼラブルの映画の前に見たミュージカルは マンマ・ミーアですが マンマ・ミーアに出演した女優も出ていました

私としては ミュージカル映画では エビータが特に好きな映画だったのですが エビータを超える素晴らしい作品でした


そして なんだか ヴィクトル・ユーゴーの原作をもう一度丁寧に読んでみたくなりました

お茶のお稽古をしていて その奥行の深さと広がりに唸ってしまっているのですが、映画も同じように総合芸術で 自分や私と関わりのある人を豊かにしてくれる素晴らしいもので 映画のない生活はさぞつまらないだろうと思うことです。

* 画像はオフィシャルサイトからコピーさせてもらっています



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仏映画「最強の二人」 … 笑ったり 泣いたりして観た後は 心に最高のサプリメントを服用したみたい

2012-09-27 | 映画 ドラマ
今日は 時間を作ってどうしても観たかった映画を観てきました

タイトルは 「最強の二人」

フランス映画で 実話が基になっている

トップの二人はそのモデルになった実在の二人 (公式ウェブサイトから)

事故で首から下が不随になった大金持ちと その富豪の介助をすることになった移民でスラム出身の若者とのお話です

昨年フランスで話題になり ヨーロッパのあちこちで上映され とうとうアメリカのハリウッドがリメイク版を作ることも決まった映画です

障害者だからと特別視しない介護役の男性と 階級の違う世界で育ったことにこだわらない大富豪の会話が ほんとによかった

お互いに媚びない 卑屈にならない 人間の本質的な部分で関わり合っているから 観ていて 聞いていて 不愉快にならないし 痛快

 (公式サイトから)

上等の映画でした


ところでハリウッドは リメイクがお好きですね

アメリカ人をはじめとする英語圏の人々は ほんとにレイジーなのでしょうか

英語以外の映画を字幕で観るのが苦手なのかな?と 穿ってしまう私はひねくれ者?

「シャルウィーダンス」もリメイクされたし … どちらも観たけど 役所広司もリチャードギアも好きだから どちらもよかった

「ドラゴンタトゥーの女」は スウェーデン映画を見損なっていたので ハリウッド版が出て嬉しかったけど

ちょっと題名は思い出せないけど リメイクされた映画をいくつか観ているけど オリジナルのほうが どちらかというと好きかな

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