これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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染大島の訪問着 … 一番神経使う表・裏の釣り合いをチェックしてみると

2013-08-14 | 着物
昨日の筋トレ・ストレッチで少々頑張りすぎたのか 左太ももに力を入れようとすると 痛みが走ります

先週末に数年ぶりにあぐらをかくことが出来るようになったことを 確認して 調子に乗りすぎたのかもしれません

あぐらというより ヨガの座位のポーズです

この座り方ができなくなって 3年近く

筋トレだけでは どうにもならないことがわかり ストレッチをはじめるようになり だんだんとあぐらをかけるようになってきました

でも やりすぎは禁物のようです

そこで 今日は湿布をはって 筋肉を休ませることにしました

お昼ぐらいから 今日も針仕事です

まず 胴裏の裁断

身頃と衽部分と袖を裁ちました

身頃の背縫い 脇縫い 脇の縫い代の始末をしたあと、 裾廻し部分と胴はぎをして 表地に合わせて吊るしてみると … いつもここでうまくできたかなぁ と 冷や冷やし 緊張が走ります

結果は ちょっと残念 

左身頃の前後とも 裏が2分ほど短いのです ( 表と裏が同じぐらいの長さになっています )

表の印つけをしていて 思ったのですが どうも表地の地の目が少々狂っていて アイロンを軽く当てるぐらいでは 直せませんでした

その狂いが出たように思います

1分程度の寸法の狂いだったら 私が教わった先生は コテで伸ばして調整していました

でも2分ともなれば ちょっと私には無理です

そこで胴接ぎの部分を解いて 丈出しすることになるのですが、 今回は見るからに表側の上前部分が長いので 表の裾を少々詰めてみようかなぁと いろいろ思考して 今日はおしまい


最近の私の和裁の仕立て方は 衽を付ける前に 表・裏の長さの釣り合いを見てみるようにしています

衽を縫ってから 釣り合いの修正をするよりは はるかに合理的だとわかったからです


さて 今後の予定ですが 明日はお茶のお稽古なので 多分 針を持つ気力は残っていないでしょう ( 明日も厳しい暑さのようだし )

しかもお茶のお稽古は 暑くても着物を着ていたほうが 色々な所作がやりやすいので なるべく着物を着るようにしているのですが、麻の着物を浴衣風に 長襦袢を省略して着ようかなどと 小ずるいことを考えています


和裁の続きは 明後日金曜日になりそうです

釣り合いの修正をして 衽つけまで出来ればいいのですが

衽付けは ここも柄合わせがあるので またまた頭を悩ますことになりそうです
コメント
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