これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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片貝木綿の着物 … 木綿の日常着なるものが欲しくて

2014-07-07 | 着物
6月最後の日曜日に裁断して、縫い始めた片貝木綿の着物が 土曜日に出来上がりました

途中、針を持てない日があったものの 私としては スピードのある針仕事でした

急いだのは ちあきさんに教えてもらった洋服地から作るレースの長襦袢をどうしても早くとりかかりたかったからです


片貝木綿に興味を持ったのは、五月のはじめに NHKで放送された 美の壺 縞木綿の着物をみたからです

初夏のころに 涼しく着ることが出来る織物として 紹介されていました

木綿の普段着に二万円近い出費は ちょっと痛かったけど、自分で縫って 着た後の手入れも自宅で洗濯できるとなれば、ウールの着物と同じかな

そう自分に言い聞かせて 購入しました

届いてから ( ネットで購入 ) さっそく お風呂場に水をはって 屏風たたみにした片貝木綿を浸して 軽く足で押し洗い ( 水通しです )

そのあと 浴槽の水を抜いて 足で押し絞りして ハンガーにかけて吊るし干し

生乾きのところで アイロンをかけました

反物の表示には 12.5メートルとありましたが、実際に測ると13メートル以上ありました

そして 水通ししたあとの長さは13メートル

これからも洗うたびに縮んでいくことを考えて いつもより少々長めの着丈にして 反物は残すところなく使うことにして 前後身頃に内揚げとして縫いこみました

コーマの浴衣生地よりもはるかに目が粗くて生地も柔らかくて 縫いやすい織物でした

縫っていて気が付いたのですが 藍染ゆえに 指が藍色に染まってくるのです

水通しした時に お酢を入れて色止めするべきでした

藍染は日焼けしやすいので 洗濯したあとは陰干しにしなければと思ったのは 反物が届いてから 二日ほどリビングにそのまま置いていたら 端っこが色が抜けてしまったからです

私が選んだ縞の柄は 鰹縞です



これから夏本番ですが、夏が終わり秋風が吹き始めたころに 着ることが出来ればなと 今から楽しみです

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