3年ほど前のことになってしまったけれど、トトの兄嫁のお母さまが亡くなりました
和裁士さんだったので、亡くなったあと、裁ち台をはじめ ヘラ台やへら、鏝、胴裏の使い残り 裁断済みの反物などが 私に回ってきました
その中の一枚が 既製品の久留米絣の羽織もの?を自分用にリメイクした上っ張りでした
今回、切地やら着物やらを片づけていて出てきました
形が面白いので、自分用にさらにリメイクしてみました
身八つが閉じてあったので、それを解きました
袖口にはゴムが入れてあたったので、ゴムを取り除き、衿をはずし、肩当もとってしまいました
背縫いは3.5㎝あったので、縫い代を1cmにして、足りない裄を背中心から出すことにしました
脇は身やつ下から裾まで2cmほど細くなるように 脇線を斜めにしました
後中心で広がった身幅を脇で補正したことになります
襟ぐりを大きく後ろにずらして、衿のつけなおし

衿付けの位置がわかりずらいので、紙テープを張ってあります
そうすると、衿丈が不足するので、外した肩当を利用して、下前の衿先に継ぎを入れました
衿幅は最初から1寸幅でしたので、そのままの幅で衿をつけました
この羽織ものは 道行や羽織と同じように 前中心が欠いてあり、さらに衽がついています
よって三つ衿芯もいつもより長いものを入れてありました
袖丈は8寸足らず、着丈は3尺と少し、
パンツにTシャツの上から羽織るとガウンのようです
衿幅の1寸という寸法のせいなのでしょう
着物の上からはまだ着ていませんが、洋服の上からの羽織もの( ガウン )として 活躍しそうな一枚が出来上がりました
荒田のお母さまを思い出しながら この久留米絣を羽織っていると、とても温かい気持ちになってきます
穏やかで優しい方でした
和裁士さんだったので、亡くなったあと、裁ち台をはじめ ヘラ台やへら、鏝、胴裏の使い残り 裁断済みの反物などが 私に回ってきました
その中の一枚が 既製品の久留米絣の羽織もの?を自分用にリメイクした上っ張りでした
今回、切地やら着物やらを片づけていて出てきました
形が面白いので、自分用にさらにリメイクしてみました
身八つが閉じてあったので、それを解きました
袖口にはゴムが入れてあたったので、ゴムを取り除き、衿をはずし、肩当もとってしまいました
背縫いは3.5㎝あったので、縫い代を1cmにして、足りない裄を背中心から出すことにしました
脇は身やつ下から裾まで2cmほど細くなるように 脇線を斜めにしました
後中心で広がった身幅を脇で補正したことになります
襟ぐりを大きく後ろにずらして、衿のつけなおし

衿付けの位置がわかりずらいので、紙テープを張ってあります
そうすると、衿丈が不足するので、外した肩当を利用して、下前の衿先に継ぎを入れました
衿幅は最初から1寸幅でしたので、そのままの幅で衿をつけました
この羽織ものは 道行や羽織と同じように 前中心が欠いてあり、さらに衽がついています
よって三つ衿芯もいつもより長いものを入れてありました
袖丈は8寸足らず、着丈は3尺と少し、
パンツにTシャツの上から羽織るとガウンのようです
衿幅の1寸という寸法のせいなのでしょう
着物の上からはまだ着ていませんが、洋服の上からの羽織もの( ガウン )として 活躍しそうな一枚が出来上がりました
荒田のお母さまを思い出しながら この久留米絣を羽織っていると、とても温かい気持ちになってきます
穏やかで優しい方でした