![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b0/dbb867015123c7ed4aa83909b0898af3.jpg)
左は手作り 右は市販品
着物を着たことのある人のほとんどが知っていると思うコーリンベルト
広幅のゴムの両端に着物の襟を止めるプラスチックが付いているものです
私も若いころは使っていました
でも苦手
理由は いい塩梅の長さがわからないから、襟元が締まってしまったり ゆるくて用を成さなかったり
小林布未子さんという着物スタイリストの方の着付け教室に友人に誘われて一度行きました
その小林さんに教えていただいた衿止めが 楽ちんで簡単に自分で作れるので 以来それを主に使用しています
が 欠点もあり、一番の欠点は伸縮包帯を使っているので 伸びたり幅が狭くなったりするのが早いということです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
で、小林さんが提案されている衿止めのもっとしっかりとしたものが、実は市販品として売られています
このブログの下にリンクさせておきました
ちょっとくたびれて 伸びかかった伸縮包帯を毎回使うよりは、市販品がいいかなと思い 数年前に買いました
しっかりしていて便利です
両方の衿を止めて、紐を後ろに回して 前でゴムの張り加減を自分で調整しながら結ぶ方法です
でも やはり私が楽に使うには 一つだけ 問題あり
理由は 紐の素材がポリエステルのとても滑る布で作られているところです
真冬あたりは あまり気にならないものの、今の季節でも この紐の素材が暑く感じるのです
で、一年のうち半分以上は 包帯とフィッシュクリップで自作した衿止めを使っているのですが、長襦袢の残りで裾除けを作りながら ひらめきました
長襦袢の生地で紐を作ってみてはどうかなぁと
使わないコーリンベルトのプラスチックとゴムをリッパーで解いて 分解
長襦袢生地を1/4幅に切って紐を作りました
そして短く(必要寸法に切った)ゴムを入れてプラスチックの止めに通し チクチク手縫いで止めました
ゴムが少々伸びて調節できるようにゴムの長さより2割増しほど下部分に片方のゴムを止めて ミシンで押さえて完成
市販品の正絹版が出来上がりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
こちらの商品は 長襦袢の衿止めとして売られていますが、私は長襦袢 着物のどちらにも使えます
現在の時点では 楽天で買うより アマゾンのほうが お得なお値段設定されていますね
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