八月に縫ったもの
① ここ数年毎年、ブルーベリーの木を30本ほどお持ちの方から、摘み放題に招待されて行っていました。
妹のママ友なのですが、私もお言葉に甘えて、1人で行ったり、プーさんと行ったり、孫ちゃんも連れて行ったり
それが私の都合で今年で最後となるので、これまでのお礼を込めて、奥様に一枚縫って差し上げたいと思い立ちました。
日暮里の繊維街に友人と出かけて買ったのは、リネンのプリント柄です
見返しは、やはり袖ぐり衿ぐりの続き見返しで、表の一色をとって 茶色の木綿

異素材を使うときは、必ずどちらもしっかり水通しして、洗濯しても表と裏の縮みに違いが生じないようにしています
ボタンをどんなデザインにしようか色々悩んで、友人にアドバイスもらいながら決めました

こういう時、さっと写真をとって ラインで送って、色々コメントもらって・・・スマホのラインは、便利です(笑)
小柄な方なので、パターンはSサイズを取り直して、前後差や衿ぐりの開きもオリジナルより下げて作りました
私たちが 夢中でブルーベリーを摘んでいる間に、試着されたようで、着てみてぴったりサイズだったと言われて 一安心
② 今年89歳の母は、まだまだ元気で自立した生活を送っていますが、やはり普段の着るものが以前と変わってきました
トップスとパンツの組み合わせがほとんどです
そんな母が一日おきに連れて行ってもらう温泉のお風呂上がりや、日中のシャワーを浴びた後に、さっと着れる盛夏服を縫いました
脱ぎ着がしやすいように、持ち出しをつけて、裾まで前あきです

生地は、七月に縫った和柄のプリントと同じですが、素材が少し違っていて、綿100%でも、目が詰まっています
まだまだ仕事も現役で 手先の細かい仕事も出来るので、小さなボタンをたくさんつけました

③ 手持ちのテンセル100%の生地を処分したくて、作った一枚

テンセルのひんやり感が、着心地のいい一枚に仕上がりました
前にスラッシュのあきをつけて

④ ①の生地を買いに行ったとき、セールで安くなっていたので、つい買ってしまったリネン100%のプリント柄
110㎝幅で1.8Ⅿ 2160円

110㎝幅だと、身丈の2倍+縫い代や見返し分が必要なのですが、縦方向にパターンを置くには、分量足らず。柄を横置きにしてみても違和感がなかったので、横地扱いで裁断して作りました
見返しは続き見返しで、共布。開きを後ろに変えて ( チョーカーなどのアクセサリーをつけたい時、前あきでボタンが主張しすぎると くどくなるので 後あきに)
そして久しぶりにくるみボタンを作ってつけてみました

私は、後ろ開きにする時は、ファスナーか、この程度の開きを限度にしています。
後ろにボタンをたくさんつけたり、重めのボタンをつけたりすると、着ているうちに前身頃が後ろ身頃の見返しの布や付属品の重さに負けて、衿が後ろに抜けてしまい着心地が悪くなるからです。
⑤ ④と一緒に買ったリネンの先染め格子柄
150㎝幅で1.5m 1816円 セール品
こちらは布幅がたっぷりあったので、前を全部開けて仕立てることにしました ( 裾まで通しの見返しが取れるからです )

ボタンは貝ボタンで、六角形
このような大きな格子柄を 左右や前後の格子の位置を揃えるのはかなり面倒な作業です
大きな裁ち台かそれに代わる台に、布を二つ折りにして、仕付け糸であちこち大きく縫っていきます
縦に二箇所から三箇所
横にはもう少し多めに

このようにして二枚の布の格子の位置が重なって、裁断時に動かないようにしてから、型紙を置いて裁断
見返しも必要だし、ザックリ織られた布なので、ボタンホール部分だけ接着テープを貼ったり、一番シンプルなデザインのものに比べて、完成に要する時間は3倍ほど
手をかけて出来上がった割に、家着の範疇に思えるのは、試着した時のスッピンだったから?😢
8月に6枚縫ったつもりが、5枚しか縫っていなかった
一月前の記憶も いい加減になってきており、自分の備忘録も兼ねて アップしています
① ここ数年毎年、ブルーベリーの木を30本ほどお持ちの方から、摘み放題に招待されて行っていました。
妹のママ友なのですが、私もお言葉に甘えて、1人で行ったり、プーさんと行ったり、孫ちゃんも連れて行ったり
それが私の都合で今年で最後となるので、これまでのお礼を込めて、奥様に一枚縫って差し上げたいと思い立ちました。
日暮里の繊維街に友人と出かけて買ったのは、リネンのプリント柄です
見返しは、やはり袖ぐり衿ぐりの続き見返しで、表の一色をとって 茶色の木綿

異素材を使うときは、必ずどちらもしっかり水通しして、洗濯しても表と裏の縮みに違いが生じないようにしています
ボタンをどんなデザインにしようか色々悩んで、友人にアドバイスもらいながら決めました

こういう時、さっと写真をとって ラインで送って、色々コメントもらって・・・スマホのラインは、便利です(笑)
小柄な方なので、パターンはSサイズを取り直して、前後差や衿ぐりの開きもオリジナルより下げて作りました
私たちが 夢中でブルーベリーを摘んでいる間に、試着されたようで、着てみてぴったりサイズだったと言われて 一安心

② 今年89歳の母は、まだまだ元気で自立した生活を送っていますが、やはり普段の着るものが以前と変わってきました
トップスとパンツの組み合わせがほとんどです
そんな母が一日おきに連れて行ってもらう温泉のお風呂上がりや、日中のシャワーを浴びた後に、さっと着れる盛夏服を縫いました
脱ぎ着がしやすいように、持ち出しをつけて、裾まで前あきです

生地は、七月に縫った和柄のプリントと同じですが、素材が少し違っていて、綿100%でも、目が詰まっています
まだまだ仕事も現役で 手先の細かい仕事も出来るので、小さなボタンをたくさんつけました

③ 手持ちのテンセル100%の生地を処分したくて、作った一枚

テンセルのひんやり感が、着心地のいい一枚に仕上がりました
前にスラッシュのあきをつけて

④ ①の生地を買いに行ったとき、セールで安くなっていたので、つい買ってしまったリネン100%のプリント柄
110㎝幅で1.8Ⅿ 2160円

110㎝幅だと、身丈の2倍+縫い代や見返し分が必要なのですが、縦方向にパターンを置くには、分量足らず。柄を横置きにしてみても違和感がなかったので、横地扱いで裁断して作りました
見返しは続き見返しで、共布。開きを後ろに変えて ( チョーカーなどのアクセサリーをつけたい時、前あきでボタンが主張しすぎると くどくなるので 後あきに)
そして久しぶりにくるみボタンを作ってつけてみました

私は、後ろ開きにする時は、ファスナーか、この程度の開きを限度にしています。
後ろにボタンをたくさんつけたり、重めのボタンをつけたりすると、着ているうちに前身頃が後ろ身頃の見返しの布や付属品の重さに負けて、衿が後ろに抜けてしまい着心地が悪くなるからです。
⑤ ④と一緒に買ったリネンの先染め格子柄
150㎝幅で1.5m 1816円 セール品
こちらは布幅がたっぷりあったので、前を全部開けて仕立てることにしました ( 裾まで通しの見返しが取れるからです )


ボタンは貝ボタンで、六角形
このような大きな格子柄を 左右や前後の格子の位置を揃えるのはかなり面倒な作業です
大きな裁ち台かそれに代わる台に、布を二つ折りにして、仕付け糸であちこち大きく縫っていきます
縦に二箇所から三箇所
横にはもう少し多めに

👆はっきりとは見えませんが、よーく見ると仕付け糸でザックリ縫ってあるのがわかります
このようにして二枚の布の格子の位置が重なって、裁断時に動かないようにしてから、型紙を置いて裁断
見返しも必要だし、ザックリ織られた布なので、ボタンホール部分だけ接着テープを貼ったり、一番シンプルなデザインのものに比べて、完成に要する時間は3倍ほど
手をかけて出来上がった割に、家着の範疇に思えるのは、試着した時のスッピンだったから?😢
8月に6枚縫ったつもりが、5枚しか縫っていなかった
一月前の記憶も いい加減になってきており、自分の備忘録も兼ねて アップしています
